NHK朝ドラ「まんぷく」はいよいよ「チキンラーメン」がモデルになっている「まんぷくラーメン」の開発を完成!!
商品化からの販売が始まります!!!
そんな中、ドラマの中でも出てきた「まんぷくラーメン」の価格。現在の価格とは物価が違うので、ピンとこないですよね。
今回は朝ドラ「まんぷく」のモデルになった「チキンラーメン」の発売当初の価格や当時の物価などを紹介していきます。
朝ドラ「まんぷく」のまんぷくラーメンの価格は?
大急百貨店モデルは阪急百貨店!チキンラーメンも試食販売【まんぷく】
2月15日放送の会では世良たちが「まんぷくラーメン」の価格について会話をしていました。
萬平「(僕は1袋)10円くらいがいいかと。」
世良「10円!?アホなことぬかすな!まんぷくラーメンは画期的な商品だぞ。30円、いや40円の価値はある。」
真一「確かに10円は安すぎる。」
萬平「でも、安いと言うことは、新しいラーメンの条件なんです。うどん玉が6円くらいですよね。」
世良「時間も売っとんねん。」
真一「間を取って20円かな」
うどん玉が6円というのが基準になりますが、やっぱり物価・・・難しいですよね^^;
ちなみにその後、「まんぷくラーメン」はドラマでは萬平が価格を1袋20円にすると決めます。
ではそもそもモデルになった「チキンラーメン」の価格はどうだったのでしょうか?
以降でご紹介します!
チキンラーメンの価格の実話はドラマと違う?
そんな「チキンラーメン」の発売時の価格はどうだったのでしょうか??
なんとチキンラーメンは昭和33年当時・・・35円で販売されたんです。
ドラマと15円も開きがあります^^;
ちなみにこの価格設定で、問屋さんは当初冷ややかな反応だったそうです。
「袋に入っただけで、今までの乾麺とどこが違うんや?」
「うどん玉が6円でっせ。誰が6倍も金出してラーメン買いまっかいな」
しかし、突然、「いくらでも持ってきて!!」と問屋さんから連絡が入ります。
問屋さんは冷たい反応でしたが、消費者たちはチキンラーメンをその価値があると認め、注文が殺到。
電話が鳴りやまなかったそうです。
それだけ魅力的な商品であったことがわかります。
チキンラーメンの価格は高かった?当時の物価は?
でもチキンラーメン=35円ってどれだけ高かったのでしょうか?
1958年(昭和33年)の当時の物価です。
うどん玉 6円
乾麺 25円
大卒初任給 約1万3,500円
かけそば1杯—-25円
牛乳180cc——14円
生ビール1杯—-80円
食パン1斤——30円
キャラメル1箱–20円
たばこ1箱——40円
映画1本——-150円
はがき1枚——-5円
週刊誌1冊——30円
テレビ14インチ7万円
電気洗濯機—-3万円
電気冷蔵庫—10万円
引用元:引用元
なんと・・・35円だと外食に近い値段だったようです。
それだけ、主婦が家で手軽に調理できるものが貴重だったことがわかります。
そう考えると高いですね。
ツイッターでも反響が
当時の物価の知識はないのですが、大手の百貨店で売るなら、うどん1玉6円の時代に1袋15~20円くらいは有りな気がする#まんぷく
— ベル (@bell_asshen) 2019年2月14日
値段設定決めてないとか。べっぴんさんの世間知らずのお嬢様を思い出すなぁ。嫌いだったわ。←
#まんぷく— うさこ (@lapi_ak) 2019年2月15日
原価計算もしないで値段決めるのか……。#まんぷく
— つづる (@tuduru645) 2019年2月15日
ラーメンの価格の話。世良と真一は画期的で価値のある商品だからこそ高い値段をつけるべきと考えているけど、萬平はもともと家事を担う女性がそれを使うことで負担を減らしたいと考えていたから気軽に買える金額でないとダメだと思っているのだろう。両者の間で思考に開きがある。#まんぷく
— ラシュー (@rasyu) 2019年2月14日
まんぷくラーメンの値段20円か
世良さんのピンハネが無いか心配してしまうのは、ダネイホンの事があったからだな
#まんぷく— Chocorate462 (@reiayahiro2621) 2019年2月14日
今更、値段の話か~、コストの計算どうなってるの? #まんぷく
— Junko Kohno@もくせい舎 (@kaoru_tobita) 2019年2月14日
値段も決めずに量産体制… #まんぷく
— kn-trunk (@kntrunk) 2019年2月14日
原価計算をしていない萬平さんに心配の声も(笑)
実際の百福さんは違うと思います。具体的な値段も実話とドラマは違うので、フィクションとして楽しんでみてください。