ブギウギ坂口【村山興業】のモデルは林弘高!メッセンジャー黒田が演じる!

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朝ドラ「ブギウギ」村山愛助(水上恒司)に関わってくるメッセンジャーの黒田有さんが演じる村山興業の東京支社長の坂口(さかぐち)が登場!村山興行の坂口の実在モデルの林弘高さんについてご紹介します。モデルの林弘高さんは吉本興行の創始者の弟?

目次

ブギウギ坂口【村山興業】のモデルは吉本興行の林弘高で創始者・吉本せいの実弟!

五木ひろき役キャストは村上新悟!モデルは笠置シヅ子のマネージャー?【ブギウギ】

NHK連続テレビ小説「ブギウギ(ぶぎうぎ)」に、坂口(さかぐち)という男性が登場します!

この坂口の「ブギウギ」今後のネタバレや、実在モデルについて調べてみました!

坂口のモデルは、吉本興業の創業者、吉本せい(よしもとせい)さんの実弟にあたる林弘高(はやしひろたか)さん!

林弘高さんの人物像や、趣里(しゅり)さん演じる福来スズ子(ふくらいすずこ)のモデル、笠置シヅ子(かさぎしづこ)さんとの関係とは?

演じる、お笑いコンビメッセンジャーのボケ担当、黒田有(くろだたもつ)さんのプロフィールも一緒にご紹介させていただきます!

村山興業の坂口のモデルは吉本興行の林弘高で創始者・吉本せいの実弟!

朝ドラ「ブギウギ」で、メッセンジャ―黒田有さんが演じる村山興行の東京支社長・坂口のモデルは、吉本興業創業者の吉本せいさんの実弟、林弘高さんです。

ちなみに「ブギウギ」で吉本せいさんをモデルにしたトミは、小雪さんが演じます♪

昔と全然変わらないですよね~(≧∇≦)

林弘高さんは1907年、米穀商を営んでいた林豊次郎さんの四男として、兵庫県で生まれました。

兄の林正之助さんも、吉本興業の社長をされていたことがあります。

林弘高さんは高校卒業後、上京して中央大学法学部に進学。

卒業後は社会民衆党の機関紙で、編集の仕事に携わっていました。

1924年に吉本せいさんの夫で、吉本興業の社長だった、吉本吉兵衛さんが亡くなり、吉本せいさんの実弟、林正之助さんと、その弟である林弘高さんが、せいさんの協力者となります。

林弘高さんは東京に詳しいということで、1928年に吉本興業東京支社の営業責任者に任命されます。

1932年に吉本興業東京支社の支社長となり、戦後の1946年に東京支社を独立させた、吉本株式会社の社長に就任しました。

多くの劇場や映画館を設立させ、「太泉映画」の社長となり、映画制作なども。

1934年、吉本興業がニューヨークからレビュー団を招き入れたとき、林弘高さんが交渉を一手に引き受け、ショーを成功へと導きました。

この成功が業界で話題となり、若きプロデューサーとして有名になります。

1939年に、松竹などが演芸部を新設し、吉本興業から人気芸人の引き抜きを始め、抗争と呼ばれるほどの大問題になりました。

このときに林弘高さんは、松竹などと折衝し、事態収拾に奔走。手腕の見せどころとなりました。

吉本頴右と笠置シヅ子の住まいを提供

このころ、吉本せいさんの息子、吉本頴右さんが東京の大学に通っていて、林弘高さんはとてもよく面倒をみていたそうです。

自分にとっても甥っ子なので、可愛がっていたのでしょうね。

1943年、吉本頴右さんと笠置シヅ子さんは出会い、ふたりは愛し合うようになります。

終戦前、林弘高さんは隣のフランス人の家を借りていて、空襲で家が焼失した吉本頴右さんと、笠置シヅ子さんをこに住まわせています。

きっとふたりの恋愛を認めていたのだと思います。

2人の交際を見守る

ですがふたりの交際に反対した吉本せいさんの意向を受け、笠置シヅ子さんと交渉を続けていたそうです。

戦後、笠置シヅ子さんは芸能界に復帰し、吉本頴右さんは大学を中退し、林弘高さんの下で働くようになります。

そのうち吉本せいさんは体調を崩し、吉本頴右さんを大阪に戻すよう、林弘高さんは催促されます。

吉本頴右さんも結核が悪化したため、大阪に戻りますが、その後すぐに笠置シヅ子さんの妊娠がわかりました。

その後吉本頴右さんの病状がかなり悪化し、危篤状態に。身重の笠置シヅ子さんに伝えるか、林弘高さんは悩んだといいます。

間もなく吉本頴右さんの訃報が、マネージャーの山内さんを通じて、笠置シヅ子さんに伝えられます。

笠置シヅ子さんが出産後、林弘高さんは笠置シヅ子さんのもとを訪れ、お祝いの品と、吉本家からのお見舞金を渡しました。

吉本興業の社長に就任

1963年に林弘高さんは、大阪の吉本興業の社長に就任します。

脳梗塞で半身不随となりましたが、それでも精力的に活動。

1971年に咽頭がんのため64歳で急逝しました。

このように林弘高さんは、芸能界において素晴らしい功績を残した人物です。

恐らく吉本頴右さんと笠置シヅ子さんの良き理解者であり、二人の仲を反対する吉本せいさんとの間で、ご苦労されたのだと思います。

そんな林弘高さんをモデルにしたのが、朝ドラ「ブギウギ」坂口です!

ブギウギで坂口の今後のネタバレは?スズ子と愛助の交際に反対?

朝ドラ「ブギウギ」今後のネタバレあらすじ14週まで

以降では、メッセンジャーの黒田さんが演じる坂口の今後のネタバレをご紹介します。

東京の支社長であると同時に、トミから愛助の東京での生活を面倒見るように言われている。叩き上げの強面だが、実は情にもろい。

黒田有さんのコメント

おかんが必ず観ていたのが朝ドラでした。今回お話を頂きましてうれしい反面物すごいプレッシャーを感じました」とオファーを受けた際の心境を吐露。「台本が覚えられるだろうかとかの不安もありましたが、何より他の出演者が豪華すぎます。私の役どころは、ヒロインとその恋人愛助さんを別れさせようとする役ですがその悪人に徹せられるか…。(脚本の足立紳さんに“当て書きしたので大丈夫です”とかなり失礼な事を言われました‥)久し振りのドラマ撮影と皆さんに迷惑をかけないかと気持ちが落ち着きません。そして、布団に入ると枕元におかんが立って俺に説教してきそうで夜もおちおち寝られないのです

引用元 NHK公式サイト

鈴子と愛助の交際を反対?

愛知の巡業先で、運命の人、愛助(水上恒司)と出会った福来スズ子(趣里)。

小夜(富田望生)が愛助を泥棒だと疑ったことで、スズ子は愛助を夕食会に誘います。

翌日、宿泊代の半分を愛助が支払ったと聞き、恐縮するスズ子たち。

次の神戸への移動の列車で、また愛助に会いました。

ここでスズ子は愛助が、大阪随一の演芸会社、村山興業の御曹司だと聞かされます。

神戸では、久しぶりにはな湯やUSKに立ち寄り、嬉しい再会をしたスズ子。

東京に戻ると、愛助からの手紙がたくさん届いていました。

愛助はスズ子より10歳も年下なので、弟のように思っていた鈴子でしたが、何度か会ううちに、どんどん惹かれあっていくふたり。

そんなある日、スズ子の楽団事務所に、村山興業東京支社長の坂口(黒田有)がやって来ます。

「うちのボンをたぶらかさんといていただきたい」

そう言われたスズ子は、ただの友達だ、と返事をしました。

マネージャーの五木( 村上新悟)は村山興業を敵にしたくないので、本気になるべきではない、とスズ子に言います。

ですが愛助から告白され、自分の気持ちにも気づいたスズ子。

ちゃんと向き合おうと思い、愛助の家に行くと、坂口がいました。

愛助は坂口に、まずはふたりで話をしたい、と言い坂口を退室させます。

ふたりになったスズ子と愛助は、お互いの気持ちを伝えあいますが、愛助は病弱なため、同級生が出征していくなか、自分だけ招集されません。

そんな中、恋愛などをしていいのか?と悩んでいました。

愛助の気持ちも理解できたスズ子。しばらくふたりは会わないでいたのですが、ふたりのことはすぐに業界中に知れ渡ることに!

2人の交際がスタート!しかしお金を渡して別れさせる?

愛助は母のトミ(小雪)からの手紙をきっかけに、再びスズ子に交際を申し込み、ふたりは正式に交際を始めます。

1944年、坂口が五木の元を訪れ、スズ子と愛助を別れさせてほしい、と五木にお金を渡します。

五木はスズ子に、楽団の経営が厳しいことを理由に、別れたフリをしてほしいと頼みます。

そうすると楽団に大金が入ると告げました。

坂口に頼まれたと気づいたスズ子は、キッパリと断ります。

その後五木は手紙を残し、なんとお金を持ち逃げ!

手紙にはすでに坂口からお金をもらっていたことと、謝罪の言葉が残されていました。

スズ子と愛助の関係を認める!

ある日空襲警報が鳴り、スズ子と愛助が逃げていたとき、愛助が喀血してしまいます(>_<)

愛助は感染症である、結核を患っていたのです。

スズ子は自分の身の危険も顧みず、献身的に愛助の看病をしました。

それを見ていた坂口は、愛助をスズ子に任せることを判断。ふたりのために三鷹に家を借ります。

小夜も近くの下宿を借り、スズ子と愛助は束の間の幸せな日々を過ごします。

マネージャーが不在で活動休止の福来スズ子とその楽団。罪の意識を感じていた愛助は、村山興業にいた山下(近藤芳正)をマネージャーにつけるべく、トミと交渉するため帰阪を決意。

ですが愛助の体調を心配した坂口が、自分が代わりに行くと言いました。

スズ子が献身的に看護したことを話すと、最初怒っていたトミでしたが、山下がマネージャーになることは許可します。

ですがふたりの交際は認めないと・・・。

こうして福来スズ子とその楽団は活動を再開しましたが、戦禍はひどくなる一方で、空襲が当たり前になっていきます。

いよいよ終戦が近づいてきました。

以上が坂口に関するネタバレです。

きっと実話と同じように、愛助を大事に思っていて、スズ子との交際も認めたいけど、トミが反対し板挟みに・・・といった状況になるのでしょうね。

なんとなく石破茂さんに似てきた(;^^)、メッセンジャー黒田有さん。

「ブギウギ」でどんな活躍をするのか、楽しみです!

坂口役のキャスト俳優のメッセンジャー黒田とは?

福来スズ子のモデルは本人でなく笠置シヅ子!夫との壮絶な結末も

プロフィール

名前 黒田有(くろだ たもつ)
生年月日:1970年01月29日(53歳)
身長/体重:168cm /61kg
血液型:A型
出身地:大阪府 東大阪市
趣味:料理
出身/入社/入門:1991年 NSC大阪校 10期生

引用元 吉本興業公式サイト

黒田有さんは現在53歳。お笑いコンビ、メッセンジャー(めっせんじゃー)のボケ担当で、相方はあいはら雅一さんです。

男4人の兄弟の末っ子として、大阪に生まれた黒田有さん。

小さいときに両親が離婚し、母親が女手一つで4人の息子さんを育てました。

高校卒業後、料理店で板前をしたのち、大阪NSC10期生になります。

2005年に日本テレビ『バリオク!』の司会に抜擢され、東京での初のレギュラー出演に!

2007年には脚本と主演を務めたドラマ『誰がパパやねん!』がNHKで放送されました(≧∇≦)

しかもその後舞台化もされています!

そんな絶好調な黒田有さんでしたが、2009年にガールズバーでの支払いを巡り、店長に暴行し逮捕されます(>_<)

その後活動自粛となり、その後示談が成立。2010年に舞台で復帰しました。

「メッセンジャー黒田の愛知”ぶら珍“めぐり」など、冠番組も多かった黒田有さん。

2023年10月にも「メッセンジャー黒田とオズワルドのイマドキ普通やでニュース」が放送されました。

俳優としての出演作品は?

黒田有さんはこれまでに3度のドラマ出演がありますが、なんとすべてNHKです(≧∇≦)

2006年の仲代達矢さん主演の「新・人間交差点 引退記者のファイル」が初のドラマ、レギュラー出演!

佐藤江梨子さん演じるマリエの同僚、君原を演じました。

次が2008年の「ジャッジ 〜島の裁判官奮闘記〜II」。

西島秀俊さん主演のドラマで、黒田有さんは与之島の会の監事、碇山登役でゲスト出演されました。

そして3度目のドラマ出演が、加藤シゲアキさん主演の「六畳間のピアノマン」♪

主人公が派遣社員として働く、「スマイル求人社」のパワハラ課長、仁堂役で第1話にゲスト出演されました。

今回の朝ドラ「ブギウギ」が、4度目のドラマ出演となる黒田有さん!

「ブギウギ」制作統括の福岡さんは、このように太鼓判を押しています。

現場叩き上げのなんとも言えない泥臭い佇まいを表現してくれています。
エンタメの業界ど真ん中にいる大阪の男の味です。

引用元 NHK公式サイト

さすが脚本の足立紳さんに、当て書きされただけのことはありますね(≧∇≦)

黒田有さんの演技にもご注目ください!

まとめ

ピアノの【二村】のモデルは実在?ブギウギでえなりかずきが演じる

朝ドラ「ブギウギ」に、メッセンジャーの黒田さんが演じる坂口が登場します!

村山興業の東京支社長で、社長のトミから、息子の愛助の面倒をみるよう、頼まれている人物。

この坂口のモデルは、吉本興業創業者の吉本せいさんの実弟、林弘高さんです!

東京の大学に通い、政党の機関紙で編集の仕事をしていましたが、東京の事情に詳しいということで、吉本興業の東京支社、営業責任者に就任。

その後吉本興業の社長にも就任しました。

大学卒業のころは文学青年気質で、ロマンティストだったという林弘高さん。

吉本興業で芸能界という荒波にもまれ、叩き上げの泥臭い人間になったのかもしれませんね。

そんな林弘高さんをモデルにした、朝ドラ「ブギウギ」坂口!演じるのは、奇遇なのか吉本所属のメッセンジャー黒田有さん!

黒田有さんの演技にもご期待ください!

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