バカボンのパパよりバカなパパネタバレ!原作キャストあらすじ脚本家情報まとめ

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赤塚不二夫(あかつかふじお)さんが72歳お亡くなりになってから早10年。

「天才バカボン」「「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」など数々の漫画を世に送り出した天才漫画家です。

赤塚不二夫さんが亡くなってから2年後に娘の赤塚りえ子さんが出したエッセイが「バカボンのパパよりバカなパパ」。

今回没後10年ということで、この「バカボンのパパよりバカなパパ」がドラマ化されます(^ ^)

そこで今回は原作やキャスト、脚本家情報などをまとめました。

さて、どんなドラマなんでしょう。

 

 

目次

赤塚不二夫ってどんな人?

[https://dorama-netabare.com/archives/31073]

赤塚不二夫(あかつかふじお)さんは1935年満州で生まれました。

小学生の時に手塚治虫の「ロストワールド」に衝撃を受け、漫画家を目指すようになります。

多くの漫画家を生み出すことになったトキワ荘の入居し、その後は漫画雑誌で大活躍するようになりました。

「ギャグ漫画の王様」といわれ、1961年に結婚するまでトキワ荘に住んでいました。

結婚相手は当時アシスタントをしていた稲生登茂子さん。

1965年に長女のえり子さんが生まれました。

この頃に「おそ松くん」や「ひみつのアッコちゃん」などを連載。

「天才バカボン」の連載がスタートしたのが1967年、その後4度もテレビアニメ化されました。

1973年に長い別居生活の後離婚となり、1974年には脱税で世間を騒がせました。

実印まで預けていた経理担当者の裏切りでしたが、被害額はなんと2奥円!

ですが赤塚不二夫さんは、その人のこれからを案じ告訴はしませんでした。

先日もオフィス北野で似たようなお話がありましたが、いつの時代にもこのような裏切りってあるんですね(T . T)

1975年「元祖天才バカボン」がテレビ放送され、赤塚不二夫さんにとって最も忙しかったのがこの頃です。

が、1978年「天才バカボン」をはじめとするすべての連載が終了。

その後漫画を描くかたわら、ロマンポルノのなど製作などをしていました。

1987年、アルコール依存症になった赤塚不二夫さんのサポートをしていたスタイリストの鈴木眞知子さんと結婚。

実はこの結婚、前妻の登茂子さんの後押しによるもので、保証人にもなっているそうです。

結婚会見にも前妻の登茂子さんが同伴し、世間を笑わせました(笑)

その頃にテレビ東京で「元祖天才バカボン」が再放送、話題となったため他の「もーれつア太郎」などがどんどんリメイク放送されるようになります。

ですがアルコールの量がまた増え始め、1997年食道がんを患います。

2000年には急性硬膜下血腫となりますが、回復し2001年の快気祝いでは水割りを離さない赤塚不二夫さんの姿がテレビで放送されました。

赤塚不二夫さんのアルコール依存症は有名だったので、この映像で「あ〜あ、しょうがないなぁ〜」と思った国民はけっこういたと思います(笑)

2006年妻の眞知子さんがクモ膜下出血により56歳で急逝。

2年後の2008年に肺炎のため赤塚不二夫さんは72歳でなくなりました。

また登茂子さんも赤塚不二夫さんの亡くなる三日前に亡くなっており、赤塚不二夫さんの喪主はふたりの娘えり子さんが務めました。

えり子さんにとっても辛い時期だったのではないでしょうか(T . T)

ところで赤塚不二夫さんといえば、無名だったタモリさんを自分の高級マンションに住まわせていたことも有名な話ですね。

おふたりの交流はずっと続いていたそうです。

読み切りも連載も本当に数多くの作品を作り上げた赤塚不二夫さん。

赤塚えり子さんが書いた「バカボンのパパよりバカなパパ」とはどんな作品なのでしょうか?

 

バカボンのパパよりバカなパパの原作や脚本は?

[https://dorama-netabare.com/archives/32941]

「バカボンのパパよりバカなパパ」は、赤塚不二夫さんと前妻との間に生まれた赤塚えり子さんによるエッセイです。

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赤塚不二夫さんの素顔やいろんなエピソードが綴られた家族録で、2010年に出されました。

その実生活は漫画以上にぶっ飛んだものだったそうで(笑)破天荒な日常が描かれています。

ドラマ化にあたり、えり子さんはこのようにコメントしています。

ギャグに命をかけた父・赤塚不二夫とその家族の話を本にしてから丸8年。今年、父が他界して10年という節目にドラマにしていただき光栄です。
「バ~カ!」は我が家の最高の褒め言葉。ひとりひとりに笑う力があれば、どんなかたちの家族があってもいいのだ!
このドラマで、ひとりでも多くの方が笑って元気になっていただけたらうれしいです。

引用元 https://www.nhk.or.jp/dodra/bakabon/html_bakabon_midokoro.html

笑う前にびっくりしてしまうエピソードが多そうですが(笑)赤塚マンガをリアルで知る世代も、知らない世代も同じように楽しめるんじゃないかと思います。

脚本を担当するのは小松江里子さん。

「ガッコの先生」「陰陽師」「どんど晴れ」「花燃ゆ」などの作品を手がけている脚本家です。

今回のドラマについてこのようにコメントを。

今回のドラマは、その人生と家族を描いた物語です。
原作は、娘である赤塚りえ子さん。
結婚、離婚、そして再婚。
二つの家族の一つ屋根の下のホームドラマです。
赤塚マンガのキャラたちも楽し気にアニメで登場します。

「笑いは人を幸せにする。だから、この世で一番大事なんだ」
世界一のバカの天才を目指した人間の生き様を観ていただけたらと思います。

引用元 https://www.nhk.or.jp/dodra/bakabon/html_bakabon_midokoro.html

ふざけたことをふざけてやると「真面目にふざけろ!」と真剣に怒るという赤塚不二夫さん(笑)

どんな脚本なのか楽しみです。

以下このようなスタッフが集結しています。

【音楽】大友良英 Sachiko M 江藤直子
【演出】伊勢田雅也(NHKエンタープライズ) 吉村昌晃(ADKアーツ)
【制作統括】内藤愼介(NHKエンタープライズ) 佐藤啓(ADKアーツ) 中村高志(NHK)
【プロデューサー】野村敏哉(ADKアーツ)

引用元 https://www.nhk.or.jp/dodra/bakabon/html_bakabon_midokoro.html

では気になるキャストをご紹介しましょう(^ ^)

 

バカボンのパパよりバカなパパのキャストは?

 

 

赤塚不二夫:玉山鉄二

作品だけでなく実生活も破天荒な天才ギャグ漫画家。漫画の世界をはみ出しテレビ、舞台の世界でも活躍する。人の喜ぶ顔が大好きで、思いやりがあり、面倒見が良い反面、酒に溺れ、女性にだらしなく、非常識な行動を繰り返すダメな父親でもある。

赤塚眞知子:比嘉愛未

不二夫の二番目の妻。不二夫の破天荒に振り回されるが、母のように不二夫を見守る。登茂子と一緒に不二夫を支える。りえ子にとってはもう一人の母であり、姉のような存在である。

赤塚登茂子:長谷川京子

不二夫の最初の妻で、りえ子の母。不二夫にも負けないほどの〝笑い〟のセンスを持っているファンキーな母。若い頃から赤塚不二夫と苦楽を共にしたが、ちょっとしたすれ違いで離婚する。

赤塚りえ子:森川葵 子供時代:住田萌乃

不二夫の一人娘。父・不二夫に対して、ガッカリしたり尊敬したりと様々な思いを抱えながらも、ユニークな家族と仲間に支えられて生きていく。

キータン 本名江守清人:馬場徹

登茂子の再婚相手。りえ子の新しい父。赤塚家では珍しく常識人。深く登茂子を愛し、不二夫を尊敬し、りえ子を温かく見守る。

横井隆:浅香航大

赤塚不二夫担当の編集者。新人の編集者の時代から、仕事も遊びも常に不二夫といっしょ、彼の青春は不二夫と共にあったといっても過言ではない。

潤子ママ:草笛光子

昔から不二夫が通うスナックのママ。不二夫と同じ満州で育ち、戦争に負けて引き上げて来た。不二夫が母のように慕い、心の支えとなっている。

不二夫のアシスタントにはこのような方達が登場。

冨島邦一:駿河太郎

長瀬光雄:マギー

木下拳太郎:井藤瞬

松本てつや:千代將太

東野徹:駒木根隆介

引用元 https://www.nhk.or.jp/dodra/bakabon/html_bakabon_cast.html

倫理的、理性的なブレーキを外して暴れまわったという玉山鉄二さん。

「シェー」のポーズも全力でやったそうです(笑)

プレッシャーもあったけど、あえて気負わず演技したという玉山さん演じる赤塚不二夫、楽しみですね。

 

バカボンのパパよりバカなパパのネタバレは?

[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/24607″]

では第1話のあらすじをご紹介しましょう。

天才ギャグ漫画家・赤塚不二夫(玉山鉄二)は、アシスタントや編集者と遊ぶように漫画を描き、奥 さんである登茂子(長谷川京子)、娘・りえ子(住田萌乃)と別れ、夜は飲み屋でバカ騒ぎするとい う破天荒な日々を送っていた。

時は流れて、成長したりえ子(森川 葵) は不二夫に再会する。
そして、 登茂子とりえ子は、大きな愛情で不二夫を包む眞知子(比嘉愛未) を気に入る。
二人は、眞知子と不二夫を結婚させようとある作戦を立てるが…。

引用元 https://www.nhk.or.jp/dodra/bakabon/html_bakabon_story_01.html

初回は典型的なダメ夫でダメパパが、妻と娘によって策略結婚(?笑)させられそうな展開です。

しかもふたりが気に入った女性を選ぶあたり、どれだけ赤塚不二夫が愛されていたのかがわかりますよね。

赤塚不二夫なりの家族のあり方が描かれているそうです。

笑って笑って、そして泣けるドラマ。

『バカボンのパパよりバカなパパ』は毎週土曜日夜8時15分からNHK総合でスタートします。

初回の6月30日は夜7時半から拡大で放送。

呆れるくらい照れ屋で素直な赤塚不二夫さんの素顔、そして非・常識的なその家庭とは?

世界中に笑われることを目指していた赤塚不二夫さんの半生が描かれたドラマです(^ ^)

 

まとめ

[https://dorama-netabare.com/archives/18402]

ドラマの冒頭に赤塚不二夫さんと交流が深かった松尾スズキさんが、案内人として登場するそうです。

またタモリさんらとよく通ったお店で撮影もおこなわれたとか。

天才の天才だからこそ破天荒なその素顔、玉山鉄二さんの演技にも注目したいです(^ ^)

 

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