【逃亡医F】ネタバレ!原作あらすじの黒幕犯人は漫画と違う?

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日本テレビの土曜ドラマ「逃亡医F(とうぼういえふ)」が2022年1月からスタートします。

このドラマは同名コミック【漫画】が原作の実写化で、恋人の殺害容疑で指名手配されてしまい事件の真相を追求するために、逃亡する医師のが藤木 圭介(ふじきけいすけ)が主人公です。

共演は、逃亡中に出会う海洋観測士役に森七菜さん、殺された恋人の兄役に松岡昌宏さん、研究者役に安田顕さんなど豪華な俳優陣が並びます。

今回はそんなドラマ「逃亡医F」の原作のネタバレを結末までご紹介していきます。

一体事件の真相は??そして、結末はどうなるのでしょうか??

なんと原作漫画とドラマは全然違う!?

また、合わせて「逃亡医F」のキャスト俳優陣・登場人物・主題歌などの情報をご紹介していきます。

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目次

逃亡医Fの原作と脚本家は?

逃亡医Fの原作は?

ドラマ「逃亡医」は伊月慶悟さんが原作で、佐藤マコトさんの作画による漫画が原作になっています。

佐藤マコトさんは、映画化、ドラマ化されたヒット作「サトラレ」が有名な漫画家さんですね。

サトラレは個人的にも大好きな作品です。

そんな「逃亡医」は漫画雑誌『プレイコミック』に2007年から2008年19号まで連載されたのですが、紙媒体の漫画の出版はされていない作品です。電子書籍限定で配信され、全3巻で完結しています。

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原作は同僚である、女性を突き落として殺害しようとした容疑で指名手配されてある謎を解明するために逃亡する天才医師のストーリーで、突き落とされた女性は亡くなっていなく、意識不明の昏睡状態で、恋人ではないのですが、ドラマでは、恋人を殺害した容疑なので、被害者は亡くなっています。

他にもドラマは漫画とは違ったオリジナルが多いストーリー展開になりそうです。 

逃亡医Fの脚本家は?

脚本を担当する脚本家さんは、福原充則さん。

舞台の演出や俳優業もこなす福原さんは、映画化もされて考察がSNSで盛りあがった話題のドラマ「あなたの番です」も担当!

「極道めし」、松坂桃李さん主演のドラマ「視覚探偵 日暮旅人」なども手掛けています。

逃亡医Fの主題歌は?

主題歌は奥田民夫さんの「太陽が見てる」です。

ツイートにもある通り、1話で初解禁の新曲で、ドラマのための書下ろしということで、ドラマもストーリーが更に盛り上がりそうですね。

逃亡医Fの原作ネタバレを結末まで!黒幕や犯人はドラマと違う?

藤木圭介が逃亡する理由のネタバレは?原作とは違う事件とは?

以降では、医師の藤木圭介が逃亡するきかっけの事件と逃亡する目的をご紹介します。

帝都大学の研究員である八神妙子(桜庭みなみ)は製薬会社の資金援助を受けて画期的な抗生物質の新薬の開発を行っていました。

その根拠となったのは、都波教授が発見した未知の微生物。

その事実も知っていた藤木。

藤木は大学の先輩で別の製薬会社に勤める長谷川(桐山照史)にその情報を漏らしてしまいます。その理由は、八神妙子に対する嫉妬から。

ちなみにドラマでは恋人となっていましたが藤木と八神妙子は親しい間柄ではあったのですが、恋人同士ではありません。

また原作では長谷川は先輩なのですが、ドラマでは後輩になっているので、多少設定など違うかもしれません。

妻の病気のために、お金が必要だった長谷川は、そのことを上司に報告し、その研究データを入手するように命令された長谷川は罪悪感を持ちつつもデータを盗み出してしまいます。

その情報は親会社であるイースト薬業株式会社にも共有されます。

そして、その数か月後、八神妙子が他人の研究を盗用したと言われてしまいます。

盗用疑惑を言い出したのは、イースト薬業株式会社と関係する大学の教授。

もちろん否定しましたが、強い力には勝てず、八神妙子の研究はダメになってしまい、藤木が必死に止めるのも聞かず、ビルから飛び降りる自殺をしたのでした。

そして、死ななかったものの、八神妙子は、意識が戻らず植物状態になってしまいました。

現場に一緒にいた藤木は殺人犯として指名手配されてしまいます。

出頭して正直に話すことは可能でしたが、もし逮捕されてしまったら、誰も八神妙子の汚名を晴らせません。

藤木は、嫉妬心から犯してしまった罪悪感もあり、妙子の研究が盗用でなく八神妙子のものと証明するために逃亡生活を送ることにしたのでした。

事件の黒幕犯人とは?

原作では、八神妙子は藤木の目の前で飛び降り自殺したので、この件では、犯人はいません。

しかし、藤木と対立するのは、八神妙子と追い詰めた、イースト薬業株式会社と長谷川(桐山照史)なのかな?と思います。

ただ、長谷川は、会社から無理やり命令されて不正に協力させられたので、実質的な(八神妙子を追い詰めた)犯人で黒幕はイースト薬業株式会社の峰専務。

ドラマではイースト薬業株式会社の峰専務は登場しないのですが、おそらくバイオベンチャー企業の天才研究者・佐々木世志郎(安田顕)が八神妙子を追い詰めた黒幕犯人にあたるのでは??と思います。

八神妙子を追い詰めた黒幕:イースト薬業の目的とは?

イースト薬業は八神妙子を自殺までに追い詰めた後、昏睡状態になった八神妙子を研究室の特別病室で専門の医師と看護師をつけていました。

その費用は莫大なため、なぜそんなことをしたのでしょうか??

首謀者はイースト製薬の峰専務。

八神妙子は人から盗まれないために、あえて新薬の重要なデータの記憶を残していませんでした。そのデータは八神妙子の頭の中だけでした。

そのデータを聞き出すためには、どうしても死なせる訳にはいけないということで、意識が戻るのを待ち続けていました。

そしてデータから新薬を完成させることで、世界有数の抗がん剤メーカーとなることができ、専務から次期社長を狙っていたのでした。

そのために、八神妙子の意識を回復させるべく研究所においていたのでした。

ドラマではでは八神妙子が自殺ではなく何者かに殺害される展開ですが、おそらくこの薬のデータを奪うために殺害した・・・という展開になるのでは?と予想しています。

薬の開発は莫大な資金がかかりますが、開発がうまくいくと莫大な利益を得ることができ、その中で殺人が起きる可能性はありえると思いました。

藤木圭介が八神妙子の汚名を晴らすために会いたい人は都波教授

藤木は、偽名「鳴海健介」を名乗って、逃亡生活を送りながら、謎を解明するために奔走するストーリーなのですが、藤木が汚名を晴らすために会いたい人物が、八神妙子の新薬の根拠となった未知の微生物を発見した都波教授。

都波教授の証言を得ることができれば、八神妙子の研究だったと証明できます。

藤木は都波教授の行方を捜していたのですが、都波は自分の研究にしか興味がなく、一度旅に出ると、半年や1年連絡が取れないという、探すのが困難な人物でした。

そんな都波教授に会うために、都波教授に関する情報を入手しつつ、逃亡生活を続けていきます。

藤木圭介の前に現れる謎の女・烏丸 京子

ドラマでは前田敦子さんが演じる烏丸 京子ですが、原作とは少し違うかもしれません。

原作では、イースト薬業で働く研究員で、八神妙子と一緒に働いていた同僚で変わり者。

なんと優秀な男たちの精子をコレクションしていて、優秀な藤木の精子をゲットするために、執拗に逃亡している藤木を追いかけ、何度も発見し精子を要求。

指名手配してもなかなか逮捕されない藤木を探す能力は警察よりも高いのでした(^^;

藤木や妙子のことをよく知っているので、藤木が無実であることをなんとなくわかっていた烏山。

そんな烏山を藤木は迷惑がりますが、後半では、精子ほしさに藤木に協力していくことになります。

逃亡医「藤木圭介」は偽名「鳴海健介」で怪我人・病人を助けながら逃亡生活

逃亡生活では、もちろん医師であることを隠していますが、ことごとく、重傷を負った人々・病人、時には動物に遭遇(^^;

逃げるためには、身元がバレてはいけないので、助けなければいいのに、目の前の苦しんでいる人・動物をほおっておけない、やさしいキャラクターなんです。

そしてその天才的な能力で満足な設備や能力もない中、治療可能な代用品を使用して、患者を華麗に助けていきます。

この藤木が、けが人、病人たちを助けていくシーンもこの漫画の魅力であると思います。

人によっては、最初は犯罪者だと思っていたのに、けが人や病人を助けている藤木の誠実さから「これは(犯罪行為を)やってないな・・・」と思うようになります。

そして味方になって後々、助けてくれることもあったり・・・と言うストーリーです。

以降では、逃亡生活のエピソードのいくつかを紹介していきます。

1話のエピソードは気象観測船に潜り込み手首を切り落とす!?

1巻の冒頭では、気象観測船「第一海風丸」にアルバイトとして偽名の「鳴海健介」として乗り込むところからスタート。

1話のエピソードになりますね。

第一海風丸の船員の船爪は知り合いの刑事が「似てる」と言ったことがきかっけで藤木が指名手配中の殺人犯では?と疑います。

ただ確証はありませんでした。

慣れない船に激しい船酔いをする藤木。

船には船員たちの他、気象観測士の沢井美香子(森七菜)もいました。

藤木に疑問をぶつける船爪。手がきれいなので医師なのでは??本当は藤木なのでは??と

藤木は「人違いだ」と否定します。

動揺しながらも、藤木はまだ自分が本当に藤木なのか橋爪が確証を得ていないことに気づいていたのでした。

そんな中、船のワイヤーが切れる事故が発生し、気象観測士の沢井美香子が手首に大けがを負います。

船に乗っていた医師は内科医だから専門外でビビッてしまうほどの深い傷でした。

しかも、設備も整おっていなく、治療は困難だという医師。

切断される寸前の大怪我を負ってしまう。

橋爪は「この男が本当に医師だったら・・・。でも自分から言い出すはずないし、殺人犯が何をしでかすしかわからない」と思います。

そうしている間に、出血が止まらず、ヘリが到着するまでにもたないかもしれないという医師。

すると藤木が動き出します。

なんと藤木は肉切り包丁で美香子の手首を切り落とす。

驚いた橋爪でしたが、手首は皮一枚で繋がっている状態であり、止血の邪魔になるから必要がないという藤木。

そして船にある道具で血管を縫合することに。

また輸血をするにも美香子が失神しているので、血液型がわからなかったのですが、藤木は自分の血液を輸血するように言います。

実は藤木の血液はO型のRHマイナス。緊急用として、どんな血液にも対応できるものでした。

そしてあとで病院で縫合するために、切り落とした手首を冷蔵庫に入れるように指示。

藤木は「自分は医師でない。以前医療関係の仕事で病院に出入りをしていた」と嘘をつきますが、もちろん橋爪は藤木だと気づいています。

急いで搬送したいがヘリがトラブルで遅れてしまうことがわかります。

藤木は「けが人を前に悩む時間など無い」と接合手術を開始。顕微鏡がなければできない手術でしたが、ガラスのボウル水を張り、凍らせることで即席の拡大鏡を作り上げる藤木。

手術は成功し、美香子は到着したヘリで運ばれていく。

船員たちは、どうして医師であることを隠していたのか?と言いますが、橋爪は「人にはそれぞれ事情がある」と言い、藤木の正体を漏らすことはありませんでした。

船爪は藤木の正体を黙っていることにして、「これからも船医としてよろしく頼む」と言うのでした。

都波教授の手がかりが!しかし人を救うことを優先

その後、再び、多くの人を治療しながら、逃走を続けていく藤木。

その中で出雲大社に向かったことを聞き出雲に到着し、教授が泊まりそうなホテルを虱潰しにあたり都波教授を探します。

しかし個人情報を教えてもらえるわけもなく、見つけることができません。

そんな中、あるホテルで開かれている個展で、都波教授が描かれた絵画を発見します。

その絵は崖のような場所で何かを採取しているもの。おそらく微生物を採取している??

絵を描いた女性・白井葵に声をかけると、その絵は都波教授に渡す約束になっているとのことでした。

絵を渡すために、都波教授から山を降りるころに電話で連絡が来ることになっているという白井。

そんな白井葵ですが、何か様子がおかしいことに気づきます。目の前にあった椅子に気づかなかったのでした。

藤木は白井に、教授から連絡があった時には、ホテルに連絡をくれるようにお願いしました。

その後、藤木を捜しに来た烏丸に見つかってしまいます。

そして烏山との会話の中で白井が急性閉塞隅角緑内障かもしれないことに気づきます。

治療の遅れは致命的で、失明する可能性もあるものでした。

その後、葵から都波教授と待ち合わせの約束をしたと連絡が入りますが、体調も悪いことから、藤木が代わりに絵を届けてほしいと頼まれます。

絵を取りに、白井の自宅に到着すると、なんと彼女は発作を起こして倒れていました。

緑内障の発作が起きたことがわかります。待ち合わせまであと1時間30分。

救急車を呼んだものの、病院に手術をできる眼科の医師はいないと言われてしまいます。

眼科の受け入れ先もありませんでした。

都波教授との待ち合わせ時間を気にしつつも、藤木は烏丸に教授との待ち合わせ場所に行ってもらうことにして手術を始めます。

難しい手術でしたが見事に治療をし、失明を防ぐことができた藤田。しかし都波教授は待ち合わせ場所で警察官に職質されたりと、トラブルが起こり、烏山と入れ違いにり、会えなかったのでした。

その後、電車に乗ってどこかに向かう教授を発見した藤木。

浜田行の切符を買ったことがわかり、追いかけることにしました。

馬を治療!?

浜田行の列車に乗った教授を追いかけるために、ヒッチハイクをしようとした藤木。競走馬を運ぶ馬匹搬送車に乗せてもらいます。

搬送車には、馬のトレーナーの理花と兄がいました。

兄は藤木を不審がっていたのですが、馬のウィンディホマレが懐いたこともあり、理花は「馬好きな人に悪い人はいない」と言い、藤木を乗せていくことに。

途中で、検問があったものの、何かを感じた理花は藤木が兄弟だと嘘をついて難を逃れます。

その後、ドライブインでの休憩中にウィンディホマレの容態が悪化してしまいます。

お腹にできもの(人間でいうガン)ができていて、手術が必要。

しかし命が助かったとしても、競走馬としての生命が終わってしまうのでした。

競争馬として走れなくなった場合、殺されてしまう運命にありました。

すると・・・なんと姿を消す藤木。車が動けなくなったら消えるなんて薄情だという兄でしたが・・・

実は、藤木は近くの病院で働く知り合いの医師の富樫の元を訪れ、一緒に馬の手術をしてくれるように頼みに行ったのでした。

自分を助けてくれた理花たちをほおっておけないという藤木。

病院から治療器具を持ちだし、どうにか2人は馬匹搬送車に到着。

そして2人は理花と兄にわからないようにウィンディホマレの手術をはじめ無事に成功。

そしてまた2人にわからないように姿を消したのでした。

翌日、なぜか元気になっているウィンディホマレに理花は「神様が助けてくれたんだ」と喜ぶのでした。

2人を助けたことで、教授に会うことはできず、九州全域を探すことになった藤木でした。

このように藤木は、人を見捨てていれば、もっと早く教授に会えていたのでは?と思うのですが、目の前で苦しんでいる人を絶対に見捨てることができない医師だったのです。

そんな中、昏睡状態になっている八神妙子の兄の八神が現れます。

事故があった時、兄は海外にいたため、連絡を受けるのが遅くなってしまったのでした。

そして妹を突き落とした(と思い込んでいる)藤木を必ず見つけると怒り、探していました。

都波教授が見つかるの絶望的な事件が

そんな中、相変わらず、教授を探しながら旅を続け、いろいろな人を治療し続けていた藤木は恩師で恩人の三井教授が亡くなったことを知り、危険だとわかりながらも告別式に行きます。

八神妙子の兄は、藤木が現れると直感でわかり、待ち伏せして藤木を見つけますが、居合わせた烏山の機転もあり、どうにか逃げる藤木。

そんな中、妙子の兄がヒマラヤを登山した影響で足が凍傷して、治療で指の切断をしなければいけないことに。

すると藤木は電話でそばにいた烏山に連絡。

切断を回避する方法を知っていた藤木の機転で、指の切断をせずに済んだのでした。しかし・・・だからと言って藤木を許すことはできない妙子の兄は、藤木を再び探し、ことごとく藤木の邪魔をするのでした。

その後、都波教授が帝都医大に戻っていることを知った藤木は知り合いの医師の富樫の協力してもらい、会いに行こうとします。

しかしまさに会いに行こうと研究室に向かっていた時、都波教授のタバコの不始末で研究室が火事になります。

駆け付けた藤木は、教授が呼吸をしていないことから、ストローで気道を確保し、命がけで処置をして蘇生をします。

そして都波教授の命を救いますが、新種の微生物の標本は全て焼けてしまったのでした。

都波教授は、生涯をかけて採取した貴重な標本がすべて燃えてしまったことで、落ち込みます。

火事の責任を取るかのように辞表願を置いたまま病院から失踪。藤木の唯一の希望は絶たれてしまい絶望するのでした。

情報を漏らした長谷川からの証言は!?

教授からの証言が得られなくなった藤木は絶望しますが、一緒にいた烏丸は、情報を漏らした長谷川から何があったのか??そして証言を聞き出してみては?と提案されます。

そして長谷川に接触するために、烏山や同僚の医師と一緒に長谷川の自宅に。長谷川は不在で妻の浩子がいました。

実は以前、藤木は妻の浩子の虫垂炎が手遅れになるところを助けた過去があり、指名手配されたことを知りつつ、家で長谷川が帰ってくるのを待たせます。

しかし妻が妊娠していると勘違いした烏山がそのことを妻に指摘したことから、妊娠したいのに、病気でできない妻は泣き出してしまい、そのタイミングで長谷川が帰ってきます。

長谷川は妻を泣かせることを言ったと怒り、藤木に帰るように言います。

その後、藤木が妊娠していない長谷川の妻の腹部がふくらんでいることから、ある病気であるのでは?と予想。もしその病気であれば長くても余命10年だというものでした。

一方、長谷川は病院で医師に余命1年だと言われていました。

その後、長谷川は妻に、命の恩人の藤木が救いを求めているから力を貸してあげてほしいと言い、すべてを明らかにする決意をした長谷川。

せめて妻が生きているうちに、自分がしたことの始末をつけたいと思ったのでした。

そのことを会社の上司に報告しますが、上司がイースト製薬の専務に相談。すると専務は長谷川の妻の主治医にお金を渡し、藤木が以前行った妻の虫垂炎の処置がきかっけで、現在の病気になってしまったと嘘を吹きこむように依頼します。

それを信じた長谷川は怒り、やはり証言はしないと藤木に言うのでした。

烏山は長谷川の証言を録音しますが、長谷川が自分の意志で証言したことでないものは証拠にできないと録音されたものを破棄するのでした。

そんな中、治らないと言われていた長谷川の妻の浩子の病気を解明し、秘密裏に治療した藤木。

そして妻の病気が藤木の治療が原因でなかったことを説明し、誤解が解けるのでした。

長谷川のせいで、大変なことになったのですが、長谷川の人柄が本来は素晴らしいことを知っていて(妻の命を助けるために、悪事を働いてしまったので・・・)、ピンチの中、妻の命まで救った本当に良い人すぎる藤木でした。

結末は衝撃の展開!ハッピーエンド!

長谷川との誤解が解けたことから、すべてを証言すると言う長谷川ですが、妙子の殺人未遂の疑惑は晴らせません。

藤木が逮捕されるのも時間の問題・・・と思っていたら、なんと妙子の意識が戻りかけたという連絡が入ります。

そして妙子がいるイースト薬業から妙子を運び出して治療することを決意した藤木。

藤木は最初に乗った海洋観測船に積んであった減圧チャンパーを使って妙子の治療を行います。

高濃度酸素により、酸欠状態になった脳細胞を活性化することで意識が回復する可能性はあると思った藤木。

しかし船に刑事たちが駆け付けて、ついに逮捕される・・・と思ったその時

八神妙子の意識が回復。自分で死のうとしたことを証言するのでした。

妙子の証言から藤木の無実が証明されます。そして病院を辞め、海洋観測船の船医として再び船に乗り込む、しかも助手として烏山も一緒に・・・という結末でした。

最後はもしかしたら、変態研究員だと思っていた烏山と藤木が結ばれるかもしれない?と思ったハッピーエンドでした。

「逃亡医F」結末の終わり方が、足早であっけない理由は打ち切り!?

漫画を読んでいて、最後の終わり方が駆け足であっさりしていることにびっくりしました。

さんざん事件をかけて逃亡をしてきたのに、都波教授を見つけたのに火事で、証拠はすべて焼けてしまい、結末はなんと、妙子の意識が戻ったことで、すべて解決!って(^^;と。

しかしこんな事情があったことがわかりました。

プレイコミック連載の未単行本作品です。
内容はそのまま医者の逃亡ですw
単行本発売中止の上に打ち切りという壁に初めてぶち当たった記念すべき「お宝」漫画。
そーいうことあるんだ…という初体験の厳しい現実に目の前真っ暗になりましたね…(>_<)
しかも後数話で終わり、という予期せぬ宣告。 の割に終盤は駆け足ですが、我ながら
上手く(いや贔屓目だなぁ)まとめていると思います。

引用元:https://www.mangaz.com/book/detail/4243

なるほど、納得です。なんと突然打ち切りが決定したんですね。終盤の駆け足は仕方ないことだったとわかり、面白い作品だっただけに、少し残念な気もしました。

しかしその後、電子書籍として発売されると、ドラマ化されるまでの人気に。

最後が駆け足なのに、面白い内容で人気の漫画です。ぜひチェックしてみてください。

ドラマ「逃亡医F」ネタバレあらすじ1話~最終回まで!原作とは違う恋人殺し容疑で指名手配

ドラマ「逃亡医F」1話ネタバレあらすじ!

天才的なオペ技術を持つ帝都医大の脳外科医・藤木圭介(成田凌)。前途洋々な未来が待っていたはずの藤木はその日、同僚で恋人の研究医・八神妙子(桜庭ななみ)を病院の屋上から突き落として殺害したという“無実の罪(冤罪)”を着せられ、天才医師から一転、警察に追われる殺人犯へと転落する……。

2週間後――。妙子の殺害事件の捜査本部に一人の男が乗り込む。妙子の兄で元自衛官の八神拓郎(松岡昌宏)。刑事の筋川二平(和田聰宏)たちの制止を振り切り、ホワイトボードに容疑者として貼られた藤木の写真を見つけた拓郎は、妹の恋人だった藤木が犯人であることを確信。藤木への異常なまでの復讐に燃える……。

そんな中、逃亡を続ける藤木は、『鳴海健介』と名乗り、ある人物に会いに行くため、海洋観測船・第一海風丸にアルバイトとして搭乗しようとしていた。先輩観測員・沢井美香子(森七菜)は、初めての後輩である藤木の指導に張り切る中、その手がツルツルであることに気づき、どんな仕事をしてきたのかと興味を持つが……。
その頃――。拓郎は、ある策略を巡らして筋川の弱みを握ると、藤木を追うための捜査情報を自分に横流しするよう迫っていた……!
一方、船上では、指名手配犯のポスターを目にした美香子が、『鳴海健介』の正体が恋人殺しの容疑者・藤木圭介であることに気づく……!

着々と藤木に近づく捜査網! そんな中、船上でまさかの大事故が発生し、美香子が利き腕を失うかもしれない大怪我を負う! 逃げるのか、助けるのか? 追っ手が迫る中、藤木は手術道具の少ない過酷な状況下で、自分にしか助けられない患者を前に、医師としての選択を迫られる……!
さらに、藤木の無実を信じる後輩医師・長谷川輝彦(桐山照史)、不審な行動を取る妙子の親友・烏丸京子(前田敦子)、そして、バイオベンチャー企業の天才研究者・佐々木世志郎(安田顕)と、事件を巡って藤木の周囲の人間関係が不穏な渦を巻き始める……。

 

引用元:https://www.ntv.co.jp/toubouif/story/

恋人殺しの濡れ衣を着せられた医師

病院の屋上で藤木に微笑んだ妙子は飛び降りてしまいます。
藤木は動画などの目撃情報から、恋人殺しの無実の罪を着せられ指名手配をされます。
妙子が亡くなり、出かけていた妙子の兄・八神は葬儀に行けず、代わりに引き受けてくれた烏丸が妙子の家を片付ける中、遅れてやってきます。そして、遺骨を持って立ち去ると警察署へ向かいます。
警察署では無理やり捜査本部に入り込み、無理やり聞き出し、藤木が容疑者であると知り、逃亡していることを聞きます。

その後、警察署で暴れたことで拘束され、取り調べを受ける八神。もみ合いになったときに、筋川のポケットから財布を奪うのでした。
その頃、藤木は偽の身分の情報を覚え海洋観測船舶に乗ろうとしていると、郵便物を受け取っていた沢井に止められ「鳴海健介。蟹座です」と答え乗り込みます。

海洋観測船舶で逃げる藤木と執拗に追いかける兄

一方藤木のいた病院では、藤木を尊敬する長谷川が藤木の机にメッセージを残します。
沢井に海洋観測の説明を受ける藤木は船酔いをしていると、ズボンに凍った飲み物を入れられ驚いていると「後輩にこういうことしてみたかった」と言われ、藤木が先輩と呼ぶたびに喜びます。
皆で海洋観測のための機械を海に入れようと人力で機械を上げようとしますが、なかなか上がらず沢井の力が抜けてしまい、藤木も一緒に怒られると「一度休憩に入る」と言われます。
八神は元自衛隊のという力もあり釈放されると、迎えにきた後輩から車を無理やり奪って借りると、自分の腕についている女性ものの腕時計を見つめて、藤木を探し始めます。
その、腕時計は・・・妙子の研究がうまくいったことを祝う際に、ケーキとプレゼントが藤木とかぶってしまった時のこと。藤木と八神が微妙な空気だったことから、妙子が「二人が仲良くしてくれることが私の1番のプレゼント。私を思うならずっと着けてて」と話し、二人からもらった腕時計を藤木と八神で交換してお互いに渡していたのでした。

なので、八神がしている腕時計は、藤木が妙子に送ったプレゼントでした。

藤木の手は父親の手?

なかなか再開しない観測、藤木は沢井に話しかけられるとずっと腕を鍛えていたためスポーツをしていたのか尋ねると「筋トレのため」と言われ、効率の良い鍛え方を教えていると、藤木の手を見た沢井は何かを考え始めます。
その頃筋川はいつもの麻雀店に行くと、店員が殴られていてどうしたのか訪ねますが「ちょっと」と笑顔のまま、筋川は店員から「財布落としましたよ」と財布を渡されます。
その頃、沢井は藤木の手を握り前の職業を当てようとして、父親の手を思い出してしまいます。
観測を再開することになりますが、沢井はメンバーから外され観測の数値入力の準備をすることに・・・。
藤木は沢井の心配をしていると、沢井の先輩から「あの子父親が漁師で、本人もなりたがってて。でも、力仕事だから難しくて。ようやく雇ってもらったここに恩返しをするんだって、空回ることも多くて。どうしても任せられない仕事も多いんだ、応援はしたいんだけど」と言われるのでした。

その後、沢井は藤木が指名手配されている手配のチラシを見て驚くのでした。

藤木の正体がバレる!?

頼まれた、仕事の入力の準備をする沢井は指名手配の藤木の顔写真に、鳴海(藤木)の特徴(眼鏡や髭で変装していた)を書き足すと、鳴海だと気づき藤木の事件について、ネットで調べます。

その頃八神は筋川が麻雀から戻ってくると、八神が奪った財布から麻雀店を突き止め筋川の弱みを握るために、かけ麻雀をしている証拠を掴むため、八神のサインが入ったお札を渡すよう仕組んでいました。脅された筋川は、八神に電話番号を教えるのでした。
仕事を終えた藤木に、沢井は地元について聞いたり、医者が話すような内容「次の方どうぞ」などを藤木にしゃべらせようとします。
藤木は地元などについて早口に答え、「お風呂に入るので」と沢井のそばから離れます。
藤木がお風呂に入っていると沢井は藤木の荷物をあさり、解体新書の本を見つけると中からは事件に関する資料がたくさん挟んでありました。
そんな時藤木が戻ってくると「次の港で降りますから、これ以上詮索しないでください。陸路以外で安全な方法で移動したかったんです。会わなきゃいけない人がいる」と言います。そんあ藤木に沢井は何者か尋ねます。
「鳴海健介です」と言い張る藤木、「信じてほしい」と言われた沢井は、戸惑いますが父親と同じ手をした藤木を信じたい思いがあり「明日は仕事をしなくていいので休んでてください。その間に考えます」と伝えるのでした。

藤木が会いたい人

一方長野県・志賀高原では、おそらく藤木の会いたい人物・・・妙子と共同研究をしていた都波(酒向芳)が妙子が亡くなった記事を読み、苛立ちながら雑誌を燃やします。
東京では烏丸が妙子の部屋を掃除していると、大家が入ってきますが隠れるように部屋を捜索すると、割れたのを修復した花瓶を見つけ音を最小限にして割ると、中から「F」と書かれたカセットテープを見つけ「ごめんね妙子。」と呟きます。
警察では藤木の目撃情報が入り、時間から海洋観測船であることがわかり、八神は筋川からその情報を手に入れ、船舶には警察から連絡が入り沢井が呼ばれ「仲が良かったから何かわかったら教えろ」と言われ、戸惑ってしまいます。

腕を切り落とす!?

その後、一同が観測をしていると釣り上げた装置に網が引っかかり外そうとした沢井が脚立から落ち、船舶が揺れたことで装着に不備があった観測機が沢井の腕に落ちます。
急いで船舶の医者を呼びますが専門が内科の上「この設備じゃ外科だって無理だ」と言い、腕を落とすしかないと諦めかけますが騒ぎを聞いた藤木が手当てを始めます。
しかし、沢井は「警察が勘づいてる。どうせ船にもう乗れないなら、あなたを逃すために怪我をしたと思いたい。救助船から逃げればバレない。あなたの手は父の手に似てる。使い込んで光る手。あなたもたくさん人を救ったんだなって思う。殺してないって信じてもいいですか?」と言います。
「はい」と返事をする藤木に「逃げて」と沢井は言い残し医務室に運ばれると、藤木は交換した腕時計を見て「私に何かあっても、とにかく誰も信用しないで」との妙子の言葉を思い出し救助船で逃げようとします。

逃亡よりも怪我人

藤木の目撃情報のあった港に着いた八神は慌ただしい職員に「怪我人が出たけど、霧が酷くて船に行けない」と言われます。
ぼやける視界と聴覚の中「腕を諦めるしかない。今まで頑張ってきたんだ」と話す船員たちの話を聞いていると、藤木が戻ってきて斧で沢井の腕を切り落とし、冷蔵庫にしまうよう伝えます。
藤木は信じてくれた沢井を助けるためにわざわざ戻ってきたのでした。
藤木を犯罪者と否定して治療をさせようとしない船員に、何をやったのか責められ「殺人です。検索すればすぐに出てくる、腕も一流だってことも」と藤木は話します。
オペの必要な備品がない中、藤木以外に沢井を助けられるわけもなく、船員たちも手伝いオペの備品を作りながら手術の準備をすると、沢井は腕時計に「捕まったらごめんね」と呟きます。
沢井はオペを始めると「こっちみちゃダメだよ。僕時間配分苦手だから、音楽に誘導してもらうんだ」と話し、カセットテープで音楽を流しながら手術をおこなっていきます。
港を車で捜索する八神は小さな船を見つけます。
手術は無事終わり、船舶の医師はそれを伝えると「紛れもなく天才です。なんで殺人なんか」と話します。

八神V S藤木

逃げようとする藤木は八神に見つかり、かなりの暴行を受けつつも弁解しようとして「警察には頼れない、大きな力がかかってる」と話しますが信じてもらえず、「俺は妙子からメールをもらった。その後殺されたんだ」と言われ「圭介くんには騙された思い。本当は大学に言わなきゃ行けないことを言えなくて・・・。」と書かれたメールを見せられます。
八神に首を絞められ殺されかけた藤木は、八神の足に麻酔を打つと「妙子を殺した犯人は私が必ず見つけます」と藤木は言い、八神のボートで逃げます。
バイオベンチャーに努める佐々木は、研究員たちを鼓舞すると部下から藤木が逃げたと報告を受け、藤木を「F」と言うことに怒ると怯える部下に「泣いたら顔啜るよ」と言うと、泣き出した部下の涙を啜ります。
病院にいる沢井、藤木は雪山を歩いていると、視界が歪み始め倒れ転げ落ちてしまいます。

ドラマ「逃亡医F」2話ネタバレあらすじ!

逃亡中の雪山で滑落した藤木(成田凌)。地元の少年・健太(白髭善)に発見された藤木は、山麓の喫茶店店主・香川(升毅)の車に乗せられ、病院へと運ばれる。身元がバレることを恐れ、診察を拒む藤木の前に現れたのは、なんとギプスをした美香子(森七菜)! 藤木の冤罪を信じる美香子は、藤木が持っていた地図の情報を頼りに、力になりたいと駆けつけたのだ……。2人が駆け落ちだと早とちりした香川は喫茶店の2階を仮住まいとして提供する。
そんな中、藤木は、香川の店に荷物を預けている登山客の中に亡き恋人・妙子(桜庭ななみ)の共同研究者・都波(酒向芳)の名前を見つける。都波こそ、藤木が探していた事件の鍵を握る人物。妙子は殺される直前、藤木に、自分に何かあったら都波教授に会うよう言い残していた……。
その頃、刑事の筋川(和田聰宏)の弱みにつけ込み捜査に介入する拓郎(松岡昌宏)は、都波が研究で出張中と聞き、藤木と都波がどこかで待ち合わせをしていると推測。さらに、妙子の部屋の遺品整理をしていた自称友人の烏丸(前田敦子)に違和感を感じ、身辺を洗おうとする。
一方、香川の喫茶店に、健太の父・松田(林泰文)が、勤務先のローカルテレビ局のアナウンサー・島崎(馬場ふみか)と共に取材許可を取るべく訪れる。息子・健太の持病のせいで急な休みを取ることが多い松田は、生意気な島崎の尻に敷かれ、いいように使われているが……。店を手伝う藤木の正体が指名手配犯であることに気づいた松田と島崎は、スクープ映像を撮ろうと画策する……。
夕方。都波を探していた藤木は、ジョギングしている健太に鉢合わせる。急に咳が止まらなくなる健太を心配し、診察する藤木だが、持病があるせいで自分が両親の負担になっていることに悩む健太は、自分を患者のように扱う藤木に怒り出す……。病名を尋ねる藤木に、健太は「313」とだけ告げ、その場を去る。
そこに、スクープを狙う島崎が現れる! 島崎は、喫茶店の取材のふりをし、こっそり藤木を撮影しようとする……! 逃亡を決意した藤木だったが、助けを必要とする患者が現れる!それは、自分を救ってくれた少年・健太だった!

引用元:https://www.ntv.co.jp/toubouif/story/02.html

藤木の前に突然現れた美香子

雪山で転倒してしまった藤木は朧げな景色の中、咳き込む少年が走り去るのを見ると意識を失います。

一方、藤木に助けてもらった美香子は病院を抜け出します。
その頃八神は刑事の筋川の家に居候し、事件の情報を探ります。
藤木は墨にやたら詳しい妙子と一緒に書道をして楽しく話していたことを夢に見て目を覚ますと車の後部座席でした。最後に見かけた少年・健太が車を運転している男性・香川と話しているの場面を目撃します。
香川の店は山の麓で怪我人などが運ばれてくることも多く、健太が香川を呼んだことで藤木は助けられました。
そのまま病院に連れて行かれた藤木はなんとか断ろうとするものの、嘘が下手で見破られてしまい、焦っていると美香子が突然現れ「この人は変な人じゃない」と言い、鳴海健介として香川に紹介します。
そのまま香川の店に行くと、恋人同士で駆け落ちをしてきたと間違えられた二人は、「俺も駆け落ちしてきたんだよ。嫁と娘は出てったけど」と言われ、店に泊まらせてもらえることになります。
美香子と香川が話していると、藤木は部屋中の地図を見ていました。
美香子がここにきたのは、藤井にお礼を言いたかったからで、船の中で隠れて見てしまった、藤木が持っていた妙子の事件の資料などからこの辺りに来ると予測していたのでした。
圭介は本名や冤罪であることを伝えると「何か手伝いたい」と話す美香子に、「僕がこれから向かうのは殺人犯のところです。警察も信用できない状況で何を手伝いますか?」と話すと、美香子は東京に帰ることを決め、二人は背を向けて眠ります。

 

少年健太の病気

健太は家で筋トレをしていると咳き込んでしまい、両親が話している部屋に近づくと「健太のためだ」と言い仕事がうまく進んでいない話を聞いてしまいます。
泊めてもらったお礼に店の掃除をしていると、香川が店にやってきて「掃除をしたら帰ります」と伝えます。
その頃、八神と刑事の筋川は藤木の部屋に調査に来ていて、殺風景な部屋ながら唯一あった漫画の本は34巻が8冊もあり、「好きな本が売れ残ってるのが嫌で買ってしまう、愛情の深いタイプだな」と筋川は推理します。
複数犯かもと考える筋川に対し、八神は食器が妙子との二対の食器しかないことから、藤木は誰かと群がることはなかったと推測します。

都波教授

その頃藤木は美香子と掃除をしていて、荷物を退けて良いか香川に確認すると耳が聞こえにくい様子。
許可をもらった二人は荷物を退けていると、藤木はバックの中に都波の鞄を見つけ、中にはたくさんの細菌。
都波について藤木が尋ねると、「火のついていないタバコを咥えていた」と香川と藤木の意見が合うと、「知り合いなんだ?」と香川に尋ねられ、藤木は許可をもらい、もう少し香川の店に泊まることにします。
その頃警察でも、都波の行方が分からなくなっていることが問題となり、筋川にも連絡が入ると、八神に情報を伝えます。
藤木は都波と妙子が長野に研究出張に行くことは聞いていて、妙子が亡くなる直前「私にもし何かあったら、誰も信用しないで。最後に、都波さんに合わせて」と言われていて、その会話が最後だったと藤木は美香子に説明します。

藤木に気づいた人物とは?

香川の店には、健太の父・松田とアナウンサーの島崎が取材に来て、東京で女子アナになって女優になると野望を見せる島崎に対し、松田は雑誌を読んで店員に藤木がいることに気づきます。
会社に戻り雑誌のことを島崎に話すと、こっそり撮影しようとする松田に対し「独占インタビューが欲しい」と島崎は反対します。
一方八神たちは、リサイクルショップでラジカセを購入する烏丸に、「妙子から大して名前を聞いてない君が葬式をするなんておかしい。俺といつあった?」と問い詰めます。
すると、「卒業旅行で本当に女友達と行くのか怪しんだ八神が妙子を送ってきたときだ」と説明した烏丸は、旅行の時の証拠写真を見せると「妙子に会いたい」と八神は泣き出してしまいます。

 

健太の病気は「313」?

一方、健太はこっそり学校から帰ってきていると父親が戻ってきて「勝手に帰ったらダメだろ。父さんも母さんも健太のために頑張ってるんだ、わかってくれ」と言われ、お礼を伝えると「図書館に行く」と言い、ランニングに出かけます。
藤木は香川の店の地図と自分の地図を照らし合わせ、情報を精査すると都波の行きそうな場所を探るため様子を見に出かけると、島崎に後をつけられます。
都波がいるかもしれない場所に向かっていると、走る健太に会い咳き込み始めたところに遭遇。健太に体調をたずねる藤木の言葉から医者だと思った健太は「すぐに病気だって言うから医者は嫌いだ」と話します。
「秘密だけど、僕は医者なんだ。助けられるヒントがあるかも。病名わかる?」と話す藤木に、「313」と話した健太は急いで走り去ります。

健太がいなくなると、藤木を尾行していた島崎が録画状態のカメラをこっそり藤木にむけ店の取材の要領で質問をすると、取られていることに気づいた藤木はカメラを奪いS Dカードを抜くと「返さないと暴行で訴えます」と言われますが、S Dカードを壊すと「僕は鳴海健介です」と話し、カメラを島崎に返して走り去ります。
家に戻った健太は圭介のことを聞かれ、「秘密だけど、お医者さんだって」と伝えると喜ぶ松田に「僕、役に立った!」と喜びます。

雪の中、都波教授を捜索

夜になり、香川の店にこっそり盗聴器をつけようとした島崎と松田は、美香子たちが置き手紙を見つけ、二人が姿を消したことを悟ります。
二人は都波の行方を探しに出かけ、「無謀だ」と美香子は話しますが「明日から天候が崩れるから、キャンプ地に避難するとしたら、候補は三つだけ」と藤木は伝えます。
その頃、八神と筋川は、長谷川に頼み、都波の部屋に案内してもらうと、物がほとんどなく「事情聴取の後からなくなって、行き先は誰も聞いてない」と情報をもらいます。
長谷川は二人を見送ると、それまで冷静だった様子が、焦ったように呼吸が乱れてしまいます。

どうやら何かを隠してるようです。

一方、山で都波を探す藤木たち、松田たちは香川に「山に知り合いがいるみたい」と話を聞き、山に向かうことにします。
八神たちは都波の家に行くと「絶対禁煙」と書かれた紙や、地図がそのまま貼ってあった為、事件関係で姿を消したのならこんなわかりやすいことはしないだろ?と推測し、地図から都波の向かった場所を探します。

そして、吹雪の中先を急ごうとする藤木を止めた美香子、二人は遭難しかけていると雪に埋もれたライトを見つけ、掘り起こします。
埋もれていたのは・・・健太!

誰でも平等に治療する

近くに小屋を見つけた二人、圭介は小屋に入ると健太の状態を見て、救助隊を呼ぶかどうか美香子は藤木に尋ねると、「手術後でも、逃げる時間はある」と推定した藤木は許可を出します。
藤木は手術に使えそうな道具を探り手術の工程を立て準備をしていると、僅かに意識を取り戻した健太に「僕のせいで両親に心配かけたくない」と言われ、両親に伝えないことを約束します。
そんな時、小屋に遭難した松田と島崎が訪ねてきて驚いてカギをかける美香子。2人が入ってくる前に「逃げてほしい」と話す美香子に、「医手一律。誰でも平等に治療する、治療に専念するって意味の言葉です」と話すと、助けてもらった美香子に助けるべきか訪ねます。
「私は治療以上のものを藤木さんから受け取ったと思うし、感謝しています」と話すと、治療をすることを決断した藤木の元に、二人が無理やり入ってきます。

子供のままでいさせる

健太を見た松田に事情を話す美香子、みんなが言い合いをしてしまい父親がいることに気づきかけた健太が僅かに意識を取り戻すと「麻酔で夢の中にいるんだよ」と藤木が伝えると「二人とも、僕のために頑張ってるから、僕も頑張らないと」と健太は、話します。
健太が病気に勝つために体力をつけようとしていたことを知っていた藤木は「頑張りすぎなくていい」と話すと、松田に「病気は子供を大人にする、気遣いを覚える。もう少し、子供のままでいさせてあげてください」と伝えます。
松田の元に嫁から連絡が入ると「警察に連絡する」と言われ、藤木のことをかばい「健太は自分といる」と話し、警察でなく藤木に健太を救ってもらう事にします。

再び離れる藤木と美香子
松田に手伝ってもらいながら手術を行う藤木、その様子を見た美香子は「彼は自分の状況を忘れているのでは?」と思ってしまいます。
藤木は手術が終わった瞬間に、ずっとカメラを回していた島崎から騙すようにカメラを奪うと、急いで走り去ったため、美香子は「私のことも、誰も信用できず、不安なまま手術をしていたのだ」と悟ります。
病院までついて行った美香子。

一方、八神と筋川は都波の家から行先を探し当てた二人は、藤木たちのいる街に到着するのでした。

ドラマ「逃亡医F」3話ネタバレあらすじ!

健太(白髭善)のオペを終え、逃亡を続ける藤木(成田凌)。湯田中の街では、拓郎(松岡昌宏)が筋川(和田聰宏)と共に藤木の行方を嗅ぎ回っていた。
そんな中、香川(升毅)の店に残された美香子(森七菜)の元に藤木から連絡が入る。指定された路線バスで藤木と落ち合った美香子は、藤木にスマホを調達。藤木は、事件のカギを握る都波教授(酒向芳)が店に現れたら、自分に連絡して欲しいと告げると、再び美香子の前から姿を消す……。
しかし、美香子が香川の店に戻ると、そこにはなぜか藤木の姿が! 美香子から店のまかない弁当を渡されていた藤木は、店の名物のはずのハンバーグ弁当の味に違和感を感じて店に戻って来たと話す。耳が聴こえづらそうにしていた香川の様子が気になっていた藤木は、香川が味覚障害と聴覚障害を同時に引き起こしていることを疑い、何かが神経を圧迫しているのではないかと心配していた。藤木の予想通り、脳腫瘍の一種である聴神経腫瘍を患っていたことを隠していた香川は、料理人として味覚障害が治らないことを恐れて、これ以上の治療を拒否していた……。
その頃、拓郎は筋川の元に入った目撃情報をもとに倉庫へ。しかしそこで、筋川が予想外の行動に出る……!
一方、妙子の部屋から『F』と書かれた謎のカセットテープを手に入れた烏丸(前田敦子)は、テープを再生してみるが……。
翌朝、冷静になった香川は手術を受ける決心をする。実はその翌日は、離婚した妻・晴枝(朝加真由美)との間の絶縁状態の娘・空見子(夏子)の結婚式がある日。ホテルの厨房で働く知り合いづてにそのことを知った香川は、娘の結婚式で料理を作ることさえできれば悔いはないと、結婚式の後に手術を受けることを決めたのだった。香川から晴枝たちとの間をとりもって欲しいと頼まれた藤木は、美香子と共に晴枝のもとへ。
一方、香川の店には藤木の行方を追って、警察が聞き込みに訪れる。ついに藤木の正体を知る香川。再び藤木に追っ手が迫る中、香川の病状も急激に悪化していく……。藤木は香川に、娘への料理を、そして親が子供を想う心を届けさせることができるのか……?!

引用元:https://www.ntv.co.jp/toubouif/story/02.html

藤木の逃亡生活と追う妙子の兄

細菌を収集する都波、八神や筋川は地域の住民に情報収集をしていた。藤木が姿を消した後も香川の店に世話になる美香子。自分の作ったハンバーグを試食した香川は「いよいよだな」と深刻そうに呟きます。
帰ってこない藤木に「喧嘩は早く仲直りした方がいい」と香川が美香子に伝えると、藤木から店に連絡が来て「美香子にバスに乗ってきてほしい」と言われます。
時間指定されたバスに乗った美香子は藤木の状態を心配しますが、藤木は都波が気になる様子。美香子を巻き込むことに藤木は申し訳なくなりますが「私が好きでしてるので」と美香子は伝えます。
その後、美香子が携帯を買い藤木に店から受け取った賄いを一緒に渡すと私「もしよければ」と話す美香子に藤木は「都波がきた連絡を」とだけ伝え、急いで立ち去ります。
住民に聞き込みをする八神、筋川は誰かからメールを受け取ると、電話で話す芝居をし「藤木の目撃情報だ」と八神に伝えます。
一人食事を取る藤木は弁当が二つあり、一緒に食べようとしてくれていたことを知ると、美香子に申し訳なく思います。

そして、妙子にカセットテープで音楽を聴く趣味を作ってもらったことを思い出していたのですが・・・ハンバーグの味に違和感を持ちます。

香川の抱える病気

美香子が香川の店に戻ると「仲直りできてよかったね」と言われ驚いて振り向くと、藤木が店に戻ってきていて驚きます。

すると、藤木はハンバーグの味や日頃の様子から「何か神経が圧迫されてるのでは?」と話を聞き出すと香川に質問。香川が「聴神経腫瘍」という脳腫瘍の一種を患っていることがわかります。
病院での診断を受けていることに安心した藤木は、それを聞いて逃げようとしますが、香川が現在病院に行ってないことを知り、病院に行くように注意すると「手術しても味覚が戻らなかったら、料理人としては怖いんだ。怖くて手術は受けられない」と言われます。

刑事の筋川が八神を裏切る!?

廃工場のような場所で苛立つ筋川、八神は筋川の様子を怪しく思い「藤木がいないなら帰る」と話して出かけようとすると、筋川に殴られそうになりますが、抑え込むことが出来ます。
しかし、八神が摘発した賭け麻雀店の二人が突然現れ、殴られてしまい、次に目を覚ますと手足が拘束され口にもタオルが結ばれている状態となっていまいした。

筋川は「上手く口裏合わせて賭け麻雀はバレない自信がある。もうお前の脅しは効かない。足の拘束だけ解いてここに放っておく」と言い、逃げるのでした。
その頃、妙子の部屋で見つけた「F」のカセットテープを聞く烏丸は、ただ歌が録音されている内容に苛立つのでした。
翌朝目を覚ました美香子は、香川に「治療をする」と宣言を受け安心すると「鳴海」と名乗っている藤木を「藤木」と呼んでしまいます。
香川は気づいていないのか、「明日の娘の結婚式で料理を作れるまでは治療はしたくない」と話し、藤木と美香子に別れた妻からレシピを受け取ってくるようにお願いされます。
その頃八神はどこかの小屋においてある鎌で手の拘束を切ると、そこを管理している人に見られ、お互いに叫び声をあげて八神はなんとか逃げ出します。

香川の家族との過去

香川の元妻・晴枝に会いにいくため藤木が車を運転すると、美香子は「藤木」と呼ばないように注意されます。
警察に戻った筋川は相棒に本当に仕事で湯田中に行ったのか??カラ出張ではないか?と怪しまれますが、「藤木が潜入してるかもしれないんだ」と話し、追及を逃れます。
晴枝の家についた二人は、香川の「カッコつけた俺がメモしなかったレシピを妻は持ってる。二人で作り上げたものなんだ」という思いを伝えますが、結婚式に参加することに反発する娘・空見子。晴枝は「レシピを見ないと作れない香川に何かあったのでは?」と尋ねます。
嘘のつけない美香子たちは黙り込んでしまいます。
湯田中では警察による藤木の捜索が進んでいて、二人が戻ると警察に話を聞かれる香川を目撃してしまいます。
美香子だけが店に戻り、藤木が店の横路地にいることを知った香川は藤木に会うと「想像以上に娘に嫌われていたことにショックだ。君についても驚いた。疑いたくないが、どうやって信じたらいいかわからない」と伝えます。
「どうやって信じて貰えばいいかわからない」と答える藤木、お互いに危険状況で人を助ける意味がわからないと伝えると「料理人になることを覚悟したとき、40年も続くと思わなかった。突然終わることも」と話します。
そんな時、店に晴枝が訪ねにくる様子を見かけ、二人は慌てて店に戻ると晴枝に「結婚式会場はあなたの修行仲間がやってる会場にした。味が似てると思って。その人にこれ渡して作って貰えばいい、ついでに一品だけ、ハンバーグでも作ればいい」とレシピを渡してもらいます。
今までの文句を言う晴枝に「すまなかった」と謝る香川、しかし晴枝は「許さないけど、憎んでない」と伝え店を出て行き、晴枝からレシピを受け取った香川は下準備を行います。

警察に包囲される中、手術!?

結婚式当日、会場まで香川を送る藤木、美香子は店に残り都波が来るかどうかを確認します。
式が順調に進む中、料理を進める香川には疲労の様子が見られ、香川が藤木を名前で呼んでしまったため、ホテルの従業員に藤木がいることが勘付かれてしまします。
その頃、香川の店には、タイミング悪く都波がやってきます。驚いた美香子が「待ってほしい」と話しますが「待つのは嫌いだ」断られると、藤木に都波がきたこと、2人で一緒に結婚式会場に向かうことを伝えます。
そんな時、ホテルの従業員に藤木が指名手配犯であることがバレ、香川も倒れてしまい、藤木は診察することにします。
警察の動きを目撃した八神は藤木が見つかったと悟ります。

一方、香川を診察した藤木は「緊急手術が必要。病院に行くべき」と伝えますが、料理を作りたい香川に「雑誌読んだよ。天才医師なんだろなんとかしてくれ」と言われます。
厨房では料理の時間に間に合わず、かつての修行仲間が香川の代わりに作ることに。空見子が食べたハンバーグの感想が曖昧であったため、晴枝が試食し以前の味と違うことに気づき、香川に文句を伝えに行くと、香川は横になっており脳腫瘍であることが伝えられます。
そんなとき、美香子から「警察に囲まれてる。逃げて」と携帯で連絡を受けた藤木は、なんとしても空見子に思いを伝えたいという香川に10分時間を作ると、香川はりんごで白鳥の飾り切りを作ります。
それを終えると、藤木は香川に手術の工程を伝え、祈るように腕時計を見ると手術を開始します。
手術に集中する藤木は美香子から警察の様子を伝える連絡を聞けないまま、晴枝は空見子にりんごの白鳥を届けると、驚きつつ懐かしそうに微笑む空見子。

妙子が生きてた!?

空見子が晴枝に感謝の手紙を読む中、藤木は無事に応急処置の手術を終えると、香川に「苦しくなってきた。君に出来の悪いハンバーグしか作れてない、リベンジさせてほしい」と言われ、必ず食べに行くと伝え、その場を立ち去ります。
藤木の逃走の様子は監視カメラで確認されていました。一方、l美香子のそばにいた都波は、待ちきれなかったのか、姿を消してしまいました。

藤木を探す美香子は空見子の式場を見つけ中に入ると、搬送途中の香川がその時の隙間からウエディングドレスを着た空見子を見ることが出来ます。
晴枝に手紙を読み上げた空見子は、香川が厨房にいると思い込み、厨房に向かって「二人きりの時教えてくれたりんごの飾り掘り。父が魔法使いのようで、私もそんな親になりたい。心いっぱいに感謝を込めて伝えます、ありがとう」と話すと、救急車に乗った香川はその言葉が聞こえたかのように微笑みます。
そんな時警察に取り囲まれる藤木、救急車の運転手は外を歩く二人組の警察官を見て怪しみます。
香川の家族の様子を見た美香子は大切な人を失った藤木の気持ちを考え苦しく思います。
二人組の警察官は、藤木と八神!自分でケリをつけたかった八神は警察に捕まりそうな藤木を助け、川に連れていくと藤木の頭つかみ、何度も水の中に入れ、妙子を殺したのか?問いただしますが否定する藤木。
ちょうど、そのころ、lバイオベンチャーバイオネオでは幹(堺小春)と研究員3人で取り囲むベットには、さまざまな機器に繋がれ眠る妙子の姿があったのです。なんと妙子が生きていた?!

ドラマ「逃亡医F」4話ネタバレあらすじ!

藤木(成田凌)の頭を川に突っ込み、妙子(桜庭ななみ)殺しの自白を迫る拓郎(松岡昌宏)! ある医者ならではの“裏技”を使い、命からがら拓郎の元から逃げ出した藤木だが、スマホの入った上着を拓郎に剥ぎ取られてしまう……。
一方、藤木を追う警察の捜査本部では、結婚式場から藤木を連れ出した拓郎の映像から、藤木に“協力者”がいるという間違った推理が立てられていた……。
そんな中、手に入れた藤木のスマホを手掛かりに、拓郎が美香子(森七菜)の元に現れる。藤木の無実を信じる恋人の兄を装い、美香子の警戒心を解く拓郎。拓郎が藤木を装って送ったメールを信じた美香子は、すっかり拓郎を信用する。
その頃、後輩の長谷川(桐山照史)から都波教授(酒向芳)が東京に戻るという情報を得た藤木は、駐車場に停まっていた業務用トラックの荷台に忍び込み、東京を目指そうとしていた。しかし、乗り込んだ車の荷台に乗っていたのは、母犬と6匹の子犬たち! 犬たちの対応に苦戦しながらも車に揺られる藤木だが、車を運転していた男・間宮(渡辺いっけい)と昌明(森永悠希)に、荷台に隠れていたのがバレてしまう! 藤木は子犬を人質に取ったフリをして東京に向かうよう2人を脅迫! 母犬・ジェシカと子犬たちを飼い主の元に届ける途中だったと説明する昌明は、藤木が犬と接する何気無い態度から、藤木のことを信頼できる人物だと思うが……。
一方、拓郎は美香子を連れて都波のアパートへ。部屋から出てきた都波にいきなり裏拳を食らわすと気絶させる! 豹変した拓郎に驚く美香子だが、おかまいなしの拓郎は、都波をある場所へと運ぶ……。
そんな中、藤木を乗せた車は、警察の検問にぶち当たっていた! 怪しまれないように行動するよう指示する藤木。しかし、間宮たちはなぜか藤木以上に動揺する。実は2人は、藤木も予想していなかった“訳あり”人物だった……! 容赦なく藤木たちの乗る荷台を確認しようとする警察官……。今度こそ絶体絶命のピンチが藤木に迫る。そして、再び藤木に医手一律の精神を奮い立たせる事件が起きる!

引用元:https://www.ntv.co.jp/toubouif/story/04.html

美香子に八神が接触!?

八神に自白を迫られ殺されかけた藤木は、妙子の体に擦り傷などがあり、非常口を降りていった音がしたことから別の人物がいたことに気づいており否定し続けると、脇に石を挟み手首の脈をとめ死んだように見せかけると、一瞬の隙をつき逃れます。
そして八神は、藤木が捨てていった上着から、携帯を手に入れます。
その頃、幹(堺小春)は昏睡状態の妙子の体調管理をしながら、崇拝する佐々木(安田顕)の写真を眺めます。
捜査会議で藤木を逃がした人物が八神だと知った筋川。藤木は後輩の長谷川(桐山照史)に連絡を取ると都波が東京に戻ること聞き、東京の大学は覆面パトばかりだめだと言われ居場所を探るように話す長谷川の電話を切ると、周囲で警察が藤木の聞き込みをしているのを目にします。
香川の店で香川と連絡を取る美香子は突然現れた八神が藤木の味方のふりをする芝居に騙され気を許し、「都波教授と会うように言われてたみたいで、会うためにここにきた」と教えてしまいます。
都波の荷物つを探す2人は都波の置手紙を見つけ、「東京に戻る」と書かれており、美香子は八神に頼まれ藤木に東京で落ち合うように、連絡をします。
しかし、渡したはずの携帯は八神が持っていて、八神は、自分のことを信じるように、返信を出すのでした。

犬と一緒に東京へ!

その頃トラックに乗り東京へ向かおうとする藤木は、警察が周囲にいたことから、犬を運ぶトラックの荷台に逃げるように勝手に乗りこみます。
しかし、運転手の雨宮と昌明が藤木が荷台にいることに気づき、雨宮たちは荷台の扉を開け藤木に驚いていると、藤木は「犬を殺す」と脅しどこにも連絡しないよう携帯を回収し、どこにもよらずに東京に向かうよう要求します。
荷台に昌明を人質として乗せた藤木は犬の名前を教えられ、「優秀な子犬たちを飼い主の元に運んでるんだ」と言われます。
一方、東京に向かった八神と美香子、八神は筋川に連絡しますが適当に返され、八神がしていたレディースの時計に気づいた美香子が訳を聞くと、腕時計を交換した経緯を話すのでした。
その頃藤木は、妙子とお互いに絵をかきあい「仕事だけのことを考える人間にならないで」と言われたことを思い出します。
都波の家に行った八神と美香子、八神は美香子には優しい表情を見せ、しかし都波には乱暴な態度で意識を失わせると「落ち着いた場所で話そうと」連れ出します。
検問所を見つけると逃げようとする運転している雨宮に藤木は行くように伝え、犬の名前を間違う雨宮に戸惑っていると、昌明が「このまま調べられたら僕たちは」と怯え始め、雨宮に止められます。
検問で警察の指示に従う雨宮は、藤木の写真を見せられ殺人犯であることに驚き「知らない」と答えると、荷台を開けるように指示されます。警察は、荷台にいる藤木たちも身分証を見せるように言います。
藤木は以前助けた松田から受け取った保険証をみせ、テレビ局の人間だと偽ると、本物かネット検索で調べようとする警察。藤木が松田に協力してもらい偽装したS N Sを見て本人だと信じる警察に安心する藤木でした。

妙子は悪に手を染めていた!?

検問を突破した一同、大喜びする雨宮に対し、藤木は松田に協力してもらい変更した写真を消すように指示します。
一方、筋川は家に帰ると縛られた都波がおり、間違いと思って一度は家を出ますが、二度目開けると八神が出てきて美香子と一緒に縛られます。
都波は藤木との待ち合わせで何をする気だったか聞かれると、たばこを要求し「待ち合わせなんかしてない」と答えると「本当のこと隠してるだろ?妙子が2歳俺が12歳のとき両親を失って親代わりとして生きてきた。」と話すと自分の指を折り、「もっと(自分の指を)折る」と脅します。

その頃、藤木は昌明にうずくまる犬は「おなかが痛い様子だ」と言われ診察すると病気に気づき、病院に連れていくよう助言しますが、雨宮に殺人犯を信じるな「犬を殺せ」と言われます。
犬の名前をすぐに覚えた藤木を信じる昌明、雨宮は休憩所により車を止めると藤木を下ろそうとします。

一方、八神の圧に負けた都波は「欲に塗れた帝都大の中で潔白であった私は妙子くんと手を組んだが、妙子くんはバイオネオと手を組んで欲に塗れる側の人間に転がった、だから、何かに巻き込まれて殺された」と話します。

そして・・・昌明に、犬を助けるように脅された藤木と雨宮、出発すると扉を開けていたため休憩所の人が車の中を見てしまい、藤木に気づいて電話をされ車の特徴が特定されます。

筋川の家を出た八神と美香子、八神は「佐々木に会いに行く。他人のふりをしろ」と言い、自分が嘘をついていたことを話しますが「兄妹が愛した人を信じないなんて、真実はきっとあなたの知らない妙子さんの中にある」と言われるのでした。
筋川の家には、筋川と都波がお互いにくっつき縛られたまま残されていました。

藤木を手に入れたい佐々木

佐々木は眠り続ける妙子に「これだけ手を尽くしても意識を戻さないなんて、早く君とペアに戻りたい」と言います。そして、所長室に戻ると、警察などにわいろを渡し「藤木を渡してほしい」と強く要求し、なかなか確保できないことを責めるのでした。

その頃藤木は子犬を病院に連れていきたがらない二人の様子で、盗んだ犬なのだとわかりそのことについて聞くと、昌明は「偽の血統書で騙されてお客に犬を売ってしまい、雨宮さんに弱みを握られてこんなことをしてる」と話します。
そして車は解体所につき、山狩りをする警察を見た雨宮は藤木に「一人で逃げろ」と伝えると、藤木は車を欲しいと交渉しますが上手く行かず、雨宮と昌明がもみ合いになり坂を転げ落ちると、その間に逃げようとした藤木は、犬が吐血していることに気づきます。
そんな中、山狩りをする警察官たち。一方昌明が車に戻ると姿が見えない藤木に「逃げたのか?」と思うと、手術道具を探す藤木は「警察が来てるから急いで処置して逃げる」と伝え、雨宮が怪我をしていると聞き連れてきて「おいていく」と言われますが、ほっておけないと言い連れてくるように伝えます。

犬も人間も救う

バイオネオについた八神は正面以外の入り口を探すため美香子に協力を求める、「協力しますけど、優しいころに戻ってください」と言われ優しくお願いします。
足を引きずる雨宮を診察した藤木は、犬に残りの最後の麻酔を使おうとすると文句を言う雨宮に「きれいごとは、現実に実行できればきれいな事実になる。そんな風に過ごしていきたいと思っている。だから二人とも救います」と説得し、その言葉に感動する昌明、藤木は犬の処置に入ります。
その頃警察の一車両が藤木たちのいる解体所に向かってきます。
警察が藤木たちの車両を見つけライトを消したことで警察が来たことに気づいた藤木は、スピードを上げ急いで犬の処置を終えます
バイオネオを見回る八神は施設に入る烏丸(前田敦子)を見つけ「何かがおかしい」と思うと、一度撤収することにします。
警察は藤木たちの車に近づき、だれもいない運転席を確認すると、犬の鳴き声のする車の荷台を開け犬につられ乗りあがると、昌明に扉を閉められてしまいます。
藤木たちは別の車に乗り換えていて、雨宮の足の脱臼の処置をした藤木は、「犬を返しに行くし警察を閉じ込めたままにはできないから僕はここに残る」と話す昌明に、逃がしてもらいます。

烏丸は敵か?味方か?

烏丸は出社し佐々木に仕事の結果を褒められると、お世辞のようにん佐々木を褒め返すとこっそり録音されます。
佐々木を気持ち悪く思う烏丸は、探るように言われていた妙子の資料を見せ「どれも関係なさそうだった」と伝えると、Fと書かれたカセットを鞄に残し、それ以外を渡します。
みんなが幸せになる結末があるはずだと信じていた美香子。しかし八神たちが筋川の家に戻ると都波たちの姿はありませんでした。

ドラマ「逃亡医F」5話ネタバレあらすじ!

犬のジェシカの命を救った後、警察の追跡を逃れて八王子にたどり着いた藤木(成田凌)。彼は、長谷川(桐山照史)に連絡して2日後に都波教授(酒向芳)が参加するシンポジウムが帝都医大で開かれると聞き、シンポジウムへ行く決意をする。
2日後まで身を隠す場所を探していた藤木は、廃墟となった団地を見つける。藤木は、団地の一角でひそかに営業する外国人向けの食料品店で食料を買う。団地の敷地内にある公園のベンチで眠ってしまった藤木。

すると、食料品店から後をつけてきた女性・チュンヤンが藤木のカバンを盗もうとする! 藤木が目を覚まし、逃げるチュンヤン。藤木は、彼女の足にチアノーゼが出ていることに気付く。血管か循環器系の疾患を疑って藤木が診察しようとするものの、チュンヤンは逃亡。チュンヤンを追いかけた藤木は、彼女の仲間の外国人たちに囲まれる……。
リーダー格のモーはチュンヤンを守るため、これ以上事を荒立てないようにと藤木に告げる。藤木と外国人たちの間に緊迫感が高まる中、チュンヤンが倒れてしまう!

藤木は、チュンヤンを診察。藤木がチアノーゼになる原因となる疾患はないかと尋ねると、チュンヤンは心当たりがないと答える。藤木から病院に行くことを勧められても、一同は拒否。モーたちは、不法滞在者だった。藤木は、無実の罪で警察に追われていることを伝える。藤木が一緒にいると自分たちも捕まってしまうと恐れるモーたち。藤木は、彼らの過酷な身の上を知る……。

一方、拓郎(松岡昌宏)は美香子(森七菜)とともに、筋川(和田聰宏)と都波教授の行方を追う。筋川と都波教授は、拓郎を襲った雀荘の店員・吉見(寺井義貴)と前田(趙珉和)に拉致されていた。吉見は拓郎に、筋川たちの身柄と引き換えに金を要求する。拓郎は後輩の自衛官・今野(山根和馬)を呼び出し、筋川と都波教授の救出を手伝わせることに。美香子は、藤木の携帯電話が拓郎の手元にあるとは知らず、状況を知らせるメールを送り続ける。拓郎は美香子と今野を連れて、筋川と都波教授が拉致されている場所に突入し……! 藤木は、モーたちのために尽力する。そんな中、烏丸(前田敦子)が藤木の前に現れる! シンポジウム当日。チュンヤンのことが気になりながら、都波教授に会うべく帝都医大へ向かう藤木。その途中、藤木はチュンヤンが再び倒れたと知らされ……!?

引用元:https://www.ntv.co.jp/toubouif/story/05.html

5話はとある古びれた団地で外国人の不法滞在者たちに出会います。そんな中、足にチアノーゼが出ているチュンヤンに遭遇し、助けたことをきかっけに、外国人たちのリーダー的存在のモーも藤木を信頼するように。

一方藤木を追う拓郎(松岡昌宏)は美香子(森七菜)と拉致された筋川(和田聰宏)と都波教授を助けたことで、2人と協力して、妙子の死についての謎を解明しようとします。

一方、団地にいる藤木を探しあてた烏丸(前田敦子)がやってきて、藤木の味方であることを言い、妙子の部屋にあったカセットテープを渡します。

しかし烏丸は佐々木に藤木のことを報告していました。

藤木はモーやチュンヤンなど外国人たちと交流することで距離を縮めていきます。

そして都波教授を会いに行くことを応援されますが、会いに行く途中で、チュンヤンの病状が悪化したことを知り、団地に戻りチュンヤンの手術に挑み見事助けることに成功。

バイクで急いで教授のもとに向かいます。そして教授がいる大学にいる美香子(森七菜)に電話をして「助けてください」という藤木でした。

ドラマ「逃亡医F」6話ネタバレあらすじ!

「困った時は都波さんとあわせて…」という妙子(桜庭ななみ)の言葉に従って都波(酒向芳)に会いに行った藤木(成田凌)。しかし、美香子(森七菜)と都波が拓郎(松岡昌宏)と共に行動していることを知り、一旦モー(中村蒼)たちが暮らす廃団地に戻ることに。
その頃廃団地では、別棟に住む日本人ホームレス ノムさん(六平直政)、ネクタイ(宮崎吐夢)たちによる外国人労働者への嫌がらせが激化していた。

一方、藤木は妙子が烏丸(前田敦子)に託したという謎のカセットテープのある部分が気になり、機械に詳しいモーに相談する。廃団地に現れた烏丸にもカセットテープについて質問を投げかけるが、答えは出なかった。自分は味方だという烏丸にとりあえずうなずく藤木。その様子を見た烏丸は自分が疑われていることを察する。

そんな烏丸を美香子、都波と共に尾行してきた拓郎は、廃団地を正面突破しようとするが、外国人労働者たちによって拘束される。美香子が藤木に情報を流していたのだ。探していた都波とようやく出会えた藤木。そして事件の真実を突き止めるために拓郎の協力を求める。

そんな中、モーたち外国人労働者たちに日本人ホームレスたちが襲いかかる。そこで藤木は、外国人労働者を守ろうとした拓郎が怪我を隠していることを見抜く……! 果たして藤木は、自らを執拗に追い詰めてきた拓郎を救うのか!?究極の選択を迫られる――。
そしてついに、妙子が遺したカセットテープの謎が明らかになり藤木たちの運命を大きく左右することになる……!!

引用元:https://www.ntv.co.jp/toubouif/story/06.html

拓郎(松岡昌宏)に内緒で藤木(成田凌)と連絡をとった美香子(森七菜)でしたが、怪しいと睨んでいた烏丸を尾行したことで、ついに藤木の居場所を突き止めます!

しかし外国人労働者たちに拘束される拓郎。しかし拓郎の決して嫌な奴でない人柄から、監視を頼まれた外国人労働者たちと打ち解けます。しかし、藤木と外国人労働者たちとの絆は強く、拘束を解いてはもらえません。

そんな中、藤木たちは、妙子が遺したカセットテープの解析をモーと一緒に進め、何かデータが!そのデータを見て驚きを隠せない都波教授は、データを保存しますが。

しかい、拘束を解いた拓郎と藤木、そして外国人労働者と日本人のホームレスたちとの抗争が起き、そのどさくさで、1人になってしまった都波教授が佐々木(安田顕)の部下の幹こずえに襲われ、データを奪われてしまう最悪の事態に。

佐々木はデータを入手し、植物状態の妙子に「妙子君がいらなくなってしまったぞ」と言うのでした。

ドラマ「逃亡医F」7話ネタバレあらすじ!

藤木(成田凌)が身を隠していた廃団地で、モー(中村蒼)たち外国人労働者とホームレスの日本人たちが騒ぎを起こした。通報を受け現場に駆けつけた警察官をホームレスたちはなだめようとするが、血の気の多い外国人労働者たちが応戦してしまい、警察官は応援を要請。藤木と拓郎(松岡昌宏)は、外国人労働者たちやホームレスを連れて団地から脱出する手段について考えを巡らせる。

しかし、自分だけ助かろうと我を失ったホームレスのノムさん(六平直政)が藤木を突き飛ばし、藤木のお腹に鉄筋が突き刺さってしまった! パトカーが廃団地を取り囲む中、自らの負った傷を手術することになる藤木。拓郎は刑事の筋川(和田聰宏)から警察を刺激しない時間稼ぎの方法を聞き出す。拓郎からの提案で立てこもり犯を演じることになる美香子(森七菜)。そんな中藤木は、鏡などその場にあるものを駆使して、痛みと戦いながら鉄筋を引き抜く手術を開始する。

一方、都波(酒向芳)を襲撃して、事件の鍵を握る研究データ「DDSη」を手に入れた幹(堺小春)は、昏睡状態の妙子(桜庭ななみ)を焼却処分しようとするが、そのデータは不完全だったことが判明。烏丸(前田敦子)は、怒りに震える佐々木(安田顕)にあるアイデアを提案する。そんな中、廃団地を抜け出した都波と合流した長谷川(桐山照史)は、研究データを巡って都波に迫り…!?

自衛隊時代の後輩・今野(山根和馬)を呼び出し、廃団地から脱出する方法を探る拓郎。警察官の突入まで残り10分を切り、状況の厳しさを察知したモーは自分たちを置いて逃げるよう申し出るが、藤木は全員で脱出すると主張する。しかし、警察に阻まれた藤木たちを助けるために、ホームレスとモーたち外国人労働者らは自らがおとりとなって警察に向かう……!
仲間の犠牲を伴う中、藤木は無事に団地を脱出して、都波と再会することができるのか……!?

引用元:https://www.ntv.co.jp/toubouif/story/07.html

7話では、日本人ホームレスvs不法滞在外国人という関係性が大きく変わります。

ホームレスのノムさん(六平直政)のせいで、死ぬかもしれないケガを負わされた藤木は、さすが天才医師。

警察にマンションが包囲されている中、どうにか自分で手術をし、助かります。

そして、包囲された警察から逃げるために、筋川(和田聰宏)にアドバイスをもらい、美香子(森七菜)に名演技をしてもらい時間稼ぎ。

そんな中、マンションの中に一緒に逃げ込んでいたホームレスたちば不法滞在の外国人と藤木たちを救うためにたてになってくれるのでした。

しかし、外国人と藤木が一緒に行動すると人数が多すぎて、警察から逃げるのは困難でした。

藤木は皆で逃げると主張しますが、外国人たちが藤木のために警察に捕まる覚悟をし、藤木たちを逃がすのでした。

一方、都波(酒向芳)は長谷川(桐山照史)と幹(堺小春)に襲われ研究データ「DDSη」を奪われ、自宅アパートの部屋に火をつけられます。

そこに駆けつけた藤木たち。どうにか都波を火の中から助け出し、藤木が懸命に治療をするのですが・・・息を引き取るのでした。

研究データを奪って喜ぶ幹でしたが、その内容は不完全なものでした。

ドラマ「逃亡医F」8話ネタバレあらすじ!

都波(酒向芳)の死に大きな衝撃を受けた藤木(成田凌)は、筋川(和田聰宏)の自宅で妙子(桜庭ななみ)の遺骨と対面。拓郎(松岡昌宏)と美香子(森七菜)は藤木を心配するが、立ち止まっている暇はないと行動を開始する。
佐々木(安田顕)との接点となる長谷川(桐山照史)から情報を探ろうと、彼の妻・浩子(大後寿々花)に会いに行ったものの、妊娠中の彼女に何も言い出せない藤木と拓郎。

一方、都波が自分のデータについて言い遺した「マメノサカ」について調べていた美香子は、それが古書店の名前だと突き止める。
古書店で都波が取り置きしていた本から、「DDSη(イータ)」の研究データと研究日誌を手に入れる藤木たち。カセットテープに妙子が残したデータの復元に成功し、「DDSη」のデータは完全なものになった。

同じ頃、長谷川は佐々木と手を切る道を模索していたが、難病に侵された浩子を救うためには佐々木の協力が不可欠だと問い詰められ、それ以上踏み込むことはできない。

研究日誌を読んでいた美香子から、「DDSη」を実際に投与された“被験者”がいた可能性を指摘され、自分が一昨年に手術を受けたことを思い出す藤木。その時に「DDSη」が投与されていたと仮定し、データを完全にするためには藤木本人の身体を検証する必要があると佐々木に思い込ませることができれば、彼の陰謀を暴くことができるかもしれない。
佐々木に接近するために長谷川に会いに行く藤木と拓郎。しかし「DDSη」のデータを長谷川に奪われてしまう。3人はもみ合いになるが、その最中、浩子が倒れた! 
逮捕される危険を犯して浩子を救うか、それとも……。藤木は究極の選択を迫られることになる……!!

引用元:https://www.ntv.co.jp/toubouif/story/08.html

都波(酒向芳)が死んでしまったことで都波が言い遺した言葉から、ある古本屋にたどり着き、「DDSη(イータ)」の研究データと研究日誌を入手できた藤木たち。そしてデータの復元に成功し、「DDSη」のデータは完全なものになります。

そして長谷川(桐山照史)に話を聞くことにした藤木たち。そして妻がいる自宅に向かい、妊娠中の妻が重い病気でそれを治療するために、佐々木(安田顕)に協力させられていて、悪事を働いていたことが判明。

そんな中、長谷川の妻が急変し、大学病院に忍び込み、秘密裏に手術を行う藤木と長谷川。藤木は警察に捕まるかもしれない危険を冒していました。

そして無事に手術は成功し、赤ちゃんも無事に生まれます。

病院から逃走を図った藤木たちを待ち構えていたのは、敵なのか?味方なのか?微妙な存在の烏丸(前田敦子)。

烏丸は車に藤木たちを乗せ、驚きの発言をします。「妙子。生きてる」と。

ドラマ「逃亡医F」9話ネタバレあらすじ!

妙子(桜庭ななみ)が生きている……。烏丸(前田敦子)の言葉に、藤木(成田凌)と拓郎(松岡昌宏)、そして美香子(森七菜)は激しく動揺する。
しかも、妙子が開発した「DDSη(イータ)」と、佐々木(安田顕)が開発した新薬「ガイスト」を併用しなければ、脳に損傷を受けた妙子を救うことはできないという。そして、死の危険を伴う副作用を持つ「ガイスト」の臨床試験を巡って、佐々木と妙子が対立していたことを聞かされる。

藤木は長谷川(桐山照史)を筋川(和田聰宏)のアパートに呼び出し、皆んなで妙子奪還作戦を練る。
そして藤木は、妙子を佐々木から奪い返すために、正面突破で佐々木に会いに行くことを決意。

死の危険がある副作用を持つ「ガイスト」を、無毒化する方法に気付いたと佐々木に揺さぶりをかけ、「ガイスト」の提供を交渉する。一世一代の勝負で交渉を持ちかけた藤木に佐々木は「バイオネオ」の中で妙子の治療を行うという条件で「ガイスト」の提供を認める。
その会話をきっかけに、藤木は「ガイスト」を無毒化する方法に、本当に気付くのだが……。
その方法が佐々木にバレてしまったら、妙子も藤木も“処分”されてしまう! 果たして藤木たちは、妙子を救い出すことができるのか!?

引用元:https://www.ntv.co.jp/toubouif/story/

妙子のいる、バイオネオにたどり着き、妙子を救う新薬を手に入れ、昏睡状態の妙子と一緒に逃亡した藤木たち。

妙子の意識は回復する??

最終回の結末に注目です。

ドラマ「逃亡医F」最終回ネタバレあらすじ予告

藤木(成田凌)は、仲間たちと共に、妙子(桜庭ななみ)を「バイオネオ」の佐々木(安田顕)から奪い返すことに成功したが、いまだ妙子の意識が戻らない。
さらに、佐々木は藤木たちを捕まえようと血眼になっていた。しかし佐々木は、留置所内の長谷川を殺したことで警察からも政府高官からも見放されてしまい、逃亡することになってしまう。
一方藤木は、一連の事件の真相を語るべく警察に出頭する覚悟を決めるが、そこに佐々木からの連絡が……!
妙子のことを美香子に任せ、拓郎(松岡昌宏)とともに、佐々木の元へ向かう藤木。
ついに佐々木との最終決戦を迎える。そんな中、妙子が目を覚まし……。逃亡の果てに掴んだ、驚愕の真実とは!?

引用元:https://www.ntv.co.jp/toubouif/

長谷川の残したもの

一方、佐々木は藤木たちを捕まえようと血眼になっていた。

そして、藤木たちに、筋川(和田聰宏)から長谷川(桐山照史)が留置所で殺されたと連絡が入る。

筋川は長谷川からの妻への遺言を託されていました。長谷川の妻・浩子(大後寿々花)に会いに行った美香子(森七菜)は、長谷川からの浩子への手紙を読み上げます。手紙には、犯罪に手を染めてしまったことを浩子と生まれたばかりの子供に謝っていました。

そして、少しだけ良いことをした証として、藤木に残してあるものを渡してほしいという内容でした。

手紙に書いてあった通り、長谷川が遺したUSBを発見し、筋川たちは持ち帰ってきます。

そしてPCに入れてデータを確認。すると烏丸(前田敦子)は、その中のデータが佐々木(安田顕)の秘密裏に行った違法な臨床試験によって亡くなった人たちのデータであると言います。

佐々木を追い詰める、逮捕させることができる情報でした。

妙子が目覚めが!そして驚くべき黒幕の存在?

そんな中、ついに妙子が目覚め、皆との再会を果たし、藤木と抱き合います。そして拓郎(松岡昌宏)がつくった料理をおいしそうに食べる妙子。

妙子は何があったのか??証言していきます。

佐々木から頼まれた協力を断ったことで、誰かから尾行されて、警察から何度も職務質問を受けるようになり恐怖していた妙子は、データを分割して保管していました。

ある日、妙子いわく「鶏ガラみたいな男」が妙子の研究室で何かを探しているに遭遇。その男は妙子に自白剤を注射し、逃げる妙子。

妙子から薬のデータを奪おうとしますが、必死に妙子は逃げ・・・屋上に。そして屋上に前に藤木にSOSの連絡。

藤木が駆け付けると、鶏ガラ男は隠れ、妙子は打たれた注射のせいで、屋上から落ちてしまうのでした。

そう・・・それが事件の真相。この鶏ガラ男は、なんと烏丸に頼まれて、以前動いていた男。でももちろん誰もその事実を知りません。

と言うことは・・・烏丸のせいで妙子はこんなことに・・・。

 

逃亡する佐々木は藤木を呼び出す

佐々木は、留置所内の長谷川を殺したことで警察からも政府高官からも「やりすぎだ」「法律の範囲内での協力だと言ったはずだ」と言われ、見放されてしまいます。そして、部下のこずえに、「DDSη(イータ)」と「ガイスト」、そして藤木の血液サンプルを守るよう命じて、逃亡することになってしまう。

しかしデータを守るように言われたこずえも、とうとう佐々木を守るために警察に逮捕されてしまいます。

佐々木だけが逃亡し・・・なんと藤木を呼び出すのでした。

そして、薬は多くの人たちを救うことを訴え、警察に逮捕されてからも、執行猶予で出てきて、薬をこのまま世に出せてほしいと頭を下げて頼みます。

殺人なのに執行猶予!?ありえませんね。

そして妙子に鶏ガラ男を差し向けたことを指摘すると「なんのことだ?」と佐々木。やっぱり佐々木の仕業ではなかったですね。

もちろん藤木たちは断りますが、佐々木は、この薬が出ないことを後悔させてやる!と、高いところから飛び降ります。

とうとう死亡!?と思った佐々木をやっぱり藤木が必死に助けます。

病院に搬送し、警察が包囲する中、手術。

そして無事に佐々木を手術して助けて、藤木も佐々木も逮捕。藤木は無実を証明するまで少し時間がかかりました。

その後、烏丸は・・・佐々木たちがいなくなったバイオネオで何かを1人でしていました。やっぱり・・・。

 

事件の真相とその後?

拓郎(松岡昌宏)に無理やり協力させられていた筋川と拓郎の間には、不思議な友情??のようなものが。

筋川は、佐々木を実刑にするための過程で、警察の汚い面を多々見てしまい・・・警察を辞め、拓郎と一緒に海外ボランティアに行くことに。

拓郎は美香子(森七菜)とハグをして、感謝を伝え、旅立っていきました。

そして藤木と妙子は再び一緒に暮らし始めるも、2人が投与した「DDSη(イータ)」と「ガイスト」の副作用が2人の身に。

なんと楽しい記憶を忘れてしまうという、衝撃の事態に。

しかし事件のことは細かに覚えている2人でした。

藤木のことがおそらく好き?な美香子は、しばらくは仲睦まじい妙子と藤木と一緒に過ごしていましたが・・・「元の生活に戻ります」と再び漁船に乗るように。

そして、ある日2人に会った時に「楽しい記憶を忘れてしまう」という事実を聞かされ困惑。

美香子「私とのことは覚えている・・・」と複雑な心境。

しかし美香子が藤木に変装をさせていたあるシーンを忘れていた藤木。それを知りうれしくなる美香子。

そして「だったら私とのことはすべて忘れてほしい気もする」と複雑な思い。

そういえば・・・烏丸はその後、「DDSη(イータ)」と「ガイスト」の藤木の血液をなんと海外で高額で売り飛ばしていました。

美香子は「藤木さんたちが(烏丸を)告訴するのかはわかりません」とナレーション。

そして烏丸は、妙子の転落事故に関わった鶏ガラ男を呼び出し、注射をして眠らせてスーツケースに入れました。その後・・・鶏ガラ男がどうなったかは不明です。

烏丸は味方のふりをして、妙子を死ぬかもしれない状況にして、薬のデータを盗んで、自分の犯行がバレないように、協力させた男を殺害した??かもしれない、恐ろしい黒幕であることがわかったラストでした。

逃亡医Fの原作ネタバレのドラマと漫画の違いまとめ!

原作との違い①八神妙子の死

ドラマでは死亡していますが、原作では昏睡状態でした。

殺人容疑と殺人未遂大きな違いですね。しかも最終的に回復します。

 

原作との違い②八神妙子との関係

ドラマでは2人は恋人同士ですが、漫画では2人には恋愛関係はありませんでした。

原作との違い③妙子の兄

原作では妙子の兄は後半でやっと登場。

妙子の事故についても知るのはかなり後ですが、ドラマでは最初から登場します。

登場シーンも多いようなので、原作には登場するもオリジナルなキャラクター・展開であると思います。

 

逃亡医Fの登場人物・キャスト俳優陣は?

藤木 圭介(ふじき けいすけ)【成田凌】

帝都医大医師/逃亡者
帝都医大所属の脳外科医。豊富な医療知識と、天才的なオペ技術、そして例え犯罪者でも目の前に患者がいれば治療するという“医手一律”の精神を持つ。研究医で同僚でもある恋人・八神妙子を殺害した容疑をかけられ、事件の真相を突き止めるため逃亡する。現在、全国指名手配中。

八神 拓郎(やがみたくろう)【松岡 昌宏】

元レンジャー部隊
天才脳外科医・藤木圭介に殺された八神妙子の兄。レンジャー部隊に所属していた元自衛官。
幼くして両親を亡くしたため、妹のことを娘のように溺愛していた。
藤木が最愛の妹を殺害したと知らされてからは復讐の鬼として、執拗に藤木を追い続ける。

沢井 美香子(さわいみかこ)【森 七菜】

 

海洋観測士
藤木が乗組員として身を隠す海洋観測船「第一海風丸」 で働く駆け出しの海洋観測士。
漁師だった亡き父の影響を受けて船の上の仕事を志望し、その夢を叶えたばかり。
藤木と出会うことで、大きく運命が変わっていくことになる。

烏丸 京子(からすま きょうこ)【前田 敦子】

営業局・執行役員

バイオベンチャー企業「バイオネオ」の執行役員で若くして営業部門のトップを務めるキャリアウーマン。藤⽊の恋⼈である妙⼦とは中学からの付き合いで、思春期を共に過ごしてきた大親友。
藤⽊のことを助けたいと口にするが、その本心は謎である……。

八神 妙子(やがみ たえこ)【桜庭 ななみ】

帝都医大 研究医
帝都医⼤所属の研究医。藤⽊の同僚であり、結婚間近だった恋⼈でもある。
早くに両親を亡くし、年の離れた兄・拓郎が父親代わりとして大切に育てた。
「脳への薬物送達技術(DDS)」の開発では、国内でも指折りの有名研究者だった。

長谷川 輝彦(はせがわ てるひこ)【桐山 照史(ジャニーズWEST)】

帝都医大 医師
帝都医科大学に勤める脳外科医。藤木の後輩。
穏やかな物腰で患者から慕われているが……。
妻が重い病気を患っている。

佐々木 世志郎(ささきよしろう)【安田 顕】

 

バイオネオフェロー(研究者)
新薬開発の分野では世界的に有名な天才研究者で、バイオベンチャー企業「バイオネオ」のフェロー(研究者)。医療・製薬業界のみならず政財界や警察にも太いパイプを持つ。
自らの頭脳で医療を変え、世界を照らし、人々を導くことを目的に掲げている。

 

都波 健吾(となみ けんご)【酒向 芳】

帝都医大 教授

帝都医⼤に所属する教授。微⽣物学の権威で、微⽣物や細菌を発⾒するため各地を巡っている。
半年以上も研究室に戻らず、連絡がつかなくなることも珍しくない。
発⾒した微⽣物、細菌を体内に取り込んで飼うのが趣味という変⼈。

引用元:https://www.ntv.co.jp/toubouif/chart/

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