最終回も目前となった「コウノドリ」。
産後鬱や子宮頸がん、無痛分娩など今期もさまざまなテーマが描かれましたが、ラストに向けたテーマは、出生前診断だそうです。
実際にダウン症のお子さんを育てる奥山佳恵(おくやまよしえ)さんが出演されることで、話題になっています。
今回はこの出生前診断についての原作ネタバレや、奥山佳恵さんについて、ネットでの反響などをまとめていきます!
出生前診断とは?
[https://dorama-netabare.com/archives/27292]「出生前診断」は、胎児に先天性・遺伝性の病気、奇形、染色体異常などがないかどうかを調べる検査の総称です。
一般的な妊婦健診で行う超音波(エコー)検査でも、胎児に異常がないかどうか、また胎児の心拍や羊水量などをチェックしますが、夫婦のどちらかが染色体異常を持っていたり、胎児が重い病気にかかる可能性があったりする場合などに、出生前診断が行われることがあります。
引用:https://192abc.com/14498
さまざまな意見、賛否両論ある検査ですね。
実は、日本の妊婦健診では普通に行われるエコー検査も、広い意味では出生前診断に当てはまるのだとか。
海外だと3回ほどしかエコー検査をしない、ということも多いようですね。
あらすじと原作ネタバレは?反響も
以下、第10話のあらすじです。
別のクリニックで出生前診断を受け、21トリソミー陽性と検査結果が出た妊婦の高山透子(初音映莉子)と夫・光弘(石田卓也)がサクラ(綾野 剛)の元を訪れる。
透子と光弘に確定検査である羊水検査について説明するサクラは、お腹の中の赤ちゃんについて「二人で向き合い、決めていくことになる」と告げるが、動揺する透子と光弘に「これからのことを一緒に考えよう」と寄り添い支える。
一方で、サクラと今橋(大森南朋)は、出生前診断を受けたもう一組の夫婦、明代(りょう)と夫・信英(近藤公園)のカウンセリングを行う。
こちらの夫婦は羊水検査でダウン症候群との診断を受けていたのだ。
サクラと今橋を前に明代は“ある決意”を告げる。
2組の夫婦の選択に、サクラはどう向き合い、どう寄り添っていくのか。
命について、思い悩むペルソナメンバーたちに、サクラは自らの“ある想い”を告げる──。
引用:http://www.tbs.co.jp/kounodori/story/
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/27231″]そんな出生前診断がテーマとなった10話ですが、
原作では描かれておらず、ドラマのオリジナルストーリーのようです。
1期では18トリソミーの赤ちゃんのストーリーがありましたが、今回は21トリソミー(ダウン症)がテーマとなっています。
このテーマについて、ネットでの反響はどうなのでしょうか?
「来週のコウノドリのテーマは出生前診断か〜きびしいな〜原作でやってないよな〜でもそこで異常なしでダウン症でなくても障害はいくらでもあるよ」
「コウノドリ見た。今回不育症。次回出生前診断。テーマが重すぎ」
「今週のコウノドリは全体的に辛くなったけど、来週も出生前診断だから辛そう…。」
「コウノドリ、不育症からの出生前診断かぁ。なかなか…なかなか。」
「来週のコウノドリ、出生前診断かぁ〜······おもいなぁ······。でも、永遠のテーマよなぁ······。」
「来週のコウノドリは出生前診断かー。胸が痛い回だな…..」
「つぎは出生前診断か。ダウン症の親としてすごく複雑だなぁ。。」
「夫婦で意見が違い大変揉めました。夫婦受診が必死だったのでギリギリまで夫が了承せずでした。あの複雑で答えがでかない話合いの答えはまだ分からないかも。」
「来週のコウノドリ、出生前診断か。
観よう。医師にも難色を示すやつで実際私も二人の医師に断られた。
本当綺麗事抜きに言うと、育てるのは親だから検査受ける受けないを35歳未満で血縁婚縁に障害者がいないからしなくていいと言い切るのは未だに腑に落ちない。」
「次回の話は出生前診断のお話か。意外と結構な人数の人がやってる検査だとおもう。どんな話になるか想像できるよね。でも見る、絶対にみる。」
「今期入ってから重い話ばかりで今日の不育症もなかなか重かったけど来週の出生前診断は重すぎる」
「来週は出生前診断か……。あたしは3人目の妊娠中に羊水検査を受けた。2人目が障がいを持って産まれたから検査を受けたんだけど、何も問題は見つからなかった。もしあの時、何かが分かったとして、その時あたしがどんな選択をするかは今でも分からない。正解は分からない。」
「重い」という感想が多いですね。
また、検査の経験者の方や、実際にダウン症のお子さんがいる方は複雑な心境のようです・・・。
ゲスト奥山佳恵はダウン症児の母
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/26862″]10話のゲストとして、奥山佳恵さんが出演されます。
木村弓枝 … 奥山佳恵
ダウン症のわが子を育てている二児の母。
息子の主治医だった今橋のもとに長年通っている。
ダウン症児のお母さん役ですが、奥山佳恵さんは、実際にもダウン症のお子さんを育てていらっしゃいます。
次男の美良生(みらい)くんがダウン症だと分かったときは
「一生涯障がいがある生活がやってくる。ダウン症があるってどんな生活なんだろう」
「私がハンディのある子を育てるなんてできない」
と思い、不安で涙を流す日々だったそうです。
でも長男が「ウチの弟は成長がゆっくりなんだ。だからその分、カワイイ時期がずっと長く続くんだって自慢してやる」と言ってくれたことで、救われたようです。
なんて可愛らしいことを言ってくれるお兄ちゃんなんでしょうか・・・。
「コウノドリの次回のゲストに、ダウン症の息子さんの親役で奥山佳恵さんが出演するのはとても興味深い。このドラマの目的とする所がハッキリしているからこそ出来るキャスティングなんだろうな。」
「コウノドリ、毎週泣いちゃう。来週、奥山佳恵さん出るんだ。いろいろ考えさせられる回になりそう。」
原作にはないエピソードなので、どのような結果になるのか分かりません。
正解のない選択に、二組のご夫婦はどのような決断をするのでしょうか。
非常に重いテーマですが、個人的にも勉強するつもりで見ていきたいと思います。