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ブギウギりこうらん【李香蘭】役は昆夏美！実在で夜来香ラプソディのエピソードも

朝ドラ「ブギウギ」
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朝ドラ「ブギウギ」に女優の昆夏美さんが演じる李香蘭（りこうらん）が登場！中国の歌手ですが実在の人物です。「ブギウギ」で李香蘭【りこうらん】役のキャスト女優と「夜来香ラプソディ」のエピソードや実在の日本人の山口淑子さんについてご紹介です。

目次

ブギウギりこうらん【李香蘭】役は昆夏美！キャスト女優は誰？

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プロフィールは？

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昆　夏美（こん　なつみ）

生年月日 1991年6月28日

出身地 東京都

身長 155cm

血液型 O型

学歴 洗足学園音楽大学ミュージカルコース 卒業

趣味 歌、ダンス、ミュージカル鑑賞

特技 歌 資格 ■英語検定3級 ■日本漢字能力検定準2級

その他 ＜音域＞ 上hiC～下mid1G ＜長所＞ ポジティブなところ！！

引用元：公式サイト

昆夏美さんは、現在32歳で東宝芸能所属の女優です。

幼少期からお芝居や歌って踊ることが大好きだった昆さん。中学生の頃から児童劇団に所属し、ミュージカル女優を目指していました。

中学卒業後には、本格的に音楽劇について学ぶため、音楽学校の名門・洗足学園音楽高等学校と大学に進学。

そして大学2年生のときに東宝芸能のオーディションに合格し、芸能界入り！

なんと入所後、1ヶ月足らずでミュージカル「ロミオ＆ジュリエット」のヒロインオーディションに合格！ジュリエット役に抜擢され、デビューを果たしました！

以降、舞台「有毒少年」、「ハムレット」、「レ・ミゼラブル」などで主演やヒロインを務め、高い演技力と歌唱力が話題になり、『ミュージカル界の新世代の歌姫』として注目を集めました！

2014年の大学卒業後には、ミュージカル「アダムス・ファミリー」や「ミス・サイゴン」、「マリー・アントワネット」、「マチルダ」など多くの作品でメインキャストとして出演！

今年上演予定のミュージカル「この世界の片隅に」では主演。ミュージカル「トッツィー」にも出演するなどミュージカル俳優として大活躍されています♪

一方で、2013年にはアニメ「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」のOP曲『私は想像する』で歌手デビュー！

これまで、アニメ「一週間フレンズ。」のOP曲『虹のかけら』や、「ケイオスドラゴン 赤竜戦役」のOP曲『ISOtone』、アニメ映画「劇場版 マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子-」の主題歌『消えない宙』などを担当し、2016年までで5枚のシングル曲をリリースしています。

ミュージカルに多く出演する昆夏美さんですが、映像作品の出演はあるのでしょうか？以下でご紹介します。

出演作品

【ドラマ】

Wの悲劇（2012年） – クララ 役

アンラッキーガール! 第7話（2021年） – 木村乃理花 役

【映画】

美女と野獣（2017年）- 主演・ベル（声）役

昆夏美さんは、2012年にテレビ朝日系ドラマ「Wの悲劇」でドラマデビューを果たしています！

主演は武井咲さんで、昆さんは主人公・さつきが働くショーパブのダンサーで、さつきをいじめるクララを演じました。

2021年には、福原遥さん主演の「アンラッキーガール!」に出演。

生瀬勝久さん演じる占い師の娘で、中山優馬さん演じる八雲空海の恋人・木村乃理花を演じました。

2017年には、実写映画化されたディズニー「美女と野獣」で、日本語吹き替えをオーディションを経て、エマ・ワトソン演じるヒロイン・ベルの声を担当し話題になりました！

映像作品の出演は少ない昆さん。今回の「ブギウギ」で、朝ドラ初出演を果たします！

演じるのは、中国で活躍する歌手・李香蘭（りこうらん）。

上海にやってきた羽鳥善一（草彅剛）に請われ、『夜来香』を歌うという役どころです！

李香蘭は実在の中国の歌手で正体は日本人の山口淑子！「夜来香ラプソディ」と服部良一のエピソードも

李香蘭とは？

朝ドラ「ブギウギ」に登場する李香蘭は実在の中国の歌手です。

李香蘭は当時の満州や中国では絶大な人気を誇る映画スターでした。しかしその正体はなんと日本人の山口淑子（やまぐちよしこ）でした。

父親の仕事の関係で幼いころから満州で暮らし流暢な北京語を話せたことから、国策映画会社・満州映画協会（満映）が目をつけてスカウトして、中国人と言う触れ込みでデビューさせました。

日本内地でも彼女が歌う映画の主題歌が次々にヒット。アジアの歌姫として人気を博しました。

李香蘭は実在の中国の歌手で服部良一が上海に招く

作曲家・羽鳥善一（草彅剛）のモデルの服部良一さんが、戦時中の昭和19年（1944年）に陸軍報道班員として「音楽による文化工作」を行うことを命じられて上海に配属されることになります。

服部さんは当時、満州の映画スターだった李香蘭（りこうらん）を上海に招いて、上海交響楽団の伴奏で、彼女のコンサートを催すことを提案。

上海交響楽団はイタリア人やロシア人の一流ミュージシャンをそろえていて、東洋随一のレベルを誇っていました。

その楽団を指揮してジャズを演奏するのは、戦前からの夢だった服部さん。報道班を統括するのは陸軍将校でしたが話のわかる人で「李香蘭を迎えてのお祭り騒ぎだ。大いに派手にやりましょう」と言って黙認してくれたそうです。

戦前からの国際都市である上海には、自由で進歩的な雰囲気があふれていて、外国人も多いだけに日本内地では敵性語として使用を禁じられていた英語が街中で聞かれました。

「夜来香ラプソディ」のエピソードとは？

軍人たちも多かれ少なかれその空気に感化されていたようで、敵性音楽に柔軟な態度だったそうです。

服部長一さんは李香蘭のヒット曲「夜来香」をジャズ調に編曲して「夜来香幻想曲（夜来香ラプソディ）」と名付けた譜面を書き上げます。

李香蘭が上海にやってくると李香蘭にその曲を歌わせてみたものの、なじみのないリズムに困惑したそうです。

「夜来香幻想曲」には、ブギウギのリズムが使われていて、つい体をゆすって踊ってしまうリズムでした。

日本では厳しく規制されていたので、ブギウギが大衆にウケと思っていたものの、試すことはできませんでした。

上海で実験のチャンスだと思った服部さん。李香蘭は慣れないリズムに戸惑いながらも「夜来香幻想曲」をステージで歌いあげます。すると満員の観客は総立ちで拍手喝采だったそうです。

ここで服部さんはブギウギのリズムが大衆を夢中にさせる不思議な魅力があると実感したそうです。

ブギウギりこうらん【李香蘭】のネタバレとは？

そんな李香蘭ですが、ブギウギではどのように描かれるのでしょうか？

羽鳥善一（草彅剛）は上海、スズ子（趣里）は富山、りつ子（菊地凛子）は鹿児島で、戦争の中活動する。そんな中、上海では李香蘭（昆夏美）の歌声が響き渡る。

番組内容
上海の羽鳥善一（草彅剛）は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光（浩歌）が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽をやりたいと考える。スズ子（趣里）は慰問で富山に訪れる。泊まった旅館で、スズ子はある女中と知り合う。りつ子（菊地凛子）は、鹿児島の海軍基地を訪れる。そこで、特攻隊員のために歌ってほしいと要請を受ける。戦時下で、それぞれの活動をする３人。上海で、李香蘭（昆夏美）の歌声が響き渡る。

引用元：https://tv.yahoo.co.jp/program/121205073

上海にいる羽鳥善一（草彅剛）が開く音楽会で、李香蘭が「夜来香ラプソディ」を披露するシーンが登場。

一方で、戦時中の鈴子、りつ子もそれぞれ歌を歌うようです。

実話がそのまま再現されるのでしょうか？昆夏美さん演じる李香蘭の歌声にも注目ですね。

ブギウギのキャスト・登場人物

【ブギウギ】ナツ役のキャスト女優は香月ハル！五木の妻？

引用元：NHK公式サイト

福来スズ子（ふくらいすずこ）：趣里

大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さなころから歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団（USK）に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。

羽鳥善一（はとりぜんいち）：草彅剛

大阪生まれの作曲家。モデルは作曲家の服部良一氏。ジャズを得意とし、「東京ブギウギ」「青い山脈」「別れのブルース」など数多くの名曲を世に生み出す。上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させる。

茨田りつ子（いばらだりつこ）：菊地凛子

モデルは青森出身の歌手で“ブルースの女王”と呼ばれた淡谷のり子さん。 りつ子が歌う『別れのブルース』をラジオで聞いた鈴子は、感銘を受け憧れる。やがて二人は生涯の良きライバルとして、時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていく。

村山愛助（むらやまあいすけ）：水上恒司

大阪にある日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司。鈴子の大ファンだったが、やがてお互いに引かれ合っていく。さまざまな逆境を二人で乗り越え、鈴子の人生に大きな影響を与える運命の相手。

小林小夜（こばやしさよ）：富田望生

福島出身の女性。鈴子のような歌手になるのが夢で、弟子にしてほしいと訪ねてくる。

村山トミ（むらやまとみ）：小雪

村山興業の社長。女手一つで日本を代表する興行会社へ成長させた関西の女傑。愛助はトミの一人息子。

坂口（さかぐち）：黒田有（メッセンジャー）

東京の支社長であると同時に、トミから愛助の東京での生活を面倒見るように言われている。叩き上げの強面だが、実は情にもろい。

矢崎（やざき）：三浦誠己

（写真：左下）

村山興業の社長・村山トミの秘書で、懐刀。

山下達夫（やましたたつお）：近藤芳正

（写真：右）

愛助の紹介でやってきたスズ子楽団のマネージャー候補。村山興業の元やり手社員で、愛助が小さい頃に父親代わりのように面倒を見ていた。

棚橋健二（たなはしけんじ）：生瀬勝久

日本を代表する喜劇役者で、喜劇王・タナケンと呼ばれている。スズ子と舞台で共演することになり、スズ子の演技の師匠となる。

東（あずま）：友近

スズ子が出産する村西医院の看護師。身重のスズ子に親身に付きそう。

まとめ

五木ひろきのモデルの衝撃の裏切り事件とは？ブギウギで俳優・村上新悟が演じる！

今回はNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で李香蘭を演じる、昆夏美さんについてご紹介しました。

中学生の頃から児童劇団に所属し、高校・大学は音楽の名門『洗足学園』に進学。

大学在学中に芸能活動をスタートし、「ロミオ＆ジュリエット」や「ハムレット」、「レ・ミゼラブル」などでヒロインを務め話題に。

2017年には実写映画「美女と野獣」で、ヒロイン・ベルの日本語吹き替えを務め、その名を広めました！

朝ドラデビューとなる「ブギウギ」では、中国歌手の李香蘭役で登場します！ミュージカルで培った歌唱力と演技力に注目です♪

朝ドラ「ブギウギ」
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