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相棒角田課長の階級とは？キレる回などネタバレも

相棒
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テレビ朝日の水谷豊さん主演のドラマ「相棒」で「暇か」でおなじみの山西惇さん演じる課長の角田六郎。特命係の数少ない理解者ですね。

相棒の角田課長の階級・キレてしまったエピソードなど過去のネタバレ、降板死亡説についてもご紹介です。

目次

相棒角田課長の階級とは？特命係の数少ない理解者で暇課長

相棒22【12月6日】8話はいつ？休みで放送日は？

角田課長とは？特命係の数少ない理解者で「暇か」の暇課長

角田六郎／山西惇

警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課　課長・警視

銃器の取り締まりや麻薬捜査などを行う薬物銃器対策課の課長。特命係が、課の奥の一室に位置していることもあって、「ヒマかっ？」というお決まりのフレーズを口にしながらフラリと現れる。特命係のコーヒーを飲みながら雑談を交わす中で、角田の何気ない一言が、事件解決のヒントになることも。数少ない、特命係の理解者。

引用元：公式サイト

相棒シリーズの初期から登場する山西惇さん演じる角田六郎。

「特命係」のとなりにある「組織犯罪対策課」の課長で、頻繁に特命係に現れては「暇か？」と訪ねてきて、コーヒーを飲んで雑談していくというキャラです。

視聴者からは「ヒマ課長」の愛称で親しまれていますね(;^_^A

ちなみに角田課長が所属する「組織犯罪対策課」は、主に薬物や銃器の捜査をする部署で長期にわたる内偵捜査をすることもあります。

角田課長自身もその筋の人たちには一目置かれる存在で、特命係の事件解決に一役買う事も多いですね。

特命係の杉下右京が暇なときは、角田課長の捜査に駆り出されたりする場面も結構あったりします。

階級は「警視」で意外に偉い？

そんな角田課長ですが、警察内での階級は意外と高く「警視」なんです！

杉下右京（水谷豊）が「警部」なので、さらに上の階級となります。

「警視正」である中園参事官（小野了）や大河内監察官（神保悟志）のひとつ下ということになり、そのキャラとは裏腹に実はなかなかの出世頭です。

ノンキャリアでここまで昇進するのはすごいことみたいですね。

そんな角田課長ですが、普段は比較的に穏やかなキャラで登場しますが、暴力団と対峙する時にはいつもと違ってドスの利いた怖い声で追及したりすることも！！

私生活では恐妻家？

一方で私生活では、恐妻家の妻には強く出れないようで、家庭では肩身が狭く特命係で愚痴を言っていることもしばしば笑

セリフの中では登場する奥様も、まだ画面には登場したことはありませんね。

またシーズン2第7話「消えた死体」では、「昔の女」から電話がかかってきただけで、奥さんがストライキを起こしてしまい、亀山薫からYシャツに珍しくノリが利いてないことがバレてしまう場面も。このように恐妻家が伺えるシーンが数々も登場します。

家族については、子供が男の子二人いるようで、下の子は「俺そっくりだ」なんて語っていたり、実は角田課長自陣が双子で、兄の方は京都府警で警察官をやっていると話していたこともありました。

「美和子スペシャル」のファン！？

味覚は鈍いようで、亀山薫（寺脇康文）の妻・美和子（鈴木砂羽）が作った「美和子スペシャル」を角田課長だけが「かなり旨いぞ！」と言って食べていたことも(;^ω^)

またいつもコーヒーを飲みにくる角田課長のコーヒーの味にうるさいと自分で言っていましたが、シーズン8第13話で神戸尊がインスタントを挽きたてだと言って飲ませたコーヒーを一口飲んで「うん！ 間違いない。いや～、この香りだよ」と言っていて、２つの違いに気づかない場面も。

このことから味覚が鈍いことが判明してしまいました(^^;

キレる角田課長のネタバレとは？

そんな角田課長ですが、怒る印象などないのですが右京に対して「キレた」事件があったんです。

「相棒」シーズン7の4話で裏カジノ店一斉摘発作戦に協力したことをきっかけに、特命係が組織犯罪対策第四課の賭博担当、通称“バクハン”のリーダー源馬寛（中野英雄）が登場。

源馬寛は角田課長の後輩で若いころから「盟友」とも呼べる深い関係だったことから、源馬の周辺を探りはじめた右京に「余計なことはするな」に忠告。

しかし周囲のそんな言葉を右京が聞くはずもなく(^^;そのまま捜査を続けます。

そんな右京にキレる角田課長。

珍しく対立する2人が描かれた貴重なエピソード回でした。

そんな角田課長ですが、熱い一面も持ち合わせており、友人思いだったりもするんですよね。

それを象徴する角田課長のメインエピソードが、シーズン15の第9話に有りました。

いつもは温和でとぼけたキャラの角田課長が、殺された仲間のために奮闘するというエピソードです！！

以降でそのストーリーを詳しくご紹介します。

角田課長のメインストーリー「あとぴん」のネタバレとは？

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組対五課長・角田の中学時代の同級生が殺害される事件が発生
34年前の写真が過去と現在の因縁をあぶり出す！

産廃場で光田（樋渡真司）という男性の撲殺死体が発見された。光田は組対五課長・角田（山西惇）の中学時代の同級生で、20年前に家族のもとから姿を消して以来、ずっと消息が分からなかったらしい。角田によると、光田の妻は当時の恩師・小林（柴田次郎）の娘で、病床に伏してこん睡状態の恩師のために、一刻も早く情報がほしいという。角田の思いを汲んで捜査に乗り出した右京（水谷豊）は、産廃場の近所の住民から、光田が現場監督の仁藤（相島一之）という男から暴力を受け、金をせびり取られていたという情報を得る。いっぽう、角田から除け者扱いされていた亘（反町隆史）は独自の調査で、光田と仁藤の繋がりを掴む。34年前、光田は近所の工場火災の写真で賞を取ったのだが、その火事は保険金目当ての自演放火で、仁藤は放火犯として逮捕された工場主の息子だという。結果として光田の写真が、仁藤の家族を破滅させるきっかけを作ったのだった。その後、角田が仁藤に、「あとぴん」というあだ名で呼ばれていた恩師の小林がこん睡状態にあると告げると、仁藤はあっさり光田殺しを自供する。しかし、右京は、真犯人は別にいると感じていた。

角田の同級生は、なぜ、誰に殺されたのか？
犯行を自供した男の真意とは…!?
角田を翻弄する時を超えた難解な事件に、特命係が立ち上がる!!
ゲスト：相島一之

引用元：公式サイト

中学時代の同級生「てんもん」が殺害

角田課長の中学生時代の同級生・光田が産廃場で殺される事件が発生します。

その光田のあだ名は、夜空の星が好きだったから「てんもん」と呼ばれていました。

そして事件に関わる、中学時代の恩師小林のあだ名が「あとぴん」と言い、今回の物語のタイトルにもなっています。　

その由来は、写真を撮ると全てピントが後ろにずれるからなんだとか。

角田は中学時代写真部に所属しており、その顧問が「あとぴん」で、仲の良かった同級生が「てんもん」ということ。

「どうして、てんもんは死んだのか？」角田のその言葉をうけて、特命係は事件解決に乗り出すことになるんです！

殺されたてんもんは、家族の元から姿を消していたのですが、そこには彼の過去が関係していました。

顧問の「あとぴん」と「てんもん」の関係と意外な犯人とは？

てんもんは中学時代に写真で賞を取ったのですが、実はその写真は合成写真で、顧問のあとぴんは彼の不正を見抜いていたんです。

その後、てんもんはあとぴんの娘と結婚するも、大好きな星の写真を撮ることは辞めていました。

そして、過去の不正を大人になってもあとぴんに見張られているような気がして衝突し、耐え切れず家族の元から姿を消してしまっていたのです。

そんなあとぴんを誰が殺したのか？

かつての同級生であとぴんを脅している仁藤や、てんもんの妻などに容疑がかかりますが、真犯人は別にいました。

その犯人とは、遺体が見つかった産廃場の近くにある喫茶店のマスター・尾島だったのです。

殺された日、てんもんは産廃場で星の写真を撮っていただけなのですが、尾島は「産廃に関する不正な取引を見られた」と思い込み、その証拠を撮影されたと思って殺していたという結末。

「あとぴん」と角田課長の秘密

そしてもう一つ気になるのは、合成写真の不正の一件以来星の撮影を辞めていたのに、何故あとぴんが撮影を産廃場でしていたのかという事。

実は、角田課長がてんもんに、あとぴんの余命が幾ばくも無いことを伝えたからでした。

さらに角田課長は、同窓会でてんもんのフィルムを見たとき、かつてのコンクールの写真が合成であることを見抜いていたのです。

そのことを知っているのは角田課長とあとぴんだけ。

てんもんの妻は、その事実を知らないので、一生伏せておくべきだと思った角田課長。

密かに行方不明になったてんもんを探し出し、心の重荷を解いてあげる一方で、自ら家族に会いたいと思うまで、てんもんと連絡を取っている事は家族には黙っていてあげた。

事件が解決した後、角田の心中を察した右京はこう尋ねました。

すると角田課長はこう答えます。

「警部殿、買いかぶり過ぎだ。俺にそんな頭があるかよ。本当にピントがずれているな！あとぴんと同じだ！！」

いつものように明るくそう切り返した角田課長でした。

このエピソードでは、仲間思いで熱い角田課長のカッコいい一面がクローズアップされた素敵な回となりました(^^♪

暇カップ（ひまカップ）には変遷が！

暇カップは販売されていた！

そんな角田課長といえば、黒縁メガネがトレードマークで、いつもパンダのマグカップをもってコーヒーを飲みに特命係にやってきますよね。

そんな角田課長のパンダのマグカップが「暇カップ」として販売されているのをご存じでしょうか？

テレビ朝日の通販サイトで販売されています。

通販サイトhttps://ropping.tv-asahi.co.jp/item/905-90W369/

色はイエロー、レッドなど6色。

暇カップに変遷が？！

そんなおなじみの「ひまカップ」ですが、実は、今の形とは違う、初代「ひまカップ」が存在したんです。

特命係の部屋の棚に、側面にパンダの顔が描かれたマイマグカップを勝手においていた角田課長(^^;

ところがシーズン7第4話「隣室の女」で特命係で預かっていた容疑者の幼い息子が、このパンダの顔のマグカップを気に入ってしまったことから、亀山薫が課長に無断であげてしまったことがあったんです。

この初代マグカップが男の子の手に渡ったあと、翌日にはうれしそうに新しいカップを持参。それが現在も人気で商品化までされた「暇カップ」なんです。

角田課長の降板や死亡説についても

降板

また角田課長について検索すると「降板」というキーワードが。

相棒は人気キャラクターが何人も降板されています。降板の理由はおそらく様々ですが、 六角精児さん演じる鑑識の米沢守、鈴木杏樹さん演じる月本幸子、「トリオ・ザ・捜一」のリーダー的存在だった三浦信輔などなど。

人気キャラが降板してしまうのは、視聴者にとっても寂しいところですが、相棒では、予告などで意識的ではないかもしれませんが、人気キャラの「降板・卒業匂わせ」的な予告が流れ「来週、降板してしまう！？」と話題になっていることも。

例えば「いたみん」こと伊丹憲一も何度もそんな、視聴者が心配する予告がありました。

同じように、角田課長も予告で少し心配なシーンが出てくると「降板？」とツイッターで心配する声があがって、キーワードに上がってきたのでは？と思われます。

死亡

そして物騒なキーワード「死亡」ですが、これは、実際に角田係長の部下の大木長十郎役の俳優の志水正義さんがお亡くなりになったことで、キーワードが検索されたようです。

志水正義さんといえば、角田課長が特命係の部屋に来ている時、外から部屋を覗き込んでいるシーンが印象的な刑事さんでした。

今でも再放送では拝見することができますが、新たなエピソードで見ることができないのが残念ですね。

 

角田課長役のキャスト俳優の山西惇とは？

ここで角田課長を演じる山西惇さんについても少しご紹介します！

山西惇(やまにしあつし)

生年月日
1962年12月12日
出身地
京都府京都市
身長
170cm
体重
67kg
B
97cm
W
78cm
H
96cm
靴
26.5cm
血液型
B型
趣味・特技
映画鑑賞
劇団
劇団そとばこまち　出身

引用元：公式サイト

現在60歳の山西惇さんは、舞台ドラマなど数々の作品に出演している俳優です。

元々は「劇団そとばこまち」に所属していました。

辰巳琢朗さんや生瀬勝久さんなどが座長を務めていた事でも有名な劇団ですね。

劇団は2001年をもって退団後は映像の世界でも活躍するようになり、相棒シリーズには角田課長役として初期のころからレギュラー出演されています。

その後も「Dr.コトー診療所」など人気ドラマにレギュラー出演。

離島の漁師・元木渡を演じていました。

2022年に公開された映画版にも出演し、そのときには出世したのか泉谷しげるさん演じるしげさんの後を受け継ぎ、漁労長になっていましたね！

NHK大河ドラマ「真田丸」では、北条の外交僧・板部岡江雪斎役で出演。

さらにNHKには不定期で「チコちゃんに叱られる!」の再現VTRにも多数登場していますね。

そして山西惇さんは実は京都大学卒業です。

その知性を生かして、近年は「Qさま」などクイズ番組での活躍も目覚ましく、ドラマ以外でもお目にかかる機会が多くなっていますね！

まとめ

相棒22最終回はいつ？いつまで放送？

今回は「相棒」で山西惇さんが演じる角田課長についてご紹介しました。

いつもは飄々とした感じで特命係にやってきてはコーヒーを飲んでいる角田課長！

意外にもその階級は「警視」と高く、ときには熱く友人思いの一面を見せて活躍することも有ります。

シーズン22では今のところメインで登場するエピソードはありませんが、後半戦に向けて角田課長が活躍するエピソードが登場することを期待したいですね(^^♪

 

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