綾野剛(あやのごう)さん主演ドラマ「コウノドリ」。
6話では、母体死亡という悲しいテーマが取り上げられていましたね。
そしてなんとラストでは、吉田羊(よしだよう)さん演じる助産師の小松留美子(こまつるみこ)が、病気で倒れてしまいました。
小松さんの病気はいったい何なのでしょうか?
小松留美子の病状について、原作ネタバレをまとめていきます!
小松留美子って?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/24665″]小松留美子(こまつるみこ)はどんな人物なのでしょうか?
ペルソナの助産師長。独身。
サクラ(綾野剛)と四宮(星野源)が研修医のときにも厳しく指導していた。
しかし産婦人科医に対する助産師の立場もよくわきまえ、二人のことを「先生」としてリスペクトしている。
母親が助産院をやっていて、仕事にかかりきりだったため学生の頃は警察のお世話になるほどグレていました。
でも母親が赤ちゃんを取り上げるところに立ち合い、自分も「助産師になる」と決意します。
年齢については原作でも「アラフォー」としか語られていないのですが、同級生が「私も40過ぎたし」と発言していたので、40才は超えているようですね!
小松留美子の病気は?
[blogcard url=” https://dorama-netabare.com/archives/24534″]そんな小松さんの病気は、
子宮筋腫です。
〈子宮筋腫とは〉
子宮の筋肉である筋層の一部が増殖して出来る、良性の腫瘍。
腫瘍といってもガンなど悪性になることは稀で、症状がなければ手術や薬物療法などの治療をする必要はない。
非常にポピュラーな疾患で、成人女性の4人に1人が持ってると言われています。
芸能人だと、国生さゆり(こくしょうさゆり)さんや中山美穂(なかやまみほ)さん、森三中の大島美幸(おおしまみゆき)さんらも子宮筋腫だったと公表していますね。
一般的に、子宮筋腫があっても無事に妊娠・出産をすることは可能のようです。
ですが筋腫が大きかったり、位置が悪いために妊娠しづらくなるケースもあるのだとか。
その場合は、手術による摘出などの治療が必要になります。
小松さんの病状はどの程度だったのでしょうか?
小松さんの子宮筋腫の病状は?原作ネタバレ
原作では、小松さんの症状は
「子宮の後ろに5cmくらいと左に4cmくらい・・・。生理の出血も多い気はするけど貧血になるほどじゃない」
とのことでした。
早く手術をして取ったほうがいいと思いつつ、妊娠したときの邪魔になるかも?と踏み出せないでいます。
というのも、子宮にメスを入れて手術した場合、出産の際に子宮破裂する確率が上がり、帝王切開になることも多いのだそう。
四宮先生には「当分結婚の予定もないんでしょうし、取っちゃってもいいんじゃないですか」と辛辣なことを言われてしまいます。
でも「結婚も出産もあきらめたわけじゃない!」と憤慨し、悩みます。
原作ではここまで描かれていて、サクラも「様子見でいいのでは」と言っていましたし、特に手術をするということではありませんでした。
しかし、予告を見る限りドラマではもっと深刻な状態のようですね・・・。
小松さんは子宮を摘出する?
[https://dorama-netabare.com/archives/26862]7話あらすじ
突然、倒れた小松(吉田羊)。
心配するサクラ(綾野剛)と四宮(星野源)に、心配かけまいと努めて明るく「子宮筋腫があることはわかっていたけど、忙しくて検査に行けないでいた」と言う。
しかし、詳しい検査を行うと、子宮線筋症と卵巣チョコレート嚢胞だということが判明。
すでに症状が悪く、ガンになる可能性もあるため、子宮の全摘を薦めるのが本人の為だとサクラたちは考え、本人に伝える。
小松自身も全摘した方が良いとは分かっているが、踏み切れずにいた─。
そんな小松を支えるペルソナの仲間たち。
仲間が見守る中で、小松が出した結論は─
引用:http://www.tbs.co.jp/kounodori/story/
[https://dorama-netabare.com/archives/25524]なんと、ドラマではサクラ先生が子宮の全摘出を勧めるほど、病状が悪化しているようです。
あの四宮先生が言うならまだしも、サクラ先生が全摘を勧めるのなら、きっとそれが一番いい方法なのでしょうね・・・。
公式サイトの人物紹介でも「女性としての転機を迎える」と記されていますし、ドラマの予告の雰囲気からしても・・・
小松さんは、おそらく子宮を摘出するのだと思われます。
きっと小松さんは「いつかは自分もお母さんになる」と憧れていたと思うんです。辛いなぁ。
5話では死産、6話では母体死亡と悲しいエピソードが続きますね(>_<)
とはいえあくまで予想なので、全摘以外にも小松さんが進む道があればいいですね。