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五木ひろきのモデルの衝撃の裏切り事件とは？ブギウギで俳優・村上新悟が演じる！

朝ドラ「ブギウギ」
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朝ドラ「ブギウギ」に俳優の村上新悟さんが演じる福来スズ子の楽団のマネージャーの五木ひろきが登場！実在モデルは笠置シヅ子さんの楽団のマネージャー中島信さんだと思われます。五木ひろきのモデルの衝撃の裏切り事件などと「五木ひろし」との関係もご紹介します。

目次

五木ひろきのモデルは中島信！笠置シヅ子の楽団のマネージャー

【福来スズ子とその楽団】のモデル【笠置シヅ子とその楽団】の実話とは？

NHK連続テレビ小説「ブギウギ（ぶぎうぎ）」で楽団のマネージャーの五木ひろき（いつきひろき）が登場します！

梅丸楽劇団が解散となり、ヒロインの趣里（しゅり）さん演じる福来スズ子（ふくらいすずこ）は、自分の楽団を立ち上げます。

その「福来スズ子とその楽団」の、マネージャーを務めるのが五木ひろき！です。

五木ひろきのモデルは実在の中島信で笠置シヅ子とその楽団のマネージャー！

そして、楽団のマネージャー、五木ひろきのモデルと思われる、中島信さんについて調べてみました！

中島信さんは「福来スズ子とその楽団」のモデルとなる、「笠置シヅ子とその楽団」で、マネージャーをされていた人物です。

以降で五木ひろきの今後のネタバレも一緒にご紹介させていただきます。

1941年1月。戦争の激化にともない規制も厳しくなり、客足も減ったことで、松竹楽劇団は解散に追い込まれました。

中島信は淡谷のり子が紹介！

そのため笠置シヅ子さんは松竹を退団。服部良一さんの援助の元、独立して「笠置シヅ子とその楽団」を立ち上げます。

バンドマスターは、松竹楽劇団でもバンドマスターをしていた、トロンボーン奏者の中沢寿士さん。

レコーディング・オーケストラや、帝都座専属の「中沢寿士とそのオーケストラ」などでもご活躍。

松竹楽劇団の旗揚げ公演にも参加されました。

楽団員は13名ほどいたそうですが、人物像がわかっているのは、この中沢寿士さんと、マネージャーの中島信さんのおふたり。

中島信さんは、淡谷のり子さんが笠置シヅ子さんに紹介したそうです。

この中島信さんが、五木ひろきのモデルかと思われます。

敵性音楽歌手として活動が困難に

「笠置シヅ子とその楽団」は、立ち上げた当初は淡谷のり子さんとのコラボなどが企画され、順調な滑り出しとなりました。

ところがすぐに太平洋戦争が始まり、ジャズを歌う笠置シヅ子さんは敵性音楽を歌う歌手、として軍から目をつけられてしまいます。

世間からも批判の目を向けられるようになり、活動の場はどんどん縮小されていきました。

追い打ちをかけるように1941年末に、弟の八郎さんの戦死が伝えられます。

大阪の松竹から東京に移籍したとき、もらっていた退職金を、全額八郎さんのために残しておいたという笠置シヅ子さん。

ふたりは本当に仲の良い姉弟だったそうです。

ふたりの手紙のやり取りなどをもとに、服部良一さんは八郎さんのための「大空の弟」という軍歌を作りました。

ジャズを歌うことを許されなかった当時、この曲は笠置シヅ子さんが歌った、数少ない軍歌のひとつでした。

このころの歌手は軍からの要請により、日本軍が駐在していた諸外国への慰問興行が主でしたが、笠置シヅ子さんに軍から声がかかることはなく、一度も外国へは行かなかったといいます。

活動先となったのは、日本の軍需工場や、映画館での単発興行など。

歌える楽曲が少なかった笠置シヅ子さんのため、服部良一さんは手を尽くし、東南アジア風の楽曲を作り提供しました。

なかでも「アイレ可愛や」などは、笠置シヅ子さんも気に入って歌っていたといいます。

中島信の衝撃の裏切り！楽団売却事件とは？

衝撃の裏切り！楽団売却事件とは？

やがて「笠置シヅ子とその楽団」の資金繰りが詰まっていき、ついに1944年にマネージャーの中島信さんが、興行会社に楽団を売却してしまいます！

これまで楽団員との軋轢もあったという笠置シヅ子さん。楽団から独立し、ソロという立場になりました。

楽団から離れたのは、笠置シヅ子さんも一緒に売却されそうになったので、それを避けるため、という理由もあったようです。

気が強かった笠置シヅ子さんは、楽団のメンバーとの諍いも多かったといいますが、厳しい戦況下にあり、仕事もままならなかったためだと思います。

1971年のバンドマスターの中沢寿士さんの還暦祝いコンサートに、服部良一さんらとともにご出演されています。

終戦後はきっとお付き合いがあったのでしょう。

「笠置シヅ子とその楽団」を勝手に売却した中島信さんについて、のちに笠置シヅ子さんは自伝で「家族を養うため、いっときのつもりで借用したのでしょう」と語っておられます。

お金を持ち逃げされた当時は、おそらく恨んだことでしょうが、晩年は中島信さんの気持ちも理解できたのかもしれませんね。

これ以来笠置シヅ子さんは、自分の楽団を作りませんでした。それほど辛い出来事だったのでしょう。

このあと笠置シヅ子さんは、吉本興業の助けを借り、公演を続けることになります。

人物像

「笠置シヅ子とその楽団」を勝手に売却し、お金を持ち逃げしたマネージャーの中島信さん。

その人物像はわかっていません。

淡谷のり子さんの紹介だったといいますが、どんな接点だったのか、調べてもわかりませんでした。

「五木ひろき」と「五木ひろし」とは関係？

大物歌手・五木ひろきと名前が似てる！

「五木ひろき」が登場するとある大物歌手が話題になっていました。

大物演歌歌手・五木ひろしさんと名前が似てることから、中には役名が「五木ひろし」だと勘違いする人も(^^;

五木ひろし

五木ひろき

確かに勘違いされても仕方ないですよね(^^;

しかもモデルの中島信さんはヒドイ裏切りをしているので、そんな人物の名前をあまりにも似ている五木ひろしさんにしてよいのか？と言う指摘も

「五木ひろき」と「五木ひろし」とは関係？

あまりにも似ている2人の名前。もしかして、何か関係があるのでしょうか？

もちろん、調べてみたところ、五木ひろしさんと関係はありません。

ただ、あまりにも似ている名前なので、何かしら、五木ひろしさんを意識している気もします。

以降でもご紹介しますが、これからかなりヒドいことをやらかす「五木ひろき」ですが、歌手の五木ひろしさんとは全く無関係です(^^;

五木ひろき役は誰？キャスト俳優の村上新悟とは？

笠置シヅ子の弟の戦死と「大空の弟」とは？亀井八郎はブギウギの六郎のモデル

無名塾

村上新悟（むらかみ　しんご）
生年月日：1974年12月10日（48歳）
出生地：東京都新宿区
出身地：栃木県小山市
学歴：小山工業高等専門学校　電子制御工学科卒
身長：176cm　体重：60kg
趣味：家庭菜園
特技：ビリヤード、目玉焼き、唐揚げ
資格：中型自動車（8ｔ）に限る、普通自動二輪、アマチュア無線４級、英検３級　一級小型船舶免許、弓道弍段　　

引用元　村上新悟公式サイト

大河ドラマ「真田丸」の 直江兼続役などで話題となった村上新悟さん。

朝ドラは今回初のご出演となりましたが、大河ドラマにはこれまでに6作品ご出演されてきました。

仲代達矢さんが主宰した「無名塾」に、4回目の受験にて年齢ギリギリの26歳で合格され、2001年に役者の道へ。　

ここで初舞台を踏み、2009年からは外部出演もするようになり、主に舞台でご活躍されています。

「西郷どん」など大河ドラマに多数出演！

初のドラマ出演は2005年の「星に願いを」で、2007年の「風林火山」で大河ドラマ初出演となりました。

大河ドラマは「八重の桜」「軍師官兵衛」「花燃ゆ」「真田丸」と、4年続けてご出演。

4年間ずっとNHKに通われていたんですね(;^^）

その後「西郷どん」に山県有朋役でご出演されています。

迫田孝也さんのご友人のようです(^^)

2015年には無名塾を卒業し、2017年から高岡事務所に所属しています。

主演映画

映画は2009年の「引き出しの中のラブレター」が最初の出演で、2013年の「書くことの重さ 作家 佐藤泰志」では主役を(≧∇≦)

最近では「シン・ウルトラマン」に、防災大臣秘書官役でご出演されました！

バラエティ番組「Qさま」にも2017年にご出演。

ドラマは「相棒」には3回ご出演。シーズン18には、桂川宗佐役で4話にご出演！東亜ダイナミクス社長役を演じました。

最近では「忍者に結婚は難しい」に豊松豊前役で、第3話と第9話に登場。

「特捜9 Season5」には郷田次郎役で第4話に。

ほか「バンドらの果実」「らせんの迷宮」「警視庁・捜査一課長2020」「4分間のマリーゴールド」などにご出演されてきました。

大河ドラマファンならご存じでしょうが、あまりテレビドラマにはご出演されていない村上新悟さん。

ぜひ朝ドラ「ブギウギ」での、五木ひろき役をご注目ください！

マネージャーの五木ひろきのブギウギのネタバレはお金を持ち逃げ！？

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では朝ドラ「ブギウギ」で、中島信さんがモデルと思われる、マネージャーの五木ひろきとはどんな人物なのでしょうか？

五木ひろき（いつき　ひろき）：村上新悟

辛島部長から紹介された、自称「腕利き」マネージャー。

＜村上新悟さんからのコメント＞

このたび念願叶い「朝ドラ」初出演、そして何よりも「ブギウギ」という魅力的な作品の一員になることができ、大変嬉しく思っております。
今回演じる役はザックリ言うと、
「五木です。ひろきです。五木ひろきです。」
どんな人物かは登場をお楽しみに！
趣里さんを筆頭にチーム一丸となって奏でる独創的なハーモニー。皆さまの心が「ズキズキ・ワクワク」する時間をお届けできるよう魂を込めて、感謝を込めて演じさせていただきます！

引用元　NHK公式サイト

「腕利きマネージャー」に、「自称」とつくのが、なんとも胡散臭くないですかね？(;^^）

史実では淡谷のり子さんの紹介でしたが、ドラマでは辛島（安井順平）の紹介です。

モデルの中島信さんは、楽団を勝手に売却する、という暴挙にでましたが、五木ひろきは何をするのでしょうか！今後のネタバレを以降でご紹介です。

楽団のマネージャになる！

梅丸が解散してしまったため、スズ子（趣里）は自分の楽団「福来スズ子とその楽団」を結成！

辛島（安井順平）の紹介で、マネージャーとして五木ひろきがやってきました。

なにやら「自称腕利き」ということで、この時点で怪しい気が(^^;

梅丸楽劇団で、バンドマスターをしていたトランペット奏者、一井（陰山泰）もスズ子に声をかけられメンバーに。

若手のピアニスト、二村（えなりかずき）と、ベテランのギター、三谷（国木田かっぱ）、それに大柄なドラムの四条（伊藤えん魔）という、少数ながら精鋭たちが集結しました。

そこに、以前梅吉（柳葉敏郎）はとどんちゃん騒ぎを起こし（笑）追い出された小夜（富田望生）がスズ子を訪ねてきます。

スズ子は小夜を付き人として雇います。

敵性歌手で依頼が来ない！

こうして「福来スズ子とその楽団」は結成されましたが、敵性歌手だと烙印を押されたスズ子。

公演の依頼がまったく来ません(>_<)

さらに不幸がスズ子を襲います。六郎（黒崎煌代）が戦死したとの知らせが来たのです (T_T)

六郎の死を受け入れられないスズ子と梅吉。

心配した善一（草彅剛）は、スズ子を自宅に招待します。

スズ子が行くと、そこにはりつ子（菊地凛子）の姿も！

茨田りつ子と合同コンサート

歌う場所がないと言うふたりに、善一は合同コンサートを提案します。

この合同コンサートは、ブルースの女王とブギの女王の共演ということで、話題になったため客席は満席に(≧∇≦)

梅吉も亀を連れて見に来ています。

りつ子のスピーチ、そして「雨のブルース」が会場に響き渡ります。

つづいてスズ子の登場。善一が六郎のために作ってくれた「大空の弟」を、鈴子は涙をこらえ歌い上げました。

りつ子の「別れのブルース」も披露され、拍手喝さいで幕は閉じます。

客席で涙が止まらなかった梅吉。幼馴染から呼ばれ、香川に戻ることになりました。

その後「福来スズ子とその楽団」は地方巡業を続けます。

謝礼は少ないですが、それでも有難いと思うみんな。

恋の相手との出会い

そんなころ、スズ子は村山愛助（水上恒司）と出会います。

ふたりは次第に惹かれあっていきますが、愛助は大阪随一の演芸会社、村山興業の御曹司。

母親の村山トミ（小雪）は二人の交際を反対します。

村山興業の東京支社長、坂口（黒田有）が五木ひろきのところのやってきて、二人を別れさせてほしいと、現金を渡します。

お金を持ち逃げ！

楽団の経営が厳しかったため、五木ひろきはスズ子に「大金が入る」と、別れたフリをしてほしいと頼みます。

そのような小細工が大っ嫌いなスズ子。それを断り「まさかお金、もらってまへんな？」と五木ひろきに聞きます。

ごまかしながら立ち去った五木ひろき。ところがその後、五木ひろきは置手紙を残し、行方をくらましてしまいました。

手紙には、すでにお金は受け取っていていたことと、謝罪の言葉が綴られています。

資金がなくなった「福来スズ子とその楽団」。これをもって活動中止となりました。

ガイドブックのあらすじでは、このあと愛助の紹介で村山興業を引退した、山下という初老の男性がマネージャーに就任。

活動は再開しますが、ついに8月6日、広島に新型爆弾が投下される・・・というところで終わっています。

史実では中島信マネージャーが楽団を売却し、そのまま楽団は解散。笠置シヅ子さんはソロになりました。

ですが朝ドラ「ブギウギ」は、マネージャーがお金を持ち逃げしたあと、また活動を再開することになります。

ここは史実と違いますが、村山興業のマネージャーがやってきて、活動再開となります。

史実では、村山興業のモデル、吉本興業のマネージメントのもとで、笠置シヅ子さんは活動することになります。

当たらずとも遠からず・・・といったところでしょうか。

ということで、マネージャーの五木ひろきは、史実と同じように「福来スズ子とその楽団」のお金を持ったままいなくなる人物です。

さて、演じる村上新悟さんとは？

 

まとめ

小林小夜のモデルは笠置シヅ子の弟子で美空ひばり？ブギウギで富田望生が熱演

朝ドラ「ブギウギ」に「福来スズ子とその楽団」のマネージャー、五木ひろきが登場します！

自称「腕利き」マネージャーということで、ちょっと胡散臭いかも？（笑）

この五木ひろきのモデルは、「福来スズ子とその楽団」のモデル「笠置シヅ子とその楽団」のマネージャーだった、中島信さんです。

中島信さんは、淡谷のり子さんの紹介でやってきましたが、楽団の経営が苦しくなり、楽団ごとほかの興行師に売却し、お金を持ったまま姿を消してしまいました。

五木ひろきも同じように、お金を受け取ったままいなくなってしまいます。

史実では中島信さんのことは、あまりわからなかったので、五木ひろきを見て、どんな人物だったのか想像しようと思います！

演じる村上新悟さんは主に舞台でご活躍されています。

大河ドラマは「真田丸」などの常連ですが、朝ドラは今回が初出演！

マネージャー、五木ひろきの登場、どうぞ楽しみにしていてください！

朝ドラ「ブギウギ」
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