NHK朝ドラ「まんぷく」は萬平さん(長谷川博己)がやっと憲兵の不当逮捕から釈放されて、ヒロイン福子(安藤サクラ)と結婚!!!!
少し明るい兆しが見えてきたのに、ドラマは戦争の辛い時期に突入します。
そんな中話題なので、男性登場人物に次々と届く赤紙の召集令状。そう、男性陣は皆、戦地に行ってしまうんですね。
そんな中、咲ねえちゃんの旦那様真一さんだけでなく克子姉ちゃんの夫で、要潤さん演じる画家の忠彦(ただひこ)さんにも召集令状が。
幼い子ども達を残して・・・忠彦さんは戦死してしまうの!?生きて帰ってくるの!?死ぬの??死んじゃうの!?!?
気になりますよね??
今回は朝ドラ「まんぷく」で要潤さん演じる香田 忠彦(こうだ ただひこ)が戦争に行って生きてるのか?生きて帰ってくるのか?戦死してしまうのか!?
原作からネタバレしていきます!先のストーリーを知りたくない人は閲覧注意です。
まんぷくで要潤演じる忠彦とは?
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以下、公式ホームページでは、忠彦の人物紹介です。
克子の夫。画家で穏やかな性格だが、「画商から依頼されるような商売用の絵は描かない」という芸術への強いこだわりを持つ。鳥を描くのが好きで、それが高じて自宅に大きな鳥小屋を作り、そこで鳥を何羽も飼っている。
普段からあまり感情を表に出さないタイプだが、心の中では妻の克子や四人の子どもたち、そして福子たち家族への深い愛情を秘めている。
太平洋戦争が激化してくると、徴兵され戦地へと赴くことになり…。
引用元:https://www.nhk.or.jp/mampuku/cast/#k_tadahiko
あまりセリフがなく、ずっーーと絵を描いている印象。
子だくさんなのに、子ども達と一緒に遊んであげてる??と母親目線ではいつも気になってしまいます。
基本的に寡黙ですよね(笑)
でも、咲姉ちゃんの結婚祝いに素敵な絵をプレゼントしたり、義理の妹の福子が母親鈴さんに萬平との結婚を反対されていることを知り、福子の味方になって、鈴にきっぱりと「福子さんを信じます」と言ったシーン。感動しました!!
本当にやさしい人なんだなーーと。
でもでも、仕事はしてないので、いつもお金に苦労している克子。
福子は、自分のお給料から克子にお金を貸してあげたりしていました。
画家の夢はわかるけど、娘を心配して、忠彦のことをあまり良く思っていない鈴の気持ちも少しわかります(^_^;)
でも、そんな忠彦さんに召集令状が。
子供がたくさんいる父親なのに(>_<)悲しい時代です。
以降で、戦争中の原作のネタバレをまとめていきます。
戦争に翻弄される福子ファミリー!萬平は戦死する?
萬平と福子の結婚式の段階で戦地に行ってしまった真一さん。
結婚式を終えて・・・
昭和19年の春、萬平さんは、憲兵にひどい暴力を受けていた後遺症が続き、体調が戻らず、入隊時の身体検査で不合格になってしまい・・・まあ、幸か不幸か、出征はしていませんでした。
しかし、忠彦は既に出征していました。
そんな中、姉の克子は大阪への空襲を恐れて、子供4人を連れて疎開することに。
また福子と萬平、鈴の3人も、萬平の親戚の兵庫の田舎に疎開することになります。
疎開先では、村の人達が親切で、萬平は大阪にいる時よりも活き活きとしていました。
そして時は昭和20年、萬平にはとうとう召集令状が。なんと・・・戦争に行ってしまうの??
しかし、翌日、なんと萬平は突然の激しい腹痛と高熱。
なんと「腹膜炎」で憲兵に暴力を振るわれたことが原因で、本来なら手術が必要だけど村の医者は内科医で手術ができない。
医師は萬平に薬を処方・・・治る可能性は五分五分。
しかしどうにか復活した萬平でしたが、数日後に受けた軍の入隊検査にはまた不合格で出征せず。
今なら萬平さん、ラッキー!!!って感じかもしれませんが、当時はお国のために働けないことは、男性にとって苦しいことでした。
同じように萬平さんも悩みましたが、福子が一生懸命萬平に「誰になんと言われようと生きていたほしい!」を勇気づけます。
まんぷくもとうとう戦争が終わる!真一の安否は?
そして、そのまま昭和20年8月15日を迎え、終戦。
福子ファミリーは全員生き延びることができました。
そして克子と子供たちも全員無事でした。
福子たちは、大阪に戻り、克子の家、香田家でお世話になることになります。
そして、気になるのがまずは、咲姉さんの真一さん。
実はしばらく戦地から帰ってこなかったのですが、戦争から1年あまり経った後、戻ってきます!!
そう生きて帰ってくるんです!
そして、真一さんは一度は以前勤めていた証券会社で働きますが、萬平が新しく始めた事業の営業として、萬平の仕事を手伝うようになるんです!
真一さん、咲姉ちゃんの死で退場??って思った人も多いとおもいますが、大丈夫ですよ♪
まんぷくも戦後!忠彦は生きてる?戦死してしまうの?
そして気になる忠彦(要潤)のネタバレです。
終戦を迎えて、かなり日数がすぎても忠彦は戻らず、消息が不明でした。
不安を抱えて克子は懸命に子ども達と一緒に生きて行きます。
そしてそんな最中、萬平は「はんこ」を作って売るという商売を始めて、大繁盛!
そんな時、香田家に侵入者が。
神部(瀬戸康史)です。戦地から戻った後、身内がなくなりお金がなくなり、泥棒に入ったのでした。
しかし、空腹の神部に食事をふるまう福子たち。
そしてその次の日。なんと忠彦が帰ってきたんです!!!
フィリピンから復員して、克子たちとの再会を喜びます!!!やったーーーー。
そしてそのタイミングで忠彦が帰ってきた香田家では、神部(瀬戸康史)も子どもたちの家庭教師として働くことで一緒に暮らすことになったんです。
ここから、また戦後の新しい章がスタートします。
当時、3人の身内の男性が生きて戦争を終えることは、当時としては珍しかったと思いますが、ドラマサイドが
戦争暗い展開を避けたんだなーーと思いました。
ちょっとリアリティはないですが、忠彦が死んでしまうのは、悲しすぎる展開なので良かったです!