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合理的にあり得ない貴山の正体の原作ネタバレ！涼子が殴った理由は催眠術？

フジテレビ
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フジテレビ月10ドラマ「合理的にあり得ない ～探偵・上水流涼子の解明～（ごうりてきにありえない　たんていかみずるりょうこのかいめい）」が2023年4月からスタートし、6月も中旬となり間もなく最終回を迎えます！

このドラマは、元弁護士の異色の探偵・上水流涼子が、変わり者の天才バディ・貴山伸彦（たかやまのぶひこ）とともに「あり得ない」方法で「あり得ない」敵に挑む痛快エンターテインメントとなっています。

実は主人公・上水流涼子には、過去に人を殴ってしまい、傷害事件を起こして弁護士資格を失った過去があります。

涼子は相手を殴った記憶が全く無い為、今でも納得が行かない様子。

そして6月12日放送の第9話では、涼子が催眠術をかけられて殴ったと思わせるシーンが登場！

催眠術をかけたのは貴山なのでは？と疑う声も多いようですが果たして？

今回は「合理的にあり得ない」涼子が殴った理由と貴山の正体について原作小説からネタバレ紹介します。

かなりのネタバレを含みますので知りたくない方は閲覧ご注意ください。

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目次

合理的にあり得ない貴山の正体・過去が再び怪しい！涼子の傷害事件の催眠術と関係？

合理的にあり得ない最終回はいつ？全何話までは判明してる？

「合理的にあり得ない」は、元弁護士の異色の探偵が、変わり者の天才バディとともに「あり得ない」方法で「あり得ない」敵に挑む痛快エンターテインメントです。

主人公の上水流涼子を天海祐希さん、IＱ１４０の助手・貴山伸彦を松下洸平さんが演じており、誘拐事件や美容医療のトラブル、詐欺など様々な事件を解決していきます。

ときには変装して潜入捜査官ばりの腕を持つ涼子ですが、かつては総合商社・諫間グループで弁護士として活躍していました！

しかし、椎名（野間口徹）という男を殴りつけてしまう傷害事件を起こして、弁護士資格をはく奪されてしまったんです(>_<)

涼子はその時の記憶はなく何も知らないと主張しますが、有罪判決が下り、諫間グループの諫間慶介（仲村トオル）も涼子を切らざるを得ませんでした。

その後は探偵事務所を開き、偶然出会った貴山とともに様々な事件を解決したというわけですが、今でもあのときの事件について涼子は納得いっていない様子。

第9話では、被害者の椎名を訪ねて当時の状況を聞こうとするも、椎名は会ってくれません。

直接謝罪をしたいという手紙だけは椎名の息子を通じて、椎名の手にわたりましたが、涼子の手紙を読んだ椎名はその手紙を握り潰していました。

そして第9話ラストでは、涼子のもとに「あなたの望んでいるもの」という怪しげなメールと動画が届きます！

涼子が動画を再生すると、そこには催眠術を受けているかのような涼子の姿が映し出されました。

声を変えた何者かが「3776 」という数字を聞いたら、怒りがこみ上げてくるという内容！

実は第8話でも領収書の3776円という数字を見て、脳裏にある男性が「3776」と口にする記憶が蘇ってくる涼子のシーンがありました。

その男とは野間口徹さん演じる椎名です。

合理的にあり得ない【3776】意味とは？原作ネタバレは涼子の暴行事件の真相？

第9話を終えたところで、涼子は何らかの催眠術？暗示のようなものをかけられて、椎名を殴りつけた可能性が濃厚になりました！

果たして、涼子に催眠術をかけたのは誰なのでしょうか？

ツイッター上では早くも、予想の声がいくつか上がっていたのでご紹介します！

合理的にあり得ない貴山の正体は涼子に催眠術をかけた？殴った理由に関係？

催眠術をかけているシーンからは、声を変えているので誰かはちょっとわかりずらかったですが、涼子のバディの貴山では？と疑う声多かったですね。

おそらく3776という数字を聞くと怒りが沸き起こり、相手を殴るという暗示をかけたのだと思います。

3776は富士山の高さ、だから高い山＝貴山（たかやま）では？と予想したツイッターの意見は興味深かったです！

おそらく催眠術をかけたことを知っている、椎名はわざと「3776」と言って涼子に自らを殴らせたのかも？

果たして、催眠暗示の真相とは何なのでしょうか？

以降で、原作小説からネタバレ紹介します。

知りたくない方は閲覧ご注意くださいね。

合理的にあり得ない貴山の正体の原作ネタバレ！涼子が殴った理由・催眠術の驚きの真相とは？

「合理的にあり得ない」は、柚月裕子（ゆづきゆうこ）さんの小説『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』です。

ドラマと原作小説とは描かれた方が異なる部分があり、ドラマオリジナルストーリーも多いです。

しかし涼子の過去について、椎名という男を殴りつけて弁護士資格をはく奪された設定は原作小説でも同じですね。

涼子は椎名に勧められたセラピーでリラクゼーションを受けた際に、何らかの暗示をかけられて知らず知らずのうちに、椎名を殴ってしまいました。

原作小説には「特定のフレーズを口にすると、その人物を殴りかかる暗示を与え」と書かれています。

3776という数字はで暗示にかかるというのはドラマオリジナルの展開ですね。

そしてその暗示をかけた人物は、皆さんの予想通り貴山伸彦でした。

東大を卒業したのち、何でも屋のようなことをやっていた貴山。

その詳しい目的は知らされることなく、涼子に対して催眠を施していたのでした。

貴山も利用されて催眠をかけてしまったようです。

それでは涼子を陥れるために、椎名と貴山を利用した黒幕は誰なのか？

これも皆さんもうお分かりかと思いますが、ドラマで仲村トオルさん演じる諫間慶介です。

涼子は顧問弁護士でしたが、徐々に会社の経営方針をめぐり、諫間にとって邪魔な存在となっていきます。

そこで諫間は、涼子を後催眠暗示という方法を用いて、傷害事件を起こさせて失脚させたんです。

かなり酷い男ですよね諫間・・・(-_-;)

原作小説の涼子は、のちに催眠をかけた男が貴山であることを調べ、会いにいきました。

貴山は罪悪感を抱いたことも有り、涼子が探偵事務所を開くと聞くと、自らを雇ってほしいと申し出て働くことになります。

ドラマでは、猫を探した貴山と涼子が偶然にも出会い、イケメンの貴山を涼子が仕事に利用したというのが、バディを組んだきっかけでした。

そもそもの涼子と貴山の出会いも、ドラマと原作では大きく違うんですよね(;^_^A

しかしドラマでも、おそらく涼子に催眠をかけたのは貴山で、それを指示した人物は諌間という結末になりそうな気がします！

ドラマの貴山は、氷川（阿部亮平）という悪そうな男に頼まれて理由も分からず催眠をかけてしまった。

氷川は諌間から大金を積まれて依頼を受けていた。

そして貴山は、自らが催眠をかけた相手が弁護士資格をはく奪されたと知り、罪悪感から偶然を装い涼子に近づき探偵の仕事を手伝うことにしたのかもしれません。

はたして、最終回で真相を知った涼子は貴山を許すのか？

原作小説では、貴山が催眠をかけたことを知っても、その罪を咎めはしませんでした。

おそらく貴山を許して、引き続きバディを組みながら探偵の仕事を続ける！

そんなラストになるのかなと原作を読んだ私は予想しました(^^♪

 

合理的にあり得ない貴山の正体の原作ネタバレ

【合理的にあり得ない】原作ネタバレ結末は黒幕の仲村トオルに復讐？

今回は「合理的にあり得ない」の貴山の正体と涼子が殴った理由についてネタバレ紹介しました。

涼子は諫間にはめられて、催眠が引き金となり意図せずに傷害事件を起こしてしまいました。

そして催眠をかけたのは、バディを組んでいる貴山だったのです・・・

原作小説では、貴山が催眠をかけたことを知りながらも、一緒にバディを組むことになりました。

ドラマでは涼子と貴山は偶然出会ったように描かれましたが、貴山が罪悪感から涼子に近づいた可能性もありそう。

最終回で、涼子は貴山の正体を知りこのままバディを続けていくのか？

その辺りが見どころになりそうですね！

最終回まで「合理的にあり得ない」を是非皆さんお楽しみください。

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