2019年の大河ドラマは「いだてん 東京オリムピック噺」です!
中村勘九郎(なかむらかんくろう)さん、阿部サダヲ(あべさだお)さんがリレー形式で主演を務め、日本のオリンピックの歴史50年を描く、新しい大河ドラマとして話題になっていますよねー(^^♪
第1話が終了しましたが、気になるのは視聴率です!
果たして昨年の大河ドラマ西郷どんより低い?高い?
今回はNHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」の第1話のあらすじや視聴率についてまとめてみました。
いだてんの第1話のあらすじは?
明日は第2回「#坊っちゃん」🏃🏻♂️
舞台は #熊本 いよいよ #金栗四三 の物語のはじまりです✨
まだまだ間に合います❗📺#いだてん 第2回「#坊っちゃん」
[総合]夜8:00
[BSプレミアム]後6:00
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▼あらすじはこちら▼https://t.co/sVbjNTPmjf pic.twitter.com/QiaUwnTSTL— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年1月12日
昭和34年、落語家・古今亭志ん生(ビートたけし)は娘でありマネージャーの美津子(小泉今日子)と共に、タクシーで浅草に向かっていました。
東京オリンピック開催に向けた、工事で大渋滞する道路で足袋を履いて走る男を見つけた志ん生。
ようやく高座に着くと、志ん生は「富久(とみきゅう)」という江戸の町を男が駆け回る話を始めるのでした!
その頃、東京都知事・東龍太郎(松重豊)、JOC総務主事・田畑政治(阿部サダヲ)、JOC常任委員・岩田幸彰は、東京オリンビック招致のカギを握るスピーチをする人物の選任に頭を悩ませています。
そして、IOC総会当日、壇上に上がってスピーチをしたのはジャーナリストの平沢和重(星野源)!
「平沢和重氏は、かの嘉納治五郎の最期をみとった人物です」と東が紹介。
平沢の流暢な英語のスピーチが功を奏し、昭和39年東京オリンピック開催が決定するのでしたヽ(^o^)丿
「いだてん」は古今亭志ん生(ビートたけし、森山未來)が過去を振り返る形で、ストーリーが語られていくんです!
ここから話は、日本がオリンピックに出場する以前の明治42年(1909年)に話は遡ります。
東京師範学校の校長・嘉納治五郎(役所広司)はフランス大使館に呼ばれ、日本のオリンピック参加を打診されます。
治五郎が師範学校に戻り、オリンピック参加について話をすると、教授の永井道明(杉本哲太)は「十年、いや五十年早い!」と大反対。
当初は諦めようとした治五郎でしたが、ストックホルムオリンピックのポスターに日の丸が描かれていた事に感銘を受け、オリンピック参加を決心!
しかしオリンピックに出れる人物など居るのか?と皆が思う中、「おります。どこかに必ず韋駄天が!」と治五郎は宣言するのでした。
「大日本体育協会」を設立し、三島弥彦(生田斗真)ら天狗倶楽部のメンバーの協力も得て、羽田にグラウンドを作り、マラソンの予選会を開催する事にした治五郎。
明治44年(1911年)ついに予選会がスタート!
全国の健脚19人が参加。その中には、治五郎を載せたことも有る浅草の人力車夫・清さん(峯田和信)の姿も有りました。
レースが始まるとやがてどしゃ降りに・・・続々と落伍者が増える中、遂にゴールする人物が現れます。
それは師範学校の生徒・金栗四三(中村勘九郎)!!
「二時間三十二分、世界記録更新だ!!」と治五郎は嬉しそうに叫ぶのでしたヽ(^o^)丿
第1話で描かれたのはここまでです。
主人公の中村勘九郎さんが出てこないなーと思ったら、ラストでくまどりのようなメイクで登場( ´∀` )
かなりインパクト大でしたよねー( *´艸`)
さすが、宮藤官九郎さんの脚本!!という感じでテンポよく進んでいくストーリーは引き込まれました!
第2話からは、金栗四三が予選会に出るまでの出来事がきっと描かれていくのだと思います。
いだてんの視聴率は?
果たして、第1話のいだてんの視聴率はどうだったのでしょうか?
関東:15.5%
関西:12.9%
関東と関西でかなり差が出ていますが、関東の数字は上々の滑り出しと言っても良いのではないでしょうか?
関西地方は、かつて宮藤官九郎さんが脚本を手掛けた朝ドラ「あまちゃん」も視聴率が高くありませんでした・・・
関西の方々には、宮藤官九郎さんが描く「クスッとした笑い」があまり受けないのかもしれませんね(^^♪
これはあくまでも私の個人的な意見です(笑)
大河ドラマの過去の視聴率一覧は?
「15.5%」という数字は過去の大河ドラマと比較するとどうなのでしょうか?
以降で2000年以降の大河ドラマの視聴率をまとめてみました!
2000年度 葵徳川三代
初回:22.6
最高:22.6
平均:18.52001年度 北条時宗
初回:19.6
最高:21.2
平均:18.52002年度 利家とまつ・加賀百万石物語
初回:26.1
最高:27.6
平均:22.12003年度 武蔵 MUSASHI
初回:21.7
最高:24.6
平均:16.72004年度 新選組!
初回:26.3
最高:26.3
平均:17.42005年度 義経
初回:24.2
最高:26.9
平均:19.52006年度 功名が辻
初回:19.8
最高:24.4
平均:20.92007年度 風林火山
初回:21.0
最高:22.9
平均:18.72008年度 篤姫
初回:20.3
最高:29.2
平均:24.52009年度 天地人
初回:24.7
最高:26.0
平均:21.22010年度 龍馬伝
初回:23.2
最高:24.4
平均:18.72011年度 江・姫たちの戦国
初回:21.7
最高:22.6
平均:17.72012年度 平清盛
初回:17.3
最高:17.8
平均:12.02013年度 八重の桜
初回:21.4
最高:21.4
平均:14.62014年度 軍師官兵衛
初回:18.9
最高:19.4
平均:15.82015年度 花燃ゆ
初回:16.7
最高:16.7
平均:12.02016年度 真田丸
初回:19.9
最高:20.1
平均:16.62017年度 おんな城主直虎
初回:16.9
最高:16.9
平均:12.82018年度 西郷どん
初回:15.4
最高:15.5
平均:12.7
昨年の「西郷どん」よりわずかに高い数字を記録しましたが・・・
過去の大河ドラマと比べるとお世辞にも高いとは言えません。正直低いですよね(;^ω^)
過去の全作品の中でワースト3を記録したようです・・・
かつては平均20%を記録していた大河ドラマも、2010年の「龍馬伝」以降は平均20%割れで、最近では15%以下も普通になってきています。
果たして、視聴者は「15.5%」という数字をどのように感じているのでしょうか?
以降で紹介したいと思います!
いだてんの視聴率、ツイッターでの反響は?
NHK大河「いだてん」を見た。
面白い!
視聴率がどうのと毎回言われるだろうが、気にしないで。
「いだてん」のイラストに否定的な意見も見られるが、ストーリーに合っていて斬新なデザインだと思う。— ajenma (@mikichan0405) 2019年1月10日
大河ドラマ初回視聴率歴代ワースト1位が直虎、2位が西郷どん、3位が今のいだてんらしい…
明智大丈夫かな?!
大丈夫やんね??
とりあえずまみが視聴率1人で30%上げるように工夫したい👈— 真美@祝2020大河明智光秀 (@xxMamipisxx) 2019年1月9日
NHK大河ドラマいだてんの視聴率が厳しいらしい。
そもそもあれは、いわゆる大河ドラマでは無いし、明らかに2020プロパガンダなので、見るはずもない。出来れば他でやってもらいたかった。
自分は大河ドラマを例年楽しみに見ていたが、今年は見られなくて残念に思う。— 永井貴穂@計画的犯行 (@nagaitakaho) 2019年1月8日
いだてん 初回視聴率15.5%
ってもっと行ってる気がしたんだがなあ。大河の平均視聴率が20%超えたの’09年の「天地人」が最後かあ。 上昇期待。
— 渡部 直也 (@Beyanso) 2019年1月8日
いだてんて視聴率悪かったとかチラッと見たけど、面白かったけどなぁ。
大河ドラマお決まりの幼少パートなさそうなのも、良き。
— pitsumi/tomoya (@pitsumi) 2019年1月8日
大河ドラマ「いだてん」。来年の東京五輪を意識しての上映でしょうが、おそらく最低レベルの視聴率になっていくのでしょうかねえ~。
— 前衆議院議員 水戸まさし (@mito_kickoff) 2019年1月8日
え、いだてんおれ観たけど…視聴率低かったんだね
— ふらいるさん (@hrairoo_san) 2019年1月8日
NHKの大河ドラマのいだてん、初回視聴率が関西地区で最低📺
そりゃ宮藤官九郎の脚本なんか見たく無いよな😵
キャストも魅力無いし💦— トライセプスマンりょう (@ryousukeda) 2019年1月8日
昨日 #いだてん 初回視聴率の記事が各社出揃った所で「視聴率前大河超え」という見出しと「初回視聴率歴代ワースト3位」という見出しに分かれていて記事の内容はそう変わらないのに受け取る印象が全然違うと思ったし今後ネガティブな見出しを書く所の記事を見るのはなるべく避けていこうと思った次第
— まーぼー\T・N・G!/ (@mabo1113) 2019年1月8日
皆さん、「視聴率が低い」とかなり厳しめな声が多いですねー(/ω\)
やはり、金栗四三という無名の人物を主人公にしたこと、人気の戦国・幕末ではない、大正・昭和期をモデルにしている事が視聴率が伸びなかった理由なのかもしれません。
しかし、テレビ離れの昨今で、10%取れば合格と言われている中で、15%獲得はまずまず成功なのかなーと私は思ったりしますけどね(;^ω^)
しかし、朝ドラ「まんぷく」は常に20%を取っているため、NHKとしては大河ドラマも20%に復活したいという気持ちがあるのかも?
となると、今回の数字はやっぱりちょっと残念なのかもしれませんねー(≧▽≦)
追記!第2話以降の視聴率も追加!!
また第2話以降の視聴率も追加しました!
第1話 15.5%
第2話 12.0%
第3話 13.2%
第4話 11.6%
第3話では少し巻き返しましたが、第4話はなんと11.6%。
今までの大河ファンが明らかに離れてしまったような気がします。
今後の挽回に期待していきたいと思います。
まとめ
今回は大河ドラマ「いだてん」の視聴率についてまとめてみました!
「西郷どん」よりは高い数字を記録した「いだてん」ですが、やはり15.5%は低い数字だったようです。
果たして第2話以降、視聴率が上がるのか?
第2話では、中村勘九郎さんの妻役で綾瀬はるかさんも登場するようですし、視聴率向上が見込めるかも?
個人的には、宮藤官九郎さん脚本で今までになかったような斬新な大河ドラマにすごーく期待しているので、是非視聴率は上がって欲しいと思いますヽ(^o^)丿