由利麟太郎3話殺しのピンヒールネタバレ!犯人が衝撃【銀色の舞踏靴】

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2020年6月からスタートしたフジテレビの火曜ドラマ「探偵由利麟太郎(たんていゆりりんたろう)」が早くも第3話です。

吉川晃司(きっかわこうじ)さん主演の金田一耕助シリーズでおなじみの横溝正史(よこみぞせいし)の小説が原作となっていますが、さすが横溝正史ワールド、奇妙な事件、おどろおどろしい展開に毎回恐怖しているのは私だけではないはずです。

2020年6月30日放送の「探偵由利麟太郎」第3話は「殺しのピンヒール」では、原作小説のタイトルは、違っていて「銀色の舞踏靴(ぎんいろのぶとうくつ)」です。

ピンヒール(舞踏靴)にまつわる恐ろしい美女連続殺人が起きてしまうストーリーです。

今回はドラマ「由利麟太郎(ゆりりんたろう)」第3話の「殺しのピンヒール」の原作「銀色の舞踏靴」のネタバレのあらすじを結末まで、衝撃の犯人など詳しくご紹介していきます。

犯人や真相、ラストまでネタバレするので、知りたくない人は閲覧注意です。

また原作小説のネタバレですので、ドラマ版のあらすじと異なる場合もあります。ご了承ください。

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目次

ドラマ「由利麟太郎」3話「殺しのピンヒール」のネタバレは?

由利麟太郎2話ゲストキャスト!エマや五月役や犯人ネタバレも

まずは、第3話の「殺しのピンヒール」のあらすじネタバレ予告です。

仮装パーティーに出演したモデルの名越優美(村川絵梨)は、出番を終えて戻ってきたVIPブースで、サンプルと思われる香水の美しい小瓶を持ったピエロに遭遇。思わず手に取った優美だが、モデル仲間の白川珠喜(島居香奈)にその小瓶を取り上げられてしまう。その直後、優美に代わって香水を浴びた珠喜は突然、けいれんを起こし、倒れてしまう。優美が慌てて助けを呼びに行くと、すれ違うようにやってきたのは俊助(志尊淳)。出版社の編集担当・山岸(木本武宏)に誘われパーティーに参加していた俊助は、偶然にも珠喜が履いていたピンヒールを拾い、持ち主を探していたのだ。そして、行きついたVIPブースで眼から血を流して死んでいる珠喜を発見。俊助は殺人容疑で逮捕されてしまう。一方、店の裏口では、モデル仲間・川瀬文乃(阿部純子)が、踊りながら歩き去るピエロを目撃していた——。

帰宅した優美は、パーティーで起きた惨劇を料理研究家志望の夫・恭介(浅利陽介)に話す。恭介はショックで打ちひしがれている妻をなぐさめようとするが、優美はうんざりした様子で恭介にきつい言葉を浴びせる。

翌朝、等々力(田辺誠一)から俊助逮捕の知らせを受けた由利(吉川晃司)は、早速、珠喜を毒殺した真犯人を捕まえるべく殺人現場へ。「久しぶりのタッグだ」とどこかうれし気な等々力とともに、犯人が残した痕跡を追っていく。一方、ピエロの目撃者である文乃の家には何者かが忍び寄っていて……。

また、留置場の俊助は由利との出会いを思い出し、今回の事件を整理していた。そして由利は、壊れた懐中時計を見ながらある過去の事件を思い出していた。それは警視庁捜査一課長を由利が退職する原因となった事件で…。

引用元:https://www.ktv.jp/yuri/story/

3人のモデルの美女が登場し、その中の1人白川珠喜(島居香奈)が殺害されます。

以下、ゲストキャストについては、詳しくまとめてあります。

由利麟太郎3話ゲストキャスト!名越優美役の村川絵梨や犯人ネタバレも

果たして、その真相とは?犯人は?

探偵由利麟太郎3話の原作「殺しのピンヒール」とは?

ドラマ「由利麟太郎」3話「殺しのピンヒール」原作は「銀色の舞踏靴」。1939年「日の出」3月号に掲載された作品で文庫本でも以下などに収録されています。

ちなみに、第1話、2話も原作とは違う展開で話題になったのですが、特に第2話はドラマと原作と犯人が異なる驚きの結末でした。

今回の「殺しのピンヒール」も最初の設定から異なっている部分も多く、ドラマオリジナル展開になる可能性が高いです。

 

探偵由利麟太郎3話「殺しのピンヒール」のゲストキャスト主要人物は

名越優美【村川絵梨】

美脚モデル

白川珠喜【島居香奈】

モデル。香水を浴びて殺害される。

川瀬文乃【阿部純子】

モデル。ピエロの目撃したことから危険が迫る。

名越恭介【浅利陽介】

名越優美の夫で料理研究家志望。

以下、ゲストキャストについては、詳しくまとめてあります。

由利麟太郎3話ゲストキャスト!名越優美役の村川絵梨や犯人ネタバレも

そんなゲストキャスト俳優陣が登場する原作小説のネタバレを以降でご紹介していきます。

 

 

「由利麟太郎」3話「殺しのピンヒール」ネタバレ①三津木俊助が舞踏靴を片方拾う

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東都映画劇場の1階席にいた三津木俊助は、2階から落ちてきた舞踊靴を拾いびっくりします。

なぜ2階から舞踏靴が!?

そしてこの靴の持ち主に届けるべく、映画館を出ると、何か急いでいるように走り去る女性に「あなたの靴ではないか??」と声を掛けます。

しかし落とし主だと思われる女性はた三津木俊助の言葉を無視し、映画館を出て車に乗り、走り去ります。

何か事件の可能性を感じたた三津木俊助は急いで、タクシーをつかまえ跡をつけます。

そして、女が車から降りたところで、声を掛けるた三津木俊助。

「この靴はあなたのではないか??」と聞きますが女は「自分の靴ではないですよ。だってほら、私は靴を履いています」といいます。

そう、おそらく車の中で、靴を履き替えたらしい女性。絶対にこの女性の靴だったはずなのに・・・悔しい思いをするた三津木俊助でした。

一方で、三津木俊助がいなくなった後の、劇場では黒いインバを着た猫背の老人が「うまくいった」とつぶやいていました。

この老人、まるで蝙蝠のようで杖をついていました。

 

 

「由利麟太郎」3話「殺しのピンヒール」ネタバレ②劇場で白川珠子の遺体発見

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三津木俊助が自宅に戻ると、三津木俊介が劇場を出たあとに、2階の席で白川珠子というダンサーの死体が発見されたと連絡が入ります。

三津木俊助は、すぐに劇場に向かいます。

そして現場を見ると・・・なんと被害者は俊助が拾った靴を同じ靴を履いていました。

しかし、両足に履いていたので、俊助の拾った靴は白川珠子のものではありません。

ちなみに白川珠子の死因は毒物中毒で、チョコレートの中に毒が仕込んであり女は映画を見ながらチョコレートを食べ、毒がまわって死んだらしかった。

 

「由利麟太郎」3話「殺しのピンヒール」ネタバレ②被害者の夫名越恭介とは?

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また現場には白川珠子の夫を名乗る名越恭介が駆けつけます。

名越恭介は年齢は、34歳~35歳で、おどおどと落ち着かない様子。

白川珠子が美しい女性でしたが、見た感じ奴隷といった感じの卑屈な感じの悪い男性でした。

そして名越恭介は雑誌社に努めていましたが、現在は失業中で、実質白川珠子にたべさせてもらっている状態でした。

 

 

「由利麟太郎」3話「殺しのピンヒール」ネタバレ③靴の購入場所を探す

三津木俊助は靴がどこで購入されたのか?探して、この前に会った女性について調べようと思いました。

靴には「銀座の白玉堂」のマークがあったので、俊助が銀座のお店向かうと、劇場にいた猫背の老人とぶつかります。

その時、靴を落としてしまった俊助。その靴を見て、びっくりする猫背の老人。

しかし、そのまま去っていく猫背の老人。
その後、三津木俊助はが靴屋から飛び出してきた店員たちに取りおさえられて「泥棒」扱いされる事態になりました。

 

由利麟太郎」3話「殺しのピンヒール」ネタバレ③4足の舞踊靴

銀座の白玉堂から話を聞くと、その日、舞踏靴が盗まれる事件があったこと。

そして銀色の舞踊靴はもともと4足あったとのこと。
しかし去年の暮れ、一人の男がその中の3足を購入。

それぞれを別々の女性にクリスマスプレゼントとして届けさせたと言います。
そして、靴を買った男は、あの猫背の老人でした。

そして靴を届けたのは以下の3人であることがわかります。

①鮎沢由美
②白川珠子
③河瀬文代

 

 

由利麟太郎3話「殺しのピンヒール」ネタバレ③舞踊靴を履いた女性が殺害される?

そんな時、編集社に勤める夏子と会い、驚きの事実を知ることになります。

舞踊靴が届けられた3人のうちの1人、河瀬文代も自動車事故で既に死亡していたことがわかり、事故当時舞踏靴を履いていました。

そして、舞踏靴を送られた3人の女は夏子が関わっている雑誌の美人投票企画で選ばれた女性でした。

3人の中の1人である鮎沢由美に取材しようとしたところ、父親の慎吾は医者で美人投票に応募したことに怒っていたため、取材することに嫌悪感を示していた、大変だったこと。
そして、父親の慎吾は猫背で脚が悪い、靴を購入した老人と似ていることがわかりました。

では、犯人は鮎沢由美の父親???

 

 

由利麟太郎3話「殺しのピンヒール」ネタバレ④靴を履いていた鮎沢由美が行方不明

ここで、やっと由利麟太郎に助けを求める三津木俊助。一緒に鮎沢由美の家を訪ねます。

そして話を聞くと、鮎沢由美が行方不明であることがわかります。

そして父親の話から、雑誌の美人投票で選ばれた後、怪しい電話がかかってきたり、靴が送られてきたとのこと。

また、鮎沢由美あてに、白川珠子から手紙が届いていて、その内容を見せてもらいます。

手紙には、河瀬文代・事故死の新聞記事と一緒に、映画劇場のチケットが添えられていました。

そう、白川珠子と由美は「舞踊靴を履いて、劇場で待ち合わせ」をしていました。

その日が白川珠子が殺害された日でした。そう、やはり三津木俊助が劇場で声をかけて跡をつけた女性が鮎沢由美でした。

このことから、由利麟太郎は手紙は、白川珠子が書いたのではなく、白川珠子のもとには由美の名前で同様の手紙が届いていて、2人とも同じように劇場に呼び出されていたと推理していました。

 

由利麟太郎3話「殺しのピンヒール」ネタバレ⑤驚きの犯人と真相とは?

このことを踏まえ、由利麟太郎は鮎沢由美の居場所を突き止めるため、三津木俊助が鮎沢由美の跡をつけて、たどり着いた場所を訪ねます。

おそらく鮎沢由美は、この後拉致され、それほど遠くには連れていかれてはいないという由利麟太郎。

そして鮎沢由美は・・・麟太郎の言う通り、何者かに拉致されて、どこかに閉じ込められていました。

鮎沢由美は、映画館で待ちあわせて白川珠子が死んでいるのを発見、急いでその場を立ち去ったのですが・・・「私も殺される」と覚悟します。

そして、拉致されている由美の前に、気味の悪い男が現れます。

「お前の死に装束だよ」と銀座で盗んできた靴を見せ履かせます。

そして殺されそうになった時、由利麟太郎たちが駆けつけ、助けることに成功します。

犯人は・・・なんと劇場で毒殺された白川珠子の夫で名越恭助。

白川珠子のヒステリーに飽き飽きしていた名越は、白川珠子を殺害しようと計画しましたが白川珠子1人だけ殺すと自分に疑いがかかります。

そのため、美人投票の3人に靴を履かせて、全員殺すことにしたのでした。

そして由美の父親である鮎沢慎吾に罪を着せようとして、由美の父親と同じ変装していたのでした。

 

 

由利麟太郎3話「殺しのピンヒール」ネタバレ原作はドラマとの違いとは?

またスタートする前から、ドラマと原作が違うので、まとめていきます。

まず、3人の美女は、ドラマ版では、モデルですが、最初に殺害された白川珠子は、ダンサー。河瀬は百貨店に努めているなど、職業は異なっていました。

また役名も少し違っていて、

原作:鮎沢由美 ドラマ 名越優美(村川絵梨)

だと思いますが、

ドラマでは、名越優美(村川絵梨)の夫は恭介(浅利陽介)なのですが、

原作では一番先に亡くなった白川珠子の夫が恭介(浅利陽介)でした。

おそらく1話、2話と同じように、いろいろ設定が異なるのかな?と思います。

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