【大奥】平賀源内が病気に！？男たちに暴行されてネタバレとは？

大奥の青沼の最期の死因の戦慄のネタバレとは？

ドラマ「大奥」シーズン2とは？

「大奥」シーズン2は「医療編」と「幕末編」が描かれますが、最初にスタートした、平賀源内が登場するのは「医療編」です。

ドラマ「大奥2」で描かれる医療編のストーリーです。

―この国から赤面を駆逐してほしい―

８代将軍・徳川吉宗の死よりおよそ２０年後。彼女の遺志を引き継いだ若き医師たちは、理不尽な権力・悪にも抗いながら謎の疫病『赤面疱瘡』撲滅の道を地道に切り拓いていく。その結果、男子の数は増え始め、ついには１５０年ぶりに男将軍が誕生するまでの世へと紡がれていった。しかし、世の舵を男が取るようになってから、世は再び乱れ始め、女将軍が復活していく。そして―開国、攘夷、大政奉還、江戸城無血開城－と時代は大きく突き進んでいき、徳川という時代の幕引き、ついには“大奥”の終焉を迎えていくのであった。

引用元　NHK公式サイト

▶▶ #大奥 予告動画 ◀◀#大奥シーズン２
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放送開始まであとすこし…🌙#ドラマ10大奥#10月3日放送開始 pic.twitter.com/BFINe0fVTs

— ドラマ１０「大奥」 (@nhk_oooku) September 16, 2023

医療編 (11)
初回放送日: 2023年10月3日

８代・吉宗公の薨去（こうきょ）よりおよそ２０年の年月が流れ―平賀源内（鈴木杏）は、長崎・出島で蘭学の習得者探しに奔走していた。それは亡き吉宗公より「赤面疱瘡」の撲滅を託された田沼意次（松下奈緒）からの内命であった。源内はそこで蘭方医・吾作（村雨辰剛）と出会い、赤面疱瘡の解明に挑むため大奥入りを誘う。大奥入りを果たした吾作は名を青沼と改め、黒木（玉置玲央）の補佐のもと蘭学の講義を始めていくが…

引用元：https://www.nhk.jp/p/oooku/ts/PKYJ66Q8JP/episode/te/X865WN3LJP/

徳川吉宗から『赤面疱瘡』撲滅の意志を受けついた田沼意次（松下奈緒）は老中となります。そしてその力を駆使して、平賀源内に「赤面疱瘡」撲滅のための協力を要請。

平賀源内は、蘭方医の吾作（村雨辰剛）を見つけてきて赤面疱瘡の解明、撲滅のために協力を要請し、大奥入りさせたところからスタートします。

🏯 #大奥シーズン２ 医療編🩺

▶▶ 青沼 #村雨辰剛 ◀◀

オランダ人と丸山遊女の間に生まれ、長崎で育つ。
蘭語や蘭学に精通していることから、平賀源内に誘われ大奥で蘭方医学の講義をすることに。
田沼意次の命により、赤面疱瘡撲滅を目指す。#ドラマ10大奥#10月3日放送開始 pic.twitter.com/ZgwaC3m3gx

— ドラマ１０「大奥」 (@nhk_oooku) September 26, 2023

以降では「医療編」の主人公の平賀源内についてご紹介していきます。

平賀源内とは？

平賀源内
(鈴木杏)
新進気鋭の本草学者。本草の研究、博物の学問のほか、読本作家なども手がける奇才。 弟が赤面疱瘡で亡くなったことをきっかけに、武家の跡を継がずに男装して遊学する。
慕っている田沼意次の命によって青沼を大奥へと誘い、ともに赤面疱瘡の解明に動く。

引用元：https://www.nhk.jp/p/oooku/ts/PKYJ66Q8JP/

#大奥の舞台裏👀🌙

▶▶ 第12回 ◀◀

平賀源内役 #鈴木杏 さんのオフショット！

よく飛ぶけど取りに行くのが大変な竹とんぼといっしょに📷
源内マークが入っています🥰#ドラマ10大奥 #大奥シーズン２#第13回は10月17日放送 pic.twitter.com/QLZN8CI32l

— ドラマ１０「大奥」 (@nhk_oooku) October 10, 2023

平賀源内の性別の設定が最初はよくわからなかったと思いますが、女性として生まれたものの、男性の心を持ち、男性の格好をしています。

明るい屈託のない笑顔♪これは原作漫画に登場する平賀源内、そのまんま。鈴木杏さんの演技力の高さに多くの反響が。

平賀源内は、おそらく田沼意次（松下奈緒）のことが好き、恋愛感情がある？という感じのようですが、田沼意次のために奔走している平賀源内を邪魔に思う、ある黒幕的存在から襲われて、暴行を受け、ひどい目にあいます。

なんとこの暴行が原因である病気にかかってしまう平賀源内。

そんな2話のラストでは、そんな平賀源内が何か病気になってしまったことを青沼に言おうとしている場面で終了。

一体どんな病気！？そして命にかかわる！？死んでしまう？と心配になってしまった人も多いともいます。

以降で、原作漫画から平賀源内の病気のネタバレをご紹介していきます。

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【大奥】平賀源内の病気の病名は梅毒！

ドラマ「大奥」は2004年から2020年にかけてメロディ（白泉社）で連載された、よしながふみさんの漫画が原作となっています。

いよいよオンエア間近〜✨☀
ファンブック、何冊目でしょうか？

#「大奥」総攬#大奥#よしながふみ #NHK pic.twitter.com/6ro6cHOMmt

— さらら (@sarara1001) October 2, 2023

全19巻発売されて、ドラマの「医療編」は漫画でも描かれています。

もちろん平賀源内も登場していて、ドラマでもほぼ原作通りのキャラクター、ストーリー展開になっています。

平賀家の跡取りとして生まれた、平賀源内。

ところが、仲の良かった弟が赤面疱瘡で死んだことをきっかけに、赤面疱瘡を治療するため本草学を学ぶために、家を出て放浪するように。

そしてドラマと同様に田沼意次に協力して赤面疱瘡の撲滅のために、蘭学者の青沼に会い、その才能を見抜いて、説得して大奥へ入りさせます。

また自分はずっと大奥にいるわけではなく、日本中を旅に出て、赤面疱瘡について調べて研究し、大奥に戻っては研究についての報告・情報提供をして協力します。

2話ではそんな平賀源内に衝撃の展開が！

平賀源内が田安定信（安達祐実）から田沼意次が責められている場面に遭遇。すると平賀源内は田沼意次のために、田安定信を正論で論破します。

もちろん、田沼意次は止めたのですが止まらない平賀源内。

何も言い返せなくなった田安定信が怒りに震えて平賀源内を刺そうとするのを、必死に止める田沼。

その様子を見ていたのが、仲間由紀恵さん演じる徳川治済。

実は・・・徳川治済はとんでもない悪役です。

徳川治済にとって大奥の中で力を持っていく田沼意次は邪魔な存在でした。

田沼、平賀源内・青沼は私利私欲などなく、赤面疱瘡のために奔走していたのですが、3人は大奥の中の権力闘争に巻き込まることになります。

平賀源内に振られた役者の菊之丞（女性、原作では2人は付き合っていました。）に恨みを買っていて、菊之丞が徳川治済にたきつけられて、男たちに平賀源内を襲わせます。

（ドラマではおそらく菊之丞は出てきません。）

平賀源内は男たちにひどい暴力を受けたあと・・・女性であることから、性的暴行されてしまいます((+_+))

ちなみに、原作では平賀源内は女性にモテて、女ったらしというシーンも登場しています。

そして・・・平賀源内は性的暴行を受けたことから、なんと性病の梅毒にかかってしまいます。

そのことを青沼に密かに報告する平賀源内。当時の梅毒は・・・数年後に死ぬことを意味していました。治る病気ではなかったのでした。

梅毒とは？死に至る恐ろしい病気！？

「梅毒」とは？現在でもある性病ですね。

梅毒とは
梅毒トレポネーマという病原体により引き起こされる感染症で、主にセックスなどの性的接触により、口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。オーラルセックス（口腔性交）やアナルセックス（肛門性交）などでも感染します。また、一度治っても再び感染することがあります。
梅毒に感染すると
梅毒に感染すると、性器や口の中に小豆から指先くらいのしこりができたり、痛み、かゆみのない発疹が手のひらや体中に広がることがあります。また、これらの症状が消えても感染力が残っているのが特徴です。治療をしないまま放置していると、数年から数十年の間に心臓や血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、時には死にいたることもあります。
妊娠中の梅毒感染は特に危険です
妊娠中の梅毒感染は特に危険です。妊娠している人が梅毒に感染すると、母親だけでなく胎盤を通じて胎児にも感染し、死産や早産になったり、生まれてくるこどもの神経や骨などに異常をきたすことがあります。生まれたときに症状がなくても、遅れて症状が出ることもあります。

引用元：https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/syphilis.html

上記にもありますが「治療をしないまま放置していると、数年から数十年の間に心臓や血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、時には死にいたることもあります。」とあります。

そう、実はすごい恐ろしい病気なんです。現在は治療法があるものの、当時はなく、死を受け入れるしかない病気だったようです。

おそらくドラマでは、役者の菊之丞ではなく、徳川治済が差し向けた刺客が男たちの暴行事件の黒幕だと思われます。

この黒幕の女性が、サトエリこと佐藤 江梨子さんで、演じているのは、長年治済（仲間由紀恵）に仕えている武女です。

【大奥】平賀源内の病気の末の最期の悲惨すぎるネタバレ！

大奥【医療編】ネタバレ原作！赤面疱瘡に挑む田沼や青沼の衝撃の顛末とは？

そんな梅毒になってしまった平賀源内ですが、その後どうなってしまうのでしょうか？？

平賀源内の症状を見て、梅毒だと見抜いた青沼。青沼に余命を聞いた平賀源内は数年で亡くなってしまうと言われます。

余命がわずかだと聞いて、死にたくないと悲しんでいた平賀源内。

しかしこのまま死にたくない、絶対に赤面疱瘡を撲滅したい！！！と病気を抱えてまま、それまで通り、日本中を赤面疱瘡の研究のために放浪します。

そして、青沼たちの赤面疱瘡の解明に協力を惜しまずに奔走していました。そのことを言っている青沼もつらそうにしていますが、そんな平賀源内の生き方を尊重します。

そんな中、大奥では赤面疱瘡に強毒性と弱毒性があることに着目し、弱毒性の赤面疱瘡に感染することによって免疫を作る人痘を思いつきます。

実際に大奥の男たちで実験していく青沼たち。

そんな中、平賀源内は人痘を作るために、方々を廻って弱毒性の赤面疱瘡患者を大奥へ連れてきて、協力をしました。

大奥内で実際に、自分がサンプルとなると志願した大奥で働く男たちを感染をさせて試す実験を実施していく青沼たち。そしてある程度の実績ができと評判になります。

そんな中、噂を聞きつけた大名からも自分の子供などに試してほしいと言う打診が。

青沼は「人痘」は必ずしも成功率が100パーセントでないことは事前に説明していました。もちろんわかっていると了承した大名たちでしたが・・・

田沼の失脚を狙う松平定信の甥が人痘の副作用で死亡してしまったことで衝撃の展開を迎えます。

田沼の策略で自分の甥が殺害されたのでは？と邪推した松平定信が怒りに震えます。

そんな中、不幸が重なり、田沼がいわれのない責任を押し付けられ、失脚します。

また、青沼も田沼の失脚のあおりを受け、世間を混乱させたと濡れ衣を着せられて・・・なんと死罪になってしまう衝撃すぎるの顛末を迎えます。

そんな中、浅間山の噴火、天明の大飢饉といった天災が起き、家治の世継ぎの家基が死去し、田沼意次の娘・意知の死（逆恨みで暗殺された）が重なり、多くの人から松平定信の甥の人痘をはじめ、世間を混乱させた責任を擦り付けられた田沼は失脚してしまいます。

そして・・・平賀源内も病気のため寿命が近づいてきました。

弱った平賀源内は、自分の陥れた菊之丞に、自分がひどい扱いをしていたと謝罪したことから復縁します。そして、死ぬ寸前まで菊之丞の家で一緒に過ごしていました。

そして田沼から赤面疱瘡予防接種が広まったと聞いて、その言葉を信じて死亡する平賀源内。

このように、平賀源内は、大奥の権力闘争に巻き込まれ暴行を受けて死に至る病気になってしまう悲惨すぎる顛末を迎えることになります。