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不惑のスクラムネタバレ！キャスト原作あらすじまとめ【高橋克典主演】

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NHK総合で毎週土曜日に放送されるドラマ枠「土曜ドラマ」で、9月から新番組がスタートします。

高橋克典（たかはしかつのり）さん主演の「不惑のスクラム」です(^ ^)

この「不惑のスクラム」とはどんなドラマなんでしょうか。

新ドラマ「不惑のスクラム」のキャストや原作あらすじなど、いろいろな情報をまとめました。

ハートフルなお話で、キャストもとても豪華なようですよ♪

※少しネタバレあります。

 

 

目次

不惑のスクラムの原作は？

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原作は安藤祐介さんのスポーツ小説です。

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安藤祐介さんは1977年生まれということで、現在40〜41歳です。
2004年に「仰げば尊し」を刊行、その次に出版した「被取締役新入社員」は森山未來さん主演でドラマ化され、第１回目のドラマ原作大賞を受賞しています。

 

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この「不惑のスクラム」はタイトルの”スクラム”から想像できる通り、ラグビーがテーマになっています。
作者の安藤さん、もしかしてラガーマンだった？　と思いきや全く経験がなかったそうです。

2015年の『テノヒラ幕府株式会社』の執筆にあたり、あるベンチャー企業の社長を取材していたとき、シニアラグビーに誘われたそうです。

球技そのものが苦手だという安藤さん（笑）なんと練習に参加するようになり、そこからこの「不惑のスクラム」のヒントが浮かんだといいます。

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そして2016年に刊行されてまもなく多くの書店の店員さんから絶賛され、「号泣小説No.1」との評価を受け、ラグビー日本代表の大野均さんからも絶賛コメントが寄せられました。

そう、この「不惑のスクラム」は涙腺を崩壊させる感動作なんです！

それではあらすじをご紹介しましょう。

 

不惑のスクラムってどんなドラマ？あらすじは？

 

 

少しネタバレあります。

「ラグビーは後退しながら前に進む。まるで人生みたいじゃないか」

刑務所から出所した男が、偶然出会った仲間との格闘の末に、別れた家族と再会するまでを描く。
彼の背中を押した男たちもまた傷つき、居場所をなくした“週末ラガーマン”だった…。

作者の安藤さんが参加していたシニアラグビーは、ラグビーが好き、ということだけで集まった人たち。
経験など関係なく、来るものは拒まずという姿勢なんだそうです。
そこで安藤さんが閃いたのが「ここに過去に犯罪を犯した人がいたら？」という発想。
そこからこんなストーリーが生まれました。

死に場所を探して河川敷を歩いていた丸川良平（47）の背中に、ラグビーボールが当たる。
ボールを追ってきた初老の男に、無理やり連れていかれた先で行われていたのは、40歳以上の選手による “不惑ラグビー”。

そこには、年代もバラバラな大人たちの、泥まみれの姿があった。
アツ苦しい男たちのおせっかいで、生きる側に腰を落ち着けてしまった丸川は、ラグビーを通じて、仲間と心を通わせる。

やがて、丸川と、丸川の抱える秘密をきっかけに、チームメイトたちも己の人生を見つめ直していき――。
日本で開催される“ラグビーワールドカップ2019”まで1年、生きづらさを抱えた中年ラガーマンと家族の再生をハートフルに描きます。

引用元　https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/6000/300913.html

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ちょっとネタバレします。

丸川（高橋克典）の罪とは、傷害致死罪。
電車で痴漢と疑われ、疑った男性を蹴ってしまいます。
その相手は打ち所が悪く死亡、懲役6年の刑を受けました。
そのときに離婚を申し出て、2歳だった娘とも別れることに。

出所後は日雇いをしながらネットカフェで寝泊まりする日々を過ごしていましたが、そんな生活に疲れてしまい、死に場所を求めて河川敷に行きます。

そこへ転がってきたラグビーボール。
高校時代にラグビーをしていた丸山は、綺麗な弧を描いたボールを蹴り返します。
そこで半ば強引にシニアラグビーの誘いを受けることになりました。

そこから丸山の家族の再生が始まります。

脚本は「マルモのおきて」や「幕末グルメ　ブシメシ！」などの櫻井剛さん。

制作統括は三鬼一希さんと城谷厚司さんです。

プロデューサーは「わろてんか」「まれ」「八重の桜」などNHKでおなじみの長谷知記さん。

演出は東山充裕さんと鈴木航さんです。

サントラを手がけたのは作曲家で音楽プロデューサーの岩代太郎さん♪

「君といた夏」や「あぐり」「「黒部の太陽」など数々のヒット作を手がけています。

そして主題歌「天使のはしご~ On Air Version~」を歌うのは、その昔山下達郎さんらと一緒にシュガーベイブというバンドを組んでいた大貫妙子さん♪
海外の人たちからも「癒される声」として評価され、わざわざ昔のアナログレコードを買いに来る外国の方もいるそうです。

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透き通るような大貫妙子さんの歌声がさらなる感動を呼びそうです♪

それでは気になるキャストをご紹介しましょう。

不惑のスクラムのキャストは？

 

 

丸川良平（まるかわ りょうへい） – 高橋克典（たかはしかつのり）

傷害致死事件を起こし服役していた元ラガーマン。出所後、河川敷で自殺しようとしているところを宇多津に助けられ、不惑ラグビーのチーム「大坂淀川ヤンチャーズ」に仲間入りする。別れた妻との間に娘がいるが、出所後も二人には会えないでいる。ポジションはフルバック。

主演の丸山を高橋克典さんが演じます。
実は高橋克典さん、実際にラグビー経験がおありだとか。

今回の役についてこのようなコメントをしています。

学生時代、僕はラグビーを途中で辞めています。その分尊敬と気持ちが残っています。ラグビーワールドカップを来年に控え、何かできないかと思っていたところにこのドラマに出会いました。ラグビーの魅力をふんだんに散りばめた、かっこ悪くてカッコいいオヤジたちの青春群像ドラマです。

ドラマで見る高橋克典さんのあの筋肉質な体は、ラグビーで作られたんですね♪

最近のドラマでは「モンテ・クリスト伯」や「特命刑事カクホの女」など話題作に出演している高橋克典さん。

先日お亡くなりになった津川雅彦さんとずっと共演していた「サラリーマン金太郎」ではフレッシュな若者を演じていましたが、今や渋〜い中年を演じるようになりました。
高校時代やっていたということで、本格的なラグビーシーンが見れそうですね。

陣野進（じんの すすむ） – 渡辺いっけい（わたなべいっけい）

チームのムードメーカー的存在でポジションはロック。会社では隅に追いやられ、部下からの上司いびりにへきえきしている。13年前、妻が他の男と蒸発。娘の美緒と二人暮らしだが、娘との間の微妙な空気に悩んでいる。

連続ドラマや2時間ドラマ、映画や舞台ととにかく何にでも出演していそうな名脇役の渡辺いっけいさん、ブレイクしたのは連続テレビ小説「ひらり」での安藤医師役だったかもしれませんね。

最近では「民衆の敵」「特命刑事カクホの女」「崖っぷちホテル！」などで脇をびしっと抑えています。

今回はムードメーカーでありながら、チームの外では辛い立場にいる進の役。

中村ゆりかさんのお父さんを演じます。

金田順三（かねだ じゅんぞう） – 村田雄浩（むらたたけひろ）

ヤンチャーズの鬼キャプテン。ポジションはナンバー８。市役所の建築課に勤務。15年前、妻を亡くした直後に宇多津と出会い、チーム入りを乞われて仕方なく入部する。勝ちにこだわる性格で、部員を厳しく指導する。

渡辺いっけいさんと同じく名バイプレイヤーの村田雄浩さん。

個人的にはサプリメント「えんきん」のイメージが強いですが・・・^^;

映画や舞台でも欠かせない俳優、最近のドラマでは「遺留捜査」や「やすらぎの郷」などの出演。

やさしく気の弱い役が多い村田雄浩さんですが、今回の鬼コーチぶりに期待しています。

緒方真一郎（おがた しんいちろう） – 徳井優（とくいゆう）

チームでは主務を担当。ポジションはスクラムハーフ。14年前、試合の人数合わせのために同じ会社の上司だった宇多津から声をかけられ、ラグビー未経験ながらチームに参加。妻と二人で年老いた母の介護もしている。

サカイ引越センターのCMでおなじみの徳井優さん。
なんと「引越しのサカイ」というシングルCDまで出していました。

NHK連続テレビ小説や大河ドラマの常連でもあり、現在は「西郷どん」にも出演中。

小柄なイメージの徳井優さん、ラグビーで吹っ飛ばされないかちょっと心配です（笑）

川端弘明（かわばた ひろあき） – 上杉祥三（うえすぎしょうぞう）

ポジションはウィング。還暦を超えているものの、血の気が多く、年齢を感じさせない思い切りの良いプレイが持ち味。生粋の大阪下町育ちで、宴会では常に盛り上げ役だが、実は職業は医者である。

徳井優さん同様NHK連続テレビ小説や大河ドラマの常連。

最近では「陸王」「刑事ゆがみ」「ブラックペアン」などに出演しています。

奥様は女優の長野里美さん。
ときどき奥様がツイッターでご主人の出演情報をツイートするなど、とても仲のいいご夫婦です♪

麦田理（むぎた おさむ） – 松尾諭

ポジションはセンター。新聞社に勤務している。議論好きで、チームメイトと衝突することもしばしば。丸川が起こした事件の記事を発見し、みんなの前で丸川の過去を暴露する。

岡田准一さん主演の「SP」が出世作でしょうか？
最近では「99.9 -刑事専門弁護士-」や「ミッドナイト・ジャーナル」に出演しています。

松尾諭さんも実はラグビー経験者。
高校時代は強豪校にいたそうなので、期待しましょう！

二階堂謙信（にかいどう けんしん） – 高橋光臣（たかはしみつおみ）

ポジションはウィング。オフィス機器会社のエンジニアだったが、望まない管理職を任され苦悩する。俊足が武器だがトライを決めた経験がなく、丸川に相談する。

2005年に『WATER BOYS 2005夏』で俳優デビューした高橋光臣さん。
最近では「コウノドリ」「噂の女」「遺留捜査」などに出演しています。

なんと高橋光臣さんもラグビー経験者！
高校時代は花園に出場したこともあるとか。
ずいぶんラグビー経験者が集まりましたね。

柴尾和弘（しばお かずひろ） – 増田修一朗（ますだしゅういちろう）

リーゼントが目印のスタンドオフ。平日はガソリンスタンドの雇われ店長。丸川が過去に起こした事件が明らかになると、麦田とともにチームを離れてしまう。

現在放送中の「西郷どん」で有馬新七役の増田修一朗さん。

他には「遺留捜査」や「特命刑事 カクホの女」に出演していました。

184cmという身長にリーゼント？
ちょっと強面なラガーマンになりそうですね。

陣野美緒（じんの みお） – 中村ゆりか（なかむらゆりか）

陣野の一人娘。高校ではチアリーディング部に所属。自分に対して気を遣う父に対して、わだかまりを抱えている。幼い頃は父に連れられてヤンチャーズの試合をよく見に行っていたのだが･･･。

現在21歳の中村ゆりかさん、日本人と台湾人のハーフです♪

ドラマデビューは2012年の「疑惑」。
連続テレビ小説「まれ」や「かもしれない女優たち」「賭ケグルイ」などに出演しています。

坂巻由理（さかまき ゆり） – 戸田菜穂（とだなほ）

高校のラグビー部でマネージャーを務めていた丸川の元妻。丸川が傷害致死事件を起こし、収監されると離婚する。しかし丸川からの“形だけだ”という言葉を信じ、娘の華と共に大阪に住み続けている。

現在放送中の「高嶺の花」では家元の妻でありながら、若いイケメンとの不倫現場を娘に見られてしまうという、なんともショッキングな不貞妻を演じています。

このドラマでは夫を信じて待っている貞淑な妻の役。

真逆の妻をどう演じるのか、戸田菜穂さんの演技に注目です。

梅塚英吾（うめづか えいご） – 竹中直人（たけなかなおと）

「茶臼山ラクーンズ」に所属していた元ラガーマン。ヤンチャーズとの試合中に宇多津から受けたタックルで大ケガを追い、その後、車椅子生活に。入院中の宇多津を見舞い、ヤンチャーズ宛ての遺書を預かることに。

実はお笑いからスタートしている竹中直人さん。
俳優のほかにも映画監督や声優、歌手としても活躍しています。

最近では「オーファンブラック」「明日への誓い」などに出演。
今回は車椅子での登場です。

宇多津登紀子（うたつ ときこ） – 夏木マリ（なつきまり）

宇多津の妻。老齢ながらラグビーの試合や練習に精を出す宇多津を献身的にサポートする。宇多津のことを家族のように慕う「大坂淀川ヤンチャーズ」メンバーのことも気にかけている。

女優の他にも音楽活動を積極的におこなっている夏木マリさん。
2016年には華原朋美、土屋アンナ、シシド・カフカ、LiLiCoらとコーラスグループ「and ROSEs」を結成しています。

女優としても2018年には3本の映画に出演、ドラマでは「家政夫のミタゾノ」「新宿セブン」「探偵物語」などのヒット作にも出演しています。

現在66歳、まだまだ元気な夏木マリさんです♪

宇多津貞夫（うたつ さだお） – 萩原健一（はぎわらけんいち）

「大坂淀川ヤンチャーズ」の創設者。ポジションはフルバック。終戦後、学校でラグビーの指導をしていた父の影響でラグビーを始める。穏やかで包容力のある性格と、人を巻き込む不思議なカリスマ性で、チームメイトからは“ウタさん”と呼ばれ親しまれている。

萩原健一さんがショーケンと呼ばれ、GSのトップアイドルだったことをご存知のかたは、今や少ないかもしれませんね。
昔はちょっとやんちゃで（笑）飲酒運転や恐喝事件などで世間を賑わせたこともありました。

最近「鴨川食堂」や「明日への誓い」などに出演、主演の高橋克典さんがあこがれてるというショーケンの演技、楽しみです(^ ^)

中岡剛 – 長谷川初範（はせがわはつのり）

公式サイトに役柄の詳細は記載されていませんでした。
原作では金田（村田雄浩）の同級生でラグビー部で活躍していたという人物です。
社会人選手として活躍後、監督やコーチを経てその後ラグビーの解説者となっています。

長谷川初範さんはものすごいスポーツマンで剣道、レスリング、空手、バスケ、スキーなどいろんなジャンルで素晴らしい成績を残しているようです。

最近のドラマ出演は「崖っぷちホテル！」「三匹のおっさん」など。
脇役のダンディでイイ男、といえば長谷川初範さんではないでしょうか。

このように本当に豪華なキャスト陣。
感動の名作「不惑のスクランブル」、第１回目の放送は9月1日（土）夜8時15分からです(^ ^)

 

まとめ

[https://dorama-netabare.com/archives/26897]

個人的には、人情味のあるお父さん的存在の萩原健一さんがとても楽しみです。

それと主演の高橋克典さんを含めて元ラガーマンが3人！本格的なラグビーのシーンにも注目したいですね。

スポ根ものとはまた違ったスポーツの感動作、このようなドラマでたまに涙腺を決壊させてみてはいかがでしょうか。

 

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