11月25日にユースケ・サンタマリアさん主演、「警部補・碓氷弘一(けいぶほ・うすいこういち)マインド」が放送されました。
2017年の春に放送されたシリーズの第二弾!
一見普通のおじさん風に見える、ユースケ・サンタマリアさん演じる刑事が、パートナーの女性とコンビを組み難事件を解決するんですよねー(*^▽^*)
今回コンビを組んだのは志田未来(しだみらい)さんで、事件のカギを握る女医を演じるのは小雪(こゆき)さんとキャストも豪華です。
今回は、「警部補・碓氷弘一マインド」のネタバレ、感想をまとめてみました。
警部補碓氷弘一マインドのあらすじは?
【📺今夜21:00】#ユースケ・サンタマリア×#志田未来、“異色”バディに❗ユースケ主演刑事シリーズ第2弾『#警部補・碓氷弘一』日本一不運な刑事が難事件を解決💥<🎤コメントあり✨>https://t.co/aqjWw18otZ#小雪 #滝藤賢一 #碓氷弘一 #警部補碓氷弘一 @mirai_staffhttps://t.co/hckUzy1HUK
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2018年11月25日
妻の喜子(紺野まひる)と寄りを戻し、娘の春菜(畑芽育)と家族3人の暮らしを取り戻した碓氷(ユースケ・サンタマリア)。妻の理解を得て捜査一課第5係に正式に復帰、夜は早く帰って春菜の好きなオムライスを作る、などと軽々しく約束するが、その矢先に係長の鈴木(佐野史郎)から召集の電話が入り…。
都内で不動産会社の管理職の男が刺殺され、そして別の場所では高校の教員が金属バットで撲殺された。さらに巡査と中学生が自殺していたが、これら二件の殺人事件と二件の自殺がほぼ同時刻に発生していることがわかった。殺人二件、自殺二件、4人の人間がほぼ同時刻に死んだことに不審を抱いた捜査一課長の田端(石丸謙二郎)は、4つの事案に共通点がないか第5係に捜査を命じる。
2人の自殺者に不審な点はないものの、碓氷はともに遺書を残していないことに引っかかる。自殺者は必ず遺書を残すわけではないが、共通点であることは確かだ。
不動産会社管理職刺殺事件の容疑者・佐原(中村元気)の自宅アパートから血のついた衣類と包丁が見つかった。これで佐原の起訴はほぼ確実となったが、その行動には不審な点もある。碓氷は高木(滝藤賢一)と共に佐原を取り調べるが、佐原はパワハラを受け退職に追い込まれるなど管理職殺害の動機は認めたものの、自らの手で殺害した記憶が抜け落ちているという。自宅で知らぬ間に寝てしまい、起きた時には血まみれの服を着ていたというのだが…。科警研で心理捜査を担当している梓(志田未来)が、突然第5係にやってきた。驚いた碓氷が、同じ科警研で以前共に連続通り魔事件を捜査した紗英(相武紗季)に連絡すると、先の四件の事件と同時刻に三件の性犯罪事件が発生しており、3人の被疑者が佐原と同様に犯行時の記憶が曖昧だと供述しているのだという。
梓から事件の説明を聞いた碓氷は、ほぼ同時刻に発生している七件の事件が偶然とは思えず、何か裏があることを確信。鈴木係長や高木は、ズケズケと自らの意見を主張するなど扱いにくいタイプの梓を碓氷に押し付けてしまう。
碓氷と共に佐原や教員を撲殺した白井(伊能佑之介)を聴取した梓は、彼らの犯行時の記憶が曖昧だという証言は嘘ではないと断言。そして碓氷と梓は自殺者のパソコンの解析などから、事件に関わりのある7人全員が「ラメール・メンタルクリニック」という心療内科に通っていたことを突き止める。碓氷と梓はクリニックを訪ね、院長の瞳(小雪)から事情を聞く。事件に関係する7人全員が自らのクライエントであったことを認める瞳に、梓は「心理的にクライエントをコントロールすることも可能なのでは」と切り込んでいく。自分には人の心を操れる力はない、催眠術をかけても意思に反して殺人や自殺をさせることはできない…。瞳は自らの関与を真っ向否定すると、碓氷らを追い返す。
しかし、紗英から「ラメール・メンタルクリニック」のクライエントが過去に数々の事件を引き起こしていたという情報がもたらされた。クリニックが、院長の瞳が、犯罪者を作り出しているのか? だとしたらその目的とは? どのように立件するのか? 碓氷と梓はミステリアスな事件の闇へと足を踏み入れていく…。
引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/usuikoichi02/#/%E3%81%82%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%98?category=drama
原作は「隠蔽捜査」シリーズ、「ハンチョウ〜神南署安積班〜」シリーズなど警察エンターテインメント小説の第一人者・今野敏さん。
2017年4月に放送された「エチュード」では碓氷刑事とコンビを組んだのは相武紗季さんでしたね!
第一弾が気になる方は、以下の記事も見てみて下さい!(^^)!
警部補碓氷弘一殺しのエチュードの原作の犯人や結末のネタバレは?真相も
今回、碓氷刑事とコンビを組む天才心理捜査官・梓を演じるのは志田未来さんです!
ずけずけとものを言うタイプの梓に、碓氷刑事は振り回されてしまいそうですネ(^^♪
引き続き、あらすじ感想を以降でまとめていきます。
事件関係者が全て同じクリニックに通っていた?
とあるビルから飛び降りる男。刺殺される男。公園で撲殺される男。警察官が拳銃自殺。
これが全て夜の11時近くの時間に発生!
翌朝、ニュースで警察官自殺を知る碓氷(ユースケ・サンタマリア)。
家族で朝食を食べているところ、電話で係長の鈴木(佐野史郎)から召集がかかります。
捜査一課5係の面々が会議室に集まり、同時刻にもう一人自殺者が居た事を聞く碓氷。その自殺者は中学生。
2件の殺人事件、2人の自殺がほぼ同時刻で起きるななんて偶然はあるのか?
捜査一課長の田端(石丸謙二郎)は、四つの事案に共通点が無いか、碓氷らに捜査を命じます。
自殺した二人に遺書は無し。そして刺殺事件の被疑者佐原が確保されます。
佐原の取り調べをする碓氷と高木(滝藤賢一)
「パワハラを受け恨んでいたが、殺したかどうかは分からない・・・」と供述する佐原。
「想像上の殺意って事か?」と碓氷が問うと「何が何だか分からない」と佐原は言います。
気づいたら家に血の付いたナイフが有り、そこに刑事が現れた。
佐原が殺したのは間違いないが、四つの事件の共通点はまだ分からない状況。
翌日、撲殺された男の被疑者の学生を確保。
そして科警研からの心理捜査官・梓(志田未来)が登場!
「碓氷さんお久しぶりです。篠宮梓をよろしくお願いします」
かつての相棒・紗英(相武紗季)から梓を任された碓氷。
梓が関わる3件の性犯罪と今回の4件の殺人事案がほぼ同時刻に起きている事で、合同捜査をすることに。
碓氷は、ぶしつけな梓との捜査を高木に押し付けられ少し不満そうでしたね( ´∀` )
佐原の事情聴取をして「本当に犯行の記憶が曖昧になっているのでは?」と感じた梓。
犯行後に帰宅した佐原は、何故記憶を失ってしまったのか?
撲殺犯の被疑者白井にも事情を聞くと、やはり犯行時の記憶が曖昧だと言います。
「本当に僕が殺したんですか?何かの間違いです」と言う白井。
佐原と白井にも面識は無い。
「自殺した二人も記憶が曖昧だったんじゃないか?想像上の自殺願望だったのかも」と言う碓氷。
そして実は自殺した警官が悩みを抱えており、心療内科にかかかっていたという事が判明!
さらに今回の事件に関わる7人すべてが「ラメール・メンタルクリニック」という心療内科に通っていました。
遂に事件の共通点を見つけた二人は、早速クリニックに向かうのでした。
美人院長の小雪が怪しい・・・
受付に居た水沢奈緒子(中村ゆり)に案内され、美人院長の水沢瞳(小雪)と対面。
「先生の患者の2人が自殺し、2人が殺人を起こした。連続して11時に・・・そして同時刻に性交未遂、盗撮事件も起きた。その犯人もこのクリニックに通っていた。ご存知でしたか?」と問う碓氷。
「クライエントをコントロールする事も可能なんじゃないですか?」と直球で質問する梓。
「催眠を使ってもそのようなことは出来ない」と言う瞳。二人はそれ以上話は聞けずクリニックを去ります。
捜査会議で犯人のマインドコントロールについて議論する碓氷達捜査一課5係。
「被疑者と水沢瞳の間には強い信頼関係が有ったのでは?」その点で捜査を続ける面々。
佐原と白井に再度聴取を行うと、心療内科医としての瞳の事を褒めたたえます。
その頃碓氷と梓は、紗英の元を訪れ、三か月前に自殺した人物も瞳のクリニックのクライエントだったという情報を入手。
「このクリニックは意図的に犯罪者を作り出している」
二人は改めて、瞳の元を訪ね・・・
碓氷「頻繁に来るクライエントはどのような理由?好意を持って来られる方もいるのでは?」
瞳「確かに。他人が入り込めない特別な関係が生まれる事も」
梓「水商売のホステスみたいですね」
瞳「そうかもしれませんね。あなた方はどうしても心を操ったと言いたいんですね?」
梓が問い詰めても、瞳はそれ以上何も語りません。
最後に、理事の津本(北村有起哉)について尋ねる碓氷。「個人的な異性関係だ。詳しくは妹に聞いて」と言う瞳。
受付の奈緒子は瞳の妹だったようです。
「あの院長には支配的傾向がある」という梓に「先入観で決めつけて捜査するな。そう言うの一番よくない」と碓氷は戒めます。
その夜二人は、ホテルに滞在する津本に会いきていました。
クリニックに資金援助をしているのは事実で男女の付き合いも認める津本。
しかし梓が不躾に質問をしてしまったため、津本を怒らせてしまいました・・・
部屋を出てホテルの一階で、碓氷が「頭を冷やせ」と注意するとふてくされて一人去っていく梓。
その姿を見て「ゆとり??」と思わずつぶやいてしまう碓氷( ´∀` )
するとその傍らには、一人歩く奈緒子の姿が・・・
小雪の妹、中村ゆりが怪しい?
捜査一課に戻った二人。
梓は「本当はカウンセラーになりたかった。だから、それを利用した今回のような犯罪が許せない」と言います。
そんな梓を連れて碓氷は、水澤奈緒子の事をサイバー分析官の班目に調べてもらうと、とあるブログを発見!
奈緒子は実は臨床心理士だったんです!
「あのクリニックにはもう一人疑うべき人物が居た・・・」
梓は自分の甘さを碓氷に詫び、奈緒子がかつて勤めていた病院に二人で話を聞きに行きます。
「魔法のように患者さんの心を軽くしてあげていた。確か催眠療法のスクールに学生時代通っていたとか・・・」
その情報をもとに、クリニックを一人で患者として訪ねた碓氷。
娘の悩みを何気なく話だし、奈緒子に探りを入れる碓氷。
「君ならどう助言する?臨床心理士として」
「どうぞこちらへ」奈緒子は部屋に碓氷を招き入れ椅子に座らせます。
「自分の欲求に従って行動するのが一番幸せ。少し目を閉じてリラックスするといいですよ」
奈緒子のカウンセリングを受けクリニックを出た碓氷。
そして捜査一課に戻ると強制性交事件が再び発生。やはり被疑者はクリニックに通っていました。
その報告を聞いても、上の空の碓氷・・・まさか奈緒子に洗脳されてしまったのか?|д゚)
しかしそれは碓氷の作戦で、奈緒子の催眠に引っ掛かってみたようです。
しっかり梓が碓氷の様子を監視してくれていましたね(^^♪
そして、碓氷と梓は瞳と津本を呼び、奈緒子について話します。
「津本さん奈緒子さんとここで会っていましたよね?あなたは奈緒子さんのクライエントなんじゃありませんか?」
奈緒子の暗示で性格が変わったという津本。津本の出世欲や支配欲を奈緒子が解放したみたいです。
奈緒子がクライエントにも同じことをしたと言うも、「妹がそんなことできるはずない」と信用しない瞳。
するとそこに事件発生の連絡が・・・
「今また人が死にました。先生!クライエントの情報を教えてください!」
碓氷は瞳に懇願するのでした。
欲求を解放しても救われない!事件の黒幕は?
グッドドクター理事長役の中村ゆりは林遣都との関係が話題?出演ドラマ一覧も
一人クリニックの椅子に座っている奈緒子。
瞳から提供されたクライエントのデータを、分析官の班目に調べさせる碓氷。
「いっつもこーだよー!!」帰ろうとした班目は走って仕事場に戻っていきましたね(笑)
班目さんの喋り方が個人的にツボです( *´艸`)
一方、刑事がクリニックを訪れると何と奈緒子は自殺を図っていました・・・しかし一命は取り留めたようです。
班目が調べたクライエントの自宅に向かう碓氷と梓。
「もしかしたら奈緒子の自殺は警察から逃れるための偽装かもしれない」と言う梓。
そのころ高木は、とあるクラブでクライエントを捜索し、暴れる若者を確保。
一方刑事の梨田(三浦貴大)は赤ちゃんを屋上から落とそうとする女性を寸前で救出。
碓氷は父親を殺そうとした息子を止めて、全ての犯行を未然に防ぐことに成功!
すると、奈緒子が逃走したとの連絡が・・・奈緒子が向かった先は津本と瞳のもとでした。
奈緒子「最後に津本さんにカウンセリングしないと・・・」
そこに碓氷と梓も現れ、ナイフを突きつける奈緒子。
奈緒子「津本さん!!あなたはお姉ちゃんより私を認めてくれたじゃない。皆心のままに生きればいいのよ。それに気づかせてくれたのが津本さんだった。他の人にもそうなってく欲しくて皆を解放した。私の力で!!」
瞳「もうやめて!!」
奈緒子のナイフを取り上げ、確保する碓氷。
奈緒子は捕まり、警察署には瞳と津本の姿がありました。
「三十年一緒に居た妹の事が何もわかっていませんでした・・・」と肩を落とす瞳。
「これからも先生の力を必要としている人がいる」「今は自分自身を救ってください。津本さんが先生の力になってくれるはずです」と励ます碓氷と梓。
そして取調室にいる奈緒子の元に行くと・・・
奈緒子「私がしたことは犯罪なんですか?私は人を救った!」
梓「違う。あなたは多くの人の人生を破滅させた」
碓氷「理性をもって時に我慢するから人間なんだ。欲求を解放されても人間は救われない。どのクライエントより助けを必要としていたのはキミだよ!」
その言葉にようやく奈緒子は観念したようですね・・・(-_-メ)
奈緒子は殺人の「間接正犯」として罪に問われ、実行犯には情状酌量が付きそうです。
後日「奇妙な事件だった」と紗英に語る碓氷。
紗英は梓が碓氷のおかげで成長したとお礼を言います。
「碓氷さんは不思議な方ですね!」という紗英に「何もしてないけど」と言う碓氷。
紗英「それが不思議なんです」
碓氷「意味わかんないけど(笑)」
そして、瞳は拘置所の奈緒子に会いに来ていました。
「ごめんなさい。お姉ちゃんね。これからも奈緒ちゃんと生きていきたいって思ってる・・・」
そんな姉の言葉に、奈緒子は涙を流していましたね・・・
ラストは、碓氷と妻の喜子(紺野まひる)が買い物して帰宅すると、自宅から娘のピアノが聴こえる♪
という幸せな家族を思わせるシーンで終わりましたね(^^♪
まとめ ユースケ・サンタマリアの演技がいい!
ユースケサンタマリアは演技は上手い?評価まとめや出演ドラマの視聴率一覧も
小雪さんが怪しいかと思っていましたが、何と黒幕は妹役の中村ゆりさんでしたねー(^^♪
臨床心理士が、人間の欲求を解放させて、犯罪に走らせるとか聞いてるだけで恐ろしい・・・
「欲求を理性で抑えて、時に我慢するのが人間だ」という碓氷の言葉が響きましたね!
しかし、心療内科医の小雪さんは何故、妹の心の闇に気づかなかったのか?
恋人が妹にカウンセリングを受けていることも気づかない?ちょっと医者としてどうなの・・・と思っちゃいましたね(-_-;)
そして何と言っても、ユースケ・サンタマリアさんの飄々とした刑事姿が良かったです!
好評のようなので、連ドラにしたらいいんじゃないでしょうか?
相棒終了後の、水曜日の21時台とかで!
テレビ朝日の刑事ドラマには相変わらずハズレがないですね!(^^)!