2015年の10月期に大好評だった「コウノドリ」の第二期がスタートしますね!
綾野剛(あやのごう)さん主演で、産婦人科が舞台となった今作。
松岡茉優(まつおかみゆう)さん、吉田羊(よしだよう)さん,星野源(ほしのげん)さんなど、1作目に出演後、さらなる飛躍を遂げた役者陣が勢ぞろいしています!
中でも注目なのは前作で「連続ドラマ初出演」を果たした、坂口健太郎(さかぐちけんたろう)さん!
坂口さんが演じる白川領(しらかわりょう)とは、どんな役柄なのでしょうか?
白川領について、白川が改心したきっかけのエピソード、白川に起きるトラブル、今後の原作ネタバレを書いていきます!
白川領はどんな人物?性格は悪い?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/27056″][blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/26925″]白川 領(しらかわ りょう)
新生児科の医師、28才。
過酷で重労働なNICUで生まれて間もない赤ちゃんを診ていて、精神的な負担も大きい。
実家は小児科。
産科の下屋(松岡茉優)とは同期で、ライバル関係。
生意気だけれどみんなから愛される存在。
NICUとは新生児集中治療管理室の略。
低体重で産まれた赤ちゃんや、病気を持った赤ちゃんを治療する場所です。
そんな重要なところで働くわりに、白川は毒舌な発言が多いです。
まだ週数の早い胎児を帝王切開で出産させるとき、
「産婦人科は産ませたらそれでおしまいで、あとは新生児科の責任になるんだから迷惑」
と言ってしまったり。
そんな白川の意識が変わったのが、前作の第8話ではないでしょうか。
コウノドリ第8話・白川が改心?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/26775″]第8話では、口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)という病気が取り上げられました。
口唇口蓋裂とは唇や上あごがつながっていない状態のことで、原因不明の先天性の病気です。
土屋マキの胎児に、この病気が見つかりました。
マキと夫はその事実をなかなか受け止めきれません。
そんな夫婦に対して
「手術すれば治るってさんざん説明してんのに、何で理解できないのかな。ちょっと騒ぎ過ぎなんじゃないの?」
と言ってしまいます。(本人には直接言ってませんが)
そこでサクラに
「親だからだろ。これから長い時間をかけて、子供といっしょに大変なことを乗り越えていくのは家族なんだよ」
「新生児科医のくせに、そんなことも分からないのか」
と諭されます。
すると毒舌のくせに折れやすいのか、
「この仕事向いてないのかも。実家の小児科を継いだ方がいいのかな」
と下屋にこぼします。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/25011″]
しかし下屋も白川を叱責。
「いいね、逃げることがある人は。赤ちゃんもお母さんも、どんなに辛くても病気や障がいから逃げることはできないんだよ」
白川は落ち込み、そんな姿を見た新生児科の部長・今橋(大森南朋)は「口唇口蓋裂の赤ちゃんのお母さんからの手紙」を白川に渡します。
その手紙には、
「自分と同じように悩んでるお母さんがいたら見せてあげて欲しい。口唇口蓋裂にとても悩んだけれど、今はこの子の個性だと思っています」
と書かれていました。
その手紙を読んだ白川は態度を改め、マキを安心させよう手紙と子供の写真を見ます。
「赤ちゃんとご両親が適切な治療を続ければ、こんなにきれいに治るんです。一つ一つ乗り越えていけば、口唇口蓋裂は必ず治ります!」
そう熱心に説明し、マキは子供の病気を受け入れることができました。
白川は、人の気持ちを読むのが苦手な人間なんですね~(^_^;)
それから率直で、もし自分の子が病気だったとしても「悩んでも仕方ない。やれる治療をやるだけ」と思うのでしょうね。
なので手紙を読んで「こんな風に悩む人もいる」と分かったことで、マキに対してちゃんと説明してあげたいと思ったのでしょう。
白川の原作ネタバレは?
原作は現在19巻まで刊行されています。
その最新刊で、白川先生がピックアップされていました。
新生児科医として知識も自信も付いてきた白川は、26週で産まれた赤ちゃんの担当になります。
白川は経験から「肺高血圧症」だと診断して治療しますが、なかなか赤ちゃんの状態が良くなりません。
その様子を見て先輩の医師や看護師が「その病気ではないのでは?」と助言しますが、
「前にもこういう症例は経験してるから、徐々に良くなっていくって」と白川は聞く耳を持ちません・・・。
しかし看護師が今橋に伝え、今橋が診ることに。
すると赤ちゃんは肺の病気ではなく、心臓の病気で、すぐに手術が必要な状態であることが分かりました。
「他のスタッフの助言をないがしろにした。それはあなたのミスであり、実力を過信したにすぎない」
と今橋は厳しい言葉を投げかけます。
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実際は、今回の症例はとても判断がむずかしく、白川の診断は医療ミスとは言い切れないものでした。
しかし白川は落ち込みます。
結果、大学病院に戻って、小児循環器科で研修をすることになりました。
しかし逃げたわけではありません。
「小児循環器を勉強して、複雑な先天性心疾患を勉強すれば、生まれてすぐの心臓病も自分で診断して治療ができる」
「心臓病の赤ちゃんもしっかり診断して、どんな小さな命にも今よりもっといい将来を届けてやりたいんだ」
そんな思いから、大学病院へ戻ることにしたようです。
白川先生いなくなっちゃうんですね~~(;_:)
ドラマ第二期は2年後の設定ですから、もしかしたらこのストーリーが描かれるかもしれませんね!
気になるコウノドリ第二期は、10月13日放送開始ですよ~!