NHK朝ドラ「まんぷく」が2018年10月1日から始まります!
実在した人物でインスタントラーメンの発明で有名な実業家の安藤百福(あんどうももふく)さんの妻の安藤仁子(あんどうまさこ)さんがヒロインのモデルです。
そんなドラマ「まんぷく」でヒロイン今井福子(いまいふくこ)が働くホテル「大阪東洋ホテル」が出てくるのですが、実際の安藤仁子さんもホテルで働いていたのです。
いったいどこのホテルなのでしょうか?
史実ともにご紹介します!
まんぷくでヒロイン福子はホテルで働く?
以下、第1週のあらすじです。
舞台は昭和13年、大阪。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱいに受けておおらかに育ったヒロイン・今井福子(安藤サクラ)は、女学校卒業後、ホテルで電話交換手として働き始める。父を早くに亡くし、家計を支えてきた長女・咲(内田有紀)の結婚が間近に迫ったある日、母の鈴(松坂慶子)が突然の腹痛を訴え、福子は鈴の病状に振り回されることに。一方、福子は咲のために結婚式で特別な出し物を用意したいと考え、写真をスクリーンに映し出せる新型の幻灯機のうわさを耳にする。幻灯機を開発している工房を訪れた福子は、立花萬平(長谷川博己)と出会う。のちに福子の夫となり、20年後、世紀の大発明を共に成し遂げる運命の相手だった。
引用元:https://www.nhk.or.jp/mampuku/story/
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/44033″]舞台は1938年の大阪。高等女学校を卒業したヒロインの福ちゃんは、三人姉妹の末っ子。お母さんの鈴さんと一番上の咲姉ちゃんと3人で暮らしていました。お父さんを早くに亡くしていたので、家計を支えようとホテルの電話交換手として働き始めた福ちゃん。初めてとった電話の相手が、後に夫婦となって共に世紀の大発明を成し遂げる萬平さんなのでした!福子:安藤サクラ/萬平:長谷川博己/鈴:松坂慶子/咲:内田有紀
ホテルで働いていたことで、夫と運命的な出会いをします。
そしてモデルになった安藤仁子さんもホテルで働いていました。
さて、どこのホテルなのでしょうか?
まんぷく福子のモデル安藤仁子はウェスティン都ホテル京都?
以下の書籍によると
[amazonjs asin=”4120051250″ locale=”JP” title=”チキンラーメンの女房 実録 安藤仁子 (単行本)”]ヒロイン福子のモデルになった安藤仁子さんが働いていたホテルは京都市東山区三条のホテル(現在のウェスティン都ホテル京都)だったそうです。
ここでモデルの仁子さんが働いていたとは感慨深いです。
仁子さんは貧しいながらも母親の須磨さんが進んだ考えの持ち主で、幼いころから家の近くのキリスト教会の英語塾で英語を仁子さんに学ばせました。
須磨さんが「これからの女性は英語が必要」と思ったからです。
この時に培った英語力のおかげで、ホテルの入社がすぐに決まりました。
当時英語が堪能な女性は少なかったからでした。
その後仁子さんの働きぶりがホテルの社長の目に留まり、仁子さんをフロント係に抜擢!
これはドラマでも同じ展開になります。
そしてこのホテルで後の夫となる百福さんと出会うことに。
このホテルが仁子さんの運命を変えたということになります。
百福さんの一目ぼれだったそうです。
そして都ホテルで結婚式を挙げた百福さん35歳と仁子さん28歳。
この結婚を機に、仁子さんはホテルを退社しました。
そんなホテルでの実話のエピソードがドラマでも描かれるので楽しみですね!