2026年10月23日からテレビ朝日でスタートする、岩本照さん主演の忍者アクション時代劇・金曜ナイトドラマプレミアム「真田十勇士 SHADOWS OF THE TEN NINJA」。
主人公は、だれもが一度は名前を聞いたことがある忍者・猿飛佐助(さるとび・さすけ)です。
今回は、猿飛佐助は実在したのか、はりつけは実話なのか、そして死因(最期)について、史実や昔から伝わる物語をもとにご紹介します。
猿飛佐助(さるとび・さすけ)がドラマ「真田十勇士」の主人公!
ドラマ「真田十勇士」とは?
「真田十勇士 SHADOWS OF THE TEN NINJA」は、テレビ朝日が世界に向けて作った、忍者アクション時代劇です。
主演は、Snow Manのリーダー・岩本照さん。
猿飛佐助(さるとび・さすけ)を演じます。
撮影は全編京都で行われ、本格的なアクションに、最新の映像技術を組み合わせたスケールの大きな作品になっています。
地上波の放送のあとは、Netflixで190以上の国と地域に世界配信されます。
物語は、1600年の関ヶ原の戦いから14年がたったころのお話です。
豊臣方についた武将・真田幸村は、高野山のふもとの九度山に閉じこめられ、ひそかに仕える忍たちと息をひそめてくらしていました。
ところが、徳川家康が「豊臣討伐」を宣言したことで、事態は一変。
天才的な忍術をもつ猿飛佐助と出会った幸村は、豊臣家を助けるため、九度山を抜け出すことを決めます。
佐助は幸村に忠義をちかう忍たちと手を組み、徳川との最後の大勝負「大坂の陣」へと向かっていきます。
真田十勇士とは、真田幸村に仕えたとされる10人の家臣のこと。
公式サイトでも「架空の家臣10人」と紹介されていて、今回はその物語を、史実とフィクションを大胆にまぜた新しい形で描きます。
十勇士には、霧隠才蔵役の中川大志さん、由利鎌之助役の伊原六花さんたちが集結。
真田幸村役は安藤政信さん、徳川家康役は内藤剛志さんです。
秋山美月のモデルはダンサーの秋月恵美子!ブギウギで伊原六花が演じる!
シリーズ構成は澤本嘉光さん、主題歌は湘南乃風の書き下ろし「サラバ」です。
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『真田十勇士 SHADOWS OF THE TEN NINJA』
2026年10月23日(金)スタート
毎週金曜よる11:15〜#ドラマ真田十勇士 pic.twitter.com/ohXaQBspMK— 『真田十勇士 SHADOWS OF THE TEN NINJA』金曜よる11:15【公式】 (@sanada10ninja) October 13, 2026
主人公は猿飛佐助!どんな人物?
ドラマの主人公・猿飛佐助は、“東国一の空飛ぶ忍”。
ずばぬけたジャンプ力と思いつきの良さで、型にはまらない戦い方をする忍者です。
ただし最初の佐助は、忠義とは無縁の一匹狼。
主君をもたず、盗みをくり返して自由気ままに生きていました。
ふだんから口が悪く、軽口ばかりで女好き。
組織や命令がきらいな、自由人です。
ある日佐助は、子どものころに忍術を教えてくれた師匠・白雲斎(唐沢寿明さん)と、久しぶりに顔を合わせます。
「力は人のために使え」と言われても、真っ向から反発する佐助。
ところがその直後、徳川の忍・服部半蔵(中村獅童さん)があらわれ、佐助の運命を変える悲劇が起きてしまいます。
師匠が最後に残した「九度山へ向かえ」の言葉にみちびかれ、佐助は幸村のいる九度山をめざします。
信じられる主君・幸村と出会ったことで、佐助は「守るために生きる忍」に変わっていきます。
猿飛佐助役は岩本照!
演じる岩本照さんは、
1993年5月17日生まれ、埼玉県出身。
Snow Manのリーダーで、ダンスの振り付けも手がけています。
身体能力の高さでも知られ、スポーツ番組『SASUKE』にもたびたび出場。
主演の話を受けたときは「『SASUKE』じゃなく、こっちの佐助をやるのか!」とおどろいたそうです。
テレビ朝日では、2024年と2025年に主演ドラマ『恋する警護24時』でボディガード役を演じています。
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今回のドラマでは、AIも取り入れた空中アクションに挑戦。
岩本照さんは「演じていて本当に楽しいです」と話しています。
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猿飛佐助役 #岩本照 さんより、
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『真田十勇士 SHADOWS OF THE TEN NINJA』2026年10月スタート
毎週金曜よる11:15〜#ドラマ真田十勇士 pic.twitter.com/2ThcrL6yMo— 『真田十勇士 SHADOWS OF THE TEN NINJA』金曜よる11:15【公式】 (@sanada10ninja) July 30, 2026
猿飛佐助は実在した?
猿飛佐助は架空の人物とされている
結論からいうと、猿飛佐助は実在した人物ではなく、物語の中で生まれた架空の人物と考えられています。
百科事典では、猿飛佐助は「伝説上の人物」や「架空の人物」と書かれています。
国語辞典には、甲賀流の忍術の書に名前があるものの、本当にいたかどうかはわからない、という説明もあります。
真田幸村は実在した戦国武将ですが、その家臣として本当に猿飛佐助がいたという、確かな記録は見つかっていません。
立川文庫(たちかわぶんこ)で大人気のヒーローに
猿飛佐助を有名にしたのは、明治の終わりから大正にかけて、大阪で出版された「立川文庫」です。
立川文庫は、講談(こうだん)という語り物を、子どもでも読める小さな本にしたシリーズでした。
猿飛佐助は、講談師の玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)たちが作り出した、講談の主人公です。
大正のはじめに、立川文庫の一冊として猿飛佐助の物語が出ると、子どもたちの間で大ブームに。
忍術で敵をあざむく佐助は、当時の少年たちのあこがれのヒーローになりました。
真田十勇士の物語も、ほとんどがこの立川文庫で作られたものだといわれています。
物語の中の猿飛佐助のプロフィール
立川文庫などの物語では、猿飛佐助は次のような人物として描かれています。
- 父は、森武蔵守(森長可)の家臣だった鷲尾佐太夫(わしお・さだゆう)
- 信濃(今の長野県)の鳥居峠のふもとで、郷士(いなかの武士)の子として生まれる
- 戸隠の山の中で、ひとりで修行していた
- 甲賀流の忍術の名人・戸沢白雲斎(とざわ・はくうんさい)に見出され、弟子になる
- 真田幸村に見こまれて家来になり、「猿飛佐助幸吉」と名乗る
ドラマで唐沢寿明さんが演じる師匠・白雲斎は、この物語の中の師匠と同じ名前です。
昔から伝わる佐助の物語が、ドラマにもしっかり生かされていますね。
「猿飛」の名前は『西遊記』の孫悟空から?
「猿飛」という名前は、中国の物語『西遊記』に出てくる、サルの孫悟空にあやかったものだといわれています。
ひとっ飛びで遠くへ行き、術で敵をけむにまく孫悟空のイメージが、身軽な忍者の佐助にぴったりだったのかもしれません。
ちなみに、真田幸村を三蔵法師に、霧隠才蔵を沙悟浄に、三好清海入道を猪八戒に見立てた、という説もあります。
猿飛佐助のモデルといわれる人物
架空の人物とされる猿飛佐助ですが、「モデルになった人がいたのでは?」という説もいくつかあります。
【三雲佐助賢春(みくも・さすけ・かたはる)】
作家・司馬遼太郎の小説『風神の門』で、実在の人物として紹介されている説です。
近江(今の滋賀県)の甲賀の出身で、九度山にいた幸村の家臣の中に、この名前があったとする書物もあるといわれています。
【上月佐助(こうづき・さすけ)】
伊賀の忍者で、「佐助」と名乗った人物がいたことから、モデルとする説があります。
ただし、どの説も「この人が猿飛佐助だった」とはっきり言えるものではありません。
いろいろな人物や言い伝えがまざり合って、猿飛佐助という人気者ができあがったと考えられています。
真田十勇士はみんな架空なの?
真田十勇士のメンバーは、次の10人です。
- 猿飛佐助
- 霧隠才蔵
- 三好清海入道
- 三好伊三入道
- 穴山小助
- 由利鎌之助
- 筧十蔵
- 海野六郎
- 根津甚八
- 望月六郎
このうち、猿飛佐助・霧隠才蔵・穴山小助・筧十蔵・海野六郎・望月六郎は、立川文庫で新しく作られた人物だといわれています。
一方で、由利鎌之助・三好清海入道・三好伊三入道・根津甚八は、江戸時代の軍記物などにも名前が見られます。
とはいえ、十勇士の活躍のお話そのものは、立川文庫で作られた創作だとされています。
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日本が誇る忍者を、世界へ─
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猿飛佐助のはりつけは実話かと死因についても
ドラマでは佐助がはりつけに!?
ドラマ「真田十勇士」では、佐助がはりつけにされる場面があります。
2026年10月19日に行われたジャパンプレミアで、岩本照さんは京都での撮影をふり返りました。
撮影の初日から、佐助がはりつけにされるシーンだったそうです。
はりつけの姿のまま5〜6時間も撮影が続き、イベントの日になっても、そのとき焼けた肌が戻っていなかったそうです。
主人公がいきなりはりつけにされるとは、いったいどんな場面なのか、気になりますね。
佐助のはりつけは実話?史実に記録はない
猿飛佐助がはりつけにされたという話は、史実ではありません。
そもそも猿飛佐助は、実在した記録がない架空の人物とされているからです。
また、立川文庫などで昔から伝わる物語の中でも、佐助がはりつけで亡くなった、という話は見つかりませんでした。
佐助のはりつけの場面は、ドラマならではの展開と考えてよさそうです。
はりつけ(磔)とは?
はりつけは、罪人を柱にしばりつけて、槍でついて命をうばう刑罰です。
戦国時代から江戸時代にかけて行われていました。
江戸時代には、主君を殺す、親を殺す、関所を勝手に通り抜ける、といった、とても重い罪に科された刑でした。
主君に仕えず、盗みをして生きていたドラマの佐助。
もしかすると、そうした生き方とはりつけの場面が、何かつながっているのかもしれません。
物語の中の猿飛佐助の死因は?
架空の人物なので、猿飛佐助の本当の死因はありません。
ただ、物語の中では、佐助の最期はいくつかの形で語られています。
【大坂夏の陣で討死した説】
百科事典では、佐助は「大坂夏の陣で討死したことになっている」と説明されています。
主君・真田幸村とともに、徳川との最後の戦いで命を落としたという最期です。
【幸村と一緒に薩摩へ逃げのびた説】
立川文庫の物語では、大坂夏の陣で豊臣方が負けたあと、佐助は幸村とともに薩摩(今の鹿児島県)へ逃げのびたとされています。
じつは「真田幸村は大坂の陣で死なず、豊臣秀頼を連れて薩摩へ逃げた」という言い伝えは、江戸時代から語られていました。
佐助の生き残り説は、この言い伝えとつながっているのです。
主君・真田幸村の本当の最期
では、実在した主君・真田幸村の最期はどうだったのでしょうか。
1615年5月、大坂夏の陣。
幸村は、徳川家康の本陣に何度も攻めこみ、家康をあと一歩のところまで追いつめました。
家康が一時、死を覚悟したともいわれるほどの、すさまじい攻撃だったそうです。
しかし、戦いつかれた幸村は、今の大阪市天王寺区にある安居神社のあたりで討ち取られ、49才で亡くなったといわれています。
そのいさましい戦いぶりから、のちに幸村は「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」とたたえられました。
ドラマの佐助は、そんな幸村のもとで、最後の大勝負「大坂の陣」に向かっていきます。
ドラマの佐助の最期はどうなる?
ドラマ「真田十勇士」の佐助が、最後にどうなるのかは、まだわかっていません。
物語どおりに大坂の陣で散るのか、それとも幸村と一緒に生きのびるのか。
はりつけの場面がどう物語につながっていくのかも、見どころのひとつです。
史実とフィクションをまぜて描かれる、新しい猿飛佐助の物語。
岩本照さん演じる“空飛ぶ忍”の活躍を、最後まで見守りたいですね。
// 𝐂𝐎𝐔𝐍𝐓𝐃𝐎𝐖𝐍 //
いよいよ本日よる11:15〜放送。
─ 真田十勇士 告知チャレンジ ─
お題は、見どころをひそひそ声で。#岩本照 さん、#唐沢寿明 さんが挑戦。
今夜からの見どころ、ちゃんと聞き取れましたか──見逃さないようにTVerでお気に入り登録もお忘れなく。… pic.twitter.com/gLHL2Zv4wZ
— 『真田十勇士 SHADOWS OF THE TEN NINJA』金曜よる11:15【公式】 (@sanada10ninja) October 23, 2026