日本沈没のCOMS【コムス】は実在する?本当にあるの?

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COMS(こむす)は2021年10月からスタートしたTBS日曜劇場のドラマ『日本沈没-希望のひと-』(にほんちんぼつ きぼうのひと)に出てくる、あるシステムの名称です。

「日本沈没」の主演は小栗旬(おぐりしゅん)さんで、有名な小説が原作となっていて、映画・ドラマ・アニメと何度も実写化されていいます。

今回はドラマ「日本沈没」に登場する「COMS(コムス)」とはどのようなシステムなのか?なんの略なのか??そして「COMS(コムス)」実在するのか?本当にあるのか??について調べてみました。

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目次

日本沈没のCOMS【コムス】とは?何の略?

【田所博士】ネタバレ原作!田所雄介の衝撃ラストとは?【日本沈没】

ドラマ「日本沈没」とは?

『日本沈没-希望のひと-』は1973年に発刊された、小松左京(こまつさきょう)さんによるSF小説が原作の連ドラです。

小松左京さんにとっても最大のベストセラーとなった著書で、その後の作品「復活の日」や「首都消失」といったSF小説も映画化されました。

原作は小笠原諸島にある小さな島が、一夜にして海に沈んだことから始まり、その後海底調査で亀裂を発見。

地球物理学者の田所博士は日本が海に沈んでしまう可能性を口にします。

この作品は1973年に映画化され、1974年にドラマ化となり全26話放送されました。

その後も映画やアニメなどで、リメイクされ続けています。

今回のドラマ化は刊行から48年ということで、大きくアレンジされました。舞台は2023年の東京。主人公を含め、オリジナルキャラクターで描かれる日本沈没。

見えない危機が迫る中、見出していく希望をテーマに描かれたドラマです。

主人公は小栗旬さん演じる天海啓示(あまみけいじ)。小栗旬さんは2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主役を演じます(≧∇≦)

日テレでは2011年の「獣医ドリトル」以来11年ぶりの主演♪ほかには松山ケンイチさん、杏さん、仲村トオルさんなどが出演。

また原作でもキーマンとなった田所は香川照之さんが演じます。今回も「半沢直樹」を超えるアクの強いキャラを演じます(;^^)

COMS(コムス)とは?何の略?

【日本沈没】最終回ネタバレ結末予想!原作と違うラスト?

仲村トオルさん演じる首相の東山は、日本を環境先進国にするため「COMS<コムス>」の推進を世界に向け発表。

ところが日本は沈没という未曾有の危機に直面することになります。

さて。この「COMS<コムス>」とは一体何のことなのでしょうか?

「COMS(コムス)」とは「Celstec Origin Mining System」の略です。

Celstec

二酸化炭素を排出しないエネルギー・セルスティック

 

Origin

起源や源泉、発端などの意味

 

Mining

採掘

 

System 

システム

およそ9000メートルもの海底にあるという、二酸化炭素を排出しないエネルギー物質セルスティック。

日本が排出するCO2の120年分が埋蔵されるといわれています。

このセルスティックを、パイプを通して抽出するシステムがCOMS(コムス)。海底の岩盤にパイプを刺し、セルスティックを抽出します。

そしてCOMS(コムス)には、汚染物質を液化して海底の隙間に埋め込む、という国家事業もあります。

このCOMS(コムス)は地球物理学の権威で、國村隼さん演じる世良教授が強く推奨。

日本の未来事業として進められています。

ところが、日本物理学会の異端児と呼ばれる、香川照之さん演じる田所教授がこのCOMS(コムス)の海底採掘により、海底プレートが歪められていると警告。

その歪みが大規模な地殻変動を誘発し、関東一帯が沈没する可能性がある、という持論を週刊誌に発表。

田所教授は関東が沈没する根拠となる、スロースリップの痕跡を目撃しますが、調査はアクシデントで中止に。

このスロースリップとは、言葉の通りゆっくりとプレートがズレていく現象。このスロースリップが大きな地震に影響を与えることがあるそうです。

例えば2011年の東日本大震災。本震の2日前から震源地に向かってスロースリップが起こり、より地震を大きくさせたことがわかっています。

原作では地殻変動による地震で日本が海に沈む、という設定でしたが、今回はこの地殻変動はセルスティックの採掘による人為的なもの、という設定に変わりました。

よりドラマティックな展開になりましたね~。

さて、このCOMS(コムス)は実在するのでしょうか?

日本沈没のCOMS【コムス】は実在する?本当にあるの?

【日本沈没】ネタバレ!原作あらすじの結末はどうなる?

ドラマを見ていると、なんだか実在しそうなシステムですよね。本当にあるのか??気になっている人も多いと思います。

しかし・・・COMS(コムス)は実在しません。

そして原作小説にも登場しない、今回のドラマ『日本沈没-希望のひと-』のために作られた架空のシステムなんです。

原作は1973年なので、まだ地球温暖化に関心がなかった時代です。

地球温暖化は1985年に初めて世界会議で取り上げられ、CO2による環境汚染が注目されるようになりました。

一般に知られるようになったのは1980年代後半から。原作が発売された当時、地球温暖化という言葉も知れ渡ってはいなかったと思います。

またCOMSはセルスティックという、二酸化炭素を排出しないエネルギーを抽出するシステムですが、このセルスティックという物質も架空のものだと思います。

こんな夢のようなエネルギーがあると本当に嬉しいのですが・・・(;^^)

また汚染物質を海底に埋めることは、国際条約がありできないそうです。海底ではない自国の土地に、核のゴミを埋める建設を進めている国はありますが、まだ実際に埋められてはいないとのこと。

でも近い将来、地中に放射性物質が埋められる日が来るのかもしれませんね。

では次にCOMSについてツイッターの反応をご紹介します(≧∇≦)

COMS【コムス】が原因で日本沈没する?ツイッターの反響は?

【田所博士】ネタバレ原作!田所雄介の衝撃ラストとは?【日本沈没】

「COMS(コムス)」は『日本沈没-希望のひと-』に出てくる、CO2を出さないエネルギー物質セルスティックを抽出するシステムのことです(COMS(コムス)もセルスティックも架空のものだと思われる)。

この「COMS(コムス)」について、ツイッターでは様々な反響がありました(≧∇≦)

架空の「COMS(コムス)」という設定で、原作台無し、という怒りのツイートから。

 

「COMS(コムス)」で日本沈没なの?というツイート。

なぜわざわざフィクション「COMS(コムス)」の設定にしたのか?と疑問なツイート。

結局「COMS(コムス)」ってナニ???なツイート。

「COMS(コムス)」はフィクションですよ~と教えたくなるツイート。

「COMS(コムス)」から勝手に今後を予想。

ウケました!(≧∇≦)

「COMS(コムス)」にみなさん夢中のようですね(;^^)盛り上がったり混乱したり、みなさんCOMS(コムス)に振り回されたようです(笑)

これからもCOMS(コムス)でお楽しみください(笑)

日本沈没のCOMS【コムス】に翻弄される登場人物まとめ!

天海啓示 【小栗旬】

環境省:環境生活局環境問題対策課
高校時代のある出来事がキッカケで環境問題により一層取り組むようになる。大義のためには手段を選ばず、強引な手法で政策を推し進める野心家な一面があり、東京大学時代の水泳部の同期でもある常盤から心配されている。総理大臣・東山が推し進める「COMS<コムス>」事業に常盤と共に主要な立場で参加。世良の紹介により総理肝いりの、次代を担う官僚が集まる“日本未来推進会議”のメンバーとなる。ゆくゆくは政治家になるという狙いがあったが、田所博士との出会いにより、日本の運命を握る重大な決断を迫られていく。

常盤紘一 【松山ケンイチ】

経済産業省:エネルギー環境局環境開発課

父親は複数の会社を束ねる大企業の社長。競争の激しい産業界に身を置くことを避け、役人として産業を支える道を選ぶ。政財界に顔が利き、経団連会長の生島とも繋がりがある。天海とは東京大学時代の水泳部の同期で、現在も互いを認め合う仲。「COMS<コムス>」事業で後ろ盾となる有力な企業人を紹介するなどして天海と共闘する。日本未来推進会議では議長を務めることになり、関東沈没説を巡り暴走気味になる天海と、意見の対立から衝突していくことになる。

椎名実梨 【杏】

週刊誌サンデー毎朝の記者。
人当たりがよくおっとりしているが、正義感が強く、少子化、格差社会、虚偽報道など日本の諸問題への意識が高い。毎朝新聞政治部記者だったが、その正義感ゆえの攻撃的な取材姿勢や恣意的な批判主張が目立つとの理由で系列週刊誌に異動させられた。新聞記者に戻るために大きなスクープを狙っている。詐欺紛いの環境ビジネスを行う「Dプランズ」と癒着している環境省の腐敗を暴こうと取材をする中で天海と出会う。最初は天海に疑いの目を向けるも、徐々に信頼関係を築いていく。母親と二人暮らし。

世良徹 【国村隼】

地球物理学・教授。
日本の地球物理学の最高権威とされる東大教授。若い頃から日本の地球物理学界の第一人者と目されたが、画期的な業績をあげた後輩の田所にその地位を奪われて、屈辱を味わった経験がある。2011年の東日本大震災を早くから予見して防波堤工事の必要を訴えていた事から、その地位を不動のものとし、政財界から意見を求められる存在に。総理主導のCOMS<コムス>事業に対しても安全性を保証する。田所の関東沈没説を真っ向から否定している。

東山栄一 【仲村トオル】

内閣総理大臣。
丁寧でわかりやすいフレーズや姿勢から、国民に人気があり支持率は高い。諸問題解決に前向きな姿勢を示しているが、属する派閥が弱小ゆえ、党内での了承を得るためには守旧派勢力に頼らざるを得ない。実質的には里城の了承を得ないと前に進めることができない。真摯に日本の未来を考えているが、守旧派に忖度して強引な決断ができない弱さがあり、その現状を打開するために、各省から1名ずつ若手エリート官僚を選抜して、日本の未来のための政策を議論する諮問会議“日本未来推進会議”を発足する。

田所雄介 【香川照之】

地震学者。
日本地球物理学界の異端児。かつては東京大学の教授だったが、地球温暖化に関心を抱いて以来、論文を発表せず研究にのめり込み、研究費欲しさから経費を流用して東大を追われる。しばらく海外にいたが、東日本大震災を契機に日本へ戻り、地震の研究を再開。震災後の大気汚染や海洋汚染の惨状を見たことで、人間による環境破壊への危惧を強め、憑かれたように研究に没頭する。その中で、温暖化による海面上昇や大型台風の頻発、そして「COMS<コムス>」が伊豆関東沖の海底プレートに歪みを生み、関東沈没の可能性が生じていることに気付く。

 

日本沈没のCOMS【コムス】は実在する?本当にあるの?まとめ

【日本沈没】1話の動画の無料視聴方法と再放送情報

「COMS(コムス)」は『日本沈没-希望のひと-』に出てくるシステムのことで、実在しない架空のシステムだと思います。

というのも、COMS(コムス)はCO2を排出しないエネルギー物質セルスティックを海から抽出するシステムなのですが、このセルスティックという物質が存在しないと思われるからです。

また「COMS(コムス)」は海中に汚染物質を埋めるという事業もありますが、汚染物質を海底に埋めることは、国際条約があり不可能という理由もあります。

原作の「日本沈没」は1973年に出版されましたが、世界で二酸化炭素による地球温暖化が議題に上がったのは1985年。原作が書かれた当時は、まだCO2による環境汚染はまだ認識されていませんでした。

なのでCOMS(コムス)もセルスティックも原作には登場しません。

今回のドラマ化では現代に合わせ、大きくストーリーが変わっているようです。

新たな現代版日本沈没。さて、日本の運命はどうなる???

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