Aではない君とネタバレ!原作キャストあらすじ【佐藤浩市×天海祐希 】

  • URLをコピーしました!
#ad #PR #スポンサー

9月21日(金)よる9時から放送されるドラマ「Aではない君と」は、テレビ東京開局55周年特別企画のドラマです。

この「Aではない君と」は薬丸岳(やくまるがく)さんの小説で、吉川英治文学新人賞を受賞した作品。

特別企画ドラマということで、キャスト陣の豪華さにびっくりしちゃいました。

そんな「Aではない君と」について丸ごとまとめてみました。

さて、どんなあらすじなんでしょうかー?

今回はドラマ「Aではない君と」の原作、あらすじ、キャストなどなどネタバレ情報をご紹介します!

 

 

目次

Aではない君との原作者、薬丸岳って?

[https://dorama-netabare.com/archives/26897]

原作者の薬丸岳さんは、1969年生まれの推理作家です。

2005年に「天使のナイフ」で江戸川乱歩賞を受賞して作家としてデビューしました。

[amazonjs asin=”B009I7KMEU” locale=”JP” title=”天使のナイフ (講談社文庫)”]

一時は映画俳優を志したそうですが、断念してシナリオを学び始めますが、ここでもなかなか成功せず・・・。

漫画の原作者を目指すもやっぱり行き詰まり、江戸川乱歩賞を受賞した高野和明さんの「13の階段」に衝撃を受け、小説家を目指すようになったそうです。

[amazonjs asin=”406274838X” locale=”JP” title=”13階段 (講談社文庫)”]

この「13の階段」は記憶を失った死刑囚のお話で、宮部みゆきさんが絶賛したことでも知られています。

「天使のナイフ」は少年犯罪がテーマで、2015年にはWOWOWでドラマ化されています。
ちなみに主演は小出恵介さん。
スキャンダルで事務所を辞めていますが、今どうしているんでしょうね?

話がそれましたが(⌒-⌒; )その後も作品を作り続け、「Aではない君と」では2016年に吉川英治文学新人賞を受賞、よく年の2017年には「黄昏」で日本推理作家協会賞を受賞しています。

他にもシリーズものとして「刑事・夏目信人シリーズ」や、アンソロジーなども出版されています。

 

作品が優秀なため映像化されている作品も多いです。

「悪党」は2012年に滝沢秀明さん主演でドラマ化、「刑事のまなざし」は2013年に椎名桔平さんでドラマ化されました。

[amazonjs asin=”B00F2H34UY” locale=”JP” title=”刑事のまなざし (講談社文庫)”] [amazonjs asin=”B00A89Z50S” locale=”JP” title=”悪党 (角川文庫)”]

そして今年5月に公開された生田斗真さんと瑛太さん主演の映画「友罪」も薬丸岳さんの作品です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

友罪 (集英社文庫) [ 薬丸岳 ]
価格:896円(税込、送料無料) (2018/9/19時点)

 

 

このように映像化したくなるストーリーを生み出している薬丸岳さん、「Aではない君と」も楽しみです♪

 

Aではない君とってどんなドラマ?

ズバリ、テーマはこうです!

自分の子供が「殺人の罪」に問われた時、あなたはどう向き合いますか?

かなり重たいテーマですが、全くあり得ない話ではありません。

チーフプロデューサーの稲田秀樹さんはこのようにコメントしています。

少年犯罪という重いテーマで、今どきのテレビには似合わない内容です。

着想から紆余曲折ありましたが、ようやく実現に漕ぐつけることができました。

難しい内容なので、エンタテインメントであることを忘れずに作ろう、と塚原監督と話しました。

強い思いで作られたドラマのようですね。

監督は「アンナチュラル」「リバース」「重版出来!」「マザー・ゲーム」などの塚原あゆ子さん。

脚本は「コウノドリ」「ゲゲゲの女房」「八重の桜」などの山本むつみさんが担当しています。

この秋一番の感動を呼ぶヒューマン・サスペンスドラマ。

ではキャストをご紹介しましょう。

 

Aではない君とのキャストは?

 

 

吉永圭一:佐藤浩市(さとう こういち)

加害者の少年の父親

穂村建設企画部の部長。部下に信頼され、新プロジェクトである美術館建設の責任者としてこれから辣腕を振るうという時に、一人息子の翼が起こした死体遺棄事件により、激流に飲み込まれ、翻弄される。誰もが陥る可能性がある事件と真摯に向き合い、息子の心と対していく中で、徐々に父親としての自覚を取り戻し、真相に立ち向かってゆく。

[https://dorama-netabare.com/archives/6397]

テレビドラマでもおなじみ・・・かと思ったらそうでもなかったんですね。

この「Aではない君と」は今年に入って初のドラマのようです。

2017年もWOWOWの連ドラ「石つぶて」の1作品のみ。
2016年は「狙撃」「陰の季節」「坊ちゃん」の3作品だけみたいです。

映画も2016年〜2018年は4作品のみなので、もしかしたら体調を崩されていたのでしょうか(T . T)

でも! 来年公開予定の映画は「ザ・ファブル」と「記憶にございません!」の2作品決まっています(^ ^)

薬丸岳さんの作品には「友罪」に続いて2回目という佐藤浩市さん。

避けた方がいい題材かもしれないが、逃げずに向かい合って作ろうとしています。
その思いを視聴者の方々にも受け止めていただきたい。

とコメントしています。

かなり難しい役どころだと思いますが、佐藤浩市さんがどんな父親像を演じるのか、とても楽しみです♪

神崎京子:天海祐希(あまみゆうき)

吉永を支える弁護士

翼の事件を担当する二番目の弁護士。前任の弁護士がギブアップし、その後を引き継いだ。三児の母で、愛情深い人物。取り調べに無言をつらぬく翼に根気強く接してゆくが、突破口を見いだせない。吉永とは時にぶつかることもあるが、最大の理解者であり続けた。悩んだ末に肉親が「付添人」となり、弁護士と同等の役割を果たすアイデアを吉永に提案する。

「離婚弁護士」「女王の教室」「BOSS」といった強い女性の象徴のような天海祐希さん。

今年の3月に放送されたドラマ「「パディントン発4時50分〜寝台特急殺人事件〜」」は記憶に新しいですよね。

台本を読んだとき、どの立場もわかるが故苦しかったとコメント。

丁寧に丁寧に、心を込めて演じたいと意気込みを語っていました。

青葉翼:杉田雷麟(すぎた らいる)

吉永の息子・事件の加害者

オーディションで選ばれたという杉田雷麟さんは、現在高校1年生の15歳です(^ ^)

新人ということですが、実はこれまでにドラマ「イノセント・デイズ」に出演。
妻夫木聡さんの少年時代を演じました。

また10月公開予定の映画「教誨師」では、なんと大杉漣さんの少年時代を演じます!

初対面で佐藤浩市さんに「この世界で食ってくのか?」と聞かれたそうです(怖っ)

「はい」と即答したそうですが、納得いくまで何度でも付き合ってやる、という力強いお言葉をいただき嬉しかったそうです。

注目した若き俳優がまたひとり増えました(^ ^)

青葉純子:戸田菜穂(とだ なほ)

吉永の元妻・加害者少年の母親

惜しまれつつも先日最終回を迎えた「高嶺の花」に、月島ルリ子役として出演していましたね。

他にも「アンナチュラル」「コンフィデンスマンJP」「バイプレイヤーズ」など、ここ最近かなりたくさんのドラマに出ている印象です。

今回は加害者の少年の母親、ということで苦しくて毎日がモノクロの世界だった、と胸中を語っています。

あらゆる親子に観ていただきたい、魂の叫びのような作品だとコメント。

戸田菜穂さんの熱演、楽しみですね。

野依美咲:市川実日子(いちかわ みかこ)

吉永の恋人・部下

女優でファッションモデルの市川実日子さん、現在40歳になられます。

最近では「アンナチュラル」に出演、主演の石原さとみさん演じるミコトの同僚の臨床検査技師を演じていました。

こんなCMにも出演。

引用元 https://www.youtube.com/watch?v=ddD1rR2EwIM

今年公開された錦戸亮さん主演の映画「羊の木」では独特の雰囲気で、元殺人犯を演じ話題となりました。

「Aではない君と」の現場で幾度となく聞こえてきたのは深いため息、そして人物の選択とセリフに関する会話だったそうです。

「じぶんだったら・・・」という心の奥まで掘るような会話が続いていたそうです。 みなさんの真剣さが伝わるようですね。

中尾俊樹:山本耕史(やまもと こうじ)

吉永を追う週刊誌記者

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

きもの鈴乃屋さん(@kimonosuzunoya)がシェアした投稿

0歳からモデルとして活躍していたという山本耕史さん、奥様はあの堀北真希さんです。

映画、ドラマ、舞台と忙しく活動をしていますが、ドラマでは2018年のBS時代劇「鳴門秘帖」で主演を演じていました。

また10月放送予定のテレ東ドラマ「琥珀の夢」にも出演します。

そんな超多忙な山本耕史さん、「台本を読んでテレ東らしく攻めてるな、と感じた」とテレ東を評価。

こういう深いテーマは作られなくなっていますが、この作品に参加できて貴重な財産になったとコメントしています。

今回は週刊誌の記者の役ですが、記者といえば「マザー」で演じた山本耕史さんの記者を思い出します。

あのときの山本耕史さんも素晴らしかったので、今回も期待したいですね。

長戸光孝:八嶋智人(やしま のりと)

吉永の息子の最初の弁護士

八嶋智人さんもドラマは今年に入ってまだドラマは2作目です。
常にあっちこっちで見ているような気がしましたが、そうでもなかったんですね。

今小学生の息子さんがいるという八嶋智人さん。

現代の子供はいろんな意味で窮屈だろうと感じているそうです。
そんな子供と大人を丁寧に結びつける物語なので、ぜひ見届けてほしいとコメント。

キャストのみなさんのコメントを見るたびに、どれだけストーリーが重く現場が暗かったのかが(笑)想像できますね。

わたしもしっかりと見届けようと思います。

井川:寺島進(てらじま すすむ)

吉永の息子が働く居酒屋の店主

オフィス北野所属の寺島進さん。
事務所のすったもんだに巻き込まれて大変だったと思います。

とうとう11月にオフィス北野を退社することになったそうで、これで安心してお仕事できそうです。

最近では「警視庁いきもの係」「バイプレイヤーズ」などに出演。

「Aではない君と」主演の佐藤浩市さんとはプライベートでもお付き合いがあるとか。

この作品は子供や家族を持っている人間にとって、大事なことを伝える内容。
今家族を持っている人も、これから持つ人も、いろんなことに気づき感じることができる作品。

とコメントしています。

ものすごく居酒屋の店主が似合いそうで、今からとても楽しみです。

瀬戸調査官:安田顕(やすだ けん)

家庭裁判所調査官

大泉洋さんと同じ北海道から全国区へ進出した安田顕さん。

脚本を読んだときに涙が滲んだそうです。
先日のバラエティ番組でも、憧れのビートルズゆかりの地に行って涙ぐんでいたので、涙もろいのかもしれませんが(笑)

出演者、スタッフの真摯な向き合い方に、作品への思いと意義を感じたそうです。

今年4月に放送された「正義のセ」での演技も光っていました。
今回の調査官という役どころも楽しみです。

藤井智康:仲村トオル(なかむら とおる)

被害者少年の父・弁護士

1年ぶりのドラマ主演となった7月に放送された「ラストチャンス再生請負人」、個人的にとても面白かったです(^ ^)

現在おふたりの娘さんがいる仲村トオルさん、自分の子供は人を殺す、または殺されるというのは、脳が拒絶するのかイメージが難しかったと語っています。

撮影終日の佐藤浩市さんの佇まいに、この作品の重みの凄さを感じたそうです。

佐藤浩市さん、やっぱり怖い?笑

加害者の親でも被害者の親でもどちらにしても苦しい立場。
最後にこんなことをコメントしていました。

心の奥底に深く残る作品になっていると思います。

吉永克彦:山崎努(やまざき つとむ)

吉永の父・加害者少年の祖父

わたしが一番楽しみなのが山崎努さん♪
81歳になられた山崎努さん、ことし5月公開された「モリのいる場所」では樹木希林さんと共演しています。

きっと山崎努さんもショックだったでしょう(T . T)

ドラマでは2016年の「くたばれ坊ちゃん」以来の出演。

今回は佐藤浩市さんとの親子役、本当に楽しみです!

 

Aではない君とのあらすじネタバレは?

 

 

まずは予告動画をご覧ください。

引用元 https://www.youtube.com/watch?v=PrlR_0gdyuA

あらすじ

大手建設会社に勤める吉永圭一(佐藤浩市)に前妻・青葉純子(戸田菜穂)から突然の電話が入る。

離れて暮らす中2の息子・青葉翼(杉田雷麟(らいる))が同級生への殺人容疑で逮捕されたと言う。
ネット上には翼の実名や個人情報が晒され、困惑した吉永は弁護士の長戸光孝(八嶋智人)を訪ねる。

早速接見するも沈黙を貫き通す翼。
父にも心の内を明かさない。

記者・中尾(山本耕史)からの情報で、翼が少し前に起こした万引き事件を収めたのが被害者の父で弁護士の藤井智康(仲村トオル)だと判明。
そんな恩人の息子を殺したというのか…。

翼の沈黙が災いし“逆送”、つまり公開の法廷で刑事審判を受ける可能性が高まっていく。
現状を打破すべく長戸はお母さん弁護士の神崎京子(天海祐希)を紹介。

神崎は献身的に吉永親子に向き合うが、翼は反抗的な態度を取り続ける。
やがて神崎は保護者が弁護士同様の立場となる『付添人制度』の存在を知り…。

息子の心の叫びに、改めて耳を傾け始める吉永。
はたして翼は本当に殺人を犯したのか?

引用元 http://www.tv-tokyo.co.jp/adehanai/

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/41016″]

キャストのみなさんが仰るように、本当に重い内容ですね。

加害者の個人情報がすべてネット上にさらされる、というのは現実にもよくある話です。

さらに間違った情報が出回ったり、まったく事件に関係ない人が誤報によって攻撃されたりと、ネット社会は本当に恐ろしいです。

そして心を閉ざしてしまった子供とどう向き合えばいいのか。

それに答えがあるのかどうかはわかりませんが、「Aではない君と」の作者薬丸岳さんや、ドラマのスタッフ、キャストのみなさんの思いが伝わってくるドラマなんだと思います。

「自分だったらどうするのかー?」そんなふうにドラマを見ようと思っています。

 

ちなみに原作のネタバレを結末まで以下にまとめてあります!

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43449″]

 

Aではない君と原作の結末と真相は?

 

 

以下に簡単に原作の簡単な事件の真相と結末をご紹介します。

詳しいあらすじを知りたい方は以下をご確認ください♪

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43449″]

逮捕されたにもかかわらず、弁護士にも、父親にも誰にも何も話さない翼。

ずっと仲が良いと思われていた加害者翼と被害者の優斗の関係。

殺人の動機が見つからず、悩む家族や警察。

しかし、優斗の正体は、警察が調べたものとは違っていました。

優斗は翼を「被告」にして、毎日のように仲良しだと思われていた合計4人で裁判ごっこをしていました。

そう、翼は優斗からヒドイイジメを受けていたのでした。

優斗が弁護士、栗原が裁判官、久保が検察官、そして・・・翼が被告でした。。
翼は必ず有罪になり、罰として学校の女子のスカートをめくらされたり、備品を壊させられたりして、嫌なことを無理やりさせられていました。
そんなヒドイ、裁判ごっこ1年にもわたって行われていました。

イジメの首謀者は優斗で、後の2人は怖い優斗に従っていただけでした。

そして、最終的に優斗は翼がかわいがっていた愛ネコを殺害させて、動画に撮影。

この痛ましい動画を翼が大好きだった翼の父親に送ると脅し、様々なことを無理やりさせていたのでした。

万引きさせたり、小動物を殺させたり。

父親に愛ネコを殺したことを知られて嫌われたくなかったんです。

このイジメが発端となり、ある日、翼は計画的に優斗を殺害したのでした。

以上、ごく簡単に真相をまとめましたが、詳しい原作の内容は以下にまとめてあります。

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/43449″]

是非是非ご覧ください。

 

まとめ

[https://dorama-netabare.com/archives/41091]

テレビ東京開局55周年記念特別企画ドラマスペシャル「Aではない君と」は、9月21日(金)夜9時に放送されます。

少年犯罪という重厚なテーマを、豪華なキャストたちが思いを込めて演じています。

山本耕史さんが言うように、テレ東が攻めた貴重なドラマ、しっかり見届けようと思います。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次