9月18日(火)に最終回を迎えたTBS火曜22時ドラマ「義母と娘のブルース」は、綾瀬はるかさんが義母を演じる感動作品でした。
竹野内豊さん演じるシングルファザーの良一がガンで余命を宣告され、仕事で知り合った綾瀬はるかさん演じる亜希子に自分の娘・みゆき(横溝菜帆/上白石萌歌)の母親になってほしいと頼まれ、良一と再婚しみゆきの母親となったのです。
その後、良一はガンで他界するものの、亜希子は愛情たっぷりにみゆきを育てます。
毎話、毎話感動させられ、胸にくるシーンがとても多いドラマでした。
最終話もみゆきが笑ったらと自分も笑いたくなり、みゆきが傷つくと自分が傷つけられたような怒りを覚え、みゆきが褒められると自分が舞い上がっていたと言う亜希子は「みゆきを理由しただけ」と言いました。
その亜希子に対して、「そういうのね、世間じゃ愛って言うんだよ」とみゆきに教えられるシーンは感動的でした。
しかし、そんなドラマ「義母と娘のブルース」の最終話、平均視聴率19.2%と高視聴率でしたが、不満の声があがっているというのです。
今回の記事では、みゆきわざと大学入試を落ちたエピソードのあらすじやそのエピソードについての不満ツイートをまとめました。
みゆきが大学入試を落ちたのはわざと?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/43292″]最終話では、亜希子(綾瀬はるか)が過労で倒れてしまいます。
亜希子が倒れた時に会っていたのは、良一(竹野内豊)の元上司、笠原(浅野和之)でした。
笠原は亜希子が働くパン屋がテレビで紹介された際に取材に答えていた亜希子を見た経営コンサルティングの会社から引き抜きの話があると持ちかけたのです。
その会社は今、急成長を遂げているコンサルティング会社で亜希子も興味を示します。
しかし、勤務地が大阪と聞いた亜希子はみゆきと離れるため仕事の話を断ります。
亜希子はその話をした直後、笠原と一緒にいる時に倒れてしまうのです。
病院で笠原と麦田(佐藤健)が亜希子の引き抜き話をしているところを立ち聞きしてしまったみゆきは、笠原から詳しく話を聞きます。
引き抜きの話を一瞬迷ったが断ったと笠原聞いたみゆきはある作戦を思いついてしまいます。
亜希子が倒れた日が第一志望の大学入試でした。その後出た結果、みゆきは見事合格していました。
しかし、みゆきは亜希子には試験に落ちたと伝え、みゆきはそれ以降に受験した滑り止めの大学をわざと落ちたのです。
全試験の結果が出たみゆきは「やった!全落ち!」と図書館で叫んでしまいます。
もともと、そこまで大学進学に執着していなかったみゆきですが、大学進学を決めたのは、母親が働くベーカリー麦田を面白くしたい!そのための勉強がしたいと思ったことがきっかけでした。
みゆきは、亜希子に安心して好きな仕事をしてほしい、亜希子の人生を好きなように生きてほしいと思い、みゆきが社会人として働けば亜希子は大阪に行けると思ったのです。
亜希子には口では勝てないと思ったみゆきは、強行手段で大学を落ちるという作戦に出たのです。
しかし、それに気付いていた亜希子は、合格していた第一志望の入学金を払っており、お互いのためにお互いの道を選び進むことを決断しました。
ハッピーエンド!!!と思ったのですが、いや、ハッピーな気持ちで心にグッとくる話で終わったのですが、「大学をわざと落ちるのは…」とそのエピソードに納得いかない視聴者も多かったようです。
大学をわざと落ちるエピソードに不満のツイート?
「大学をわざと落ちるのは、お金の無駄では?」と不満を持つ視聴者が多かったようです。
確かに、私立大学の受験料は相場が3万5千ぐらいです。
みゆきが受けたのは、第一志望の大学を含めると4校、14万くらいかかっていますね。
ツイッターにあがっている不満の声をまとめました。
義母と娘のブルースは面白いしよく泣いたんだけど、受験をわざと落ちるのはどうもなあーという感じだ。
受験料って高いんだぜ、1件3万とかなんだぜ。親が出してるんだぜ、それも・・。
#義母と娘のブルース— HAGI (@haginohagi) 2018年9月18日
義母と娘のブルース、みゆきちゃんがわざと大学受験で落ちるようにしているんだけど1つ受けるのに何万もかかるのに…と思ってしまう。それも含めて子供ってことなんかな〜
— sasako (@sasasazasa) 2018年9月18日
義母と娘のブルース見てるけど、受験料って結構高いのにわざと落ち続けるってやばくない??
— ゆう (@ar_est_allmen) 2018年9月18日
義母と娘のブルース、ストーリー仕方ないとしても受験料考えるとお前何個わざと落ちてるんだと腹が立ってしまう
— 財布ライフ (@zucker_26) 2018年9月18日
義母と娘のブルース、良かった。
良かったけど入試にわざと落ちるのはやめて…。
— まぺる (@frais_oreill) 2018年9月19日
義母と娘のブルース最終回、検索すると結構「母が遠く離れた場所で好きなことができるよう、大学受験をわざと落ちるシーンがショックだった。受験料の無駄遣いでそれこそ親不孝」ってあって、わかる~~~~となった
— しの (@mituki_82) 2018年9月18日
[https://dorama-netabare.com/archives/38836]義母と娘のブルース、みゆきちゃんが大学受験の答案用紙に落書きをして、わざと落ちるようにしていたけど、1つ受けるために受験料やいろいろな人の手間がかかっているのを知らないのだろうか…
しかも合格したのに行かないって落ちた人に失礼。
ドラマなのに、ちょっとモヤモヤします😖— エフ@22日ゆめ花博 (@cU1dkKPVPmvC9oK) 2018年9月18日
そうなんですよね〜。そう思っちゃう人もいますよね〜。
でも、こういう意見もありました。
義母と娘のブルースの最終回、大学わざと落ちるの受験料高いのに親不孝とかツイッターで書かれてるけど、第一志望受かったのわかった時点で次の受験会場行ってる人こそ全然見たことないから行ってただけ偉いしそもそも第一受かった時点でだいぶ親孝行
— ごりお (@anzukotario) 2018年9月18日
確かに!もう受験料は事前に支払いしているので、もう第一志望受かった時点で残りの大学の受験料はどっちみち無駄になってしまいますね。
でもまぁ、第一志望も落ちたと義母に伝えているのだから、受験会場には行かなきゃですけどね。
私は個人的に、入試の2時間〜3時間、もしかたらもっと長い時間を受かる気がないのに、あの場に座っているのが苦痛だろうなぁと思ってしまいました。
でも、やっぱり感動しちゃったというツイートも!
義母と娘のブルース最終回、娘が大学受験でわざと何校も不合格になりまくるシーンで猛烈にドン引きしたのに、最終的には号泣させられてしまったので、このドラマは本当にすごい。
— 深爪@著書「深爪式」「深爪流」好評発売中 (@fukazume_taro) 2018年9月19日
そうなんですよ!やっぱり感動しちゃったんですよね!!
まとめ
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/43257″]義母と娘の愛に溢れたドラマ「義母と娘のブルース」は、早くに親を亡くした亜希子(綾瀬はるか)は、家庭というものを知らず、親のあるべき姿を知らずに育ってきたのですが、まっすぐな愛情をみゆき(横溝菜帆/上白石萌歌)に注いできました。
その愛情たっぷりに育てられたみゆきは、義母のこれからのために少し間違った方法ですが、義母に愛を返しました。
しかし、その行動が少し極端だったためにツイッターが荒れてしまいましたが、結局は感動しちゃったんですよねー。
平均視聴率も19.8%と高視聴率だったドラマ「義母と娘のブルース」、最終回放送後も話題が尽きませんね。