ついに6月13日に最終回を迎えたテレビ朝日の火曜ドラマ『unknown：アンノウン（あんのうん）』。
高畑充希（たかはたみつき）さん演じる闇原こころ（やみはらこころ）と田中圭さん演じる警察官の朝田虎松（あさだ・とらまつ）が出会い結婚！ところが、こころが吸血鬼だったり、連続殺人事件が起きたり、虎松の父親が一家惨殺事件の犯人だったりと怒涛の展開からついに真犯人が判明。
いつも心の近くにいた、町田啓太さん演じる加賀美が犯人で、しかも勘違いから吸血鬼を恨んで殺害していたという悲しい結末でした。
街で起きていた、被害者の血が抜かれていた連続殺人事件の犯行のすべてが加賀美の口から語られて解決したのですが・・・最終回を終えてみて、いろいろ未回収・未解決など謎が残っていると話題になっています。
一番の気になるモヤモヤしてしまう謎が、20年前に起きた井浦新さん演じる虎松の父親・一条彪牙(いちじょう・ひゅうが）が犯人とされていた、宗像さん一家殺人事件。
当時、自殺したと思われていた一条が生きていて、あっさりと加賀美に殺害されてしまったのですが・・・20年前の事件の動機や真相に触れられなかったことから、まだ謎が未回収なのでは？謎が残っていると話題になっています。
今回はドラマ「unknown」の最終回後に残った、20年前の事件・宗像さん一家殺人事件の残った謎についてまとめていきます。
unknown最終回後に残った謎・20年前の一家殺人事件とは？虎松の父親が犯人！
20年前の一家殺人事件とは？虎松の父親が犯人！
まずは、皆が気になっている20年前の宗像さん一家殺人事件についておさらいです♪
当時35歳で高校教師だった虎松の父親である一条彪牙。事情など詳しく明かされていないと思いますが、母親はいません。虎松と父親は、2人で仲良く暮らしていました。
そんな虎松の父親が、裏に住んでいる宗像さん一家の4人を惨殺した事件。
殺人事件が起きた際その第一発見者は当時中学生だった虎松で、4人を殺害後の父親に遭遇してしまった虎松少年((+_+))
そして、一条彪牙は、虎松と当時、虎松を気に掛けていた世々塚の目の前で投身自殺を図りました。
死亡していたと思われていた一条彪牙ですが・・・なぜか、20年後、虎松の目の前に現れ、しかも虎松の結婚式で加賀美に殺害されてしまいます。
当時、彪牙が一家を殺害してしまった動機は不明でしたが、かつて同僚だった庭月源治（酒向芳）の話によると、彪牙はサッカー部の顧問をしていて、生徒が試合で怪我をしたとき、両親が「責任を取れ」とか「金を払え」などと彪牙に訴えてきてもめていたとのこと。
しまいには「家族をめちゃくちゃにしてやる」と言われ、彪牙は相当悩んでいたんです。
その一家こそ宗像家だったです！なんとモンスターペアレントだった宗像さん一家。
一条彪牙は、自らを悩ます宗像家を恨みに思って殺したのでしょうか？？
unknown最終回では20年前の事件については一切触れられず・・・
20年前の事件に関して、何やらはっきりとすべてが解決していないまま迎えた最終回のネタバレです。
「そうだよ、俺が全員殺した―」
ついに正体を現した殺人鬼。7人もの犠牲者を出した“血を抜かれた連続殺人事件“の犯人はなんと、加賀美圭介（町田啓太）だった――。
突如豹変し、冷たい瞳で自らに襲い掛かる親友の姿に、闇原こころ（高畑充希）は思わず問いかける。「ねぇ私、何か悪いことした…？」―しかし加賀美は淡々と告げる。「吸血鬼なら殺さないといけないよね、だって人間にとって害だから」
信じがたい真実に愕然とするこころを、追い詰めてゆく加賀美。駆け付けた夫・朝田虎松（田中圭）の制止を薙ぎ倒し、ついにアイスピックを振りかざした手にしたその瞬間…なぜか突然、加賀美は血を吐き、倒れてしまう。時を同じくして、闇原家ではこころの母・闇原伊織（麻生久美子）が何者かに襲われ昏倒。闇原海造（吉田鋼太郎）が必死で捕まえた犯人は、なんと今福梅（木野花）。
まさかの人物に慟哭する海造に梅は無表情で告白する―。
「…私が全部、やりました」なにが本当で、なにが嘘なのかー。
血を吐いたまま緊急搬送された加賀美の目は覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。
未だ隠された“秘密”を解き明かそうと、こころと虎松は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、未解決事件捜査班の刑事かつ虎松の元嫁でもある暁凛（MEGUMI）が現れて…!?そんな中、街には新たな吸血鬼のイラストと日付が記された殺害予告が――。
そして、こころに1本の電話がかかってくる。
「……今から、殺しに行っていい？」物語はついに完結―。
愛しているからこそ、人は間違った道を選ぶことがある。
“血を抜かれた連続殺人事件”に張り巡らされた伏線。
なぜ殺したのか？
明かされる衝撃の真相と、秘められた悲しき過去とは…？人を愛するとは、“unknown”を受け入れること―？
この世界に存在する≪すべて≫を、我々はまだ知らない。これは「愛」の物語。
果たして、こころと虎松の運命は――？
引用元：https://www.tv-asahi.co.jp/unknown/story/0009/
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梅ばあが、自分が犯人だと自供した理由、それは、加賀美をかばうためでした。
実は加賀美が両親を亡くした後、引き取られて施設で、職員をしていた梅ばあ。
両親を亡くして傷ついていた加賀美。
実は加賀美は、何も知らず、キャンプの時、両親に猛毒のすずらんを刻んで紅茶に入れてしまい、両親が気づかずに飲んでしまい、死亡してしまったのでした。
事故であるものの、犯人は子供時代の加賀美でした((+_+))
梅ばあは、加賀美に両親のことを聞かれて答えられず「吸血鬼が殺した」と嘘をついてしまいました。
その嘘を信じていた加賀美が大人になり、偶然親友から、自分が吸血鬼だと告げられたことがきっかけで、吸血鬼が本当に存在する！と思い、両親を殺した吸血鬼を探しながらも、復讐をスタートしたのでした。
加賀美は、梅ばあが犯行を止めようとして、毒を入れたコロッケを食べたものの、死亡しておらず、病院に搬送されていました。
ところが病院を抜け出して「今から殺しに行く」とこころに会いに行きます。
こころの自宅にやってきた梅ばあは、加賀美にすべてを告白。加賀美がすずらんで両親を死なせてしまったことを話します。
するとショックを受け、そのまま、逃げ出す加賀美を追いかけるこころ。
こころは、加賀美に、警察に行こうと言います。そこに虎松がやってきて、こころを守るために、加賀美に銃を向けます。
加賀美は、こころを殺すつもりはなかったと思いますが、虎松が自分を撃つように仕向けるために、持っていたアイスピックでこころを刺そうとして・・・仕方なく、加賀美を撃つ虎松。
加賀美は死亡して、街には日常が戻ります。
加賀美がどうして吸血鬼を恨んで殺そうとしたのか？加賀美と梅ばあの悲しい過去が明らかになり、ラストは虎松がこころを守るために、加賀美を銃で撃ち、加賀美を殺してしまう結末でした。
悲しいけれど、こころと虎松は今まで通り、幸せな結婚生活を送る・・・という微妙ではあるけれどハッピーエンドのラスト。
街で起こっていた、血が抜かれていた連続殺人事件についても、加賀美がすべてを話し、全ての謎が判明。
しかし・・・最終回を終えて、最終回では全く触れられなかったのが、20年前の一家殺人事件についてでした。
unknown最終回で20年前の一家殺人事件が未回収でモヤモヤ気になる！！の声多数
最終回を終えると、あることが話題になっていました。
#unknown
面白かったけど、
虎松のお父さんの件、最終話で一つも触れられずモヤモヤ。父親が殺人犯って設定(今季ベタすぎ)は必要だったのか？？視聴者をミスリードさせるためだろうけど、虎松は全く納得してないよね？
あと身近に吸血鬼いすぎ。こころの希少性が薄れて残念。— じょーも (@jo388427455) June 14, 2023
虎松の父親、一条彪牙の起こした事件については結局動機不明のままだったな。#unknown
— うめこ＠ドラマ垢 (@drm_1126) June 13, 2023
井浦新使っといてこれだけってことはないでしょ。
虎松の父親の事件はいつか特番かなにかでやるんじゃないの。 #unknown #田中圭 #高畑充希— bemybaby (@fumansystem) June 13, 2023
unknown最終回…
虎松の父親の真相は解明されないのか。
モンスターペアレンツだったから殺したのが真相なのかな？なんかもう少し色々掘り下げて欲しかったなとか思ってしまった。
— みー (@mii__day) June 13, 2023
#unknown
宗像一家を殺したのは誰やねん？虎松の父親なんか。すっきりしないな。— モンチ (@gtH5DBevszQrimT) June 13, 2023
あと、虎松父の事件は結局単なる”息子を守るための父親の暴走”だったのだろうか…。
“どんなに親しい相手でも知らない顔を持っている”という作中の一つの例でしかなかったって事？
息子を守って罪を犯し、息子の大事な人を庇って命を落とす、一条彪牙は果たして幸せだったのか…。#unknown— 哲 (@T2Co8) June 13, 2023
あれだけ思わせぶりに描いていた虎松の父親の事件の真相は？
井浦新は何だったの？#unknown— jimgb (@jimgb4014) June 13, 2023
宗像さん一家はモンスターペアレントで、子供の学校の教師である虎松の父を恨んでいて、「家族に危険が及ぶ」と感じて宗像さん一家を殺害したということが真実？もしそうだとしても、罪のない子供まで殺してしまうのは。。どうも虎松の父親像からも筋が通らない気が。。 #unknown
— pc0818 (@pc08181) June 13, 2023
最終回で20年前の一家殺人事件について全く触れられなかったこと、そして残った謎があるまま最終回を終えてしまったことに多くの反響がありました。
では、一体どんな謎が残ったのか？？以降で具体的にまとめていきます。
unknown最終回で20年前の一家殺人事件が未回収で残った謎まとめ！妻や子供を殺した理由とは？
未回収の残った謎①動機・妻や子供を殺した理由は？
一番の謎は動機だと思います。
モンスターになってしまった宗像さん一家のお父さんから「家族をめちゃめちゃにしてやる！！」と脅されたために、虎松を守るために殺害したのであれば、どうして一家全員を殺す必要があったのは？妻や子供まで殺す必要はないですよね？
なぜ家族4人も殺害してしまったのか？？父親だけで良かったと思います。
１つあるとすると、モンスターペアレントに追い詰められてしまって、精神的に壊れてしまったことから、自分の意志だけでなく、違う力も働いて、4人も殺害してしまったのかもしれませんが、それにしても残酷すぎる犯罪の動機がはっきりとわからないまま最終回を終えてしまったのはモヤモヤでした。
未回収の残った謎②投身自殺したのに生きてた理由
そして、20年前に、崖から海に飛び降りたはずの虎松の父親がどうして生きていたのか？も謎です。
虎松の前で海に飛び込んでいて、警察もその状況から死亡したと判断しています。
もちろん、奇跡的に生きていたのかもしれませんが、生きていた理由、20年間何をしていたのか？そしてどうして虎松の前に突如現れたのか？？
おそらく、街で連続殺人事件が起きていることを知っていて、加賀美から虎松の大事な人・こころを守るためだと思いますが、そのあたりの理由はシーンも登場せず、謎が残ったままでした。
ツイッターにもあるように、スピンオフで虎松の父親についてのストーリーをやってほしいと思いました。
