大奥の瀧山は実在する?最後はどうなった?

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NHKドラマ「大奥シーズン2」の古川雄大さん演じる瀧山ですが実在する人物なのでしょうか?ドラマ「大奥」瀧山は実在するのか?そして歴史の史実の最後はどうなるのか?ご紹介していきます。

目次

大奥の瀧山は実在する?

大奥シーズン2ネタバレ!原作あらすじ医療編から幕末編の結末はどうなる?

ドラマ「大奥」の瀧山とは?

瀧山
(古川雄大)
最後の大奥総取締。元は芳町の陰間で、美しく整った容姿をしている。年季明けは学問に励み、自分のやりたい事が自由に出来るようになる日を夢見ていたところ、阿部正弘に見いだされ、将軍・家定に仕えるため大奥入りする。持ち前の器量と権勢を発揮し、大奥の男たちを束ねていく。

引用元:https://www.nhk.jp/p/oooku/ts/PKYJ66Q8JP/

瀧山はもともとは、美しく整った容姿をした陰間。陰間とは、茶屋などで客を相手に男色を売った男娼のことです。

陰間になったのは、ある事情があるのですが、その能力を見抜いた老中の阿部正弘に見いだされ、大奥入りして、家定に尽くし、大奥の男たちを束ねていきます。

ドラマ「大奥」はよしながふみさんの同名漫画が原作になっていますが、漫画の後半のメインの登場人物の1人が瀧山です。

大奥の瀧山は実在する?

そんな大奥の瀧山ですが、歴史上に実在する人物なのでしょうか?

瀧山は江戸幕府13代将軍徳川家定と14代家茂時代の将軍付御年寄だった人物で、実在します。

御年寄は、大奥職制の最高位にあたり、瀧山は最後の御年寄です。

ちなみに、大奥御年寄で有名なところでは、絵島(えじま)、天璋院篤姫付きの幾島(いくしま)などがいます。

幕末の大奥を取り仕切った人物でその役割は諸説あるようですが、将軍付きは上様の夜伽の相手を選んだり、次期将軍の子種を授かる女性の選出に関わる政治的にも重要な職務を担っていたようです。

そして実際の瀧山は女性です。

ちなみに、男女逆転でないフジテレビで放送された「大奥」で瀧山役は女優の浅野ゆう子さんが演じていましたね。

非常に貫禄のある瀧山役でした。またNHK大河ドラマ『篤姫』では稲森いずみさんが演じていました。

瀧山は14歳で大奥に入ると、その才覚が認められて家祥付御年寄を経て将軍付御年寄に任じられます。大出世を果たした瀧山でした。

大奥の瀧山の最後はどうなった?

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大出世を果たして、御年寄になった瀧山ですが、最後はどうなったのでしょうか?

慶応2年(1866年)に家茂が亡くなったタイミングで、御年寄の役割を終えているようです。

家茂の後の最後の将軍・徳川慶喜との関係はよくなかったと言われていますが、慶喜は後に回想録で「大奥は瀧山の力が強大だった、実際は実際は老中以上の権力があった」ことを語っていて、将軍にそのように言われるほど、瀧山が大きな力を持っていたことがわかります。

そして、大奥が終わった後、瀧山は武蔵国足立郡(埼玉県川口市など)にある大奥時代の侍女・仲野の実家を頼り、過ごしていたそうです。

実家はすでに代替わりをしていたので、頼れるような状況ではなく血のつながりのなかった侍女を頼ったようです。

晩年は船津みねと船津幸次郎の夫婦養子を迎えて「瀧山」の苗字を名乗らせ瀧山家を興しました。

そして1876年(明治9年)に71歳で死去しました。

大奥を去ってからは、おそらく穏やかに暮らしたのでは?と思います。

大奥2のキャストとは?

また大奥2に登場するキャスト女優・俳優陣についてご紹介です。

瀧山 役 古川雄大

最後の大奥総取締。元は芳町の陰間で、美しく整った容姿をしている。年季明けは学問に励み、自分のやりたい事が自由に出来るようになる日を夢見ていたところ、阿部正弘に見いだされ、将軍・家定に仕えるため大奥入りする。持ち前の器量と権勢を発揮し、大奥の男たちを束ねていく。

コメント

<古川雄大さん コメント>
シーズン1を一ドラマファンとして拝見していたので、よしながふみさんの原作で描かれる人間ドラマに強い感銘を受け、今作に出演できる喜びを心から感じております。
瀧山は身を売られた過去を持つも、運命的な出会いによってその後、大奥総取締まで上り詰めた頭脳明晰で武術に長けた男です。
人を見抜く厳しい目を持ちますが、自分が認めた人物にはとことん愛情を注ぎ、天然で少し可愛らしい面もあります。
原作において重要な役割を担う瀧山という役に向き合うにあたり、スタッフの皆様に沢山話し合いの時間をかけていただきました。
撮影までのすべての工程を綿密に、そして高い熱量で推し進めていく「大奥」チームに、改めて身が引き締まる思いでおります。
時代劇でありながら現代にも通ずる問題が描かれているのも大きな見どころのひとつです。
魅力あふれる瀧山を丁寧に演じ、皆様の心に響く作品になりますよう精進して参ります。ご期待下さい。

徳川家定 役 愛希れいか

徳川幕府13代将軍。幼少期から実父の虐待に苦しみ、不遇な人生を送ってきたにも拘らず、美しく聡明で現実を受け止める芯の強さを持つ。時代の移り変わりの中で、瀧山や阿部正弘と信頼を育み、己の人生を追求していく。

コメント

<愛希れいかさん コメント>
徳川家定を演じさせて頂きます愛希れいかです。
原作、シーズン1共に楽しませていただいていた作品に、私が出演することができるとは思っておらず、お話をいただいた時は大変驚きましたが、同時に夢が叶ったと思える瞬間でした。
改めて、これだけ多くの方に愛されている「大奥」に出演させて頂けること、身の引き締まる思いです。
己の定めを受け入れ、人生を諦めかけているところに、自分を守ってくれる家臣達、そして愛する人との出会いで笑顔を取り戻していく家定を、心を込めて精一杯演じたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

阿部正弘 役 瀧内公美

徳川家康に影武者として仕えた阿部正勝の子孫。男性が再び要職に就くようになった世の中で、腰の重い兄・正寧に代わり家督を継ぐ。徳川への忠義を果たすことを胸に家定を献身的にサポートする。家定の幾度とない呼び付けに最初は困惑するが、その真相を知り、気高く見えた将軍の境遇に心を砕く。家定からの信頼も厚く、寺社奉行から老中へと出世を果たしていく。

コメント

<瀧内公美さん コメント>
阿部正弘を演じます、瀧内公美です。「大奥」シーズン2に参加させていただけますこと、大変嬉しく思っております。台本を読み、心が温かくなるお話にポロポロ涙が…。愛すべき阿部ちゃん、お喋り大好き阿部ちゃん、阿部の忠義を見せねばなりませぬ!一所懸命に演じます。

 

天璋院/胤篤役 福士蒼汰

13代将軍・家定の正室。お万の方を彷彿とさせる美貌の持ち主で、次期将軍を巡る継承問題を内部から操るため薩摩・島津家から送り込まれる。

コメント

福士蒼汰(天璋院/胤篤役)コメント
多くの方々から愛されている「大奥」に再び参加できることを大変嬉しく思っております。シーズン1では万里小路有功を演じさせていただき、大奥始まりの総取締として家光を支えました。この度は、天璋院・胤篤として大奥の終わりを見守りたいと思います。今回の役どころは、非常に繊細で難しいものだと思っています。薩摩の人間でありながら、家定・徳川のために無垢に考え行動する。聡明さと人情を併せ持つ彼を、深く演じていきたいです。家定との心の機微を丁寧に演じ、瀧山と二人三脚で支えていけるよう努めてまいります。“お万の方の再来”とも言われた彼の人生をいかに歩めるか、今からとても楽しみです。

和宮役 岸井ゆきの

公武合体政策のため男装して14代将軍・家茂に嫁いでくる帝の妹宮。降嫁を拒否した孝明天皇の弟になりすまし、身代わりとして母親の観行院とともに京から大奥へ入る。

コメント

岸井ゆきの(和宮役)コメント
母親に愛されたい、独り占めするために江戸にやってきた和宮の気丈夫な言動は強さの反面、時に可愛くてさみしげです。健気でいたいけな家茂に出会い、心を締め付けていたものが解かれ、本来の純朴な心を家茂にあずけていく姿をとても愛らしく思いました。心の繋がりを信じ、精一杯の愛情で使命を果たそうとした和宮を、チームの皆様のお力を借りて色付けていきたいと思います。

徳川家茂役 志田彩良

13歳の若さで14代将軍となり、若年ながらも聡明さの持ち主。不本意な降嫁をした和宮が少しでも居心地よく過ごせるよう配慮し、寛大な優しさで受け入れ、和宮の心を開く。

コメント

志田彩良(徳川家茂役)コメント
出演のお話を聞いた時は、ただただ嬉しく、後に役柄を聞き、何かの間違いなのでは?と思うほど驚きました。あの大奥の世界観に飛び込めるんだ!と、今とてもワクワクしています。13歳の若さで将軍となり、周りに支えられながら奮闘する強さと優しい心を兼ね備えた徳川家茂。着させて頂くお着物と役を全うする責任、この2つの重さをしっかりと身に纏い、時代の空気を感じながら誠心誠意努めて参りたいと思っております。1人でも多くの方々に楽しんで大奥をご覧頂けたら幸いです。

引用元:https://www.nhk.jp/g/blog/puwgm-1rfdfj/

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