テレビ朝日の人気ドラマ「相棒」で、寺脇康文さんが演じる初代相棒・亀山薫。『season7』で特命係を去り、南アジアの小さな国・サルウィンへ旅立ちました。亀山薫は、なぜサルウィンに行ったのでしょうか?
今回は、亀山薫がサルウィンに行った理由と、そのきっかけになったエピソードのネタバレ、そして『season21』で14年ぶりに特命係へ戻ってきた理由までをまとめました。
2026年10月スタートの「相棒 season25」でも、薫とサルウィンの物語が続いていますよ。
亀山薫がサルウィンに行った理由はなぜか①きっかけは親友の死
きっかけは『season7』の「還流」
亀山薫が実際にサルウィンへ旅立ったのは、『season7』第9話の「レベル4」(後篇・薫最後の事件)です。
ただ、サルウィンへ行こうと思ったきっかけは、『season7』第1話・第2話の「還流」で起きた事件でした。
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前後篇・薫最後の事件を放送🚔✨右京&薫コンビにとって
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まずは、「還流」がどんなお話だったのかをご紹介します。
警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は小野田(岸部一徳)に誘われ、代議士・瀬戸内(津川雅彦)の政治資金集めのパーティーに連れていかれる。そのホテルで偶然、高校時代の友人でNGOスタッフとして海外で活動している兼高(四方堂亘)を見かける薫。部屋を訪ねるが留守のためメモを残していくのだが…。
引用元:テレ朝動画
高校時代の親友・兼高が殺されてしまう
右京と薫は、代議士・瀬戸内米蔵(津川雅彦)の政治資金パーティーに連れていかれます。
そのホテルで、薫は、高校時代からの親友・兼高(四方堂亘)を見かけました。
兼高は、海外の支援団体(NGO)で働いていて、
発展途上国のサルウィンで、まずしい村に井戸をほる活動をしていました。
薫は兼高を追いかけますが、会うことができません。
部屋にメモを残して、連絡を待つことにしました。
ところが、薫に電話をかけてきたのは、兼高ではなく捜査一課の伊丹。
なんと、兼高が殺されてしまったという知らせでした。
現場にかけつけた薫は、その場にくずれ落ち、直接会えなかったことを深く後悔します。
兼高殺しの犯人と、事件のうらにあった真実
防犯カメラの映像から、兼高の部屋に入っていった貿易会社の男・小笠原(西岡徳馬)が犯人だとわかります。
しかし、小笠原は殺した理由を話そうとしません。
その後、薫のもとに、兼高が生前に出した手紙が届きます。
そこには、現地で出会った女性と結婚が決まったこと、そして「一度こっちに会いに来い。いい経験になる」という言葉がつづられていました。
右京と薫が調べを進めると、小笠原が、サルウィンへ送られるはずの救援物資を、途中でかすめ取っていたことが判明。
兼高は、そのことを知って、小笠原を脅していたのです。
さらに、この不正には黒幕がいました。
それが、代議士の瀬戸内米蔵です。
実は瀬戸内は、腐敗した政府のせいで、救援物資がサルウィンのまずしい人たちに届かないことを知っていました。
そこで、物資をお金にかえて、現地のNGOに寄付していたのです。
不正ではあるものの、瀬戸内は、まずしい人たちを救うために動いていたのでした。
兼高も、瀬戸内と同じように、サルウィンの人たちを救いたい一心で、脅迫に手を出してしまったのです。
特命係が真実をつきとめ、瀬戸内は逮捕されることになりました。
亀山薫がサルウィンに行った理由はなぜか②親友の思いを受けつぐため
兼高の妻に会いにサルウィンへ
事件のあと、薫は、兼高が亡くなったことを伝えるため、兼高の妻に会いにサルウィンをたずねます。
サルウィンで兼高の妻の姿を見て、薫が号泣する場面は、心に残る名シーンでした。
このときは、いったん日本に戻ってきます。
「子どもたちに正義を教えたい」と特命係を去る
そして、『season7』第9話「レベル4」。
最後の事件のあと、薫は右京に別れを告げます。
その理由が、亡くなった親友・兼高の思いを受けつぎ、サルウィンで生きていくことでした。
薫は、サルウィンで出会った子どもたちと、日本語を教える約束をしていました。
そして、不正がはびこるサルウィンの子どもたちに、“正義”を教えたいと決意したのです。
薫は警視庁をやめ、妻の美和子といっしょにサルウィンへ旅立ちました。
まとめると、薫がサルウィンを選んだのは、次の2つの思いからでした。
- サルウィンの人たちを救おうとしていた、親友・兼高の思いを受けつぐため
- 腐敗した国の子どもたちに、“正義”を教えるため
亀山薫が特命係に戻ってきた理由は?相棒21のネタバレ
14年ぶりにサルウィンから一時帰国
それから14年。
2022年10月スタートの『season21』で、亀山薫がついに帰ってきました!
相棒:“亀山薫”寺脇康文に続き、妻“美和子”鈴木砂羽も14年ぶりカムバック「『シン亀山夫妻』です!」 @AibouNow #相棒 #aibou #水谷豊 #寺脇康文 #鈴木砂羽 https://t.co/W5U1z8lc9L
— MANTANWEB/毎日キレイ (@mantanweb) August 1, 2022
妻の美和子(鈴木砂羽)も、14年ぶりにカムバックしています。
南アジアのサルウィンで腐敗政府を倒した、アイシャ(サヘル・ローズ)という反政府運動のリーダーが親善目的で来日する。なぜかパーティーに招待された右京(水谷豊)が、興味本位で会場に向かうと、そこにはサルウィンに渡っていた元相棒・亀山薫(寺脇康文)の姿があった。
薫が“正義”を教えてきた教え子たちは、成長して、ついにサルウィンの腐敗した政権をたおしていました。
14年前、サルウィンへ旅立ったときの薫の思いが、実を結んだのです。
薫は、サルウィン親善使節団のメンバーとして、日本に一時帰国しました。
【放送日時&ゲスト解禁✨】
10/12(水)よる9:00~10:09‼️
初回拡大スペシャル
『ペルソナ・ノン・グラータ』そしてゲストに
“サルウィン親善使節団”のメンバー
ミウ・ガルシア役 #宮澤エマ さん👏反政府運動のリーダー
アイシャ・ラ・プラント役に#サヘル・ローズ さんが登場🌟#aibou#相棒 pic.twitter.com/CA5sXEK1Ta— 相棒 (@AibouNow) September 20, 2022
ところが、来日したアイシャが命をねらわれる事件が起こり、右京と薫は、14年ぶりにいっしょに事件を追うことになります。
サルウィン語が登場して話題になったのも、この『season21』の初回スペシャルです。
サルウィン語については、以下の記事でまとめています。
サルウィンから退去命令で日本へ
一時帰国のはずだった薫ですが、『season21』第2話で、思いがけない展開が待っていました。
事件の真相をつきとめた右京と薫。
しかしその後、サルウィン側から、薫と美和子に“退去命令”が出されてしまったのです。
第2話のタイトルにもなっている「ペルソナ・ノン・グラータ」とは、「好ましくない人物」という意味の言葉。
国の外交官などが、その国にいられなくなるときに使われる言葉です。
右京は、この退去処分を「2人に対する精いっぱいの敬意でしょうか」と受け止めていました。
こうして薫と美和子は、14年間くらしたサルウィンを去り、日本に帰ってくることになりました。
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いよいよ今週放送✈️💭#相棒 season21 第2話拡大SP
『ペルソナ・ノン・グラータ~二重の陰謀』
10月19日(水)よる9時旅客機テロ予告で要人が死亡‼️
姿なき脅迫者と第二の殺人…⚡️
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— 相棒 (@AibouNow) October 17, 2022
宿敵・伊丹のはからいで特命係に復帰!
日本に戻った薫を呼び出したのは、なんと捜査一課の伊丹(川原和久)でした。
伊丹は、「警視庁に戻りたくないか。力になってやってもいいぞ」と、薫にもちかけます。
ただし、その条件は「俺様の股をくぐれ!」。
笑いながら本当にくぐろうとする薫に、伊丹は「お前にはプライドが無いのか、出戻り亀!」とあきれます。
伊丹は、薫を警視庁に戻す理由を「いびり倒して、引きこもり亀にすることだ!」と話していました。
ところが、じつは伊丹は、薫を警視庁に戻すため、甲斐峯秋に土下座して、たのんでいたのです。
いつもは「特命係の亀山〜!」とぶつかってばかりの伊丹ですが、本当は薫のことを大切に思っていたんですね。
こうして薫は、嘱託職員として特命係に戻ってきました。
右京と薫は、特命係の部屋であらためて握手をかわし、“黄金コンビ”が復活したのです。
『season21』第2話のくわしいネタバレは、以下の記事でまとめています。
【相棒21】2話ネタバレ!イタミンが土下座する薫との友情に感動
相棒25でも亀山薫とサルウィンの物語が続く!
そして、2026年10月21日にスタートする「相棒 season25」の初回拡大スペシャルでも、サルウィンが物語のカギになっています。
1話の事件は、薫のサルウィン時代の教え子・ラ・ミン・タンダー(一宮レイゼル)との再会から始まります。
『season21』で腐敗政権がたおれたサルウィンですが、なんとふたたび軍事政権に戻ってしまい、留学中の教え子は、母国の家族と連絡を取ることさえむずかしい状況だそうです。
薫が“正義”を教えた子どもたちの、その後の物語。
右京も知らない、サルウィン時代の薫の過去が、事件とどうつながっていくのか注目です。
1話のネタバレは、以下の記事でまとめています。
【相棒25】1話ネタバレとキャスト!犯人は誰でサルウィンとの関係とは?
サルウィン共和国が実在するのかについては、以下の記事でまとめています。
まとめ
今回は、亀山薫がサルウィンに行った理由と、特命係に戻ってきた理由をご紹介しました。
- きっかけは『season7』第1話・第2話「還流」で、高校時代の親友・兼高が殺された事件
- 兼高は、サルウィンのまずしい人たちを救うためにNGOで活動していた
- 薫は、兼高の思いを受けつぎ、サルウィンの子どもたちに“正義”を教えるため、『season7』第9話で特命係を去った
- 『season21』で、教え子たちが腐敗政権をたおし、薫は14年ぶりに一時帰国
- 第2話で、サルウィンから退去命令が出て日本へ
- 伊丹が甲斐に土下座してたのみ、薫は特命係に復帰した
- 『season25』でも、薫のサルウィン時代の教え子が事件の発端に
相棒25の物語でも、薫とサルウィンのつながりから目がはなせませんね。