2008年に放送された内野聖陽(うちのまさあき)さん主演のテレビ朝日のドラマ「ゴンゾウ」。
2022年1月に関東で再放送されていますが、改めて見ても見ごたえのある面白いドラマになっています。
若かりしころの高橋一生さんが出演しているのも話題ですね。
このドラマは過去には捜査一課で伝説の刑事だと言われていた黒木俊英が主人公。
ある過去の事件をきかっけに心を病んでしまい、備品係に所属し職務中にテレビゲームをしたりなど周囲から変人扱いされ「ゴンゾウ」と呼ばれています。
そんな黒木がバイオリニストが銃殺される事件をきかっけに、事件を解決する過程で過去の事件に再び向き合っていき事件を解決に導いていくストーリーです。
主人公の黒木がどうして心を病んでしまったのか??その過去が第7話で明かされます。それは池脇千鶴(いけわきちづる)さん演じる佐伯杏子(さえききょうこ)との悲しすぎる事件なんです。
佐伯杏子の幼少期役を演じるのは現在も女優として活躍中の子役時代の小野花梨さん。回想シーンでの佐伯杏子が言う「この世界に、愛はあるの?」という言葉も事件を解いていく重要な言葉になっていきます。
今回はドラマ「ゴンゾウ」7話で描かれる黒木の過去の佐伯杏子との過去をネタバレしていきます。
以下の記事で事件の犯人や動機についてご紹介しています。
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ゴンゾウの過去ネタバレ①池脇千鶴【佐伯杏子】との出会いとは?
まずは、ドラマ「ゴンゾウ」の簡単なストーリー紹介です。
井の頭署の地下にある備品係…。そこにいるのは…日本一のダメ警官・黒木俊英(内野聖陽)!?かつては元警視庁捜査一課の伝説の刑事と呼ばれていたのだが…。そんな黒木は所轄署で平穏な日々を送っていたのだがとんでもない事件が舞い込む…。
元警視庁捜査一課の伝説の刑事がなぜか、備品係に配属されていて、ダメ警察「ゴンゾウ」と言われています。
そんな「ゴンゾウ」ですが、偶然出会った、聡明なバイオリニストの天野もなみが銃撃される事件の捜査本部に強引に入れられ捜査をして事件を解決していく過程で、自分の過去に再び向き合っていくことになります。
そんな黒木が心を病んでしまうきかっけとなった「過去の事件」が7話でやっと明かされることになりました。
黒木の前に度々現れる、人形を抱えた謎の少女の正体とは??驚きの真実が隠されていました。
3年前の黒木とは?
そして、ゴンゾウの過去が描かれる7話のストーリーです。
2005年。当時、まだバリバリのやり手だった黒木は、若手の佐久間を右腕に暴力団員殺害事件を追っていた。被害者の金づるだった娼婦が容疑者として浮上するが、その娼婦は黒木がかつて一家心中から救った佐伯杏子だとわかる。“困った時はいつでも来る”と言いながら、幼い杏子とはそれきりになっていた黒木。成長したが、ボロボロになった杏子にいとおしさを感じ始める。以降、捜査から勝手に外れ、杏子の面倒をみる黒木だが…
引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/pr/sphone/20220124_30732.html
3年前の2005年。
黒木は捜査一課でも一目置かれる存在で、まだ若手だった佐久間(筒井道隆)が相棒で、次々と事件を解決し、上から黒木がトップとなり、新たな部署をつくる話も打診がされていました。
そんな時、携わったある事件が黒木の運命を変えていきます。
池脇千鶴【佐伯杏子】とは?
ある暴力団員殺害事件を追っていた黒木。被害者の金づるで、娼婦をさせられていたのが佐伯杏子。
佐伯杏子が疑われ、容疑者として取り調べをするものの、何も話しません。
怨恨による犯行とみる黒木は若い佐久間に「徹底的に追い込め」と厳しく命令する。しかし何も話さない佐伯杏子。
佐伯杏子をはることになった黒木と佐久間。
すると・・・娼婦をさせていた男は死んでいるのに、夜の街で客引きを行う佐伯杏子に驚く2人ですが佐久間が「他にやれることがないんでしょうね・・・」と言い、監視を続けます。
娼婦役ということで、露出が多いファッションで、セクシーすぎる池脇千鶴さん。演技が上手いので、おちぶれた娼婦のキャラに圧倒されます。
その時、佐久間が佐伯杏子の過去のある情報を読み上げると、黒木の顔色が変わります。
「両親は彼女が10才の時に自殺しています。橋から飛び降りた一家心中。彼女だけ助けられて、その後は施設で育てられた」
黒木は佐久間が持っていた佐伯杏子に関する資料を取り上げ、内容を確認します。
すると、佐伯杏子が男と揉めて、殴られています。ゴンゾウは走って駆け寄り、その男をボコボコに殴り佐久間に止められます。
警察としては絶対にNGなのに、こういうことをしてしまうのが、黒木の魅力ですよね♪
その後、黒木は佐久間と一緒に佐伯杏子を自宅に送り布団に寝かせ「この女は俺が取り調べる」となぜか佐久間を強引に帰らせて自分だけ佐伯杏子の部屋に残ります。
布団に横たわる佐伯杏子は病気なのか?苦しそうに咳をしています。
そんな佐伯杏子を見つめる黒木。
黒木と子供のころ佐伯杏子の命を助けていた!
なんと一家心中で溺れていた佐伯杏子を助けたのは黒木だったのです。
回想シーンでは、溺れていた10歳だった佐伯杏子を助けると、両親がまだいると言われ「必ず助けるから」と言い、助けに向かいますが、両親は死亡してしまいます。
その後、黒木は佐伯杏子が引き取られた施設に行き、プレゼントを渡します。
回想シーンで出てくる外国製の人形です。
最初は「こんなので喜ぶ年じゃないんだけど」と生意気なことを言う佐伯杏子に黒木は「女心がわかってないってよく言われる。だからいつも振られてばっかなんだな」と言い、思わず笑ってしまう佐伯杏子。
そんな佐伯杏子に「おっぱいふくらんだら、俺のお嫁さんになってくれよ」と言う黒木。
セクハラまがいのセリフですが(^^;内野聖陽さんが言うと全然ok!と思いますね。
それを聞いて再び笑い出す佐伯杏子。
そして別れ際「また来てくれる?」と言われると「困った時には、いつでも助けにくる」と言う黒木でした。
黒木が佐伯杏子と恋人関係に
そして、現在、佐伯杏子は、助けてくれたお礼として黒木のズボンを脱がせようとします。
こんなことしかできないという佐伯杏子を見ていて悲しくなり「頼むから、やめてくれ」と泣きながら言う黒木。
その後、黒木は病院につれていき、ただの風邪だと言われ一安心。
家に帰り、黒木は佐伯杏子の部屋を掃除し、エプロンをして(内野聖陽さんのエプロン姿が最高!!)料理を作ってあげます。
佐久間が心配して訪ねてきますが、強引に帰らせる黒木。
その後、黒木から出された料理をめちゃめちゃにする佐伯杏子。
そんな佐伯杏子に平手打ちして「なんで這い上がろうとしない!」と黒木。
すると佐伯杏子は「哀れな娼婦を救って自分が救われたいだけでしょ。私の両親を救えなかった罪滅ぼし?なんで今さら現れたの?助けて欲しいときに、あなたは一度も来なかった。今さら遅いんだよ。出てけよ!!
そしてクッションを投げつけます。
「中途半端な人助けなんてすんなよ!あの時私も死なせてくれれば」
と言い、泣き出す佐伯杏子。
クッションが棚にあたり、扉が空くと・・・黒木が子供のころにプレゼントした人形が大事にしまってありました。それを見て驚く黒木。
そして暴れる佐伯杏子にキスをする黒木。ちょっとびっくりでしたが・・・佐伯杏子もそれを受け入れ2人は男女の関係に。
この2人のキスシーン、エロすぎるとSNSでも話題になっていましたね。
そして気持ちが通じ合った2人は、甘い時をすごします。
2人の恋人としての幸せな時間が続くけれど・・・
そして佐伯杏子に新しい全うな仕事を探し、最初は躊躇したものの、働きだす佐伯杏子。
幸せそうな2人ですが、佐伯杏子は容疑者です。
その後、佐伯杏子は事件のことを話し始めます。犯人を知っているけれど、教えることはできない。自分のために殺してくれた。
けど、もし犯人を教えたら私が殺される。「愛を裏切ったら報いがある」と言われたと話します。それ以上何も聞かない黒木でした。
その後、上司に呼び出された黒木。佐伯杏子との関係を聞かれると「捜査とは無関係です。」「彼女は犯人ではない」とはっきりと言い「個人として付き合っています。」
そして「惚れたってことか?」と聞かれ「ハイ!」と答え上司を呆れさせます。
そして、佐伯杏子を「汚点」だと言われ「俺の女のことを汚点って!」と怒り上司に掴みかかる黒木。
仕事よりも昇進よりも佐伯杏子のことを大事に思っている黒木がイケメンすぎです!
その後、佐伯杏子の部屋で、指輪を薬指につけて「本当の愛だ」と言い、プロポーズする黒木。
煙草すう人は嫌いと言われ、持っているバタコを捨てる黒木。
そして「刑事も嫌い。いつ危険なめにあうかわからない。もう1人になりたくない」と言うと「警察にも備品係とか安全な仕事もある」と答えると
「その備品係がいい!」という佐伯杏子。
2人の幸せそうなシーンが続きますが・・・そんな時、バイト帰りの佐伯杏子の前にある男が現れます。
犯人の情報を教える佐伯杏子
佐伯杏子がアルバイトから帰宅すると黒木に「今日、あの男が来た。一緒にお祝いしたいって」
どこにいるか、教えてあげようか?そのために私に近づいたんだから。
というと、ホテルの名前と部屋番号を言う佐伯杏子。
すると黒木はつけていたエプロンを急いで外し、出かけようとします。
「もう帰ってこないのね?」と佐伯杏子が言うと、黒木は「犯人逮捕して全部片付いたら帰ってくる」と言い走って現場に向かいます。
黒木が知らせたことで、総動員でホテルの部屋に向かいますが、もう誰もいませんでした。
そしてホテルの部屋には「愛を裏切った女に報復を」というメモが。
佐伯杏子が犯人に殺害される悲劇・・・そして黒木が
黒木は急いで佐伯杏子のアパートに戻ります。
すると・・・佐伯杏子が血まみれで人形を抱えていました。
佐伯杏子は瀕死の状態でしたが「この世界に、愛はあるの?」と言い、死んでしまったのでした。
その後、目撃証言から、犯人だと思われる男の自宅に行くと、薬のやりすぎで死亡していました。
そして、犯人である証拠も見つかり、被疑者死亡として、送検されることになりました。
心を病んでしまった黒木は、幼い頃の佐伯杏子の妄想?亡霊に導かれ・・・高いビルの上から飛び降りたのでした。
そして現在・・・黒木は佐伯杏子が望んでいた「備品係」で働いていました。
ということで、あまりにも壮絶な黒木の過去の事件。
この事件が後々、バイオリニストの天野もなみの殺害事件と繋がっていくことになります