ドラマ「救命病棟24時」で、松嶋菜々子さんが演じる救命医・小島楓(こじまかえで)。
じつは第3シリーズで、楓には結婚を約束した彼氏・婚約者がいました。
今回は、「救命病棟24時」の小島楓の婚約者は誰なのか、演じた俳優さんは誰なのか、そして結婚するはずだった2人を待っていた悲しい結末について、ネタバレありでご紹介します。
救命病棟24時の小島楓(こじまかえで)とは?
救命病棟24時とは?
「救命病棟24時」は、1999年からフジテレビで放送されている医療ドラマのシリーズです。
救命救急センターを舞台に、運ばれてくる患者さんの命を救うために走り回るお医者さんや看護師さんたちの姿を描いています。
主人公は、江口洋介さんが演じる“孤高の天才救命医”進藤一生と、松嶋菜々子さんが演じる救命医・小島楓(こじま・かえで)。
研修医だった楓が、進藤のきびしい指導を受けながら一人前の救命医に成長していく姿も、シリーズの大きな見どころです。
シリーズごとに、その時代の救命医療の問題がテーマになっているのも特徴。
第3シリーズでは東京を大地震がおそったときの災害医療、第4シリーズではお医者さん不足や患者さんの“たらい回し”など、現実の医療現場がかかえる問題に向き合ってきました。
これまでに連続ドラマが5シリーズ、スペシャルドラマが5本放送され、2026年10月からは13年ぶりの新作・第6シリーズがスタート。
シリーズで初めて“月9”枠での放送で、江口洋介さんと松嶋菜々子さんが16年ぶりにそろって出演しています。
ドラマの詳しい情報は以下の記事でまとめてあります!
救命病棟24時2026ネタバレあらすじ最終回結末まで【第6シリーズ】
主題歌は、第1シリーズからずっとDREAMS COME TRUEが担当。
『朝がまた来る』『何度でも』など、ドラマとともに心に残る名曲が生まれてきました。
救命病棟24時の小島楓とは?
小島楓(こじま・かえで)は、松嶋菜々子さんが演じる救命医です。
ドラマの設定では、1974年1月5日生まれ、長野県出身。
小さいころに命を助けられたことが、お医者さんを目指すきっかけになりました。
第1シリーズ(1999年)では、都立第三病院の救命救急センターに配属されたばかりの、たよりない研修医。
進藤からは初対面でぶっきらぼうに呼ばれるなど、最初は2人の関係も最悪でした。
それでも、きびしい指導の中で技術や心がまえを学び、少しずつ進藤を理解して成長していきます。
楓がこれまでに出演してきたシリーズは、この5つです。
- 第1シリーズ(1999年):都立第三病院の研修医
- 第3シリーズ(2005年):東都中央病院の救命医
- 第4シリーズ(2009年):海南医大の救命医(のちに医局長)
- 第5シリーズ(2013年):国立湊大学附属病院の医局長
- 第6シリーズ(2026年):都立第三病院の副センター長
第2シリーズには出ていませんが、第3シリーズで一流の救命医として6年ぶりに登場。
第5シリーズでは、女性初の医局長として病院にむかえられるまでになりました。
そんな楓の人生で、いちばんつらい出来事が起きたのが、第3シリーズです。
小島楓の婚約者は誰?
小島楓の婚約者は誰
小島楓の婚約者は、第3シリーズ(2005年)に登場する加賀裕樹です。
演じているのは、俳優の石黒賢さんです。
加賀裕樹は、商社で働くサラリーマン。
海外への転勤が決まり、楓に「結婚して、いっしょに来てほしい」とプロポーズします。
でも、楓は救命医。
結婚して海外へついていくということは、救命の現場をはなれるということでもあります。
楓は、仕事と結婚のどちらを選ぶのか、なやんでいました。
そんな中、東京を大きな地震がおそいます。
演じる石黒賢とは?
- 名前:石黒賢(いしぐろ・けん)
- 生年月日:1966年1月31日
- 出身地:東京都
- 所属事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ
石黒賢さんは、成城大学経済学部を卒業した俳優さんです。
お父さんは、日本人で初めてのプロテニス選手として知られる石黒修さん。
石黒賢さん自身も中学から大学までテニス部で活躍し、WOWOWのテニス中継でナビゲーターをつとめるなど、テニスにくわしい俳優さんとして知られています。
デビューのきっかけも、テニスでした。
「テニスのできる男の子をさがしている」と聞いたお父さんのすすめで、高校3年生だった1983年にドラマ『青が散る』で主演デビューしました。
その後、映画『めぞん一刻』(1986年)の五代裕作役や、織田裕二さんとW主演したドラマ『振り返れば奴がいる』(1993年)の石川玄役などで人気に。
ドラマ『ショムニ』シリーズの右京友弘役や、映画『海猿』シリーズの北尾勇役も話題になりました。
最近では、『半沢直樹』(2020年)の山久登役や、『コンフィデンスマンJP』シリーズの城ヶ崎善三役、朝ドラ『ウェルかめ』や『アシガール』など、はば広い作品に出演しています。
絵本の翻訳家として「イシグロ ケン」の名前で絵本を出版するなど、俳優以外の活動もしています。
ちなみに石黒賢さんは、映画『ホワイトアウト』(2000年)でも松嶋菜々子さんと共演していて、この映画でも松嶋さんの役の恋人で、死別してしまう役でした。
【石黒賢さんの主な出演作品】
- 1983年『青が散る』椎名燎平役(主演)
- 1986年 映画『めぞん一刻』五代裕作役
- 1993年『振り返れば奴がいる』石川玄役(主演)
- 1998年〜『ショムニ』シリーズ 右京友弘役
- 2000年 映画『ホワイトアウト』吉岡和志役
- 2005年『救命病棟24時』第3シリーズ 加賀裕樹役
- 2006年 映画『LIMIT OF LOVE 海猿』北尾勇役
- 2009年 NHK連続テレビ小説『ウェルかめ』浜本哲也役
- 2017年 NHK『アシガール』羽木忠高役
- 2018年『コンフィデンスマンJP』城ヶ崎善三役
- 2020年『半沢直樹』山久登役
救命病棟24時 小島楓の婚約者と結婚の悲劇のネタバレ
ここからは、第3シリーズで楓と裕樹に起きた出来事を、ネタバレありでご紹介します。
まだ見ていない人は、ご注意ください。
【第1話:プロポーズの直後に大地震が】
海外への転勤が決まった裕樹から、プロポーズされた楓。
救命の現場をはなれることに迷っていた、まさにそのとき、東京を直下型の大地震がおそいます。
楓は、働いていた東都中央病院の中で地震にあいました。
病院には、ケガをした人たちが次々と運ばれてきます。
楓は、進藤や仲間たちと、休む間もなく治療にあたることになりました。
【第4話:裕樹が危険な状態で入院】
そんな中、消防から「婚約者の裕樹さんが、危険な状態で入院している」という連絡が入ります。
でも、病院は大混乱。
楓は救命医として病院をはなれることができず、裕樹の無事をたしかめに行くこともできません。
その後、裕樹が入院先の病院を抜け出して、楓のいる東都中央病院に向かっているらしいことがわかります。
ケガをしているのに、楓に会いたい一心だったのです。
【第5話:楓と裕樹の再会、そして約束】
裕樹は、東都中央病院に運ばれてきました。
ようやく再会できた2人。
楓は、裕樹のケガがよくなったら、裕樹の赴任先にいっしょに行くと約束します。
楓が、結婚を選んだ瞬間でした。
【第6話:容態が急変…悲しい別れ】
ところが、裕樹の容態が急に悪くなってしまいます。
進藤や楓たちは、必死に命を救おうと処置を続けますが、その思いもとどかず、裕樹は亡くなってしまいました。
たくさんの命を救ってきた救命医の楓が、いちばん大切な人の命を救えなかったのです。
裕樹を失った楓は、はじめは気丈にふるまっていました。
でも、運ばれてきた患者さんの処置中に、いつもの手順を忘れてしまうほど、心はぼろぼろになっていました。
【第7話:裕樹のふるさと・岡山へ】
楓の様子を心配した進藤や医局長の黒木は、楓をいったん病院からはなれさせます。
楓は裕樹の亡きがらとともに、裕樹のふるさと・岡山へ。
裕樹を家族のもとへ帰し、葬儀を終えた楓は、自分が失ったものの大きさを思い知ります。
しばらくは、現実を受け入れられない日が続きました。
それでも楓は、あることをきっかけに心の整理をつけ、もう一度救命医として生きることを決意。
東都中央病院へ帰ってきます。
【その後の楓】
結婚の約束をした直後に、婚約者を地震で失ってしまった楓。
その後のシリーズでも、楓は救命医として働き続け、医局長、そして第6シリーズでは副センター長になりました。
愛する人の命を救えなかった悲しみを知っているからこそ、楓は目の前の患者さんの命と、まっすぐ向き合い続けているのかもしれませんね。