深田恭子さん主演のドラマ「隣の家族は青く見える」でちょっと感じの悪い、幸せな主婦を装っている小宮山深雪(こみやまみゆき)を演じているのは真飛聖さんです。
今回は、真飛さんのプロフィールや経歴、過去の出演ドラマや、ツイッターに関する話題を調べてみました。
真飛聖の華麗なるプロフィールは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/29373″]ご存知の方も多いと思いますが、真飛さんは宝塚歌劇団(タカラヅカ)の元花組トップスターです!ですから芸名も男役らしく、夢があって、格好良いですね。
名 前 真飛 聖(まとぶ せい)
生年月日 1976年10月13日(41歳)
出 身 地 神奈川県
身 長 167cm
血 液 型 B型
引用元 http://www.watanabepro.co.jp/
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/29412″]宝塚歌劇団は劇団員を生徒と呼びます。それは全員が宝塚音楽学校からスタートするからです。
全員に愛称(ニックネーム)があって、ほとんどは音楽学校時代につけられた愛称がそのまま使われるので、本名に由来することが多いです。
真飛さんの本名は山下裕子(やました ゆうこ)さんなので、愛称は「ゆう」さんです。
ちなみに芸名の由来は…「真飛(まとぶ)」はお母様が読まれていた「マートブ!―自由を求めて550日」という小説の主人公「マートブ」からとって、漢字を当てはめたそうです。
「聖(せい)」は苗字の「真飛」との語呂合わせから「せい」にして、漢字は恩師の名前から頂いたそうです。
気になって「マートブ!―自由を求めて550日」という小説まで調べてしまいました。
この小説は実話だそうで、1990年に映画化もされたようです。
日本版は、「星の流れる果て」 というタイトルで、原題は、「Not Without My Daughter」だそうです。真飛さんには直接関係ありませんが、ご興味があったらご覧くださいね。
そして、調べてみるものです。正確には「マートブ」は主人公の名前ではなく、主人公の大切な娘の名前でした。
真飛さんのお母様が、大切なお嬢様のために考えついた名前だと思うと、お母様のお気持ちがわかる気がして親子愛にちょっと感動って感じです。
ツイッターが物語る真飛さんの愛され方
真飛さんのことを調べると「ツイッター」という副キーワードが出てきます。
そこでツイッターを見てみると、真飛さん関連の#(ハシュタグ)が多いのに驚きました。真飛さんを「好き」「知りたい」人がたくさんってことですね。
ファンの皆さんが真飛さんへの愛を「つぶやく」…いや、もう「さけんで」います(笑)
タカラヅカ時代の映像もあったりします。
それが、もう格好良くて、タカラヅカ時代の舞台を観たかった〜と残念がる新しいファンも多いのではないでしょうか?
そのツイッターの中でも、真飛さんのスタッフさんが発信しているアカウントがあります。
まさに「かゆいところに手が届く」ように「知りたいところが載っている」とても有り難い内容です。
もちろん最新の『IQ246〜華麗なる事件簿〜』の情報もとてもマメに更新されています。
それ以外に、映画、舞台、イベントや、特番情報、ラジオWords of Wisdom –ときめく、言葉–(JFN毎週月 – 金 12:55 – 13:00)のオンエア情報、本「宝塚OG style キレイの秘密」の発売情報等々、本当にファンには心強い存在ですね。
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/2829″]さらに、このツイッターは、スタッフさんのブログにもつながっています。
ブログには真飛さんご本人からのコメントも載ったりしています。
真飛さんご自身ではブログやツイッターをしていないようなので、真飛さんのことを知りたくなったら、この「スタッフさんのツイッター&ブログ」でチェックするのが一番ですね。
このスタッフさんの更新、発信のマメさには「愛」すら感じます。
それだけ、情報を求める人がいっぱいいるから、スタッフさんも気合いが入るのだと思います。真飛さんの人気ぶりがわかりますね。
テレビドラマの過去の出演作は?今も語られる「相棒」の役とは?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/29401″]まずはこれまでの真飛さん出演作品を、テレビドラマに絞って、その一部をご紹介します。
37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜(2012年 関西テレビ) – 相澤直美 役
相棒 season11 ‐ season13 (2012年〜 2015年テレビ朝日) – 笛吹悦子 役
黒猫、ときどき花屋(2013年NHK BSプレミアム) – 衣川温子 役
最高のおもてなし(2014年日本テレビ) – 鈴木ちなつ 役
Dr.倫太郎(2015年日本テレビ) – 矢部街子 役
遺産争族(2015年朝日テレビ) – 金沢利子 役
わたしを離さないで(2016年TBS) – マダム 役
土曜ワイド劇場 終着駅シリーズ30「殺人の債権」(2016年テレビ朝日) – 宗形鮎子 役
ドラマスペシャル 宮部みゆきサスペンス「模倣犯」(2016年テレビ東京) – 浅井祐子 役
IQ246〜華麗なる事件簿〜(2016年TBS) – 今市種子 役
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/真飛聖
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/29399″]最近のドラマ「模倣犯」では連続殺人被害者を詐欺で騙す悪い偽弁護士役で登場。真飛さんの名前が出てきたので、楽しみにしていたら、あまりの出演シーンの少なさにびっくりしてしまいました(笑)
注目はなんと言っても「相棒」の話題です。
水谷豊さん演じる杉下右京(すぎした うきょう)の3代目の相棒、甲斐享(かい とおる)役を成宮寛貴さんが演じ、その享の彼女:笛吹悦子(うすい えつこ)役を真飛さんが演じました。
姉さん女房っぽいとか色々言われつつも、亨を支える大人の女性を好演していたのですが、亨が「相棒」を去ることになった為に、やはりというか、当然というか、悦子さんの出番も無くなってしまいました。
そして、season13の最終話があまりに衝撃的な内容だったので、最終話放送前後は相棒ファンがネット上で騒然となり、さらに「悦子さんはどうなった?」と話題になったのです。
CAとして海外を飛び回っていた悦子さんですが、シーズン終盤にかけて、妊娠がわかり、結婚するかもとなり、さらには急性白血病となる凄い展開でした。
そんな悦子さんが亨と共に番組から消えてしまい、その後はわからぬままです。視聴者が気になる気持ちもわかります。
新しく反町隆史さんが相棒となった後も「悦子さんはすでに出産しているはず」とか「闘病しながら亨を待っている」とか話題にしているファンもいるそうです。
時を経ての再登を期待したいところですが、今のところは「ご想像にお任せします」というパターンが濃厚のようです。
実は「相棒」にはもっと意外な縁があった?
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/29373″]「相棒」ネタが出たところで、もう一つの「相棒」の話題です。真飛さんが「杉下右京」だったんですよ!ご存知でしたか?
…と、言ってもテレビドラマではなくタカラヅカの舞台でのお話です。
花組のトップスターとして舞台版「相棒」を上演。もちろん真飛さんが主役の杉下右京役を演じたのでした。タカラヅカの公演は、開演アナウンスをトップスターが勤めるのですが「相棒」上演中、真飛さんが水谷豊さんの杉下右京を真似てご挨拶をして、それが似ていると大好評だったようです。
舞台の「相棒」は、真飛さん流の杉下右京を作り上げたと高く評価されました。
ところが、実際にテレビの「相棒」で水谷さんにお会いした時、真飛さんは「右京さんだ」と思ってしまったそうです。そして水谷豊さんの存在感を間近で感じ、それがとても幸せな時間と語っていました。とても謙虚で、素直な方ですよね。
「わたしを離さないで」で魅せた、さすがの存在感!
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/3675″]それから、別のドラマで、私の印象に残っているのは「わたしを離さないで」のマダム 役です。
台詞はほとんど無い謎を秘めた女性の役でしたが、立ち姿だけで「マダム」の品の良さを感じました。
台詞の少ない分、表情がとても大切で、物語のはじめに見せた表情の謎が、最終回近くに「そうだったのか」と解るのです。いかに表情を印象づけるか、難しい役だったと思います。
男役トップスターという華やかさに比べると、テレビドラマの一つの役というのは、作品を作る作業としては地味なものだと思います。
その地道な女優というお仕事を、退団の翌年から見事に歩み始めた真飛さん、タカラヅカ時代に演技でも定評があったのがわかります。
だから、台詞の少ない役も見事に華のある存在感を発揮できたのだと思います。
『IQ246〜華麗なる事件簿〜』では「踊る!」コンビ誕生か?
最後に、織田裕二さん主演ドラマ『IQ246〜華麗なる事件簿〜』の話題…というか小ネタで締めくくりたいと思います。
『IQ246〜華麗なる事件簿〜』は、織田裕二さんがIQ246の天才貴族・法門寺沙羅駆(ほうもんじしゃらく)に扮して、知識と推理で超難事件を解決していく、鮮やかな謎解きが楽しめる本格ミステリーです。
引用元 http://www.tbs.co.jp/IQ246/
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/3652″]刑事でもない沙羅駆(しゃらく)に首を突っ込まれる捜査一課。
メインの刑事はスタイル抜群のお二人です。
ハーバード大学出のエリートインテリ刑事・山田次郎(やまだじろう)を人気バレエ団“Kバレエカンパニー”のプリンシパルとして活躍中の宮尾俊太郎(みやお しゅんたろう)さん。
そして貧しい子供時代をすごして金持ちが大嫌いな、叩き上げ刑事・今市種子(いまいちたねこ)を真飛さんが演じていました。
金持ちが大嫌いって、なんだか真飛さんのイメージと逆な気がしました(笑)
バレエのプリンシパルと元宝塚トップスターのコンビ。お二人の共通点は、お二人ともプロのダンサー、つまり「踊る」コンビの誕生!?。そうです!「踊る」と言えば、他局ですが織田さんの代表作のタイトルが真っ先に浮かびます。
関係なさそうで、ありそうな…。こじつけと言ってしまえばそれまでですが、このキャスティングにプロデューサーさんのセンスと柔軟さを感じました。
何しろ、プロデューサーの植田さんは、あの根強いファンを持つテレビドラマ『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』の生みの親ですから。
SPECも主役だけでなく、脇役がとても個性的で魅力的、見せ場も色々ありました。
まとめ
[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/3358″]タカラヅカを退団して5年、着実に女優の道を歩んでいらっしゃる真飛さん。
歌も、ダンスも、お芝居も美しく、華麗で素敵ですが、「笑い」のセンスも抜群みたいですよ。
以前のインタビュー記事で見つけました。
宝塚時代からじつは三枚目役も多く、コメディにも定評があった真飛だが、今後についても「コントができる女優になりたい」と意欲的。
引用元 http://astand.asahi.com/entertainment/starfile/
タカラヅカの舞台は、劇中にいわゆるアドリブが入ることも多くて、何度も見る観客にとっては、その「今だけ」のアドリブが嬉しくてたまらないのです。
真飛さんのアドリブやコメディーのセンスの良さはファンの間でも有名のようです。
そんな真飛さん、今回は普通の主婦役かと思いきや何やら闇を抱える主婦のようです。どんな風に演じてくれるのか楽しみですね!