リコカツ最終回ネタバレ結末はハッピーエンドで再婚!

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北川景子(きたがわけいこ)さん主演の2021年4月から始まったTBSの金曜ドラマ「リコカツ」。

タイトルからわかる通り、「リコカツ=離婚活動」をする夫婦のストーリー。

北川景子さんはファッション雑誌の優秀な編集者の水口咲(みずぐちさき)役。そして咲と運命的な出会いをするのが、永山瑛太(ながやまえいた)さん演じる自衛隊員の緒原紘一(おばらこういち)。2人はなと交際0日で結婚することに!

ところが、育った環境、好みなどの相違で、不満がつのり、我慢の限界がきて、大喧嘩!!そして「離婚よ!!!!」と離婚を決意することに。

離婚まであまりにも早い展開でしたよね。

そんな「リコカツ」では、スタートしてみると、個人的に予想していた展開と違って、1話のラストではキュンとしてしまい涙が・・・。

コメディ要素が強いと思っていた「リコカツ」ですが、意外な展開になりそうな予感です。

今回はそんなドラマ「リコカツ」の最終回の結末のネタバレを予想していきたいと思います。タイトルは「リコカツ」なのにハッピーエンドではないか??と予想しています。

一体なぜでしょうか??

また、以下の記事に離婚届についての考察反響などまとめてあります!

リコカツ離婚届出してない?離婚理由についても

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目次

リコカツ最終回ネタバレ結末はハッピーエンドだけど2人は離れ離れ?

最終回目前、やっと気持ちが通じ合った2人。しかし・・・あと1話あるので、いろいろ起こりそうですよね。

どんな結末を迎えるのか??

以下、最終回のあらすじ予告です。

互いの気持ちを確かめ合った咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、改めて交際をスタートさせた。大切なマンションを売ったことを後悔する2人のため、貴也(高橋光臣)は買い戻しの交渉を試みる。すると、直接事情を聞きたいと買い主自らマンションにやって来て…。

そんな中、咲は3年間のパリ研修の話を受けるかどうか悩んでいた。ようやく手にしたチャンスだが、紘一との新たな生活のことを考えると、なかなか答えを出せない。もし研修を受けるとしたら、連(白洲迅)の新しい小説が完成したあと。時間は迫っていた…。
一方、パリ研修の話を連から偶然聞かされていた紘一は、咲のためにと悩んだ末に、ある決意を秘めていて…。

互いの幸せを優先しようとする咲と紘一は、どんな選択をするのか?
咲と紘一がふたりで考えた、ふたりが目指す“理想”とは…!?

引用元:https://www.tbs.co.jp/rikokatsu_tbs/story/

なんか・・・嫌な予感がする予告ですよね。

最終回の結末予想です。

リコカツ最終回ネタバレ結末①2人の両親たちは復縁

いち早く離婚した2人の両親ですが、お父さんたちが動き出し、復縁する流れになりそうな展開です。

旅館で働くという、今までのプライドの高さからは想像できないことをスタートして紘一の父親が薫の心を動かすことができて良かった!

 

リコカツ最終回ネタバレ結末②咲はパリに!そしてお別れ??

咲はパリに行く結末だと思います。

紘一が仕事を辞めてついて行こうとしますが、咲は、そんなことを良しとするわけありませんね。

お互いの夢をそれぞれ追って、お互いの幸せを願うことを2人は選択するのでは??と思います。

そうなると、2人は結婚しないで、お別れする結末かもしれません。

2人の気持ちは通じ合っているのですが、切ないラストになるのでしょうか???

 

リコカツ最終回ネタバレ結末③3年後に結婚??

咲の研修期間は3年です。

その研修期間を終えて、2人は晴れて結婚!!!ハッピーエンドという結末になるのでは??と思います。

2人が想いあっているので、3年という期間待つことは簡単ですよね。

そんなハッピーエンドを予想します。

 

リコカツ最終回ネタバレ3年後に二人は再婚?

お互いの本当の思いをぶつけて復縁した咲と紘一は、売ってしまった新居にいました。

紘一「本日が、交際一日目と言う事でよろしいでしょうか?」

咲「はい」

すると二人は思いついたように同時に言います!

「青山さんに合わせる顔が無い」

「一ノ瀬さんに何て言えば・・・」

お互い顔を見合わせて「違うんだ!」と言い・・・

咲からまず謝りました。

「青山さんとは付き合っていない」

「自分も一ノ瀬3尉と付き合ってはいない」

「えっ、嘘だったの!」

「君こそ嘘を吐いた」

「嘘じゃない。本当にそうしようと思ったけど出来なかったの」

「本当にそうしようと思った?そっちの方が罪が重い!」

「あなたがそうしろって言ったんじゃない?」

「それは、そうだが・・・君が青山さんと結婚すると思ったからこの家を売るのに同意したのに」

「私だってあなたが一ノ瀬さんと付き合っていると思ったから・・・そうだよ。ここ売れちゃったじゃない!」

そして二人は我に返って青山を呼びました(^^;)

青山が持って来た契約書には、山田幸男の署名が。

青山いわく、山田幸男はせっかちで厳しそうな人で、即金で買いたいとの事だった。

そして青山は連絡を取り、今ここに来てくれることになったんです!

タイミングよくインターフォンがなり、2人が出迎えると・・・

深々と帽子をかぶった山田幸男は言います。

「ほんと迷惑だよね〜、けどその様子がいつも最高に面白い」

そう、山田幸男は水無月連だったのです(笑)

水無月も家に入り、四人での会話が始まります。

咲「山田幸男は水無月先生の本名ですか?」

水無月「その言い方は好きじゃないけど、まあそういうこと」

紘一「しかし驚きました。山田幸男さん。一体どうしてここを」

水無月「嫌がらせ」

咲「誠に勝手ながら、この売買契約を白紙に戻していただけないでしょうか?」

水無月「いやだ」

咲「私たちやり直すことにした。この家は二人では初めて一緒に暮らした大切な家なので、もし可能なら二人で暮らしたいんです」

水無月「武士野郎、また一緒にくらすの?」

紘一「週末だけでも、一緒に暮らせたらと思ってます」

水無月「あんたらはこの先どうなるかわかんないでしょ?オーナーの俺に家賃払ってくれれば住み続けてもいいよ。月30万で」

咲「高くないですか?」

水無月「嫌なら出てって」

咲「どうする?」

紘一「わからない・・・」

水無月「そんなんで大丈夫?これじゃあまたすぐ離婚だね」

咲・紘一「まだ交際一日目です!!」

翌日、紘一は自衛隊の同僚たちに元妻と復縁したことを嬉しそうに報告(^^)/

咲は仕事場で元上司からパリ研修についてどうするか尋ねられるも、まだ回答できずにいました。

その夜、姉・楓に相談すると「紘一と相談するように」言われるも「私自身の事だから」と言う咲。

その頃、紘一は水無月の元を訪れて、マンションの件を考え直して欲しいと直訴。

そこで紘一は咲のパリ行きを知らされることになります。

「水口咲から聞いてないの?俺の今の作品が出来たら、パリに研修に行くらしい」

「研修というと一週間?一ヶ月?」

「三年だって」

「三年・・・」

そして紘一が向かったのは咲の元でした。

なかなか話を切り出せない紘一。

すると咲は疲れていたのか熟睡zzz

紘一は咲をベッドに運びにいくとデスクの上にはパリに関する冊子が置いてありました。

後日、咲の母・美土里は、武史の恋人・城木里奈を呼び出していました。

里奈は「男とか女とか関係なく、武史の事を親友だ」言います。

「私とたけぽんの間にやましいことは何もないんです。でももう会わないことにします。たけぽんのこと大事にしてくださいね」

そう言って去っていこうとする里奈に美土里は言います。

「本当にただのお友達なら、たけぽんとはお友達のままでいいんじゃない?」

武史の女性問題にも踏ん切りをつけた美土里は乳がん治療のため病院に入院することになりました。

病室に顔を出した咲。

自分の身勝手さを詫びる美土里に咲は言います。

「完璧なお母さんなんている?いないよ。そのままでいいよ。ママはママだから。私の大事なママ」

そう言って二人は抱きしめ合うのでした。

その頃、箱根の旅館を訪れた紘一。

すると父・正が出迎えてくれます。

まだクビになって無かったみたいですね(^_^;)

「40年間自衛官メディックという仕事に誇りを持ってやってきたが自分が無価値で何も出来ないことに気付いた。自分は変わらなければならない。お前はもう大丈夫。緒原紘一という一人の人間として一番大切な人を守れ」

父として紘一に語る正の姿をこっそり陰から元妻・薫が聞いてましたね。

実家に帰った紘一は家訓を読み上げています。

「他を生かすため・・・」

その言葉で何かを決意したようで、仕事場に向かった紘一はあるものを提出。

なんとそれは退職届!!

紘一は咲のために自衛官を辞めて、パリに一緒に行くことを決意した??

その日から、紘一はフランス語の練習を始めたり、慣れないフランスパンを食べたりするんです(笑)

一方、箱根の旅館では薫と正がお互いの気持ちを話し合っていました。

薫「いいかげんに口に出してくださいよ。あなたが思い続けたこと家族に対して」

正「自分はいつも仕事のとき君と紘一の写真をポケットに入れていた。いついかなる時も家族を思わない日は無かった。だがそれをちゃんと伝える努力をしなかった。だからここに君といて許されるならばだが君の思い出の中に残せればと思いここにきた」

薫「残念ですが、もとの夫婦には戻れません。でも違う関係なら・・・人生100年って時代ですから。時間はまだあります。これからたくさん二人の思い出が作れるのかもしれません」

正は嬉しそうな顔をして薫の手を握ります!

その夜、紘一が実家に戻ると家の前で咲が待っていました。

部屋の中のフランス語のメモを必死に隠す紘一(^^;)

ご飯を終えると、咲は泊まっていくと言います。

そして寝室で布団を並べる二人。

紘一は思わず咲の布団の中に入ってきます!

「とても安心する・・・」

そのまま寝てしまったようで、朝を迎えると既に紘一は出かけた後でいませんでした。

すると咲は自宅のゴミ箱からあるものを発見!

それは書き損じた退職届。

「何やってんのよ!!」

咲はそのまま紘一の仕事場に向かいました。

そして紘一に平手打ちを食らわせます。

「退職願なんて!」

「何故それを?」

「どうしてそんな勝手なことするの?」

「君と一緒にいるためだ。自分は仕事を辞めパリについて行く。先生(水無月)から聞いた。やっとやりなおせると思ったのにまた離れることになるなんて耐えられない!」

「紘一さんはメディックの仕事以外考えられないって言ったのよね?絶対辞めちゃだめだよ。離れるのは辛い。でもこの仕事は紘一さんの誇りなんでしょ。辞めて欲しくない」

「だったら結局自分たちは別れるしかないのか?」

「どうすればいいか分からないから私も紘一さんに言えなかった。でもこれからは大切なことは一人で決めずにきちんと話し合いたい!どうすれば二人でいられるのか何度でも話し合いたい。私は何が有っても紘一さんと離れないと決めたから。私パリには行かない」

「分かった、よくわかった」

紘一は「自分が悪かった、すまない」と咲を抱きしめます。

後日、退職届を撤回した紘一は、2人の家で咲に今一度尋ねました。

「パリはいいのか?君の本当の気持ちを知りたい。君は夢を諦めていいのか?」

「私はパリで研修もしたいし、紘一さんのそばにもいたいそれが本音」

「自分は待つ。三年ぐらいなんだ。37年間待って出会った運命の人だ。三年ぐらい何の問題も無い。君がどこにいても思いを届ける自信がある。自分たちの絆はやわではない。未来と言うのは自分たちで描くものだ。咲さんと過ごす幸せな未来しか見えない」

「分かった。わたし覚悟決める。パリにも行きたい。紘一さんともやり直したい。そのためにベストを尽くしたい」

「それでこそ自分が惚れた水口咲だ!それが二人の幸せの形だ」

「ありがとう。わたしもう一度あなたの妻になりたい」

「自分ももう一度君の夫になりたい」

そんな二人は、パリと東京で遠距離を続けるためのルールを作ることにしました。

毎日のおはよう、おやすみの挨拶をビデオ通話ですること!

そして青山は水無月こと山田幸男からマンションを買い戻したことを咲に報告。

一人の友人として咲の幸せを心から祝福してくれましたね(^^♪

さらに水無月は、無事に小説を完成させました。

咲は水無月からもらったボールペンを返しました。

「パリに行くの?」

「はい、今までお世話になりました」

「あんたのおかげでいい小説ができた。恋愛小説家が本当の愛を知ってこれからの作品が自分でも楽しみだ。俺をふったこと絶対に後悔させてやる」

「はい、山田幸男先生(笑)」

その頃、紘一の父母・正と薫はおそろいのピンクのユニフォームを着てゴルフを楽しんでいました。

そして咲の母・美土里は無事に治療を終えて退院!

武史はバラの花束を持って出迎え言いました。

「もう一度結婚してくれないか?」

「再婚はしない。でもこれは受け取っておくわ。まずはお友達からね!おかげさまで長生きできそうだから」

そんな二人を見て咲は思いました。

「夫婦のかたちは、夫婦の数だけある」

そして咲はパリに飛び、ファッション誌の研修をスタート!

紘一の毎日の楽しみは咲とのビデオ通話です。

フランス人が後ろに映って嫉妬する紘一の様子がかわいかったですね(笑)

ある日、紘一は二人のマンションに戻り、婚姻届と指輪を置き、2人で作ったルールを掲げて「婚姻届提出まで1038日」という日めくりカレンダーのようなものを用意しました。

「あと、1038日」

その後もビデオ通話でやり取りをする二人。

帰国後は月に一度はデイトするなんて約束もしていましたね!

そして、婚姻届提出まで961日。

紘一の職場では一ノ瀬が「煮物作りすぎてしまって・・・」と筑前煮を持ってきていました。

最終回でまたこのシーンを入れるとは(笑)

婚姻届提出まで814日、685日、335日と日々が過ぎていきます。

紘一は抱き枕を咲に見立てて食事をしていましたね( ´∀` )

そして、婚姻届提出まで155日、90日と着々と日々が過ぎていき、咲が帰ってくるまであと1日!

紘一は嬉しくて思わず鼻を鳴らしながら帰宅。

時計を見ると23:45分。

「ふたさんよんご、あと15分か・・・」

そして日付が変わり、カレンダーの日付は0になりました。

「今日だ。遂に今日が来た」

そして朝、スーツでビシッと決めた紘一は婚姻届を提出する準備万端です(^^)/

しかし、咲からビデオ通話で残念な知らせが。

「今日、帰れなくなった?自分がどれだけ君を待ってたと?」

「3年くらい待つなんて問題ないって言ってなかった?」

「何年待とうが上等だ」

「相変わらずだね」

「で、いつ帰ってくる?」

「そんなに早く会いたいの?」

「それは、会いたいに決まってる・・・」

「うん、聞こえなかった?」

「会いたいと言っている」

「珍しく素直だね」

そこで電話は切れ、玄関の扉が開きます!

そこには咲の姿が(^^♪

「サプラーイズ!!」

「だましたのか?自分の心をもてあそんで許せん。離婚だ!!」

「まだ籍入れてませんけど」

「それにしてもだ」

「変わらないね」

「お互いにな」

ここで咲は「ただいま」と言って紘一に抱きつきます( *´艸`)

そして二人は結婚指輪をお互いの指にはめ合います。

今度こそ、紘一の方からキス??

しかしやっぱりためらってしまいます(笑)

すると咲の方から紘一にキスした?

と思わせるようなシーンで、婚姻届が映し出されるというラストでした。

きっとこの後二人は無事に婚姻届を出したことでしょう(^^)/

3組のカップルが離婚したものの、みなそれぞれの形で元さやに戻るというハッピーエンドな展開でしたね。

再婚した咲と紘一の今後が気になる方も多いのでは?

是非続編を期待したいところですね!(^^)!

リコカツ続編はある?スピンオフを望む声も

 

 

 

リコカツ最終回ネタバレ結末は意外なハッピーエンド?

リコカツは最高の離婚に似てる?共通点と違いまとめ!

まずは、ドラマ「リコカツ」についてご紹介です。

リコカツの原作は?

「リコカツ」は原作のない脚本家のオリジナルストーリーです。

なので、結末がわからないので、どんな風に展開するのか?予想する楽しみはありますね。

オリジナルドラマの脚本を担当するのは、脚本家の泉澤陽子(いずみさわようこ)さんです。

泉澤陽子さんは2009年に脚本家デビューされ、これまでに「リピート〜運命を変える10か月〜」「ブラックスキャンダル」「悪魔の弁護人・御子柴礼司 〜贖罪の奏鳴曲〜」「ギルティ〜この恋は罪ですか?〜」などを手掛けてきました。

リコカツのストーリーは?

リコカツ離婚届出してない?離婚理由についても

そんなリコカツのストーリーの紹介をまず公式から。

TBSでは4月期の金曜ドラマ枠で、北川景子が主演を務めるオリジナルストーリー『リコカツ』を放送する。北川が同枠に出演するのは10年ぶりとなる。そんな彼女が本作で演じるのは、ファッション雑誌の優秀な編集者・水口咲(みずぐち・さき)。大手広告代理店勤務だった父と美魔女モデルと呼ばれる母を持ち、現代的で自由な家庭で育った自分に正直な女性だ。

そんな咲と運命的な出会いをしたのが永山瑛太演じる緒原紘一(おばら・こういち)。紘一は航空自衛隊に編成されている航空救難団のエース隊員。厳格な自衛官一家で育った、絵に描いたようなカタブツ人間である。

自由奔放と生真面目。まるで正反対な二人は、運命的な出会いをきっかけに交際ゼロ日でスピード結婚。華やかな結婚式を終え、幸せな新婚生活が始まると思われたのだが・・・。

同じ家で暮らし始めた二人は、互いの生活習慣の違いや結婚生活に求める価値観の違いで意見が食い違い、大喧嘩に。売り言葉に買い言葉で、新婚早々離婚を決意する。
ところが、職場や家族・友人から盛大に結婚を祝福され、将来を期待される新婚夫婦は、周囲になかなか離婚の決意を切り出せず・・・。水面下で離婚に向けた活動、「リコカツ」を始めることに。

「離婚は事実において結婚の破壊ではない。むしろ、結婚を維持する第一条件である」
(バーナード・ショー)
結婚生活の中で一度は「離婚」を考えたことがある人は多いだろう。実際、日本でも年間20万件を超える離婚が成立している(※厚生労働省「人口動態統計」)。離婚自体が珍しくなくなった今の時代、離婚は「不幸」なものではなく、幸せになるためのポジティブな一歩と捉えられるようになってきた。 そんな現代ならではの価値観、そして時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を「リコカツ」というキーワードを通じて描き出す「離婚するかもエンターテインメント」をお届けする。

引用元:https://www.tbs.co.jp/rikokatsu_tbs/about/

運命的な出会いをした男女が、なんと交際0日でスピード結婚、周囲に祝福を受け、盛大な結婚式を挙げ、新婚生活が始まってみると、育った環境の違い、価値観の違いから不満がたまり、結婚早々に離婚を決意!!!

しかし、周囲の様々な状況からすぐには離婚できない・・・ということで、離婚しないまま「リコカツ(離婚活動)」をスタートする「離婚するかもエンターテイメント」。

確かに、日本では、年々離婚する夫婦が増えてきているといニュースを良く耳にしますし、周囲でも、珍しくない話になってきました。

「離婚するかもエンターテイメント」ということで、個人的には、令和の「離婚」そして「離婚活動」事情がわかる、豆知識的な要素があるブラックコメディだと思いました。

そして結末は絶対に「離婚する!」と思っていたのですが

しかし・・・ストーリーが始まってみると、あれ??想像と違う??という展開。

もちろん、コメディ要素もあるのですが、主人公の水口咲の美人ゆえの切ない過去、そして現状などが描かれ、ラストでは、2人のやりとりにキュン♡としてしまい、思わず、涙が・・・。

見る前とは予想外の展開にびっくりしました。

以降で、そんな「リコカツ」1話のストーリーをご紹介していきます。

リコカツの1話のネタバレあらすじ!ラストに涙とキュンキュンシーンが

以下、1話のあらすじです。

運命の出会いから結婚

水口咲(北川景子)は職場の後輩の三本木なつみ(大野いと)と雪山を登っていた。
5年も付き合っていた恋人の青山貴也(高橋光臣)から「結婚のイメージわかないんだ。咲もそうだと思った」と言われ、わかれた咲。
こっちはいつ結婚するかと思ってた。なんなら、いつプロポーズされるかって。今から新しい人探して、結婚して子供をうむまで何年かかると思ってるの。私、今、33歳なんですけど!!!!
と後輩に気持ちをぶつけます。確かに、貴重な5年を縛り続けた男の罪は重いですね。
この景色が全部飲み込んでくれると、先は後輩に背中を押され山から叫びます。

「私の大事な5年間を返せーーーーー!!!!!」
すると・・・足を滑らせて高い雪山から、勢いよく転落してしまう咲。
なんと・・・そのまま遭難してしまった咲。
気を失い目が覚めると、足を怪我していて、動けません。
「誰か、誰かいませんか!!」と叫びます。あたりは暗くなっていきます。
すると、航空自衛隊航空救難団のヘリが近づいてきて、ヘリから隊員の緒原紘一(永山瑛太)が下りてきて、咲のもとに。
紘一「もう大丈夫ですよ。自分がいる限りもう、大丈夫です。」
涙目の咲は「あなたのこと、ずっと待ってました。」と紘一を抱きしめます。びっくりする紘一。
そして・・・次のシーンは、なんと2人の結婚しき。
その後、わずか三ヶ月でスピード結婚をしました。
親族、職場の同僚などを披露宴に読んで、派手な結婚式を挙げた2人は「(互いのことを)幸せにする」と披露宴で誓います。

新婚生活

幸せの中、新居に帰ってきた2人。
部屋のインテリアは、咲が決めました。
紘一は新居の内装に微妙な反応。
咲はそれに気づかず、2人で決めた予算内に抑えたと笑顔。
そんな中、カーテンはスエーデンから取り寄せていて、まだついていないことに、気付く紘一。
しかし塀があるので、外からは見れません。
「こんなんじゃ、君を危険から守れない。外から狙われる」となぜか、臨戦態勢の紘一に「危険ってなに!?スナイパーに狙われる」と驚く咲。
「自分はあらゆる危険を排除して、君を守る!」と気合が入っています。
そして結婚生活が始まり、咲は驚くことに。
朝4時に起床する紘一。朝起きて、トレーニングをする日課でした。
咲は朝から、一緒に「緒原家家訓」を一緒に読まされます。
動揺する咲でした。
結婚の決め手
後輩の三本木なつみ(大野いと)には、朝4時に起床したこと、紘一との生活の違和感を話す、咲は「(元彼の)青山さんの方が良かったのでは?」
どうして結婚したのか?話、結婚を決めたきかっけを話し始めます。
それは、助けてもらったお礼を言う為に咲が紘一とデートした時、後輩からのアドバイスをもらい、素敵なスーツを着てきた紘一。
別れ際に突然、紘一は咲に「あの、結婚して下さい!!」と叫びます。
声がでかい(^^;
「交際期間が必要ならば、結婚を前提にお付き合いしたい。しかし、自分は結婚を決めています。今まで何度も結婚をすすめられてきたけど、心が動かなかった。あんたに出会うためだった。結婚してください。」
咲は嬉しくて泣きだします。笑顔で紘一の純粋な思いに「この人に賭けみよう!」と思ったのだった。
結婚するまでは、5,6回しか会ってない2人。今まで出会ったことないタイプだったから、新鮮だったんだけど、今日はさすがにびっくりした、というものの
不器用だけど、すごく純粋で・・・「私、頑張る。もっと頑張ってみる。紘一さんにかけるって決めたから」と言います。

デート

そして、咲は、紘一のために、夕食を作ります。
しかし・・・ラインで何回連絡をしても、返信もなく、遅く帰ってきた紘一。違和感を感じつつも、翌朝、朝食に紘一のリクエストの魚を焼きますが生焼き(*_*;
しかし、紘一は、次の休みは外で食事をしよう!
しかも、任せてくれといいます。喜ぶ咲でした。
休日。咲は久々のデートを楽しみにしていました。おしゃれをして、デートに出かけます。食事も紘一が、どこか予約してくれているよう。
しかし連れていかれたのは、紘一の行きつけの定食屋で、予約がいるようなお店では、ありませんでした。
フレンチなど特別なお店を期待していた咲。
紘一のファッションも気になる咲が、たまには、違う洋服を着てみたら??と言いますが、咲の本心に気づかず「これが一番動きやすいしいい!」とファッションを変えるつもりはありません。
また、スエーデンからおしゃれなカーテンを取り寄せていたのに、カーテンを咲が止めるのも聞かず、買いに行く紘一。
悪気はないのですが、カーテンがないと危険だと思う紘一。
機能性を重視し、センスのないカーテンを選ぶ紘一。
楽しみにしていた分、不満がたまっていく咲。
帰宅後、自宅につき、車から降りようとすると雨が降ってきました。紘一は傘を持ってこようとしたが、機嫌が悪くなった咲はさっさと家の中に入ってしまいます。
離婚よ!
そして、ついに咲の不満が爆発してしまい、思っていたことを吐き出してしまいます。
服のセンスが悪いことを指摘し、ここで初めて咲が服のセンスに不満を持っていたことを知る紘一。
紘一の方も「君は見た目ばかり、見た目がこんなに大切か!外見が超一流の君が言う中身とは何だ」と反論。
まるで見た目が良かったから結婚したかのような言い方をされ、咲は怒りに震えます。
咲「結婚したのは私の勘違いでした!!完全に吊り橋効果でした!ただの時代遅れの堅物じゃない!」
すると「良い機会だ!思ったことは、全部言ってくれ!全部受け止める」という紘一。
服のセンス、料理の分担、インテリアを自分に任せるなどなど不満を言われるが、素直にメモをとる、紘一ですが、
咲が「家訓」のことに文句を言われると顔色が変わります。
そして、今後は紘一が不満を言い始めます。
紘一の方も、咲が料理が出来ない、インテリアにこだわりすぎて、息苦しい、自分が大事にしている家訓を笑いものにした、ことなど、不満が爆発して「大間違いだ!!!」と言います。
そしてついに、「こんなことなら離婚した方がいいかもね!離婚よ(だ)」と互いに宣言してしまったのでした。

 

リコカツスタート

離婚をお互いに決意した翌日、咲は会社で、離婚に向けての活動・リコカツについてネット検索する。離婚するのも大変だと現実を知ります。
そして、姉で専業主婦の楓(平岩紙)に電話で相談してみるも「夫がいるし、忙しい」と切られてしまいます。しかし姉は何やら隠し事をしている様子。娘と一緒にホテル住まいをしていました。
仕方なく、仕事終わりに実家に戻った咲。
母親の美土里(三石琴乃)と会いますが、定年退職した武史(佐野史郎)はゴルフ教室に行っていました。
母親に離婚について相談しようとした時、紘一から呼び出しの連絡が。
この日は紘一の実家で両親の正(酒向芳)、薫(宮崎美子)と食事会でした。来てくれてお礼をいう紘一に、前々からの約束だったので仕方なく来たと言います。
咲と紘一は、離婚のことを報告しようとしますが・・・なんと、紘一の母の薫「私達、離婚することにしたの。」と言い出します。
びっくりする咲と紘一。自分のことは棚に上げて、両親の離婚を反対する紘一。
しかし母親の「離婚したい」「これはただの報告」の言葉に、何もいえなくなりました。
そして、2人とも離婚の話をできないまま帰宅しました。
そして、帰宅後咲は、「私は義母さんの気持ち分かるな」と言います。紘一は父やと同じで「男は女を守るもの。女は男の足りないところを補い、支えるもの」と古い考えのままで、再び2人の意見は合いませんでした。

顔で仕事を取る女?

翌日、ジムで汗をす紘一は、不倫で揉めている夫婦のいざこざに巻き込まれそうになり、そこで弁護士で、咲の元カレの青山と知りいます。もちろん、紘一は青山が咲の元カレとは知りませんし、青山も紘一のことは知りませんでした。
青山の「結婚なんてリスクが高い」という意見に何も言えない、紘一でした。
そして、咲は職場で、編集長と人事部長から呼び出しを受けます。
なんと咲のパワハラを告発する音声が届いたと言います。
もちろん、反論する咲でした。
音声の内容は加工されていて、信憑性は低い。しかし、部下との足並みが揃っていないのは事実なので、騒動を抑えるために新プロジェクトから外れて欲しいと言われてしまいます。咲を推していた編集長も何もかばってくれませんでした。

わけがわからず、トイレの個室で落ち込むとする咲。
すると・・・後輩たちのの話声が聞こえてくる。
パワハラの告発は咲に仕事で叱られ、企画も取られたことを恨んでいた後輩の中谷ユミ(武田玲奈)が腹いせにしたものでした。
咲は冷静に中谷ユミに「言いたいことがあるなら言って」と言います。

するとユミは攻撃的な態度で「だったら、言います、先輩は顔がいいから仕事が取れるだけなんですよ。それなのに、勘違いして」とヒドイ言葉を並べます。

咲は再び冷静に、自分は若いころは、もっと苦労して、仕事に打ち込んでいたことを話し「こんなこと(パワハラ告発)をしてるなら、あなたはもっとできることがあるはず」とやさしく答えます。
しかしユミは「ババアの古臭い説教は終わりですか?見た目だけか先輩の言葉は何も響きませんので」と言い、その場を去ります。
ちょうどそのころ、紘一は三本木なつみ(大野いと)から、咲が、後輩からヒドイことをされたことを報告。心配だと連絡が入ります。
その後、自宅で紘一は、家で仕事を一生懸命やっている資料を見て、その資料の近くに、紘一に作るための料理の本が並べてあるのに気づきます。仕事のかたわら、紘一のために、料理を頑張ろうとしていたのでした。

 

ハッピーエンドの予感?意外にキュンとしたラスト

その後、咲はショックを受けて、1人で夜の街を歩いていました。
そして小学生のころの回想シーン。
同じように、小さいころから顔がかわいいことで、周囲からいじめを受けていた咲。先生からも見た目で贔屓されていて、ずるいと言われ
努力しても周囲から「顔がいいから得している」と言われていました。
社会人になっても変わっていないと気付きます。
元カレから咲の結婚をしり「おめでとう」とメッセージが入ります。
突如雨が降ってきた。すると誰かが傘を差しだします。
元カレの青山かと思った咲でしたが・・・
なんと紘一が傘を差し出してきました。必死に咲を探していたのでした。「何か誤解があったらいけないと思い、君を見た目だけと言ったのは悪かった。自分は君と結婚したのは・・・その・・・」というと咲は「もういいよ、そういうの」と逃げるように走り去ります。
咲は紘一のことを振り切ろうとします。しかし足を滑らせて階段から落ちる2人。
紘一はとっさに咲の体の下にもぐりこみ、咲を支えるように、自分が下になり階段を滑り落ちたのでした。なんと、いつも口にしていた通り、咲を全力で守ってくれた紘一。

紘一の有言実行の行動力にキュンとします・・・。

咲は「大丈夫?そんなことしなくていいのに。私達、離婚するんだから。」
するとそんな咲の肩を紘一が抱き寄せ、見つめ言います。
「だが、まだ自分は君の夫だ!!」と力強く言います。
2人は雨の中、抱き合います。

一方、咲の父親の武史はゴルフ教室で知り合った若い女性・城木里奈(中田クルミ)にラインを送っています。そして母親の美土里はリコカツについて調べていました。
紘一はの実家では、母親の薫はが離婚届と結婚指輪を残して「お世話になりました」と書置きをして、家を出ていきました。

 

予告通り、運命の出会いをして、交際0日で結婚!皆に祝福されて、結婚式を挙げ、新婚生活が始まったのだけれども・・・初日から違和感ばかり。

紘一が日課で、いきなり朝の4時に起き、早朝から、実家の家訓を読まされる咲。

これ、確かにウザイし、咲の気持ちわかります。家訓を読むって。

また咲は、おしゃれなインテリア、ファッションにこだわるものの、紘一は無頓着。

また帰りが遅いのに連絡をくれない紘一。しかし、勤務中は連絡できない、国家機密なので仕事のことは一切話ができないとバッサリ言う紘一。

徐々に2人の不満がたまり、新婚生活数日で、ついに爆発!!!!

「離婚よ!!!」と離婚を決意する2人。

しかし離婚を紘一の実家の両親に切り出そうとしたその時・・・なんと紘一の両親が離婚するとい報告を受け、自分たちの離婚が言えなくなります。

しかも咲の両親もリコカツを始める気配。

また周囲にはバレないように隠してるようだけど、姉夫婦も怪しい雰囲気。

ここまでは、普通のコメディタッチなのですが、途中から雰囲気が変わります。

咲と離婚したのは、見た目が美しいから・・・と誤解しかねない発言をする紘一。

その発言に、異常に反応する咲。

そして職場では後輩から嫌がらせでパワハラを捏造され、仕事を下ろされ、挙句に後輩から「顔で仕事を取ってきたくせに」と、見た目で努力もしないて、仕事を取っている判断されていました。

実は、陰で人一番努力をしている咲。

それは、幼いころから、見た目がかわいいせいで、嫌な思いをしていた過去が。

なんとも羨ましい話ですが、咲にとって、見た目が美しいのは、コンプレックスだったんですね!

努力してきた仕事を下ろされたあと、「(昔と)何も変わってない・・・」と絶望して、雨の中、を歩いています。

そんなとき、後輩から咲が仕事を下ろされたことの報告を受け、紘一も実は、咲が自分のために、料理を頑張ろうとしていたこと、そして仕事も家で陰で努力していたことを知り、咲を必死に探します。

そして・・・絶望の中1人歩いている咲を発見!この後のシーンが最高だったんです。

咲は紘一のことを振り切ろうとします。しかし足を滑らせて階段から落ちる2人。
紘一はとっさに咲の体の下にもぐりこみ、咲を支えるように、自分が下になり階段を滑り落ちたのでした。なんと、いつも口にしていた通り、咲を全力で守ってくれた紘一。

紘一の有言実行の行動力にキュンとします・・・。

咲は「大丈夫?そんなことしなくていいのに。私達、離婚するんだから。」
するとそんな咲の肩を紘一が抱き寄せ、見つめ言います。
「だが、まだ自分は君の夫だ!!」と力強く言います。
2人は雨の中、抱き合います。

もみ合いになり階段から落ちそうになった咲をかばって自分が下になり、まさに「咲を守った紘一」。

さすがの咲も、気持ちが動いたようでした。

そんな咲のことを抱きしめる紘一。

弱っていた咲は、紘一の言動が刺さっただろうラストシーンに、もらい泣きしてしまいました。

これは、コメディ???なんだか最初に予想していた展開と違う??とびっくりした1話でした。

リコカツの2話のネタバレあらすじ!

離婚されそうになる夫の父親

咲(北川景子)は雨の日に守ってもらったことから、紘一(永山瑛太)に何か違った感情が芽生えつつあったの、突然紘一の実家の父親の正(酒向芳)に呼び出されます。

2人が実家に到着すると離婚を口にしていた紘一の母が緒原薫(宮崎美子)「お世話になりました」というメモと離婚届と結婚指輪を残して家を出てしまったと言う。

薫から、離婚届を出されても無視をしていた正(酒向芳)。

2人が薫のことを心配するなか、咲に「お茶を出してくれ」「何か食事を作ってくれ。簡単なものでいい」と言いたい放題の義父。

お茶っ葉の場所を聞いてもわからない義父に、あきれる咲。すべて妻にやらせていたので、何もできないパターンですね。

そのことに何も感じない紘一にイライラした咲は「今夜はウーバーイーツにしましょう♪」と強引に出前を取ることに。

こういう亭主関白系の古い人は、女性が食事や家事するのを当然だと思ってるんですよね・・・。

やっぱり、離婚はするんだ・・・

自宅に帰宅した2人は、とにかく薫を探すことが重要、「でなきゃ私たちの離婚どころじゃないし・・・」という咲。

すると紘一は「そうだな・・・」と言います。

咲は心の中で「やっぱり、離婚はするんだ・・・」と寂しそうにつぶやきます。あれ?なんだか離婚したくないの??咲の気持ちが変わってきている気が。

そして、薫が見つかるまで、2人は離婚せずに家庭内別居をすることに。

咲は紘一に「やっぱり親子だね。義父さんと紘一さん。さっきそっくりだった。」

紘一は父親を尊敬している、自分も父のようになりたいと思っていたと言うと、

「だったら当然かもね。お父さんと同じ道(離婚)を辿るのも」と言う咲でした。

 

パーティーとバーベキュー

翌日の会社で咲はユミにパワハラを訴えられ、企画から外されて、雑用をしていました。ユミはそのまま企画を担当。

そんな中、編集長(松永天馬)から「チャンスかも!ラルフローレンの吉良さんに雑誌で連載を検討している。先方の条件は連載の担当者は直接会って決めたいと。新連載を依頼する吉良夫妻を招いてパーティを開くので、相手を深く知るために、パートナー同伴で参加して欲しい」と頼まれる。吉良夫妻に気に入られれば新しい仕事もゲットできると盛り上がる編集長。

咲は、どうしても成功させようと張り切り、紘一に「あなたはいるだけでいいから」とパーティへの参加を頼む。

「パーティは苦手だ」だと嫌がる紘一。

咲は「これはリコカツなの!離婚後に自立するには仕事の成功が大事なの。編集の仕事は好きなの。お願い、協力して」と頭を下げます。

紘一は、雨の日に咲が傷ついていたことを思い出し、参加を了承するのでした。そう紘一は優しいんですよね。

咲は「今度の土曜日」と伝え「承知した!」と紘一。

パーティに出るからには身だしなみも大事ということで、スーツのお店に紘一を連れてきた咲。

嫌がる紘一に新しい、そして高いスーツを仕立てます。値段も高く、嫌がる紘一でしたが「自分がお金を出すから」と咲は強引にスーツを購入します。

そして一方、紘一は職場の隊長の重森(菅原卓磨)から「来週土曜日、恒例のバーベキュー大会をする。いつも通り、妻子のあるものは連れていくように」と言われます。

そういわれて、体調にリコカツのことを伝えようとしたのですが「奥さんに会えるのを楽しみにしてる」と言われ、何も言えなくなった紘一でした。

帰宅後、紘一は咲にスーツのお返しとしてプレゼントを用意していました。プレゼントは咲の名前が入ったボールペンでライト付き。

部下の彼女のプレゼントを相談されていて・・・とボールペンの説明をすると「プレゼントにボールペンのは意味わからないから、違うのにしたら」と言ってしまってから、自分の名前が入っているのに気づきます。

さすがの咲は「もしかして、私に。あーー結構素敵だね。もらってもいい?」と言い、紘一には「気に入らないなら、受け取らなくていい」と言われてしまいます。

そんな中、紘一は咲にバーベキュー大会への参加のをお願い。自分がパーティの参加をお願いしておきながら「バーベキュー好きでない」と暗い表情の咲。

そして、バーベキュー大会の日は今度の土曜日、パーティと同じ日であると発覚し、怒る咲。

2人は大げんかになってしまいます。

元カレ青山

咲は、偶然入ったカフェで元カレの弁護士の青山(高橋光臣)と再会。

青山は新婚なのに1人で食事をしていて、暗い表情の咲が何か悩んでいると感じ「なんかあった?言ってみ?」話を聞こうとします。

後輩とトラブルがあったとうちあけると。

青山は「弁護士として俺が役に立てることがある?いつでも咲の味方だよ。幸せ?」と聞きます。

咲は「結婚にこだわっていた私がバカみたい、悔しい。」嬉しいような微妙な感情を抱きます。

 

母親のリコカツ?

一方そのころ、咲の母・美土里(三石琴乃)は夫の武史(佐野史郎)と城木里奈(中田クルミ)が一緒にボーリングをしている現場に乗り込んで、写メで撮影。

だが、武史は「何してるの?友達だよ」と言い。彼女を紹介。

美土里は「離婚に有利な証拠を集めてるの♪」と笑顔。

武史は本気に思ってないのか「またまだ、浮気の決定的な証拠を抑えられちゃった」とヘラヘラしていました。

また、紘一の母親の薫は温泉旅館で働いていました。慣れない仕事でしたが、若い仕事仲間と一緒に、初めてのゴルフをしたり、今まで経験できなかった日々を楽しんでいました。

一方、父親を心配した紘一が実家に行くと、父親が食事を買って済ませているようす。

紘一はこれからどうするのか?と尋ねると正は「ほっとけ。あつが外で上手くやれる訳がない。いつか戻ってくる。自分が一番分かっている」と言うだけ。

紘一は「わかっていないから出て行ったんじゃないですか!」と強い口調でいいます。

そして薫は昔から甘い卵焼きが苦手で食べていなかった。正の好みに合わせていたことを話します。

そんなことにも、気づいてもいなかったことに驚く正でした。

紘一「夫婦でいつも妻だけが我慢するのはおかしいですよ!!」と言い、咲のことを思いだし、自分が間違っていたことに気づく紘一でした。

夫婦の決断

そして土曜日、咲と紘一はそれぞれパーティとバーベキューに決まずいまま別々に出かけます。

バーべキューでは、紘一は隊長の重森に「奥さんは??」と聞かれ、何かを言うとしている紘一。

一方、咲もパーティー会場で紘一が来てないことを報告すると、焦る編集長。パートナー同伴が条件のパーティーでした。

吉良夫妻に結婚のお祝いをされて「申し訳ございません。夫はこれません。」と謝罪します。そして咲は「お互いに自立していて適度の距離感を保つ夫婦なんです」と説明。

しかし吉良に「カッコいい考え方だけど、少し寂しい気がするな。それでは結婚している意味は?だったらわざわざ結婚しなくてもいいのにな」と言われてしまう。咲は下を向いて落ち込みます。すると・・・

「遅れて申し訳ありません!!」とスーツを着た紘一がパーティに飛び込んできました。急いできたことがわかる登場シーン。

「咲の夫です」と吉良に挨拶をする紘一。

紘一はスーツを褒めらると「妻が選んでくれた物です。妻は誰よりも努力をして編集者になったんです。仕事にかける思いを自分は尊敬しています。」

「彼女なら貴方たちの望む仕事もしてくれると思います。」と力強く言う紘一に、吉良は「彼女の大事な時に駆け付ける」紘一の気持ちを感じ笑顔です。

感動する咲。

しかし、咲は「あの、私、ここで失礼させていただきます。」とパーティーを途中で帰ろうとします。

「夫の大事な用があるんです。夫が駆け付けたくれたように、私も夫の為に出来ることをしたいんです。」

そして、咲は紘一の手を引き、パーティ会場を出てバーベキューの開催場所に到着します。

食事はすでに終わっていましたが、咲は体調に「片づけはさせてください!」と頭を下げます。

そんな紘一と咲を微妙は表情で見つめている女性が。紘一の後輩の一ノ瀬純(田辺桃子)でした。

 

後輩女子の陰謀

片付けをしている咲は紘一の部下は、紘一が上官相手にものすごい剣幕で「自分は今から行かねばなりません。妻が大切にしている仕事のために。」と隊長に咎められても、反論して迫ったことを話します。

咲は、思わず紘一のところに行こうとしますが隊員の一ノ瀬純(田辺桃子)が突然「奥さん!あっちに忘れたクーラーボックスを一緒に探して欲しい」と頼んできます。

仕方なく一ノ瀬についていく咲。

一ノ瀬に案内され、林の中を進んでいく2人。一ノ瀬は「あっちです」とどんどん先に進んでしまいます。

慣れない咲は足がもつれます。一ノ瀬は「ちょっとあっちにあったのを思い出しました。ここで待っててください」となぜか待たされる咲。

一ノ瀬は何事もなかったかのように、皆がいるバーベキューの場所に戻っていきました。

一体どうして!?怖い女です。

ドラマでは詳しく語られていませんが、一ノ瀬は紘一のことが好きなんですね。それにしても、命にも係わる恐ろしいことをやってしまう怖い女(+o+)

咲は、さすがにずっと一ノ瀬が戻ってこないので、仕方なく1人で戻ろうとしますが・・・道に迷ってしまいます。これもおそらく一ノ瀬の計算通りです。

バーベキュー会場では咲がいないことに気づき焦る紘一。

一ノ瀬が一緒に林の中に行き、戻ってこなかったと報告。

咲は、スマホの電源は切れ、完全に遭難してしまいます。

二度と俺のそばから離れるな!!

辺りが暗くなり、隊員達は咲が戻らないのを心配します。

日がすっかりと落ちた暗闇にしゃがみ込む咲が光に気づきます。

紘一があの、咲がバカにしていた、ライト付きのボールペンをもって助けに来てくれました!

紘一はいきなり咲を力強く抱きしめ「二度と俺のそばから離れるな!!」と言います。

うっとりした表情の咲。そして「乗れ!早く!」と言い彼女を背負います。

これは・・・女性版「惚れてまうやろーーーー」のシーンですね。

この2人は本当に離婚するの??という展開。

咲「どうしていつも守ってくれるの?私達、離婚するのに。」

紘一「だが、まだ君の夫だ。」

雨の日と同じように答える紘一でした。

帰宅後、咲の傷の手当てをしてくれて「なんともないか」とやさしい紘一に「ありがとう」と素直にお礼を言う咲。

2人は微笑みあいます。良い雰囲気です。

咲は「これ、本当に役に立つね。もらってもいい?」とライト付きのボールペンを受け取ります。「かまわない」と優しく言う紘一。

そういえば、あの雨の日、何と言おうとしたの??と質問する咲。

雨の日紘一は「自分が、きみと結婚したのはその・・・」と言おうとした時のことです。

紘一が口ごもると「別にいいんだけどね」と笑顔で答えます。

そして仲良く話していると・・・

咲はインスタ画像で、薫がどこかで楽しそうにバーベキューをする画像を発見!驚く2人。

すると玄関のチャイムが鳴ります。なんと尋ねて来たのは咲の母の美土里。

美土里は「はーい!私、ここに住むから♪おじゃましまーす。」

おそらく家を出てきた美土里でした。

ということで、以降では、最終回の予想をしていきたいと思います。

またしても紘一が咲を助けに来たシーンでは思わず、もらい泣きしてしまいました。

咲が紘一が不器用だけど、男気のあるやさしい人だとわかってきて、紘一も自分のだめだったこと、そして咲の良さをわかってきて、良い雰囲気。

2話にして、これ、絶対に離婚しないんじゃん!と思った2話ラストでした。

リコカツの3話のネタバレあらすじ!紘一が咲と結婚した理由

キャンプの夜、林の中で道に迷った咲(北川景子)を紘一(永山瑛太)が見つけ出し、背負って帰ってくれた。どんな時も自分を護ってくれる紘一に咲は素直に感謝し、紘一も喜ぶ咲を見てうれしく思う。
そんな時、咲の母・美土里(三石琴乃)が2人の新居にやって来て「ここに住む」と言い出す。原因は夫・武史(佐野史郎)の浮気で、美土里は離婚する気らしい。

一方、離婚届を残して出て行った紘一の母・薫(宮崎美子)が、箱根の温泉旅館で働いていることがわかる。夫の正(酒向芳)はメンツを気にして迎えに行くことを拒否したため、紘一と咲が休暇を取って会いに行くことに。離婚を決めていた2人だったが、初めての旅行はどこか楽しみで、周囲からも「新婚旅行」とひやかされ、まんざらでもない。この箱根旅行で離婚の決意はどうなる?

そんなある日、同じスポーツジムに通っている紘一と貴也(高橋光臣)はなんとなく気が合い、サウナで互いの身の上話を始める。さらに、箱根行きの前夜、紘一の職場で新婚旅行壮行会が行われ、その帰り際、紘一は部下の純(田辺桃子)から「相談がある」と言われ…。

同じ頃、咲は編集長(松永天馬)に、ファッション誌の部署から小説や文学作品を扱う文芸部への異動を告げられる。

 

引用元:https://www.tbs.co.jp/rikokatsu_tbs/story/

突然やってきた母親

咲(北川景子)の母親の美土里(三石琴乃)が突然、2人の新居にやってきます。

陽気に、咲たちの家にに上がり込む母親に動揺した咲は事情を聞きます。

すると夫の武史(佐野史郎)が浮気していたから「私、離婚する」と言います。

「浮気なんて今まで何度もされてたのにどうして」と咲が言うと「言ってはいけない一言を言ったのよ!」と怒る母親。

回想シーンでは、美土里がデート現場で写真を撮った後に笑顔で「浮気の決定的な証拠取られちゃったな」と言っている武史。

強引に家に泊まることにした美土里。

仕方なく、紘一と咲は一緒の部屋で寝ることに。そして今、知られたら面倒になるので、離婚活動(リコカツ)のことは母親に黙っていようと決めます。

ずっと違う部屋で寝ていた2人は同じ寝室で気まずい雰囲気。

そして咲は、離婚届を置いて、家を出てしまった紘一の母親の画像を見つけた有名な箱根の温泉旅館「陣屋」の公式インスタ画像を紘一に見せます。

2人で画像を見ていると、どうやらの「陣屋」で働いているようでした。

自宅の場所を選んだ理由

翌朝紘一が父親の正(酒向芳)に連絡して陣屋に行き話し合うように言いますが、拒否する父親。

仕方なく、咲と紘一は休暇を取って「陣屋」に行くことになります。2人で行かないと、現状がバレてしまうからです。

美土里が朝起きて、紘一が職場から遠い自宅にしても良かったのか??聞きます。

すると紘一は「自分がそうしたかったんです。咲さんに遠距離通勤はさせられません。万が一自分に何かがあった時、都内の方が咲さんの実家に近く、咲さんが安心して暮らせるからです。」という紘一。

そんな紘一の気遣いをはじめて知ってびっくりする咲。「いい人と結婚したわね」と感動する美土里でした。

咲は勤めている出版社で、落としてしまった紘一からもらったボールペンを拾ってくれた恋愛小説家の水無月連(白洲迅)に話しかけられます。

咲が新婚だと知ると「愛とか信じてるの?おめでたいね。俺はこの世に愛なんてないと思っているよ。」と言います。そしてそのままどこかに行ってしまいました。

一方、紘一の職場では、後輩の一ノ瀬が、キャンプで自分が忘れ物をしたせいで、奥さんが迷子になったことを謝ります。もちろん、気にすることないと言う紘一。

そして、陣屋に行くために、有休をとる紘一。新婚旅行??と同僚たちから、からかわれるのでした。

咲の元カレ青山の本心

仕事終わりに、紘一はいつものスポーツジムへ。顔見知りで咲の元カレの青山貴也(高橋光臣)とサウナで世間話をする2人。

もちろん紘一は、青山が咲の元カレであることを知りません。

青山は既婚者の紘一に結婚のことを聞くと咲が初めて付き合った人で、付き合った人と結婚しようと決めていたと話します。

一方で、青山は4か月前に別れた元カノ(咲)が急に結婚したいと言い出したので、結婚したくないと言ったら振られて、しかも当てつけに別の男と結婚したと話します。

紘一は「なるほど。誰でもよかったのか・・・」とつぶやきます。

もっと早く、元カノの結婚願望に気付いていれば・・・、別れようと言われた時、なんで引き留めなかったのか??と後悔している様子の青山でした。

そして温泉旅館の陣屋に行く準備をする2人。咲は観光地をスマホで調べて嬉しそう。

また、紘一も、旅行のガイドブックを楽しそうに眺めています。

仕方なく2人で行くと言っていたのに、楽しそうな2人です。

そして、箱根行きの前日。咲は編集長(松永天馬)に吉良さんの仕事が別の仕事に決まったこと。そしてファッション誌から文芸部に異動になる。と言われます。ショックを受ける咲に、

文芸部は売り上げトップの部署で栄転だと言い、励まします。

そして夜、紘一は隊員達と箱根壮行会と称した飲み会に。完全に酔っぱらってしまった紘一。

飲み会の帰り、紘一に思いを寄せる後輩の女性隊員の一之瀬純(田辺桃子)から「相談をしたことがあるからこの後いいですか??」と言われます。しかし、紘一は「今日は帰ります」ときっぱり断ります。咲からいつ帰ってくるのか?帰宅を促すラインメッセージが入っていたからでした。

そして、紘一が酔っぱらって笑いながら帰宅し、リビングに寝転んでしまいます。

酔っ払っている紘一にあきれた咲は「明日旅行なんだよ!誰のために行くと思っているの」と言います。

そして、リビングにそのまま寝てしまう紘一。

咲「やっぱり合わないね、私達。」

紘一「それは、同意だ」と酔っ払いながら答える紘一でした。

そんな紘一に「この前から結婚した理由、教えてくれないし、紘一さんだって勢いで結婚しただけだもんね」と言いますが、寝てしまった紘一は何も答えませんでした。

新婚旅行?

そして、温泉旅館当日、咲が起きると、昨晩酔っていた紘一は、既に起きていて、旅行の準備万端。

車で、咲の珈琲まで買って準備をしてくれていました。

朝から元気な紘一にあきれたような表情の咲。

行きの車では、紘一はどこかに観光に行くか??と咲に聞きますが、

咲に姉の楓(平岩紙)から電話が掛かってきます。

なんと母親が心配で楓たちも咲の自宅に来ていて、このまま住むと言います。

勝手な姉と母親の言動に頭を抱える咲でした。

紘一も姉まで来てしまった状況に非常に驚くのでした。

そして箱根の旅館「陣屋」に到着した2人。

旅館の部屋には、紘一の職場の隊長から2人の新婚旅行をお祝いする花や風船が届けられていて、驚く2人でした。

そして2人は陣屋で働いている母親の薫を発見します。

薫は旅館で生き生きと働いていました。それを見て、悲しい表情をする紘一でした。

一方、紘一の実家に咲の父の武史が突然尋ねてきます。

家の中に入ると、置いてあった離婚届を見て、奥さんが出ていったことを理解します。

武史は「自分も妻に出て行かれまして」と話し、2人で飲みましょう!と飲みながら愚痴を言い合うのでした。

そして、咲と紘一。旅館の部屋に母親の薫が夕食をもって入って来ます。

紘一は「家に戻ってきてください。父さんが待っています」と言いますが、無視して夕食の説明をします。

必死に腕をつかんで訴えようとしますが、旅館の同僚が入ってきてしまい、紘一は手を放します。

母親はそのまま部屋を出ていくのでした。

自分のせいで我慢していた?

その後、落ち込む紘一「本当はずっと自分のせいで我慢していて不幸せだったのでは??」と言います。

すると咲は「子供のころ、雨が降ってきたとき、お母さん迎えに来てくれた?」と聞きます。

紘一は「ああ、小学生のころならまだしも、中学生になっても迎えに来るから恥ずかしかった」と言う紘一。

そして「甘い卵焼きをずっと家族のために我慢していた。母さんにとってはそれも全部リセットしていものだった」話をします。

そんな紘一に「それは、違うと思う。リセットしたいくらい辛かったら、もっと早く家を出てたんじゃないかな?もし本当に嫌だったんなら紘一さんも絶対に気づいていたと思う。お母さんは幸せだったはず」と慰める。

紘一は「君に何がわかる」と言いますが、

咲「わからないけど・・・でも女の人って、子供の手が離れた時に、別の道を歩いていたい気持ちはわかる気がする。人間って誰しも矛盾することはあると思う。離婚する為の旅行だったのに思わずウキウキしちゃったりとか」

咲のウキウキしていたという言葉を聞いて、びっくりする紘一。

紘一「なぜそんな風に励ましてくれるんだ。離婚するのに・・・。」

咲「そうだよね。雨宿りをしているのかも。雨が止んだら別々の道を歩き出す。今は少しの間だけ、今は同じ場所で雨宿りをしている」「私と紘一さんはそういう関係なんじゃないかな。」

母親の本心

翌日の朝、2人は仕方なく、帰宅することにします。

紘一は薫に何も言えず帰ろうとしますが。咲は「待って、お母さんのこと、本当にいいの?」と引き止める。

その言葉を受けて、紘一は引き返し母親に「もう戻れとは言いません。話を聞かせて下さい」と頼みます。

2人きりで話をする紘一と母親。

「お父さんのこと嫌いになったわけじゃない。ああ見えて、本当はやさしい人だから。」

「1人で生きて行くって決めたから。ちゃんと自立した証にけじめをつけたかった」と言う母親。

さらに「ここで薫さんと呼ばれる」と話す薫。

緒原さんの奥さんでも、紘一君のお母さんでもなく、薫さんって。それが新鮮で嬉しい。ずっと1人の人間としての居場所が欲しかった。これからは、本当の意味で自分の人生を生きていく」と答え「今とっても楽しいの」と笑顔でいいます。

これを聞いた紘一は「正直納得できない」と言いつつも「今の母さん、すごくいい顔だ。体に気をつけて。頑張って」と声を掛けるのでした。

箱根の帰り2人は紘一の父親がいる実家により、母親が見つかったことを報告。いつ戻るのか?嬉しそうに聞く父親。しかし紘一は「戻りません」と言います。

戻らないそうです。母さんは、今まで見たこと無いくらい生き生きした顔で働いていました。自分は母さんの今の生き方を認めてあげたいと思います。というと、怒って怒鳴る父親。

父親は「妻に逃げられたとあっては男としての面子が立たない。」と言い、連れ戻せなかった紘一を責める始末。

しかし、咲は、必死に訴えます。

「やめてください!責めるのは!紘一さんだって苦しんだんです。お母さんの姿を見て、見守ろうって決めたんです。2人が離婚したとしても紘一さんはこんなに立派に成長したんです。。お父さんの人生が否定されることはありません。奥さんが新しい道を歩み始めたんです。皆で一緒にお会いしませんか??」と言うと。

父親は「もういい!!帰れ帰れ!!!」と激怒しどこかに行ってしまいました。

紘一が結婚を決めた理由

咲は紘一の実家から出ると「お父さんに言い過ぎてしまった。紘一さんが責められているのを見ていたら、黙っていられなくて」と謝ります。

これは・・・どう考えても、咲は紘一が好きですよね・・・。

紘一は「なぜ自分を気遣ってくれたのだ」と聞きます。

すると咲は「だって、まだ私はあなたの妻だから。」と言います。

1話と2話は、紘一が言っていたセリフを今度は咲が言うことになりました。

その言葉を聞いた紘一は咲のことを後ろから、力強く抱きしめます。

しかし紘一は力が強すぎて、首が痛がる咲。紘一は焦って手を放そうとしますが、今度は咲が紘一の腕と自分の手を重ねます。

咲は抱きしめられながら母親の薫との会話を思い出していました。

ここから回想シーンです。

咲のおかげで紘一と話をできたと感謝する薫は

「やっぱり紘一の運命の人ね。聞いてない?結婚した理由」とい言います。

「きっと恥ずかしくて言えないのね」という薫。

「自衛隊の救難員の仕事は助ける方も命がけなのに助けられないこともある。

だから、雪山で咲を救えたときは、本当に嬉しかった。生きててくれて、本当良かったと言っていた紘一。

咲が紘一の顔を見て、ほっとして笑ってくれた。その笑顔を見て、この人を守るために、この仕事についたんだって思ったって。」

普段は国家機密だから、と仕事のことは話さない紘一でしたが、初めて仕事の話をしたと言います。

 

その時の話を思い出し、咲は紘一に寄り添います。びっくりする紘一はそのまま咲を抱きしめました。

そして良い雰囲気で、自宅に戻ってきて、家の中に入る2人。何か食事を作ろうと思っていたら・・・

自宅の中には、咲の元カレである青山がいました。

青山も咲も紘一も、お互いの顔を見て、びっくりする衝撃のラストでした。

 

リコカツの4話のネタバレあらすじ!とうとう復縁!?

咲(北川景子)は紘一(永山瑛太)が自分と結婚した理由に心を打たれ、紘一も自分を理解してくれている咲のことを愛おしく思う。紘一の実家の騒動を機に初めて気持ちが通じ合えた2人。夫婦仲良く帰宅すると、家にはなぜか咲の元カレである貴也(高橋光臣)がいた!
咲の母・美土里(三石琴乃)が、弁護士である貴也に自分の離婚を相談したのがきっかけだったが、貴也はそこが元カノ・咲の新居であり、その夫がスポーツジムで仲良くなった紘一だと知り、凍り付く。そして、この一件を機に再び咲と紘一の間に距離ができてしまう。

翌日、咲は異動になった文芸部に初めて出勤し、小説家・水無月連(白洲迅)の担当を命じられる。連は若者に絶大な人気がある“恋愛のカリスマ”だ。しかし、その言動は身勝手極まりないもので、異動して早々に仕事にも暗雲が立ち込めていた。

一方、紘一は紘一なりの思いで、咲との離婚を真剣に考え始めていた。そんな時、美土里が自分の誕生日パーティーを咲たちの新居で開くことを勝手に決め、知り合いに招待状を送っていた。そのパーティーで再び咲と紘一と貴也が顔を合わせ、そこにさらに紘一に思いを寄せる同僚の隊員・純(田辺桃子)もやって来て…。

引用元:https://www.tbs.co.jp/rikokatsu_tbs/story/

元カレとの誤解

咲(北川景子)は紘一(永山瑛太)が自分と結婚した理由を知り再び、紘一への想いが変わってきた咲。
良い雰囲気で帰宅した2人でしたが・・・なんと自宅には、咲の元からの青山(高橋光臣)が。
咲の母親が、自分の離婚の相談で呼び出してしまいます。青山も、咲の母親の友達の自宅だと思っていたので、びっくり。
驚く、咲と青山。
紘一は、偶然ジムで出会っていた青山が、咲の元カレだと知ってしまいます。

また、青山と咲が偶然でしたが、最近会っていたと知ってしまった紘一は驚きショックを受けます。咲は必死に「偶然!レストランでバッタリ」と必死に言い訳をします。
青山は申し訳なさそうに「何も知らなかったんで」と謝りますが「知らなかったなら、あなたが謝る必要はない」と、いう紘一。

青山が帰ると、さすがに怒った咲は「今日は帰って!!ママには帰る家があるでしょ。それが嫌ならホテルにでも行けば!」と姉と母親を家から追い出すのでした。

そして母親たちがいなくなると、咲も改めて謝罪。青山とは偶然会っただけだと釈明します。
紘一は明かに機嫌が悪そうに「言い訳しなくていい。離婚するんだ。ちょうどいいじゃないか、元カレに相談すればいい」と冷たく言います。
「紘一さんはそれで平気なの?」と聞く咲に「問題ない」と言い部屋に行ってしまう紘一でした。
紘一がいなくなった後、落ち込む咲。しかし・・・紘一も部屋に戻ると、青山が「(咲が)あてつけに出会った男と結婚した」と言っていた言葉を思い出して落ちこんでいました。

咲は寝室で「あんなに近づけたのに・・・。誤解されちゃった」と元カレとのことを誤解されたことにショックを受けるのでした。

咲の新しい仕事

翌日、咲はファッション誌の編集部から、異動になった文芸部に初めて出勤します。
たくさんの本で埋め尽くされたオフィス。ファッションの編集部とは全く違う雰囲気でした。

上司の小松原(濱田マリ)と
文芸部の個性的な同僚の岩田三十五(椿原愛)に「私、やっていけるかな??」と心配になる咲。

そして異動早々、小説家・水無月連(白洲迅)の担当を命じられた咲。
連は若者に絶大な人気がある“恋愛のカリスマ”で偶然、出会っていた咲。
水無月がなんと咲を担当に指名してきたと言います。
「お会いしたことがない」と、一回会っていたことを忘れていた咲。
とりあえず挨拶をしてくるように言われます。
水無月の自宅に到着すると、現在の男の担当がいました。
その担当に「何年この仕事やってるの??」と冷たく言い、自分の好きなワインを買ってこなかったことで、怒って、原稿をバラまき「俺の原稿をちゃんと受け取れないなんて、担当失格だね。」という水無月。
咲は驚いた顔で、水無月に挨拶をしようとします。

水無月は咲の顔をみて「最低って顔に書いてある」と言い。「1回こういうのやってみたかったんだよね」と言います。
そして、男の担当に「おっさん。クビね。担当替え。」と言います。
更に、驚いている咲に「ところでさ、俺のこと覚えてない?」と聞きます。
咲はやっと初対面の時のことを思い出し「なぜ、私を担当に指名したのですか?」と聞きます。
水無月は「顔」と言い、次来る時に持ってくるものを指定します。「ブルゴーニのグレートビンテージのロマネッシュブールと甘くないジェリービーンズ、真っ赤なヒガンバナ、」
季節的に真っ赤なヒガンバナは??と動揺する咲に「無理だったらチェンジね」と言います。そしていつ、どんな時でも俺からの電話は絶対に出ることと言う水無月に、驚く咲でした。

元カレの話

職場では、元気のない紘一に、後輩の一ノ瀬が「奥様と喧嘩でもしましたか?」と声を掛けます。びっくりする紘一。
そして紘一に、同僚たちが週末の誕生日会に自宅に来ると言い、聞いてなかった紘一はびっくりします。
咲と紘一が実家に行き、母親に確認すると・・・母親は結婚式で、紘一の同僚の谷と連絡先を交換していて、その流れで、誕生日会に招待したと言います。

また実家ではなく、咲たちの自宅で誕生日会をするという母親。
実家でやると、父親がいるので、嫌だと言います。実家に戻ったものの、家庭内別居をしていました。

父親に話しかけられても、咲の姉の楓を通して、会話しようとする母親でした。
母親は咲に今年で最後にするからと、自宅で誕生日会をさせてほしいと頼みます。

「離婚したらもうそんなこともなくなるから」と少し寂しそうに言います。
そして「みんなに連絡しちゃったから♪」という母親。
紘一の母親、美魔女の友人、そしてなぜか、咲の元カレの青山。
咲がどうして青山を呼んだのか?責めると「この前急で失礼なことをしたからお詫びもかねて。気が合ってたんだから、これからは友達付き合いしたらいいじゃない♪」と言います。元カレとの無神経な言い方に、咲は怒り「もう、いいかげんにしてよ!」と言い、紘一を連れて、実家を後にします。
そして母親の言動を怒る咲は紘一に「怒った?気分悪いよね。元カレの話を何度も聞かせてごめんなさい」と謝ります。
そして咲は「紘一さんはいいかもしれないけど、私が嫌なの、一応まだ夫婦だし」と言います。
すると、紘一が急に「携帯を忘れた」と、咲の実家に1人戻っていきました。
紘一は母親に「青山さんのこと教えてください。お母さまから見てどうでした??自分に気兼ねせずに言ってください。本当のことが知りたいので」と聞きます。

母親は「とってもお似合いだった。趣味とか価値観が同じだったし、なんで結婚しなかったのか?不思議なくらい」と言います。

元カレ青山の話を聞いて、落ち込む紘一でした。

そして、何かを考えている様子の紘一は、仕事をしたまま、自宅の机で寝てしまっていた咲を見てほほ笑み、毛布を掛けてあげるのでした。

一方、咲の父親が「友達の家に出かける」と言って、出かけたのは、なんと紘一の実家。
妻に出ていかれて、1人でいる正(酒向芳)を訪ねていました。

そして昔の妻との話をする咲の父親。2人で、妻との馴れ初めや昔はかわいかった!!などのを話しながら「この年で、誰が(妻を)女として求めるのか!っていうんですよ」というと正は「同感!」と言います。

「今さらも行くところなんてないから、結局戻ってくるしかない」とお互いに妻が出ていたことへの愚痴を言い合うのでした。

旦那のことがそんなに好きなんだ

そして咲は水無月の自宅に行き、頼まれたものを見事用意します。
すると、水無月は「えー意外。ちゃんと仕事するんだ」「顔だけだと思った」と言います。
そして、咲を担当と認め、今考えている小説の話をします。

その小説は「結婚したばかりの夫婦の家に、妻の元カレが現れる。」
咲はあまりにも同じシチュエーションに「うえ!」と変な声を出していましますが「続けてください」と言います。
そして水無月は「元カレの存在を知り、夫は激怒。そんなの子供っぽいかな」というと、
咲は感情的に「怒ってくれたほうがいいです!!」と熱く訴えます。
水無月は咲の反応に興味を示し、話を聞きます。
「友達の話ですけど・・・夫は全然気にしないのに、こっちばっかりモヤモヤしてなんかムカつくって・・・」
水無月は「好きだからだから、モヤモヤする。誤解されたくないから、嫉妬してほしいから」「うーん。旦那のことそんなに好きなんだ」と言われ驚く咲。
最後に「そのお友達」と言われ、我に返るのでした。

離婚をすすめる紘一

水無月の家からの帰り道、咲は「好きなの??私。もしかして私たち、まだ間に合うのかな??もしもう一度、やり直したい、そう言ったら。もし、そういったら、」と自宅に急いで戻る咲。

紘一は自宅の売却について業者と話していました。そして離婚後の自宅について、咲に相談。
咲が住みたいならば、そのまま1人で住んでもいいと言います。
咲は1人で住むのは、広い・・・と答えます。
そして紘一は、自分の名前などを記入済の離婚届を咲に渡します。
離婚の話をすすめる紘一に動揺する咲。
「どうして?こんな急に・・・」と言う咲に「自分たちは離婚するんだろう?準備を進めておかないと」と言います。

おそらく、咲のことを考えて、元カレの青山と一緒になった方が良いと思い、離婚を急ぎ始めたのかもしれません。紘一も咲を想っているんですね。

また紘一は、咲が嫌がっていた、咲の母親の誕生日を自宅で祝ってあげたいと言います。
自分が家族としてお母さんの誕生日を祝えるのは、最初で最後だ。それに、君のご両親が離婚するなら、尚更、最後にみんなで集まって祝ってあげた方がいいのでは?と言います。

「毎年家族で集まってホームパーティしてたんだろう?」と紘一。
咲は、夕飯はいつも都合の良いところでそれぞれ食べる家族だったけど、ママの誕生日だけは、家族そろってお祝いする決まりだったと懐かしそうに話します。
「パパもその日は、早く帰っていてママの誕生日ケーキと、花束を買ってくるの。その花束は、たくさんの赤いバラの中に、白いばらを結婚の年数分入れるんだよ。」と笑いながら言います。
紘一もほほ笑んで「ウチにそんな習慣はなかった。素敵だ」と言います。

咲は「紘一さん、私たち・・・」と言いかけ、やめます。
そして「紘一さん、私の家族のことまで考えてくれてありがとう」と言います。
また咲は、「ママの誕生日パーティの後、言える人には、報告しよう。離婚のこと」と言います。

波乱の誕生日パーティ

そして前日の夜、パーティの準備をする2人。
咲は苦手な料理を、そして紘一は、部屋の飾りつけをします。
準備をしたまま、リビングで寝てしまった2人でした。

そしてパーティ当日、招待した人たちが集まっています。
その中には、紘一に思いを寄せる後輩の一ノ瀬も。
また咲の元カレの青山も登場します。

一ノ瀬は、手作りの煮物とおでん。
咲の姉はそれを見て「なんかマウント取られてる」と指摘。

紘一と一緒にキッチンに2人で立った一ノ瀬は「こうしてると、新婚見たいですね」と言います。紘一がびっくりすると「冗談です」と笑う一ノ瀬。
それを見て、驚く咲でした。
また紘一と一ノ瀬を元カレ青山も見ていました。

そしてパーティが盛り上がったころ、1人、咲たちの寝室に入っていく一ノ瀬に気づき追いかける咲。
一ノ瀬は「すみません。なんのお部屋かな?と思って」
そして一ノ瀬は咲に「素敵なおうちですね。ファッション誌の編集されてるんですよね。私たちとは住む世界が違うって感じ。あの、私たちは常にチームで動きます。1人のミスが全員の命取りになるんです。大げさではなく、毎日命がけなんです。だから、いつも万全の体調でなきゃならないんです。奥さんは、ちゃんと、緒原さんのために、つくしてくれてるのでしょうか??すみません。いろいろ言ってしまって。これでも一応上官なんで、心配で。失礼しました」と部屋を出ていきます。
1人部屋に残され、落ち込む咲でした。

お互いに電話で、部屋の外にでて、2人きりになった紘一と青山。

青山は、謝りますが、紘一は気にしてないと言います。
青山は「かなわないな、もし、自分の立場だったら、そんな風に許せないですよ。あてつけ婚なんて言ってしまって恥ずかしいです。でもやっぱり来るべきじゃなかったな。咲さんの幸せそうな姿を見るのは少しキツイ。」
紘一は「それはつまりまだ咲さんのこと・・・」、青山は焦ったように「すみません!何言ってるんだろう!!忘れてください」と部屋に戻ります。

2人で話していたことを見て、びっくりして、紘一に「何を話していたの??」と聞きますが「別に」という紘一。咲は「怒ってる?」と聞きますが「別に」というだけでした。

青山は一ノ瀬に声をかけ「紘一さんのこと好きなんですよね。わかります。叶わない恋の辛さは」と咲を見つめます。
しかし青山は一ノ瀬に「でも、法律は恐ろしい。万が一、不倫なんかした場合、あなたは賠償請求されるリスクがある。やめておいた方がいい」とけん制
しかし一ノ瀬は「でも、法律では、心を縛れませんよ」と言われ「それはそうですね」
と答える青山でした。

離婚宣言と母が離婚を決意した理由

そして・・・仲直りさせようと、咲が呼んでいた父親がパーティーに到着。
父親はバラの花束を持ってきます。
夫の出現に、表情が変わる母親。
「これからもずっと一緒にいさせてくれ」と言い花束を渡します。

しかし母親は花束を夫に返し「皆さん、今日は集まってくれてありがとう!私、今まで生きてきた中で、一番幸せな誕生日でした。皆さんにご報告があります。私たち、離婚しまーーす♪」
びっくりする面々でした。

母親のパーティ終了後、残された咲家族の家族と紘一。

咲の父親は離婚を宣言した母に「冗談だろ??」と言いますが「本気」だという母。

母親は、浮気をしていたことを認めたと言いますが「冗談だった」と言い訳をする父親に「今までは離婚を絶対に認めなかったのに、あの時、初めて認めた。浮気を認めないのは、最低限のルールだと思ってたのに」
と、浮気を平然と認めた態度で離婚を決意したという母親。

母親に理由を言われた父親はそのまま、背中を落とし、咲の家から出ていきます。

咲は母親に「なんであそこまで言うの。あれじゃパパがかわいそう」と言います
すると母親は「35年も一緒にいると、これくらいしないと、別れられないのよ」というのでした。
咲は、父親を追いかけます。
ショックを受けた父親は「なんてことだなんてことだ・・・」と言いながら、座りこみ、泣き出していました。
その姿をみて、ショックを受ける咲でした。

君を1人にしない

自宅に戻ると、紘一に「結婚ってなんなんだろうね。あんな風に離婚するなら、初めから結婚なんてしなければいいのにね。私たちもか・・・」と言う咲。

「離婚って、個人の問題だと思ってたけど、やっぱり家族みんなを傷つける。」

「君は大丈夫か??君も傷ついたんじゃないのか??」と咲を気遣う紘一。

「うちは元々2人とも自由にやってて、個人主義で、バラバラだし、別れるなら、ご自由にって思ってた。なのに・・・なんでだろうね。やっぱり寂しいね。戻る家がなくなるの。本当に一人ぼっちになっちゃった」

泣き出す咲を抱きしめた紘一は「もういい・・・離婚はやめよう。」と言います。

「何言ってるの??だって・・・」と言う咲に「君が傷つく姿はもう見たくない」と言います。
「君を1人にしない」という紘一の言葉に号泣する咲。
そんな咲を紘一は更に強く抱きしめます。

一方、咲の母親は乳がんの検査結果を見ている回想シーンが。
なんと・・・乳がんの可能性??もしかして、離婚を決意した理由は、乳がんが関係している??

父親の今後の人生のために、離婚を決意した??

また元カレ青山は、偶然、間違って、持ってきてしまった封筒の中に、紘一の書いた離婚届けを発見してしまいます。

そして紘一の母親は、実家に戻ってきます。

まだまだいろいろ起こりそうです。

リコカツの5話のネタバレあらすじ!まさかの離婚確定?

咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、離婚はせずにもう一度最初からやり直そうと心を新たにする。
その夜、紘一の母・薫(宮崎美子)が自宅に戻って来たと正(酒向芳)から連絡が入る。二人が駆け付けると、薫は旅館で働いた給与明細を正に見せ、正式に離婚を迫る。

翌朝、咲は薫から、紘一の好きな料理の作り方を教えてもらうことに。
一方、紘一は咲の母・美土里(三石琴乃)から離婚宣告されて落ち込んでいた武史(平田満)を心配し、咲の実家へと向かう。するとそこには武史の浮気相手と思われる里奈(中田クルミ)の姿が。さらに美土里から離婚届を託された貴也(高橋光臣)もやって来て、紘一、武史、貴也、里奈の4人はすき焼きを囲むことに…。

そんな中、紘一に異動の話が持ち上がる。自宅と基地が離れていることを気にする上層部がいるというのだ。仕事のこと、咲とのことを考えた紘一は、基地に近い実家に引っ越そうと決意し、咲に提案。ところが、咲は小説家の水無月連(白洲迅)から「新境地を開くような小説を書きたい」とチャンスを与えられたばかりで、二人の意見は真っ向から対立。

咲と絋一はついに離婚へと進みだしてしまうのか…。

引用元:https://www.tbs.co.jp/rikokatsu_tbs/story/

新婚生活!?

「離婚はやめよう。君が傷つく姿を見たくない」という紘一の言葉で離婚を辞めた咲と紘一。
一方誕生日パーティーで間違って紘一の書いた離婚届けを持ってきてしまった咲の元カレの青山は、紘一のサインが入った離婚届けを見てしまい驚きます。
すると、そこに偶然、紘一に思いを寄せる、自衛隊員の一ノ瀬が通り、青山が落とした離婚届を見てびっくり。
この離婚届で何か起こりそうです。

そして、久々の新婚生活を始めた咲と紘一でしたが、紘一の父親から電話が。なんと妻の薫が戻ってきたと言います。
いそいで実家に駆け付けた2人。
紘一の父親は妻が戻ってきたとばかり思い、嬉しそうに、薫に食事を作るように言います。
すると薫は「勘違いしないでください」と言い、薫が1か月間、自分で働いた給料明細を見せます。
「私にできるはずないと思ってたでしょ」という薫は、来月から正式採用してもらえるから、それまでに戸籍をちゃんとしておきたい「離婚届にサインをください。」と言う薫。
ショックを受ける紘一の正は「時間をくれ」と言います。
薫は時間なら、十分あったはずだと、言いますが、紘一が「今日は遅いから、続きは明日へ」と説得し、一旦は休戦。
薫は、もう自分の家ではないので、泊まりたくないと言いますが、咲が気をきかせて、紘一と咲も一緒に同じ部屋で泊まろうと、薫を誘います。
「お願いしたいこともある」と。
しぶしぶ了承する薫でした。

そして薫に咲は「料理を教えてほしい。紘一さんの好きなお母さんの味」と言います。
紘一は驚いて、嬉しそうに照れています。

そして翌朝・・・いつも通り、早朝の4時に起床する紘一。
父親も起きています。
咲も付き合って起きます。
そして、いつものように家訓を読む紘一と正に付き合う咲。
しかし、薫は、家訓を読むのには付き合いません。
もう家族ではないという姿勢ですね。

そして朝食を薫と咲で一緒に作るのでした。

食卓に皆の食事を並べるのですが・・・なぜか正の食事だけありません。

薫は「ごはんはジャーに、おかずは、台所に置いてあります」と言います。
自分でもってこいということです。
しかし正は薫に持ってくるように言います。
薫は「もう、妻じゃないですから。」と涼しい顔。

正はそのまま怒って、食卓を出て行ってしまいました。

そして料理を教えてもらうために、一緒に食材を買いに行き、戻ってきた薫と咲。
2人で料理をしていると、咲のスマホに、咲の父親から、一緒に食事でもしないか??とお誘いが。
咲は料理を教えてもらってるので、いけません。
母親から離婚をつきつけられ、泣いていた父親が心配だけど「今日は行けないな」という咲に紘一は「自分が行く。君のお父さんが心配だ。きちんと君の報告する」
咲は笑顔で「ありがとう。私も料理がんばるね」というのでした。

咲の父と母の離婚は?

紘一が咲の自宅に入ると、玄関から応答したのは、なんと里奈(中田クルミ)。
驚く紘一。
妻がいるのに、一体どういうことでしょう??と言う紘一に「ただの友達」と涼しい顔の咲の父親。
「何も報告できることがない・・・」とつぶやく紘一でした。

すると、そこに来客が・・・なんと美土里から離婚届を託された貴也(高橋光臣)もやって来ます。
紘一、青山、武史(平田満)、里奈の4人は、なぜかすき焼きを囲むことに。

そして青山は「弁護士として来た」と離婚届を渡します。

明かにショックを受けている様子の父親でした。

離婚届に判を押してほしいという美土里。新しい会社を立ち上げるとのこと。
その前に戸籍をすっきりしたいということでした。

仕事のチャンス!

そして咲が紘一の母親から料理を教えてもらっていると、担当している小説家の水無月から「今すぐこい。」と連絡が、「お休みをもらっている」と言いますが絶対来いという水無月。
行くつもりのない咲でしたが、紘一の母親に「いつでも教えてあげられるから、行って来たら」と言ってもらいます。
咲は、母親に謝罪して、急いで水無月の元に駆け付けるのでした。

一方、紘一は、咲の実家から帰る時、武史から「離婚届のことは言わないでほしい」と言われ、困惑するのでした。

そして帰り際、青山から離婚届を渡されます。
「どうしてあなたがこれを!?」とびっくりする紘一に間違って持ってきてしまったと謝罪する青山。

「咲は知ってるのですか?」と青山「咲に渡したので」と答える紘一に
「離婚に向けて話した進んでいるのですか??」と聞いてくる青山に「どうして??」と
紘一。
「心配している」という青山に「だったら、心配いりません。やり直すことに決めました」と力強く言う、紘一でした。

咲は、水無月の自宅に到着すると、新作が出来上がっていると言います。
早速読む咲。
「面白いです」というと「つまらない感想」と言われたので
「繊細で美しい文章がすっと心に入って来て・・・」と解説。
すると水無月は「何万部売れると思う??」と聞きます。

咲はそんなことを気にするのか??と聞くと「結局売れなかったら、切られるのはこっちだから」と言います。

そして、せっかく書いた原稿を捨てて「なんか新しいもの書きたくなった。俺の新境地を開くような作品ができたら(咲が担当者として)おいしくない?文芸部でも一目置かれるかも」と言います。

その代わり条件として「俺の話相手になって。小説のヒントになるかもしれないから」という水無月。
咲は了承するのでした。

そして水無月の部屋で結婚生活について聞かれて話したりし・・・夜になってやっと帰宅します。

 

紘一も戻っていたので、一緒にお母さんが作ってくれたご飯を食べる2人。
薫には、正が離婚届けに判を押すまで、実家に滞在すると納得してもらったという紘一。

そして、紘一に聞かれて
水無月が新しいことに挑戦するって言ってくれた!!と仕事のことを嬉しそうに話す咲。
「私、頑張る!!」と言い、咲の仕事がうまくいっていることを喜ぶ紘一。
そして・・・気づくと咲は紘一に寄り添ってソファーで疲れて、寝てしまいます。
紘一は、咲を抱っこしてベッドまで運んであげます。

すれ違い

翌日、紘一は上司に呼ばれます。異動の話が出ていると言います。
紘一の自宅が基地から遠いことを気にしている上層部がいるとのこと。
咲を気遣って、自宅を咲の職場の近くにした紘一。
今のところ大丈夫だけど、万が一何かあったら、かばいきれない。引っ越すことはできないのか??と聞かれると紘一は「妻も仕事をしているので・・・」と言います。
「奥さんとちゃんと相談しろ」と言われる紘一。
そして、その話を陰から聞いていた、一ノ瀬でした。

文芸部では、水無月が新しい内容のものを書くということで、上司の小松原が喜びます。
しかし、岩田は「(水無月は)ピークが過ぎていて、小説のクオリティも落ちてる」と言います。
咲は、「水無月先生はピークを過ぎてるわけじゃないと思います!!」と熱弁するのでした。

その日、紘一が仕事から帰ると「やっと時間ができたから」と食事を作っていた咲。

紘一は、「明日から30分早く家を出ようと思う」と言います。咲に「どうして?」と聞かれて、事情を説明しようとするけれど、咲の携帯に、水無月から電話が。
すぐに電話に出る咲。

その電話は深夜まで及び、結局、紘一は途中から食事を作り、
咲は食事を食べないまま、電話をしながら寝てしまい、朝を迎えます。

朝起きると、水無月との電話の途中で寝てしまったことに気付き、焦る咲。
水無月を怒らせてしまったと
食事もとらずに、水無月の家に飛んでいきます。

結局、紘一とは、ほとんど会話をできないままでした。

咲は水無月の自宅に到着しますが、怒っている水無月は、咲を無視して対応しませんでした。

そして、その日、紘一は、車の事故渋滞に巻き込まれ、決まっていた、仕事の時間に間に合わなかったため、変わりに谷が現場に。
しかし、谷が現場で怪我をしてしまいます。
周囲は、紘一のせいではないと言いますが「自分が遅れなかったら・・・」と自分の責任だと心を痛める紘一でした。

そんな紘一を一ノ瀬も心配そうに見つめるのでした。

その日、結局水無月には許してもらえないまま、自宅に帰ってきた咲。
落ち込んでいる咲は紘一に電話しますが、出ません。咲は「こういう時こそ、一緒にいてほしいのに・・・」と思うのでした。

一方、谷の怪我のことで、隊長に謝罪していました。
今回のことで、自宅が遠いことは、皆に迷惑をかけ、ちゃんとした任務を果たせないことがわかったと痛感する紘一でした。

自宅では、咲が帰りの遅い紘一を待っていましたが・・・水無月から電話がかかってきます。
やっと許してもらえたと喜び、必死に水無月に対応する咲でした。

仕事を辞めろ?

そして翌朝、紘一が朝起きてくると、なんと咲が朝から水無月と電話をしています。

紘一は「また徹夜で電話していたのか」と怒ったような口調。
咲は紘一にジェスチャーで静かにするように言います。

しかし紘一は電話中の咲に「君に話したいことがある」と大きな声で言います。

咲は「ごめんね後で」と口で申し訳なさそうに言います。

紘一は「あとでとはいつだ!!!今話したい!!」と言い、
咲の電話を取り上げ水無月にむかって「今、何時だと思ってる。夜通し電話するなんて非常識だ!!」と怒鳴り電話を切ってしまいます。

びっくりした咲は「なにすんのよ!!!先生がやっとチャンスをくれるって言ってくれたのに、台無しじゃない!!」
紘一「君こそ、仕事を家に持ち込むな!!!最近・・・君の顔をまともに見ていない」
咲「仕方ないじゃない。異動したばかりで、慣れない仕事に必死なんだから」
紘一「だからといって家庭をほったらかしにしていいのか?」
咲「ほったらかしになんてしてない」
紘一「だったら君の夫の話を聞いてくれ!今すぐ!!」と言います。
咲は「どうしたの??」と聞くと「実は、水戸の実家に引っ越そうと思ってる。君も一緒に来てくれないか?」と紘一。
びっくりする咲。

「私の仕事はどうなるの?私に仕事を辞めろっていうの??」
紘一は「基地の近くに住むべきだと思ったんだ」と言います。しかし事情がわからない咲く紘一は口論となります。
お互いに「君は自分の仕事を優先している」と言い合いに。
そこに水無月から電話がかかってきます。
咲は「あなただって、いつも自分の仕事を優先してきたじゃない」と言い、そのまま出かけてしまいます。

住む世界が違う?

咲は、文芸部で落ち込んでいました。
すると・・・咲を訪ねて、紘一の同僚の一ノ瀬がやってきます。

喫茶店で話をする2人。
一ノ瀬は「仕事中にすみません」と前置きし、紘一について話したいことがあると言います。
そして、職場で谷が怪我をして自分のせいだと責任を感じていること。
またかねてから、上司から自宅が職場から遠いことを指摘され、異動の話が出ていたことを話します。
何も知らなかった咲は驚きます。
逆に一ノ瀬も、咲が何も知らないことに驚き
「私たちの仕事は自分の命だけでなく、助ける人の命も背負ってるんです。家族には、それを支える義務がある。あなたはその自覚はありますか?」
口ごもる咲に「別れた方が良いんじゃないですか?離婚届用意してたんですよね?」と言います。
どうしてそんなことを知っているのか驚く咲。

「いさぎよく、離婚した方がよいんじゃないですか?
仕事を辞めて尽くすことができますか?お互い住む世界が違うんです」という一ノ瀬に何も言えない咲でした。

やっぱり離婚

咲は自宅に戻ると、紘一が待っていました。
咲は、一ノ瀬が会いに来たこと、谷のこと、異動の話が出ていることを聞いたと言いどうして言ってくれなかったのか?妻なのに、相談してくれなかったのか?
他の人から聞くなんて!と怒ります。
紘一は、咲が忙しかったからと反論。
咲はそれでも話して欲しかった!と言います。
「話して何か結論が変わるのか?」「そういうことじゃない。私はあなたの妻なのに、どうして他人から教えてもらないといけないの。あんな、年下の女に。」
紘一は「年下だけど自分の上官だ、自分のことを心配してくれたんだろう」というと、咲は、一ノ瀬は自分の敵意があるという咲に「そんなことはない」と紘一。

「彼女言ってた。私が仕事を辞めて、あなたに尽くしたらどうかって。あなたも本当はそう思ってるんでしょ?」

すると紘一は「仕事をやめて、家庭に入ってもらうことはできないか?」
咲「じゃあ、あなたが仕事をやめて、家庭に入ってもらうことはできないの?」

紘一「それは無理だ。自分は仕事を誇りに思ってる。」
咲「私もだよ。私も自分の仕事に誇りを持ってる。辞めたくない。あなたと同じだよ。一緒に水戸には行けない」

紘一は「わかった。では、別れるといことだな。」
咲は「極端すぎる。別々に暮らすとか、仕事で別居婚になる夫婦なんてたくさんいる」と言います。

紘一は「夫婦は一緒に暮らすものだ。別居婚は受け入れられない」
咲「古い価値観を持ち出す。どうして頭が固いの」

平行線です。

また紘一は「君の元カレなら柔軟に対応していた、君には元カレが合っていた」
咲「どうして今、そんなこと言うのよ!」

紘一「どうしていいかわからないんだ!!!」

紘一「本当は君についてきてほしい。それでは君の大切な仕事を奪ってしまう。」
咲「だから別々に暮らしてみたっていいじゃない」
紘一「別々に暮らす時点で、夫婦じゃない」
咲は「どうしてわかりあえないのかな??夫婦なのに」と悲しそうに言います。紘一は「自分たちはあまりにも違いすぎる」
咲「結婚したの、間違いだったのかな。無理にやり直そうとしてもうまくいかないんだね。これじゃあ、一緒にいない方がいいんだね。やっぱり私たち、離婚するしかないのかな?」
紘一「そうだな。それがお互いにとって一番いい選択だ」
紘一は、離婚届を渡します。

「取っておいてよかったね」と咲。頷く紘一。

それぞれの離婚

一方、紘一の実家では、正が「自分の何が悪かったんだ?」と言います。薫は「悪い思い出ばかりじゃなかったですよ。紘一が生まれた時は、本当にうれしかった。」と紘一との思い出を話します。

「でも、どの思い出にも、あなたはいませんよね」と薫。

正は結婚指輪を外そうとしました。

そして一方、咲は、離婚届に名前を書いています。

また、咲の実家では、父親の武史が離婚届に名前を書き、判を押していました。

また、同じように、正も離婚届に名前を書き、判を押します。

そして咲も震える手で、離婚届に判を押しました。

リコカツの6話のネタバレあらすじ!間に合わなかった

咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は互いを愛しく思いながらもすれ違い、ついに離婚届に判を押す。
咲が心を込めてリノベーションした新居も、新婚夫婦に引き渡すことで話が決まり、二人での生活も残りわずか。咲と紘一は、夫婦としてではなく他人として同居生活を始めることに。

そんな中、水口家に家族全員が集まった。
美土里(三石琴乃)が武史(平田満)に離婚届を渡したことを知った咲が、夫婦で話し合う時間を設けたのだ。しかし、咲の願いも虚しく、武史は離婚届を最後のプレゼントだと差し出す…。
一方、緒原家でも薫(宮崎美子)と正(酒向芳)に別れの時が迫っていた…。

咲と紘一がふたりで過ごす最後の夜。
咲は「最後の晩餐」だと料理を用意して紘一を待つが、勤務中にトラブルが発生した紘一とは連絡が取れない。すると咲が担当している人気小説家・水無月連(白洲迅)が現れ、勝手に部屋に上がり込んだきた。
しばらくすると紘一が帰宅し、水無月と一触即発!?離婚前夜は波乱の予感…。

引用元:https://www.tbs.co.jp/rikokatsu_tbs/story/

離婚までの日々

離婚を決意した2人。
紘一(永山瑛太)はこれからは夫婦としてでなく、他人として同居生活をしようと提案。
戸惑いながらも了承する咲(北川景子)。
食事などやることは個人個人で行う。
そして職場に近い実家に、早めに戻るという紘一でした。
翌朝、紘一は、ついでだから作っておいたと咲の分の朝食も作ってくれていました。
そして2人で朝食を食べます。
すると・・・紘一が前から料理が上手だとも追っていたので「最初から自分で作ればよかったのに」と咲。
紘一は、「妻がつくるものだ」と言う先入観があったと認めます。
また紘一がずっと、咲が魚の食べ方が下手だと思っていたと注意。
お互いに、他人だと思うと言いたいことが言えて楽に時間を過ごすことができるのでした。

紘一は、早速、新居を売りに出すことになります。
そして早くも内見に来た若いカップルが購入を検討することに。
咲は戸惑いながらも、売却を進めることにします。

咲は紘一に、咲と紘一がふたりで過ごす最後の夜に一緒にディナーをしようと提案します。
「私頑張って料理つくる」というと、紘一は嬉しそうに「楽しみにしてる」と言うのでした。

紘一は職場で紘一に思いを寄せる一ノ瀬から話しかけられ、実家に戻ることを報告します。
一ノ瀬から奥さんが一緒にいくのか??問われ、答えにつまる紘一。
一ノ瀬は、咲に会いに行ったことを謝罪しますが、紘一は心配してくれたことを感謝するのでした。

一方、咲は電話を途中で切ってしまい、また紘一が電話で怒鳴ってしまった担当の人気小説家・水無月連(白洲迅)に謝罪します。
怒っていた水無月に、これからは、他に心を乱されることなく、仕事に集中できると言う咲。
何か新しい小説の案はないのか?もしかしてノープランで来たのか??聞かれ、焦って咄嗟に「家族の話はどうでしょうか??結婚して他人が家族になり、でもずっと一緒にいられるとは限らなくて・・・」というと、水無月は「家族がいない人もいる」と言われ焦りますが「例えば、親に捨てられた子供がいて施設で育って大人になって実業家になって思考する。そうだな、愛を売る男みたいな・・・愛を知らない男が、愛を売り、」
水無月は意外にも乗り気で家族をテーマにした小説を書くことになりました。

両親の離婚

また紘一は、咲の元カレの青山の職場まで行き、会いに行きます。そして離婚するので、咲の相談にのってあげてほしいと、頭を下げて頼みます。
そのことを、自分に会いに来た青山から告げられた咲。
「いい人だよね。だからこそ、辛いんじゃないか。しっかりした家庭で育ったしっかりした人だから、自分のしっかりしなくちゃって。咲はありのままでいれば、それでいいんだよ」と言われるのでした。

また、紘一が隠していた、父親の浮気相手??らしい女性のことを知ってしまった咲。そして離婚届を渡したことを知り、美土里(三石琴乃)が武史(平田満)を実家に呼び出し、弁護士を通さずに話す時間を設けようとします。
しかし、美土里の決意は固く、断固として、離婚届を渡すように要求。
咲の願いも虚しく、武史は離婚届を最後のプレゼントだと差し出し、離婚が成立してしまうのでした。
咲は実家を出た美土里を追いかけ、離婚について聞くと「離婚って悪いことじゃないと思う。だって前に進むために離婚するんでしょ。思いがあるから、離婚するってのもあると思うし」と言うのでした。
仕事関係の若い年下男子、立川に、仕事だけでなくプライベートのパートナーになってほしいと言われ、嬉しそうな美土里にあきれる咲。しかし美土里は、「乳がん」の再検査の結果を思い出し、うかない表情をするのでした。

一方、緒原家でも離婚届に判を押してもらったことで、薫(宮崎美子)は正(酒向芳)に今までのお礼を言い、家を出るのでした。
こうして、咲と紘一の2人の両親が離婚してしまいました。

私、幸せだ

雨の中、咲は紘一に、両親が離婚したことを報告。紘一も、両親が離婚したことを報告します。
「先、越されちゃったね」と咲。
「その、こういう時なんといえば、いいのか・・・」と紘一。
咲は「いいの。そばにいてくれるだけで」と言い、紘一の肩に寄りかかり、身をゆだねるのでした。
離婚するのに、2人は良い雰囲気でした。
そして雨が上がると、綺麗な虹があがっていました。
その虹を見て、「なんかいいことがありそう」と咲。
2人で虹を見ます。
紘一は咲の手を思わず握ります。
咲は心の中で「どうしよう、私幸せだ。このまま時が止まればいいのに」と思うのでした。

最後の夜

そして咲と紘一がふたりで過ごす最後の夜。
咲は「最後の晩餐」だと料理を用意して紘一を待ちます。勤務中にトラブルが発生した紘一とは連絡が取れず、少し帰りが遅くなります。
すると咲が担当している人気小説家・水無月連(白洲迅)が現れ、勝手に部屋に上がり込んだきます。小説が書けない!!!相談にのって!!!と。
仕方なく、家に入れた咲。
水無月は図々しく、咲の作った料理を食べ、まずいと言ったり、やりたい放題。
そこに紘一が帰ってきて、驚きます。

そして電話で自分が怒鳴った担当の小説家だと知り「勝手に家に上がり込むなんて本当に失礼」だと怒りますが「俺の小説であなたの奥さんはご飯を食べてるんだよ」というと、急に謝罪する真面目な紘一。離婚した後の咲を気遣ったんですね。

水無月は、笑いながら「真面目か!」とツッコミ「武士野郎」とあだ名をつけ、紘一をからかいます。

咲は水無月には離婚のことを話していないからと紘一に言います。

そして咲は、紘一に謝り、水無月と一緒に小説を書くことに。

そして小説をある程度書き、今度は水無月は紘一に2人の出会いや馴れ初めなど質問をします。
戸惑いながらも答える2人。
そして、どうしてこんな古いマンションを買ったのか?失礼なことを言う水無月に、紘一は「先生でも言ってよいことと悪いことがある。2人で気に入って買って、妻がインテリアで綺麗にして、素敵な部屋になった」という紘一。

「怒られちゃった」と気を悪くしたように、帰っていた水無月を追いかけ「出過ぎたことを言った」と再び謝罪する紘一に、水無月は咲が今は自分が小説を書くために、必要な人であると言います。
それを聞いて咲と一緒に紘一も水無月にお礼を言うのでした。

離婚したい100の理由

そして、まずいと言いながらも、咲が作った料理をたくさん食べて、帰って行った水無月。
咲は申し訳ないと謝り、何かを作るというと「焼き魚」が食べたいと言います。
「こんなものでいいの??」と準備して食卓に出し、一緒に食べる2人。

紘一は、毎回焼き加減が違っていた食べる前に緊張すると言い「ディスってる??」と気を悪くした咲。
しかし紘一は「これが良かった。一生懸命焼いてくれたことが伝わる。実家の味しか知らなかったが、この味が自分の味になった」と言います。

そして咲は「やっぱり離婚やめる?なんだか離婚する理由なくなったよね」というと紘一は「理由はある。100個くらいゆうにある」と言います。
それを聞いて咲は「じゃあ、100の理由挙げてみましょう」と言い、紘一がメモをして100の離婚理由を挙げていくことに。

「私はほんとは朝ごはんはパン派。料理が下手。服がダサい。インテリアにこだわりすぎ。行きつけのお店が大盛すぎる。声が大きくて、いちいちうるさい。顔もうるさい。」
しかし5つしか上げられなかった2人。

紘一「100個思いつくのに、一生かかる」
咲「一生かけて100個、離婚する理由を探し続ける?」
しかし紘一は「5つしかなかったとはな。だが一度決めたことだ」と言います。

残り95個は追加でラインで送る。絶対に。と紘一。

咲は「次はちゃんと支え合うことのできる人選びなよ」
紘一はうなずきます。

遅い

そして最後の食事をする2人。
紘一が後片付けをしてくれます。
そこに、荷物が届いていました。
咲が注文していてずっと届かなかったカーテンがやっと届いたのでした。
しかし離婚して出ていく家です。

「これつけて、部屋が完成するとこ見てみたかったな」と咲。
すると紘一は「つけよう」と言い、カーテンをつけ始めます。

そして紘一は、カーテンがつけ終わると「今わかった。この家には、君の選んだカーテンが一番似合う。これが君がイメージした完成形か。自分のようなインテリアにうとい俺でも落ち着く。素敵な部屋だ」と言います。
そして、紘一は「この家を売るのは辞めよう」と言います。
「君はここに住むべきだ。」と言い、職場にも水無月先生の自宅にも近いという紘一。
自分は住み続けることはできないけどローンは自分も払い続けると言います。
咲は「そんなことしなくても」というと
「初めて、この家に入った時、本当は、感動した。ここがなくなってしまうのは、とても寂しい。自分たちは別れるが、君が住み続けてくれたら、嬉しい。」という紘一。

咲は「なんで、今さらそんなこと言うかな」と悲しそうな表情をします。
紘一は、咲の両肩に手をやり、自分の正面に向けます。
そして「君に、プロポーズをして、結婚式で幸せにすると誓った。だが、それができなかった。すまない。すみません。ごめんなさい。そんなそんな自分のせめてもの気持ちだ。君に新しい相手ができるまで、自分は思いを言語化するのに、時間がかかる」と泣き出す紘一。
一緒に咲も泣きだします。
紘一は「すまない。」と横を向きます。
咲は「遅い・・・遅い・・・」と泣きながらいいます。
紘一は「最後にこのカーテンをつけることができて良かった。自分がいなくなっても、せめて、君のことを守れるように。」

そして、荷物をまとめて「これから責任をもって(離婚)届けを出してくる」という紘一。
「今までお世話になりました」とお互いに頭を下げます。
そして、家を出ていきました。

間に合わなかった

咲は、紘一が家を出た後、泣き出します。
テーブルには、紘一がプレゼントでくれば、光るボールペンがありました。
それを見て、遭難している自分を助けてくれた時のことを思い出す咲。

そしてそれまでの良い思い出が次々と思い浮かびます。
咲は外に出て、紘一を走って、追いかけます。
そして、紘一にやっと追いついた咲。
咲は紘一を見つけ駆け寄ります「紘一さん!!!私、私ねやっぱり」
すると紘一は「ちょうど連絡しようと思ってたんだ。今、出したところだ。離婚届。もう、君の夫ではない。今までありがとう。」
咲は驚いた表情。紘一が差し出してきた手をどうにか握るのでした。

咲は泣きながら紘一を見つめ、手を強く握ります。紘一も強く握ります。

そして、2人は手を放します。
紘一は「幸せになってくれ」と言い、足早にその場を立ち去ります。
残された咲は泣き崩れました。

リコカツの7話のネタバレあらすじ!やり直さないか?

咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、互いを思いながらも離婚を選択。別々に生きていくことを決める。

翌朝、咲は武史(平田満)、美土里(三石琴乃)らを自宅に呼んで、紘一と離婚したことを報告。そこに正(酒向芳)と薫(宮崎美子)が、紘一と共にやって来て、咲たちに三人で頭を下げる。正は、咲と紘一の離婚を止めようとするが、その場にいる三夫婦が離婚したことが明らかに…。
さらには、楓(平岩紙)まで離婚する予定だと告白し、両家は愕然とする。

咲から離婚したことを聞いた連(白洲迅)は、「愛なんてこの世に存在しない」と切り捨てながらも紘一には興味がある様子。別れたあとも咲を何かと惑わせる。
一方、紘一の元には純(田辺桃子)がある決意を胸に、手料理を持って訪ねてくる。

そんな中、咲と貴也(高橋光臣)は美土里から呼び出され、衝撃の事実を聞かされる。詐欺に遭い、2000万円を奪われたというのだ。
仕事に両親の離婚、さらには美土里からの告白に咲の心は飽和状態。するとそこに、紘一から携帯電話にメッセージが届き…。

引用元:https://www.tbs.co.jp/rikokatsu_tbs/story/

家族みんな離婚!?

咲と紘一が住んでいた自宅では、「この度は、まことに申し訳ございませんでした」と紘一と紘一の両親が土下座していて、咲が驚きの表情で見ています。
咲のナレーション「なぜこんな事態になっているのかというと・・・」

遡ること5月29日 5時5分
紘一実家では、紘一の父親が「離婚など認めない!今すぐ撤回しろ!」とすごい形相で紘一を怒鳴っています。
自分も離婚したのに(^^;
紘一は「申し訳ございません。既に離婚届は提出済で・・・」と言っても、認めない紘一の父親。
「家族会議だ、母さんも呼べ」という父親。紘一は驚きます。

そして咲の実家でも咲の報告を受けて、両親と姉が驚きます。

「紘一君が浮気でもしたのか?」「そんな訳ないでしょ?パパじゃあるまいし」
どうして??と問われると
紘一が基地の近くに引っ越し、そして自分がついていけないから離婚したと報告。
そんな理由で??と言われて「他にもいろいろ事情がある」という咲に
「私は最初からうまくいかないと思ってた」と姉。
母親は「私は、咲の離婚を応援する。離婚は必ずしも悪いことじゃない。前を向くためにすることもある」と言います。

すると、咲の父親の携帯には、紘一の父親から着信が。

そして・・・次の場面。
咲と紘一が住んでいた、家でこれから咲が住む家に、紘一と両親が訪ねてきます。

3人とも、スーツ姿でした。

そして手土産を持参している紘一。
そこには、咲の両親と姉もいたのですが、

紘一と両親は「この度は、まことに申し訳ございませんでした」と謝罪。
そして「娘さんを傷ものにしてしまい・・・」と古いコトを言う父親。

咲の父親も「いやいやいや、いつの時代ですか?今は令和ですよ!」とツッコミ。
咲の母親も「どうせ咲もわがまま言ったんでしょ」と言います。

すると紘一の父親が「こういう場合は男が責任を取るべき」と言い、「とにかく離婚は絶対に認められない」と言います。

咲の父親も「まだ迷いもあるのでは??どっちかがやめようって言ってくれるのを待ってるとか??」と言います。

そして咲の父親は「紘一君が良かった!」と良いところを言おうとしますが「真面目で・・・」と真面目というワードしか出てきません。
母親も「そうそう真面目で・・・」と。

紘一の母親も「咲さんみたいな人が来てくれて安心してたのに。だから離婚を決意したのに」と離婚したことを告白。
驚く咲の両親。
紘一の母親は「だから人のこと言えないんですが・・・」と言うと、紘一の父親は自分たちは40年連れ添ってきたから、訳が違うと、自分たちの離婚とは全然違うと主張します。

すると、咲の母親も「実は私たちも離婚した」と母親。

すると咲の姉も「はいはいはい!私も離婚するの」と告白。
これには咲も含めた全員が驚き。
咲の父親は姉に「離婚なんてダメだ絶対」と言い、姉は「なんで離婚した人に反対されないといけないの??」と言います。

すると9歳の娘がいることから、紘一の母親も「子供がいると(他の人の離婚とは)事情が変わってくるのでは??」と言いますが、
娘の梓は「私は平気!私、ここにいる家族の中で一番大人だから」と話しに入って来ます。

そして梓に「全員離婚家族じゃん!ウケる」と言われてしまう大人たちでした。

紘一の父親は「ご先祖様に顔向けできぬ。お前たちはやり直せ!!!」と紘一に言います。
咲の父親も「全員離婚はちょっとね・・・」と言います。
しかし紘一は、土下座をし「申し訳ございません。いくら反対されても、自分の気持ちは微動だに揺るぎません」と言います。切ない表情を浮かべる咲。

そして「咲さんとは別々に生きていきます。」と言います。
咲もこれを受けて「私も紘一さんとは別々に生きていきます。」と言います。

気持ちの整理がついていないサイン

帰り際、咲と2人になった紘一の母親は「紘一は言い出したら、聞かないところがあるから。咲さんはいいの??紘一ねよくやるのよ。自分の気持ちが整理できないと。子どものころからずっと変わってない。」とこめかみに指をあてる母親。

紘一もその仕草をしていました。
気持ちが整理できてないっていうことですね。
そして最後に「何かあったらいつでも言ってね」と言われ、紘一の母親にお礼を言う咲でした。
紘一は咲に家族で押しかけてしまったことを詫び「家族への報告が済んだから、これで会うのは最後だな」と言います。
すると、こめかみに指をあてる紘一。
それを見て咲は「あの・・・」というと、びっくりしたように「なんだ!」という紘一。
そこに・・・なんと咲の元カレの青山がやってきます。
びっくりする咲。
紘一は何か勘違いしたのか?2人が待ち合わせていたのかと思ったのか
「じゃあ、自分はこれで、お元気で」と言い足早にその場を去るのでした。

咲は青山に「どうして??」というと
青山は「なんか、どめん。楓さんに相談があるって呼ばれたんだ」と言います。

紘一は、立ち去ったと思ったら、戻ってきて、物陰から、咲と青山の様子をのぞき見していました。
紘一はやっぱり未練たらたらなんですね。

自宅に入った青山に、姉の娘の梓が、楽しそうに、紘一と咲が離婚したことを報告。「別々に暮らしますって宣言しちゃってさ」と。
驚く青山。

そして青山は姉の離婚について、弁護士として聞きます。
すると姉は「マザコンで。義母が梓の面倒を見るからって同居をすすめてきて。夫は母親の言いなりで、このままだと梓が取られると思ったから、梓を連れて家を出た」と言います。
「一般的にはお子さんと同居している方が親権を取るときに有利になる」という青山。
安心する姉の楓。

青山が交渉するから安心してくださいと言います。

「たかや君がいてくれてよかった」と楓。母親も「やっぱり頼りになるわね」と言います。

すると、楓が「しばらくここに住んでいい??ホテル暮らしが続いて、お金が・・・」と紘一が出て行った部屋に一緒に暮らすと言います。
母親もみんなが心配だから一緒に暮らしたいと言います。

母親には編集者の彼氏がいるという話になり「あいつだけは(彼氏だと)認めない」という父親に「あなたにはマカロン女がいるでしょ!」と喧嘩になる元夫婦でした。

青山を外に送ってきた咲。「恥ずかしいとこ見られちゃった」と言います。
青山は「いつでも話を聞くよ」と言われ
咲「ありがとう。でも大丈夫」と言うのでした。
咲は夜、ベッドに入ると、紘一がいたはずの隣を見つめます。

職場への離婚報告

一方、紘一も実家で、抜け殻のようになっていました。

そして翌日、咲は、職場の部長に離婚したことを報告します。
同僚女性に「またすぐに名字を戻すなんて、ちょっとした赤っ恥ですね」とヒドイことを言われる咲。

すると部長は「離婚は別に恥じゃない。離婚はきわめて自然なもので、多くの家では、毎晩、それは夫婦の間に寝ている。セバスチャンシャンフォールの言葉よ。どんな夫婦も一度は離婚を考える。あなたはそれを実行に移しただけ」と言われ、嬉しそうな咲でした。

紘一は、咲のことを忘れるかのように、仕事に打ち込みます。

そして職場で離婚したことを報告。
驚く同僚の前で「このような事態になり、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。
そして皆からもらったお祝い金を返します。
皆、受けとれないと言いますが、無理やり返金して、
「受け取ってもらわないと筋が通らない!」と言います。
上司は心配して「よく考えたことなのか??」と言います。
紘一は「後悔はない。今まで以上に仕事に集中します」というのでした。

そして咲も担当している小説家の水無月に離婚を報告。
水無月から「あんたこの結婚にかけてるって言ってなかった?」と痛いところをつかれます。
「愛なんてこの世には存在しない。やっとわかった?どうせ離婚するのに、どうして皆結婚なんてするんだろう。ねえ、離婚したってことはさ。俺と一線超えても、問題ないわけだ・・・」と顔を近づけてくる水無月。
咲は「それは・・・」と言いますが「冗談だよ」と笑って言う水無月でした。

そして「もったいない。武士野郎みたいなキャラクターは作家として意欲を掻き立てられるというか、近くで観察したかった。あういう野生のイノシシみたいなタイプ結婚相手に選ぶなんて、意外と見る目があると思ったんだけどな~」という水無月でした。

紘一は、咲がパーティーのためにプレゼントしてくれたスーツを自宅で見つめていました。
紘一は咲にラインで「前略。元気か?」と入力します。
咲も紘一に「元気?」と打ちます。
しかし、2人とも文字を削除して、切ない表情になるのでした。

筑前煮女の出現

休日、紘一の実家では、父親と紘一は、将棋をしています。
すると、誰かが訪問。
なんと、自衛隊の同僚の一ノ瀬。
「煮物を作りすぎてしまって。よかったらそうぞ」と渡す一ノ瀬。
紘一はお礼を言います。
紘一は「もしよかったらあがっていかれますか?」と聞きます。
もちろん家に上がる一ノ瀬。

一ノ瀬を父親に紹介する紘一。すると紘一の上司で三尉であることがわかり「なんと、三尉殿でありましたか!失礼しました!!」と急に腰が低くなる父親。

「三尉殿!とっておきの日本酒があります。」と言い出す父親。
一ノ瀬は「どうぞお構いなく」と言いますが、3人で食事をすることに。
紘一の父親は「おいしい!!」と嬉しそうでした。

咲はある喫茶店に母親に呼び出されます。
そこには青山も。
母親は「私取られちゃったの!二千万!」と驚きの告白をするのでした。

4~5日前に預金が全て引き出されていたことがわかったのですが、若い恋人ができて、騙されたなんて、恥ずかしくて言えなかったという母親。
電話も繋がらないし、マンションも解約されていたと言います。

そして笑い出す母親。
「もうどうでもいいわ」と言います。

紘一の実家では、一ノ瀬と紘一の父親が将棋をはじめ、意気投合していました。

帰り際、紘一は一ノ瀬に「父さんの久しぶりに楽しそうな顔をみた」とお礼を言います

一ノ瀬は突然「緒原一曹にお話したいことがあります。私の今までの悪事についてご報告します。1つ!バーベキューの時、奥様が道に迷われたのは、私が原因です。1つ、先日のパーティーで緒原一曹にもっと尽くすよう、奥様に進言しました。1つ、谷士長が怪我をした際、奥様を訪ねて、緒原一曹を離婚した方がいいと進言しました!」
「以上3点、本当に申し訳ございません。どんな罰でもお受けいたします。」と謝罪します。
私のせいで緒原一曹は奥様と離婚したという一ノ瀬に

紘一は「それは違います。離婚は自分の彼女が決めたことで、誰のせいでもないし、謝る必要はありません。」と言います。

すると紘一が父親に呼ばれたので、一ノ瀬は「お話の続きはまた後日改めてお願いします」と言い、帰っていきました。

離婚のときの子供の気持ち

咲は母親から告白の帰り、青山と2人で歩いています。
迷惑を掛けていることを謝る咲。
咲は、青山に家族の恥ずかしいところをいろいろ見られて・・・と言うと
「どこの家族にもある。俺の幼いころ両親にいろいろあったし。子どもは親に気をつかって、本音を言えないこともある。梓ちゃんのことを気遣ってあげて。」

そして「抱えすぎんなよ。無理してない??」と心配する青山に、元気だという咲。

すると青山は「俺の前ではそんな顔しないでよ。辛い時ほど無理して無理して笑うんだよな。何年付き合ったと思ってんだよ。無理しないで、全部ぶつけていいんだよ」と咲を慰めます。

そして冗談を言い、笑顔を見せる咲に「やっとわらった。その笑顔を見たかった」という青山でした。

咲は自宅に帰ってくると、学校で喧嘩したと顔をけがしている梓。
友達と口論になってお互いに手を出したとのこと。

そして楓は咲と話をしていて「私、ママにギューとされた記憶がないから、イマイチわからない。梓のことかわいいけど、どうしていいのかわからない」と言います。
すると咲も「わかる。小学校の時、急に雨が降って・・・」

2人で声をそろえて「ママは迎えに来てくれなかった」と笑顔で言います。

咲はママはママで一生懸命だったと今ならわかるけど、子供だったからと言います。

そして咲は子供のことを考える余裕がないくらい、傷ついていると、姉を気遣い、ここには好きなだけいても良いから、ゆっくり休んでと言います。

姉はいずれ、嫌な思い出は消えていく・・・と言うのでした。

それを聞いて、夜寝ながら「いい思い出も少しずつ消えていくのかな?まるで最初から何もなかったかのように」と思う咲でした。

そして紘一との良い思い出を思い出す咲でした。

離婚する理由の続きと嫉妬

すると咲のスマホにメッセージが入ります。
紘一からです。「離婚する理由その6。皿の洗い方が甘い」

驚く咲は「え?ちゃんと洗ってたし・・・」とつぶやきます。

離婚する理由が見つからなかった時、残りはlineで送るといっていた紘一を思い出し、ほほ笑む咲。

咲は「離婚するその7 お皿の洗い方にこだわりすぎる。だったら最初から自分で洗えばいいのに」と返信します。
それを確認した紘一は笑顔に。

そして紘一は更に「離婚する理由その8。家族会議の時【紘一さんいい人じゃない】と言われたのに肯定しなかった」と返します。
紘一は、咲からの返信を待ちます。

すると咲から「あそこで肯定した変でしょ。離婚報告の場なんだから」と返信が。

正論を言われ動揺する紘一に咲は「別れた後も自分の印象がそんなに気になるんだ。」「あの場面でそんなこと考えてたなんてがっかり」「紘一さんだって、咲さんみたいな人と結婚できて安心だったのに、と言われたとき肯定すべきだったんじゃない」と更に返信。

紘一はうまく返信できず、思わす咲に電話をしてしまいます。
咲が電話に出ると「まだ返信を送っていないの、続けてどんどん送ってくると焦ってしまう」と紘一。
咲は笑いながら「前から思ってたけど、文字うつの遅いよね。」と言います。
紘一は悔しそうに「電波の届かないところにいけば、君のその技術は役にたたない」と言います。

咲は笑いながら「話飛躍しすぎ」というと、紘一は口で「離婚する理由その9 文字を打つのが遅いを笑った」と言います。

咲「離婚する理由その10うつわが小さい」
紘一「小さくない!」
咲「ほら、すぐ怒る!」
紘一は、自分の頬を思いっきり平手打ちします。

そして落ち着いてから「では、あの聞こう。元気だったか?」と紘一。
咲は「うん。私は元気だよ。そっちは?」というと紘一も「特に問題はない。よかった」と言います。
紘一「実は、いろいろと気になって仕方ないことがある。自分は君を一生守ると言ったのに何の役にも立たず、傷物にしてしまったのかもしれないと、自分の無力さに嫌気がさす。すまない。」
咲「私は大丈夫。」
紘一は笑顔で「そうか」と言います。
そして姉の離婚について心配する紘一。
すると「たかやが・・・」と言うと、反応する紘一。
咲は「青山さんが・・・」と言い直します。

紘一は元カレの名前を聞き、心中穏やかでない様子でした。
「あの元カレの弁護士が力になってくれてるのか。そうだよな。自分より、よっぽど力になるだろうな。元カレたかやは。それとも今の彼氏たかやに戻ったのか」と明らかに嫉妬むきだしの紘一にあきれる咲。

紘一「離婚した途端、元カレたかやとしたの名前で呼んで」
咲「いい加減にしてよ、男の嫉妬は見苦しいよ。」
紘一「嫉妬!?嫉妬!?すまない・・・」と言い電話を切るのでした。
そう、紘一は、自分が嫉妬したことに、咲に言われて初めて気づいたのでした。

忘れ物

咲が水無月の自宅で打ち合わせをしていると、水無月が、咲がまだ紘一からもらったダサいボールペンを使っているのを指摘して呆れます。

lineのメッセージが入ります。確認すると、青山から咲の母親の件で話があるから会いたいと。
水無月がlineをのぞき込み、ボールペンを咲からとりあげます。
そして「武士野郎とはあれから連絡とってないの??」と聞きます。
咲は気まずそうに「え!?」というと、水無月は「とってるんだ!」と驚いたように言います。
そして「本当は後悔してるんじゃないの?」
咲は後悔なんかしてない、別れる運命だったと言います。
しかし水無月は「運命は自分で切り開くものだ」というのでした。

咲は、クリーニングを取りに行きました。
その中に、紘一のものが。
紘一の自宅に行き、届けに行くと、紘一の父親が玄関から出てきます。
びっくりして「紘一は仕事だが」というと咲はクリーニングのシャツだけ「忘れ物です」と渡します。
「わざわざこれを届けに?」と聞かれ咲は「はい。」
父親は何かを感じたような顔をします。

咲は父親に「この度は、私たちのわがままで申し訳ございませんでした。」と頭を下げます。
父親は「残念だ。骨のある奴だと思ってた」と言います。
びっくりする咲。
「紘一がいつになるかわからないけど、待つか?」と聞かれ顔を横にふる咲。
「これを届けに来ただけですから」と言います。
そして紘一と一緒に入った「よしの食堂」に1人で入ります。

「いるわけないか」と心の中でつぶやく咲。
紘一に会えると思ったんですね。
咲は定食を食べながら、一緒に食堂に入った時のことを思い出し「かけがえない時間だった」と、泣いてしまいます。

すると・・・なんと紘一がお店に入ってきます。
びっくりして顔を合わせる2人。
「どうして君がここに・・・」というと咲は「忘れ物届けに来た。さっき実家に届けてきた」と言います。
紘一は頭を下げて、謝ります。
「しかし、なぜ、君がここに」と言われてあせる咲。
咲「それは・・・」
紘一「もしかして・・・君は・・・本当は・・・この店のから揚げが気にいったんだな」とアホなことを言う紘一。
咲は思わず「え!?」と声が出てしまいます。

紘一は「だから言っただろ。ここの店のから揚げは最高だと。君の考えや気持ちが手に取るようにわかる」と言われ「本当だね・・・」と答える咲。

紘一は「もう、君の夫じゃないのにな」と言います。
咲は「私、私、本当は・・・ここにきたのは、紘一さんに・・・」と何かを言おうとする咲。

すると、お店になんと一ノ瀬が入ってきます。
一ノ瀬は「遅れてしまいましてすみません!」と頭を下げます。

2人を見つめ、怒ったような表情をする咲。
咲はそのまま「失礼しました」と帰ろうとします。
紘一に「もう帰るのか?」と聞かれ「もう、用は済んだから」と言います。
そして「さよなら」と言い足早に、お店を出ました。
咲は走って駅に向かいます。

筑前煮女と元カレと恋愛小説家

そんな咲を「待て!!」と言い、走って追いかける紘一。
紘一は離れた場所から「咲さん」と叫びます。
すると、紘一の手をつかんだ一ノ瀬。
2人が何かを言い合っているのを見つめる咲。
咲は歩き出します。

一ノ瀬は「私、奥さんに嫉妬していました。私は緒原一曹のことを
お慕いしております」と告白。
驚く紘一。
しかし「すみません。失礼します」と頭を下げ、咲を追いかけます。
咲は駅のホームに。
必死に走り追いかける紘一ですが、電車が来て乗ってしまう咲。
紘一は間に合いませんでした。
電車に乗って落ち込む咲。

咲が自宅に到着すると、外には、青山が待っていました。
青山は「なんかあった?」と聞かれ咲は「私、紘一さんに会いに行った。バカだよね。離婚したんだから。もうどうしようもないのに。なんか、心がついていかないっていうか。苦しいんだよね。」と笑いながら言います。
すると青山は咲を抱きしめ「辛かったね」と言います。
そして、青山は咲に「やり直せないか?俺たち。結婚を前提に」というのでした。

一方、紘一が自宅に到着すると、なんと水無月が「武士野郎の家、遠っ!」と言いながら立っていました。
タクシー代4万5020円払ってと言われ、なぜ自分が・・・と紘一。
すると水無月は、咲の持っていた光るボールペンを紘一に見せ
「緒原咲改め、水口咲にもらった。名字が変わったからいらないってさ。」と言います。
「それからもうひとつ、もらいたいんだけどさ。水口咲。あいつは俺がもらう」という水無月でした。

リコカツの8話のネタバレあらすじ!

咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)の離婚をきっかけに、周囲がにわかにざわつき始めた。
貴也(高橋光臣)は、結婚を前提に付き合うおうと咲に告白し、連(白洲迅)は紘一の実家を訪ね、紘一を挑発する。

ある日、咲が働く編集部に連がやって来た。連の新しい作風は、咲が編集担当になってから文芸部でも評価が高く、咲も仕事にやりがいを感じている。咲を外に誘い出した連は、自分の孤独な身の上を打ち明けながら、「咲のために小説を書きたい」と素直な気持ちを伝える。

一方、連から「水口咲は俺がもらう」と宣言された紘一は、咲にふさわしい人は誰なのかと考えていた。咲の幸せを願うあまり、紘一は貴也を知るために尾行を開始。紘一が自分なりの結論を連に伝えるため連の仕事場を訪れると、そこに咲がやって来て…。

引用元:公式サイト

水無月の本心

青山(高橋光臣)の「やり直さないか」という言葉に、咲(北川景子)はすぐに返事が出来ません。

「咲の気持ちが前を向けるようになったらもう一度言わせて」と、青山は言います。

一方、「水口咲は俺がもらう」と紘一(永山瑛太)に宣言した水無月(白洲迅)は、紘一の実家に来ていました。

「へー、これが武士野郎のうちか。昭和感あるな!それに家訓も!」

そんな事を言う水無月に、以前から前髪が長いのが気になっていて、目と目を合わせてお話がしたいと言う紘一。

水無月が目を見ながら「水口咲は俺がもらうよ」と再び言うも、「ダメだ」と紘一は言います。

「何故か」と問う水無月に、「年下で、収入が安定していないから」と紘一は返すも「今どき年下も多いし、書けなくなってもこれまでの印税で暮らしていける」という水無月。

水無月「もう関係ないんだから黙ってなよ」

紘一「自分が彼女を傷つけてしまったから、彼女が本当に幸せになれる相手と結ばれるまで見守る責任がある。自分がふさわしくないのは分かるが、あなたはもっとふさわしくない!」

水無月「じゃあ、ふさわしい人って誰?」

その問いに紘一は言葉を濁します。

翌日咲が編集部に出社すると、そこには水無月の姿が有りました。

武士野郎に会ってきたと言って、咲を連れ出す水無月。

向かった場所はとあるビルの屋上でした。

水無月「俺、親に捨てられたんだ。だからずっと愛なんて無いと思ってた。なのにラブストーリー書けちゃうんだから不思議だよね。でもあんんたに出会って何か変わった。俺、あんたのために書きたい。誰かのためにと思ったの初めてなんだ」

そう言って、紘一がくれたペンの代わりにとペンを強引に渡して水無月は去っていきます。

元カレを尾行!?

一方自衛隊の職務中の紘一は、「お慕いしています!」と自らに告白してきた一ノ瀬(田辺桃子)の事を気になっている様子。

その夜、青山から連絡が有り、紘一は実家で会う事になりました。

咲とやり直そうと考えていることを聞かされ、驚きのあまり飲んだお茶を口からこぼしてしまう紘一(笑)

「青山さんは結婚しない主義だったのでは?」

「咲さんとあなたが結婚してようやく気付いたんです。結婚しない主義は辞めます。いずれ咲さんが前を向けるようになったら改めてプロポーズしする」

そんな青山の様子を見て翌日、紘一は青山の尾行を開始するのです(^^;)

青山という男が、弁護士としても真摯で優しい人物であることを知った紘一は、咲と青山を一緒にさせようと決意します。

そして紘一が向かった先は、水無月のものとでした。

「先生には咲さんに近づかないでください。咲さんにふさわしい人は・・・」

そこに慌てて咲が登場!

「ちょうどいい、君にも話しておこう。やはり君には青山さんが相応しいと思う」

水無月がどんな奴なの?と尋ねると「咲さんが5年付き合った元彼氏だ」と紘一は答えます。

さらにメモを取り出し、青山の良いところを語りだしました。

「一つ、駅の階段を登れずにいるベビーカーを持ってあげていた。一つ、利益を度外視してまで弁護士として人を助ける。この目で見た確かな情報だ。一つ、咲さんの大切さに気付いて結婚しない主義を辞めた。彼の真剣な気持ちは自分がしかと感じました!」

ここで何故か紘一は古畑任三郎の真似を始めます( ´∀` )

「うーん。これ以上の人はいないでしょう!」

そんな紘一に向かって「もう、いい加減にして」と言う咲。

紘一は「君が幸せになるまでは、自分の幸せを考えることが出来ない。もう一度別の人と結婚して欲しい」と訴えます。

二人が言い争っている姿を見て「いつまで痴話げんかしてるの?」と言いながら横から激写する水無月でした

筑前煮女の謝罪

紘一の身勝手な行動が理解できずに帰宅した咲を待っていたのは、一ノ瀬でした。

部屋に招かれた一ノ瀬は突然土下座をします。

「申し訳ございませんでした。私はいままで酷いことをたくさんしてしまいました。バーベキューで林の中におきざりにしたこと。誕生日パーティーで勝手に寝室に入って緒原1曹に尽くしたり、別れた方が良いと言ったこと。全て誠に申し訳ございませんでした」

「どうしてですか?」

「お慕いしていたんです。緒原1曹のこと。生まれて初めて好きになって。どうしたらいいのか分からなくなってしまって・・・私は消して許されないことをしてしまった。緒原1曹を好きになる資格はありません」

涙ながらに一ノ瀬が語っているそのころ、紘一は何やら日本料理店を予約していました。

そして咲に「今日はすまなかった」と電話をした後に「7日の1800に来て欲しいところがある」とメッセージを送ります。

約束の当日、咲が日本料理店に向かうと、そこにいたのは青山でした。

受付が緒原から託されたメッセージを二人に見せます。

「デイトをお楽しんでください」

なんと紘一は、二人にデートを仕込んでくれていたんです(^^♪

一方、そのころ紘一はいつもの定食屋で一ノ瀬と食事中。

突然の告白に返事が出来なかったことを詫びると、一ノ瀬は「忘れてください。緒原1曹を仕事仲間と思っているので仲間として接して欲しい」と笑顔で言いました。

食事をしている咲と青山は、紘一の話で盛り上がります。

ケンカの原因を知りたいという紘一に、最初の原因はカーテンだと答える咲。

「スウェーデンから届くって言ってるのに、勝手に買ってきてそれがまたダサい。朝の四時に起こされて家訓を言わされて、朝ご飯の好みも全然合わなかった。デートも超大盛の定食屋さんで残したら怒られた。担当の編集者の先生には夜中に非常識だって勝手に切れられたことも有った。紘一さんといるといつも喧嘩になっちゃう」

そんな咲の言葉を聞き「本当に好きだったんだね。それだけ喧嘩するってことは本気で向き合ってたんでしょ」と青山は言うのでした。

離婚後の男と女

その夜、咲が帰宅すると何故か母・美土里(三石琴乃)、姉・楓(平岩紙)、姪・梓(夏野琴子)がカラオケをしながら盛り上がっていました!

さらに紘一の母・薫(宮崎美子)の姿も(^^;)

美土里と薫は意気投合してしまった様子です!

梓が寝た後に女子4人で語り合い、薫は「咲さんも自分の幸せを考え前に進むように」と言います。

一方、咲の父・武史(平田満)の家には、紘一の父・正(酒向芳)が来ており、武史の浮気相手の里奈(中田クルミ)と酒を飲みながら盛り上がっていました。

呼び出された紘一は、その光景を見て唖然・・・

酔っぱらって別れた妻に未練タラタラの父親たちの様子を見て紘一は一喝します!

「母さんたちのように、父さんたちも前に進むべきです!」

翌日、水無月の家に来ている咲。

水無月からある提案をされます。

「もし小説を書き終えてあんたが誰とも付き合っていなければ俺と付き合う」

その頃、咲の父・武史は楓を家に呼び美土里の様子を尋ねていました。

妻の美土里が、2000万を編集者の立川(中山麻聖)に持ち逃げされたことを聞かされて慌てている様子。

その夜、咲は美土里と二人で話します。

「咲、このまま一人でいようと思ってる。ほかの人との未来も考えて欲しいの。先がこのまま一人だと心配になっちゃう。紘一さんにも他に言い人がみつからるから。咲には幸せになって欲しい」

一方、紘一も父・正から「自分も前に進むことを考える。お前も別の人と結婚してみてはどうか?俺のようになるな」と言われていました。

2人の想い

後日、咲は一ノ瀬と二人で会っていました。

その目的は、一ノ瀬の事を知るためでした。

一ノ瀬がパイロットになったのは、父親がブルーインパルスに乗っていて憧れたから。

お互いの仕事のことを理解し合う二人。

でも結婚したら、仕事を辞めて家庭に入る気でいるという一ノ瀬の言葉を聞いて、咲は尋ねました。

「本当はまだ好きなんですよね紘一さんのこと?私たちは離婚したんだからもう気にしないでください。」

その頃、青山が紘一の実家を訪れていました。

「咲さんのことを一番わかっているのは青山さん。咲さんの相手は青山さんだと思う。どうかよろしくお願いします」

そう言って深く頭を下げる紘一。

そして紘一は、一ノ瀬を神社の前に呼び出します。

「思いをぶつけてくれてありがとうございます。ですが自分は誰ともお付き合いする気はありません」

そう言って走り去っていくのです。

これまでイヤーな奴だった一ノ瀬ですが(^^;)

ふられて涙をこらえる姿はかわいそうでした((+_+))

リコカツ筑前煮女の一ノ瀬が怖いしイライラ!言動まとめ

そして紘一が向かった先は咲の家でした。

紘一「すまなかった。君の気持ちを考えずに突っ走ってしまった。君がいつも穏やかでいられる相手が一番。ひだまりのような場所を見つけて欲しい」

咲「あなたはどうなの?一ノ瀬さんがそういう場所なの。彼女に会った。真面目で古風なところもあなたに似ている。合ってると思う。どう思ってるの?」

紘一「彼女と付き合う事にした」

咲「そう、よかったじゃない。よかった。私も紘一さんと同じ気持ち。あなたにはひだまりで微笑んでいて欲しい」

紘一「ありがとう」

そして紘一が咲の家を出て一人歩いていると、後ろから咲が追いかけてきて紘一の手をつかみます。

「私、貴也(青山)とやり直す」

「そうか。よかった」

「紘一さんも一ノ瀬さんと仲良くね」

「ああ」

「さよなら」

お互い背を向けて悲しそうな顔で歩いていきます。

またも二人は、本心を言う事が出来なかったようです((+_+))

一方その頃、咲の父・武史は、美土里をだました立川の写真を怖い顔で見ていました。

紘一の実家には、父・正が「探すな」と書置きを残して失踪?

「これでよかった」とつぶやきながら歩く紘一。

しかし目の前に写った自分の姿を見て「お前、嘘を吐いたな!何やってんだ」と怒りをぶつけ涙します。

そして咲の前には青山が現れます。

「私たちもう一度、私と・・・」

しかしそれ以上言葉が出ません。

「ごめん、決めたはずなのに。どうしても言えない。ごめん」

「私、貴也とやり直せない。私はもう誰とも結婚しない」

「リコカツ」も残すところ2話となりました。

果たして、咲と紘一は再婚するのか?それとも別々の道を歩むのか?

個人的にはラストの瑛太さんの、自分に対しての怒りと泣きの演技が心に響きましたね(/ω\)

リコカツの9話のネタバレあらすじ!

咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は、互いの幸せを願うあまり本音を隠して再び別れた。
そして咲は、紘一との思い出が詰まった共有名義のマンションを売ることを決意。貴也(高橋光臣)にマンション売却の一切を委ね、依頼を受けた貴也は水戸の緒原家に紘一を訪ねる。

ある日、武史(平田満)に呼び出された紘一は、武史が美土里(三石琴乃)をだまして大金を奪った立川(中山麻聖)をやり込めようと作戦を練っていることを知る。立川に対面した二人は、美土里が必死に隠していたある事実を知ることに…。

咲が担当するカリスマ恋愛小説家・水無月連(白洲迅)の小説が完成間近に。結末は咲と紘一次第だと言う連は、強がる咲の本心を見抜く。

それぞれが大切な人に伝えたい、本当の想いとは…。

引用元:公式サイト

紘一の父、動く

「この家を売ります」

咲(北川景子)は自宅で、母・美土里(三石琴乃)、姉・楓(平岩紙)、姪・梓(夏野琴子)に告げます。

梓は「貴也と結婚するから?」と尋ねると咲は即否定。

「私はもう誰とも結婚しないから」

じゃあどうして売るのかと問われても、咲は本当の事を言えませんでした。

一方その頃、紘一(永山瑛太)の母・薫(宮崎美子)が働く箱根の温泉にある人物が現れます。

「支配人はいらっしゃるか?こちらで働かせてもらいたい。元自衛官なので体力には自信がある。十分役に立てると思います」

そう、それは前回突然家を出た、紘一の父・正(酒向芳)だったのです!

薫からの電話で父親が無事と知り紘一は安心するも、薫は元夫が仕事場に来たので気が気ではありません(^^;

そして正は、採用されて働きだすのですが、仕事はなかなか上手く行きません。

薫は旧姓で働いているので、正と元夫婦であることはばれていませんが「こっちの身が持たない」と電話で紘一に愚痴ります。

正は先輩中居に「まずは笑顔」と言われ、笑顔をやってみますが「怖い〜」と言われる始末(笑)

すぐに辞めて帰るだろうと薫は言っていますが、果たしてどうなるでしょうか?

筑前煮女は・・・

その夜、咲の家には青山(高橋光臣)がやってきます。

家を売ると聞いて、姉の楓が呼び出していたんです。

咲は紘一に新しい彼女が出来たので、共同でローンを払い続けるわけにはいかず売る決意をしたことを話します。

青山は、売買契約の委任状を書いてもらい紘一の代理人として家を売る手はずを勧めては?と咲に提案し、そのまま話は進んでいきます。

しかし帰り際、咲はやっぱり頼めないと言い出します。

「もしかして緒原さんに俺とやり直すって言ったから?そんなことだろうと思った。うまく話を合わせておくから」

そう言って青山は去っていきます。本当に青山良い奴ですね〜(^^♪

翌日、紘一は仕事場で一ノ瀬(田辺桃子)に謝っていました。

「先日はお呼びだてして逃げるような行為を」

「気にしないでください。これからも仕事仲間として、もし可能なら頼られる仲間として認めてもらえるよう精進します」

筑前煮女こと一ノ瀬は、もう紘一のことを諦めてくれたみたいですね。

そして帰宅した紘一の家に青山が訪ねてきました。

「家を売るんですか?でも咲さんあの家気に入っていたからそのまま住まれては?でも前の夫のにおいが染みついた家などダメですよね」

そう言いながら、お茶を入れてこぼしてしまう紘一。明らかに動揺していますね( ´∀` )

青山は咲と一緒になる前提で、紘一に家を売却する話を進めてくれ、紘一も代理で手続きを進めてもらう事に同意します。

「咲さんの幸せにつながるのであれば、反対する理由は全くありません」

 

これからは誰とも付き合いません

翌日、咲が仕事をしていると水無月(白洲迅)がいつものように茶化してきます。

「弁護士野郎を断った?でも武士野郎とよりを戻したいわけでもなさそうだ」

「勝手にプロファイリングしないでください。先生にお伝えしておきます。私はこれから誰とも付き合いません。ひとりで生きていきます」

「何だか無理してるな・・・そうまでしないと前に進めないってことは強い屈託が・・・よく分かったよ」

「先生、このまえ言っていた賭けの件ですが、あれはやめましょう」

あの賭けとは「小説を書き終えたとき誰とも付き合って無かった自分と付き合う」ってやつですね。

しかし水無月は今のところ辞めるつもりは無い様子。

その夜、紘一が一人実家で夕飯を食べていると電話が。

「紘一くん、オレオレ」

「どちらさまですか?」

「やだなわかんないの?俺だって」

「オレオレ詐欺か?残念ながら俺には通用せんぞ!」

その相手はオレオレ詐欺ではなく、咲の父親・武史(平田満)でした(笑)

どうしても頼みたいことがあると言われて、後日二人は会う事になります。

パリへの3年研修

翌日、仕事場で咲は久々に元上司で編集長の大崎(松永天馬)と会っていました。

大崎は以前咲が希望を出した「パリへの3年間の研修」のOKが出たことを伝えに来てくれたのです!

咲はすぐに答えが出せずに、前向きに検討すると言いました。

一方、紘一は武史と合流しある場所に向かいます。

それは、美土里をだまして2000万を奪った立川の元でした。

「決闘だ!」と意気揚々と向かう武史!

だまし取った金を返せと迫るも、立川はそんな金もう無いと開き直ります。

「あの2000万は全額おれが稼がせてやった金だ。だからおれが使って当然の金だ!いい夢見られてよかったじゃん。一回り年下の男と付き合えて」

そう笑いながらほざく立川に、武史は怒って向かっていきますが、紘一が必死に止めます。

すると立川は逃げ出すも、紘一が捕まえてくれました!

立川はこう言います。

「金なんかいらないだろ。あの女は先が短いんだから。有ったって使いきれねーよ」

ここで二人は、初めて美土里の病気について知ってしまいました。

美土里の病気

その後、紘一と武史は、美土里と咲、楓が待つ自宅に戻ります。

「立川は警察に突き出したから安心して」と武史は美土里に伝えます。

立川との格闘で捻挫した武史を心配する美土里に武史は言います。

「立川から美土里が病気だって聞いた。バックの中をあさっていて乳がんの再検査の通知を見たって」

その言葉が信じられない咲たち。

美土里は自らが病気であることを認めます。

美土里「再検査も受けた。やっぱり間違いないってがんだって」

咲「どうして言ってくれなかったの?」

美土里「迷惑かけたくなかった」

咲「迷惑なんかじゃないよ。家族なんだから」

楓「治療は?」

美土里「してないし、するつもりもない」

咲「どうして?」

美土里「怖いのよ未来が。美魔女なんて持ち上げられて頑張ってきたけどやっぱり年齢には勝てない。この先どんどん老いていって何もかも失うのが怖いのよ。私には見た目しか取り柄がないからだからこのままきれいな私のままで世の中からいなくなるの。とにかく私の事は放っておいて」

武史「バカ野郎!!悪いけど二人にして欲しい」

ここで咲と紘一と楓は自宅から出ていき、武史は美土里と二人で話すことに。

「あなたと話すことはもうない」

「あのときも同じ事を言ってたな。最初に美土里を送ってデートに誘った時。そしてようやく22回目でデートにこぎつけた」

武史は最初のデートの思い出を切々と語り始めます。

「よく覚えてるわねそんなこと」

「覚えてるさ。美土里のことは全部。結婚してからのことも全部覚えてる。美土里は見た目だけの女じゃない。俺の人生のすべてだ。心から愛してる。それなのに俺はこれまで大切にしてこなかった。今更そんなこと気にづいて。俺はくだらない本当に何の価値も無い男だけどでも・・・生きてくれないか?俺のために!しわくちゃなおばあちゃんになってもどんな姿になっても美土里は美土里だ!生きててくれよ!生きててくれば何もいらない。復縁なんかしなくてもいい。ボロカスに文句言われて他の男と付き合ってもいい。美土里が生きて元気さえいれば・・・」

涙ながらに訴える武史を見て美土里は言います。

「わかったから、そんな顔で泣かないでよ」

こうして美土里は乳がんの治療を受けることを約束してくれました(^^)/

すれ違う2人

その報告を売却予定の自宅で聞いた咲と紘一。

咲「離婚してから二人はやっと分かり合えた。夫婦って何なんだろうね」

紘一「夫婦のあるべき姿はお互いに異なる。理想の形が違う事に結婚してから気付き離婚すると決めてお互い自由になって」

咲「逆に上手くいったよね短い間だったけど。離婚してよかったのかな?私たち」

紘一「人生、何が起こるか分からない。君の両親を見て改めて実感した。もし君に何かあったら自分は・・・いや君には青山さんがいる。そういうパートナーがいてよかった」

咲「紘一さんにも守らなきゃいけないひとがいるもんね」

紘一「ああ、自分は・・・」

するとインターフォンが鳴ります。

現れたのは青山でした。

紘一は「間男ではありません」と言ってそそくさと去っていきます。

そして青山は家が売れたことを報告。

青山「もう誰とも結婚しないと言ったけど、それって一番好きな人と結婚できないからじゃない?離婚したから」

咲「そういう意味じゃ・・・」

青山「咲はどうしたいの?」

答えに詰まる咲をしり目に、青山は去っていきます。

そして美土里は楓と共に、武史の自宅に戻っていくことを決めました。

美土里は咲に言います。

「やり直すのに遅すぎることはないのかもしれない」

その夜、咲も紘一もお互いの結婚していた頃の思い出を捨てられずに悩んでいました。

翌朝、妙な訓練をしている紘一のもとに薫から「今から来て欲しい」と電話が入ります。

紘一が急ぎ箱根の温泉に駆け付けると、父・正が支配人からクビを言い渡されていました。

その様子を影から見つめる紘一と薫。

すると正は土下座をして支配人に言います。

「もう一度チャンスをください。自分は40年間自衛隊で働いて家庭とは常にそこにあるものだと思い込んできた。だがこの年になって家庭とは?家族とは?が分からなくなり崩壊しました。自分は自衛隊でどんな辛い任務もやり通した。しかし一番大事な妻、息子に寄り添ってやれなかった守ってやれなかった。それが今になってやっとわかった。だから自分はこの場所で今ちゃんと生まれ変わらなければならない。やり直せることを大事な人に伝えたい。このとおり平にお願い申し上げます」

その姿を見て涙を流す紘一。

その後紘一と薫は二人で話します。

薫「お父さんを誤解していたのかも。お父さんの人生はずっと私と紘一といっしょだったのかも」

紘一「そうだと思います」

薫「口にしないとだめなのよ。言葉にしていってくれないと・・・もう一度話をしてみようかな。このままじゃ後悔しか残らないと思うから」

紘一の父母も復縁することになりそうな感じになりましたね(^^)/

やっぱり好き!

紘一は母・薫から「後悔してるんじゃない?離婚したこと。二人の未来を作りなさい。至誠に悖るなかりしか。自分の気持ちに正直に!」と言われて何かを決意した様子。

一方その頃、咲は水無月に原稿について尋ねていました。

「ほとんどできたけど、最後のページだけがまだなんだ。親に捨てられ愛を知らない男が愛を売り愛を求める物語。物語の最終章で愛を売る男はある女を好きになった。女は別の男と結婚していたが離婚した。それでもまだ女は別れた男の事が好きらしい・・・」

確実に咲と紘一をもとにして書いていた感じですね〜。

水無月「困るんだよね。ちゃんと決着付けてもらわないと。結末が書けないじゃん」

咲「結末ならもう分かってます。今更もどれません」

水無月「ふざけんな!俺はあんたら二人をみててこんなバカな2人は居ないと思った。全然違う環境で育って全然違う価値観でバカみたいにぶつかり合って裸の心を見せ合ってた。俺はあんたたち二人に本当の愛が存在するんだって教えられた。それを今さらくだらない嘘ついて。手遅れ?そんなわけないじゃん」

そして水無月は、かつて紘一が咲にくれたペンを渡します。

「結末はあんたが決めて」

咲は頭を下げて去っていきます。

これは、水無月二人の背中を押してくれましたね〜!!

最後に水無月が何か口ずさんでいたように見えましたが、何を言っていたのか?

正直ちょっと分かりませんでしたね(;・∀・)

そして咲は紘一に「初めてデートした場所に来て」とメッセージを送ります。

その場所は浅草雷門でしたが、夜になっても紘一は現れず。

電話をかけても紘一は出ません。

すると浅草で待ち合わせをして、スカイツリーのソラマチに向かったことを思いだします。

ソラマチに向かうと、そこには紘一の姿が!

「どうしてここにいるの?」

「デイトと言ったらこっちだ」

「だったら返信してよ」

「携帯の充電が切れてしまって」

「タイミング悪い」

「では、雷門の前でもう一度待ち合わせしよう」

そう言ってエレベーターを降りていく紘一。

すると咲が「私だって!」と言って駆けだし、エレベーターに乗る紘一の横を階段にそって駆け下りていくんです。

「私だってあなたに何かあったらと思うと耐えられない。私はやっぱり紘一さんが好き!どうしようもないくらいあなたが好き。一緒にいたい」

二人は階段の下で見つめ合います!

「自分も君の事を忘れようと思った。何度も忘れようとしたが出来なかった。自分はどうしようもなく君の事が好きだ」

そう言って紘一は咲を抱きしめます(/ω\)

そして咲のおでこに自らのおでこをくっつけて言います。

「自分は変わる。君とやり直すために」

「私も」

そしてキスする???と思いましたが、キスせずに抱きしめ合って終了!

お互いの告白シーンと米津玄師さんの主題歌が良くてとっても泣けましたが、最後のキス未遂シーンには笑ってしまいましたね( ´∀` )

きっと最終回で二人はキスしてくれることでしょう!

しかし、咲がパリ研修に行くという話も気になりますよね〜。

もしかしたら二人はお互いの仕事を優先して、復縁しない可能性もある?

果たして最終回どのような結末を迎えるのか!!

リコカツ最終回の結末に関しては、最終回放送後に更新したいと思います。

【最新予想追記】リコカツ最終回ネタバレ結末予想はハッピーエンドで復縁

早くも離婚してしまった2人。最初に離婚しない結末だと思っていたので、びっくりでした。

しかし、思い合っている2人なので、復縁はあると思います。

ポイントは復縁後の2人の在り方なのかな?と思います。

咲と紘一が「離婚」して、「結婚」という形にとらわれない恋愛関係を築く可能性もあるのかな?と思いました。

離婚してから、相手の良さに気づいて、改めて恋愛関係になる。そして敢えて「結婚」という形を取らないで、恋愛をしていくという結末もありそうですよね。

ということで、2人は最終的には復縁はする!!!けど結婚はしないかもしれない!という予想です。

また「リコカツ」は咲と紘一の「離婚」だけでなく、2人の両親、そしておそらく咲の姉の「離婚」について描かれました。

咲と紘一は周囲の人たちの「離婚、離婚活動」を通して、自分たちの在り方を見直していく展開でした。

もちろん咲と紘一離婚しないでハッピーエンドの方が個人的に良いと思うのですが、「離婚=悪」という描き方はしないのかな?と思いました。

離婚することで、幸せになれる人もいると思います。

「離婚なんてダメだよーーー」「離婚はした方が良い」という両極端なことを伝える展開でなく、離婚をやめて、幸せになるケース、そして離婚することで前向きに幸せになれるケースをそれぞれ描く気がします。

確かに、夫が定年後に妻から離婚を切り出すケースが増えてきているという話を聞いたこともあり、多くの人にとって他人事でない「熟年離婚」も描かれるのも興味深いと思います。

もちろん、離婚したくなくても離婚せざる得ない状況もあります。

そういう様々な形の「離婚」とカップルの形を描いていくストーリー展開になるのかな?と思います。

 

リコカツ最終回ネタバレ結末予想はハッピーエンドで離婚しない?

そもそも、ドラマが始まるまでは主人公カップルが、離婚するまでのストーリーなのかな??と思っていたのですが、1話のラストを見て、想定していたストーリーと違うのかな??と思いました。

そしてもしかして、主人公カップルは離婚しないハッピーエンドでは?と思ったので、どうしてなのか?

離婚しないハッピーエンドの理由①離婚から始まるラブストーリー?

以下、公式のドラマ紹介の説明文です。

運命的な出会いをし、“交際ゼロ日婚”した
二人が早くも離婚!?
結婚したのは間違いだった…?
出版社に勤務する編集者・北川景子と
自衛官一家の長男・永山瑛太が送る
離婚から始まるラブストーリー…?

引用元:https://www.tbs.co.jp/rikokatsu_tbs/about/

上記には「離婚から始まるラブストーリー?」と書いてあります。

もちろん最後に「?」と書いてあるので、確定はできませんが、

2人は一気に燃え上がり、お互いのことを知らないまま、結婚したんです。

もしかしたら、本当の意味の恋愛をしないまま結婚してしまった。

お互いのことが徐々にわかり、喧嘩して、歩み寄って・・・交際期間にそういう風に解決して結婚に至るカップルが多いと思います。

しかしその手順を踏んでこなかった2人なので「離婚」への道のりで、お互いのころを知り、相手の良さがわかり、自分が歩み寄る必要性も知り、最終的には「離婚しない決断」をするのかな??と思いました。

咲と紘一は離婚しないハッピーエンドの理由②2人とも悪い人間じゃない

別に離婚するからと言って、2人が悪い人間、欠陥があるわけではないのですが、2人は違う環境で育ってきただけで、性格が悪いとか、嫌な人間ではありません。

1話で、仕事中にラインが来ても返信できなかった紘一。咲のラインが何件も来ているのを見て、態度では「悪かったな・・・」と言う表情をするものの、ラインのメッセージは「今から帰る」とだけ、うち、冷たい印象を与えてしまいます。

そう、紘一は不器用なんですね。ラインに「ごめん!!!」とか謝罪の言葉を入れればよいので、気持ちがあるのに、それをすべきだということがわからないし、できない。

こういう小さいことで、関係性ってくずれてくるんですよね。

咲も、紘一のファッションに不満で、ファッションを変えるように言うのですが、それも正直感じ悪い印象を与えてしまいます。

しかし紘一との違和感がいろいろ増えてきて、嫌な言い方をしてしまっただけで、うまくおしゃれなファッションをするように、改善することは可能。

おしゃれな方が、そうでないより、紘一にとってもよいはず。

それに紘一は、離婚という言葉がよぎっても、危険に陥った咲を「守る!!」と近い、それを有言実行で果たす、男気のある素敵な硬派な男。

そういう良い面が一緒にいることで、更にわかってくる展開になるのでは??と思います。

一方で、咲も見た目で嫌な思いをしてきたけど、努力家。紘一に料理をするために、料理本を買って勉強していた咲。

1話では、努力家の咲の一面を紘一が気づいてきているので、少しずつ2人の関係が改善していくのでは??と思いました。

 

リコカツ最終回ネタバレ結末はハッピーエンドで離婚しない?まとめ

ドラマ「リコカツ」の最終回ネタバレ結末予想はいかがだったでしょうか?

ドラマがスタートする前は、離婚に向かうカップルを描く、ストーリーなのかと思っていましたが、個人的にですが、離婚しないハッピーエンドを予感させた第1話。

もちろん、最終回向けて、展開が大きく変わって、やっぱり離婚かな・・・という流れになるかもしれません。

状況がかわりましたら、情報を更新していきます。

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