フジテレビの火曜ドラマ「ケンカツ」こと「健康で文化的な最低限度の生活」。
いよいよ最終回間近。
9月4日放送の第8話では俳優の音尾琢真さん演じる赤嶺岳人(あかみねたけと)が登場!
なんとあるこーアルコール中毒【アルコール依存症】の受給者にえみるが挑みます。
原作漫画にもにも出てくるエピソードです。
はたして、どのような結末を迎えるのでしょうか?
ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」こと「ケンカツ」の赤嶺岳人(あかみねたけと)の原作ネタバレをまとめていきます。
健康で文化的な最低限度の生活!赤嶺岳人とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/42219″]ある日、えみるに、赤嶺岳人(あかみねたけと)が「急性膵炎」で入院したと電話が入ります。
赤嶺は元ホストの39才。
離婚歴があり、娘が一人いる赤嶺。
ホストの後は職を転々。
路上でバイクに突っ込まれる事故に遭ったことがきっかけに、生活保護対象になります。
元々はえみるの地区に住んではいなかったのですが、高額な家賃の物件に住んでいたため転居指導を受け引っ越し。えみるの担当地区になりました。
えみるが赤嶺が入院している病院へ向かうと、深刻そうな顔をした看護師長と医療ソーシャルワーカーがえみるを迎えることとなります。
膵炎の治療を拒む赤嶺!アルコール依存症!?
赤嶺の患った膵炎は死ぬこともあり、入院が必要な状態なのですが・・・
なぜか赤嶺が治療を拒んでいるというのです。
「もうどこも痛くないし役所にも迷惑でしょ。おれなんかに医療費無駄遣いしていいんすか?」
と言う赤嶺に、えみるは
「きちんと治療して就職に向けてがんばってもらわないと。いつまでも生活保護でいいという考えでは困ります」
と、ビシリと言います。
それを聞いた赤嶺は「義経さんがそう言うなら、顔を立てましょ。もう少し我慢しますよ」と治療することを承諾。
ですがその翌日、赤嶺は勝手に退院してしまいまったのでした。
看護師長からは「二週間分の薬を処方してあるから必ず二週間後に診察に来るように念を押して欲しい」と電話があります。
また、赤嶺はお酒の飲み方に問題があるため、アルコールの専門医に相談するべき
とも指摘されました。
「膵炎は重症化すれば死に至る病気です。このまま飲み続ければ死にますよ?」
それを聞いたえみるは、赤嶺の自宅を訪問します。
赤嶺は「どーぞー」と元気よく迎えますが・・・
部屋は酒の空きカンだらけ、体調も布団から起き上がれないような状態でした。
それなのに「缶チューハイを買ってきて」と言う赤嶺に、えみるは
「お酒のせいで体壊したんですから、当分お酒はやめてください!死にますよ!?」
と言い、病院に必ず行くようにと言い残して帰ります。
しかし後日。
やはり病院に来なかったと連絡があり、医療ソーシャルワーカーから
「アルコール依存症の可能性が高いです」
と伝えられます。
えみるはその足で、赤嶺の自宅へ。
相変わらず酒の空きカンが散らばっていて、赤嶺も酔っ払って上機嫌です。
アルコール依存症の克服は困難!
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/42233″]「なぜ飲むんですか?お医者さんからもダメだって言われてるのに、どうしてその程度のことができないんですか?なんでもっと真剣に取り組まないんですか?」
えみるは問い詰めてしまいます。
「お酒やめませんか?禁酒して体治しましょうよ」
赤嶺は、そんなえみるの真剣な目を見て、再び治療することに納得します。
「そんな目で言われちゃうとな〜。娘に似てんだよ、目元が!」
赤嶺にはもう何年も会っていない、元妻が連れて出た娘がいるのです。
そして娘に誓って酒はやめる、と赤嶺は宣言しました。
しかし後日、赤嶺の住むアパートの大家から連絡が入ります。
「赤嶺さんが酔って暴れてると苦情が来てる。働きもしないで一日中酒飲んで、福祉がアル中に酒飲む金与えてどうすんの!」
赤嶺は夜中に急に吠えたり、壁を殴ったり迷惑行為を繰り返しているようです。
再びえみるが訪問すると、以前にも増して部屋は酒の空きカンであふれ、
トイレが面倒だからと、ペットボトルに排尿するという有り様でした。
意識は混濁し、まともに話も出来ない状態です。
「酒が抜けてから話しましょう」
同行した七条の判断で、出直すことになりました。
その後、えみるは「約束したのになぜ?」と、赤嶺の行動が理解できません。
しかし保健局の人から逆に「あなたはどれほどアルコール依存症について知っていますか?」と聞かれたことで、意識が変わっていきます。
そして同僚のツテで、アルコール依存症の人が集う「断酒会」に行くことに。
そこでえみるは、
飲酒をコントロールできなくなる病気だから、飲んでしまうこと
他人が酒をやめるように言ったり、飲まない約束をさせるのは無意味なこと
本人が治したいと思わなければどうにもならないこと
を知ります。
本人が自分が「アルコール依存症」であることを認められないと、治療もできないのです。
強引に約束をさせても意味がないことを知ったえみるは、赤嶺に介入できるタイミングを待つことにしました。
そして後日、赤嶺の自宅を訪問すると・・・
赤嶺が倒れているのを見つけます。
赤嶺は、救急車で膵炎の時と同じ病院に運ばれます。
えみるは「今こそ介入のタイミングだ」と思い、看護師長に「膵炎の治療後にアルコール依存症の治療に繋げたい」と伝えます。
そして膵炎の治療後は精神科で依存症の診断をし、アルコール依存症の専門医のもとへ転院する運びとなりました。
医者や看護師長、えみるの説得により、納得して治療に取り組むかに見えた赤嶺ですが・・・
「義経さんに言われて仕方なく来ただけだし。要は酒やめりゃいいだけでしょ?」
と、やる気のない雰囲気です。
そんな赤嶺に、えみるはイライラしてしまうのでした。
アルコール依存症の治療が終了!就労開始するも・・・
それから3ヶ月。
赤嶺はアルコール依存症の治療プログラムを終え、退院することに。
「酒ビンの転がるような家は再飲酒に繋がる」とアドバイスされたえみるたち福祉事務所の職員は、赤嶺のアパートの掃除をすることになりました。
たくさんの人が助けてくれてキレイになった部屋を見て、赤嶺は
「オレ頑張りますよ。この部屋見てたらいろいろ取り戻せるような気がして。皆さん今日は本当にありがとうございました。心を入れ替えて頑張ります」
と、深々と頭を下げました。
しかし、まだ赤嶺には試練が待ち受けていました。
赤嶺はよりによって、居酒屋で働くことにしたのです。
えみるは「酒に近すぎる」と心配しますが、赤嶺は体力的には辛いけれど、働いていたときの感覚が戻ってきて充実している、と話します。
しかし、自分より年下のスタッフに叱られたり、泥酔客に絡まれたり、徐々にストレスが溜まっていき・・・
客の飲み残した酒を飲み、再飲酒(スリップ)してしまいます。
その後は飲酒を続け、ついには失踪。
ですが偶然えみるが河原で見かけて追いかけ、ひとまずサボってしまった自助グループに挨拶に行くことにしました。
赤嶺は元野球部で、けじめはきちんとつけるタイプの人間だったのです。
すると、自助グループのスタッフは
「あ、飲んじゃった?」
と気楽に迎えてくれました。
怒られるかもしれない、と思っていた赤嶺はあっけにとられます。
「またやり直せばいいよ、まだ命があるんだから。またさ、一日ずつ積み上げていこうよ」
自助グループのスタッフの言葉に赤嶺は涙を流し、またやり直そうと思うのでした。
えみるは、これから赤嶺が酒をやめることが出来るかは分からないけれど、それでも回復を信じて寄り添おうと決意します。
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