ブラックペアンのスナイプは実在する？原作ネタバレと違い心臓でなく食道？

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4月22日から始まったドラマ「ブラックペイン」。

第1話から原作小説でも出てきた小泉孝太郎さん演じる高階が持ち込んだ医療機器「スナイプ」話題です。

今回はドラマ「ブラックペイン」に出てきた「スナイプ」は実在するのか？

また原作のネタバレ！またなぜか話題の(笑)仮面ライダーとの関係についてもまとめていきます。

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ブラックペインのスナイプとは?実在するの？？

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スナイプは原作小説でも、ドラマと同様に新しく東城大学病院に来た高階先生が誇らしげに導入をもくろむ医療機器です。

ちなみに小説では全部で第5で構成されているのですが、第2章のタイトルが「スナイプAZ1988」。

そう、スナイプ推しです(笑)

ちなみに小説でのスナイプの解説ですが

食道自動吻合器「スナイプAZ1988」

白い金属製の棒のような道具だった。長さは50センチほど。手元に引き金のような部分があり、遠目には銃身の歪んだライフル銃のように見えた。

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最初に高階が東城大学病院の先生たちの前でこのスナイプを紹介したシーンです。

高階は「こいつが日本の外科手術を変える」と発言して、物音なく静まり返る・・・となります。

また高階はこのスナイプを病院で使用するためのプレゼンテーションで以下のように解説

「すべての外科医が簡単に食道癌の手術をできるようになる」

「この食道自動吻合器「スナイプAZ1988」はもともと直腸癌の超低位前方切除術のために開発されたものです。それを私が食道切除用に改良しました」

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えーーーなに！？高階先生が改良！？

すごい。これ、実在するの？？？小説では高階先生が改良したって言ってるのに！？気になります。

ちなみに「スナイプ」という医療機器は存在しません。

調べてみたら、こんなサイトが。

自動吻合器（峰式）

製品説明：自動吻合器として世界で初めて開発されたのが、この峰式自動吻合器です。“吻合（ふんごう）”とは端と端をつなぐという意味です。外科手術では疾患部位を手術で摘出した後、分離している消化管などの環状臓器の断端を、その連続性を確保しながら結合します。これを吻合と言います。手技による“手縫い”の代行を行うのが自動吻合器です。消化管の断端を18本のB型ステープルで環状吻合する仕組みです。昭和33年（1958年）、京都府立医科大学の峰勝教授が初めて開発しました。食道と胃をB型ステープルで環状吻合し、次の段階で吻合器に内蔵している内腔隔壁切離用の円筒刃で内腔を打ち抜くという画期的な仕組みでした。

引用元：リンク

原作では「銃身の歪んだライフル銃のように見えた」とあるので、見た目は違いますが、これは、まさに初期のものって感じですね。

そして更にこんな情報も。

ブラックペアンに出てくる食道自動吻合器『スナイプAZI1988』がいまいちイメージできてなかったんだけど、一発でわかるページを見つけた。しかしやってることとレイアウトのテンションにギャップを感じる。夏休みの自由研究か。 pic.twitter.com/PvYfWh1pA6

— えいせる (@Merry_of_eithel) 2015年11月24日

また更に調べると発見！

引用元：http://www.medicalstapler.com/jp/japan-circular-stapler.html

ドラマで小泉孝太郎さんが持っていたものに形状がかなり近いですね！

【技術分類】
組織を直接処置する手術用具／結紮・縫合／自動吻合器

【技術の名称】
自動吻合 (新しい消化管自動吻合器)

【技術内容】

二つの管腔臓器を環状につなぐ器具である。片方の腸管にステープルを受け

る皿（アンビル）を、もう一方の腸管にカートリッジ（ステープルラインとその内側

を打ち抜くための刃）を装填した本体を入れて用いる。

ハンドル操作により、組織にステープルが２列のリング状に打針され、同時にそ

の内側が打ち抜かれる。

引用元：http://www.medicalstapler.com/jp/japan-circular-stapler.html

残念ながら食道自動吻合器ではなく、消化管の自動吻合吻合器でした。

実際に医療用の自動吻合器は食道ではなく、直腸癌の治療に使用されるようです。

スナイプは原作とドラマは用途が違う？

原作では「食道癌」の手術用の医療器具として展開。

しかし、ドラマでは「心臓」の手術用と変えてきています。

佐伯教授に関しても「心臓手術」の「佐伯式」という術式が出てきますが、佐伯教授は原作では食道癌など消化器系を専門としています。

なので、スナイプと佐伯教授の設定を合わせて、食道から心臓に変えてきたようです。

原作ファンの中には違和感を感じている人もいるかもしれませんね。

以下、ツイートでも話題でした。

そもそも原作は食道吻合に使うものだったスナイプをなぜ心臓に使う設定にした？？？心臓手術の方が見せ場があるからとかの理由だったら最悪の原作改変だよ！？

スナイプ、たしか原作では食道の手術に使うやつだった。やっぱり心臓のほうが「映える」から設定が変わったのかな〜

ブラックペアン、連休で一気観してる人多いから、TLも一気に流れてる。作りもんとはいえ、割り切れないと観れんなぁ。CRCに、竹内涼真くんの研修医って何年め？原作が食道外科なのに、心臓外科に置き換わってる。心臓だからって難しいイメージ？食道外科って十分難しいのに。

原作で、佐伯教授は食道癌など消化器外科が専門で、黒崎助教授が心臓血管外科。ドラマでの佐伯教授は心臓を動かしたまま弁置換術を行う佐伯式の唯一の術者だとか… 原作とドラマが大違い、てのはよくあるけど、やっぱり違和感があるなぁ…

ブラックペアン第1話を見終わった。知っていたけど、原作と随分、というか全く違うことに改めて驚いた。渡海先生って「金よこせ」みたいなこと言ってたっけ、とか。スナイプって、食道がんの治療のやつじゃなかったっけ、とか。その流れで、ゴンちゃん心臓外科医だったっけ、とか。

ブラックペアン、途中から観始めた。原作は食道癌なのにドラマは心臓外科なんだな。食道癌のが面白そうなのに、テレビは心臓外科好きだよなww げんさくしゃがバチスタの人だから、作風似てるわww

原作と違うところ。タイトル：ブラックペアン1988（舞台は1988年だから）領域：食道、直腸など消化器外科（心臓手術は完全なドラマオリジナル）器具の名前：スナイプAZ1988（消化管のオペに今でもよく使う実在する自動吻合器）治験コーディネーター：そういう職業はなかった時代なので登場しない

原作を読んでいる人にとっては違和感大きかったみたいですね(^_^;)

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ブラックペアンのスナイプの原作のネタバレは？

ドラマ「ブラックペアン」は原作小説と多少異なるストーリーです。

いきなり初回第1話で高階は、スナイプでの処置に重きを置くあまり、肝心のことを見落として、大失敗、患者を死なせるところでした。

しかし、原作小説では、佐伯教授や周囲に嫌な顔をされながらも11もの手術を成功。

高階先生は優秀でした。

しかし、そんな高階の成功を阻止するため、佐伯は高階にスナイプでの手術経験のない医師だけのチームで手術をさせることを命令。

高階を利用するために弱みを握る目的で、スナイプでの手術を失敗させようと画策します。

そして、経験のない医師が案の定失敗。

高階は佐伯に「絶対に手を出すな」と言われていたが、辞職することを覚悟に、ヘルプに入り、その手術の患者は一命を取りとめることができました。

なので、今後、小説とドラマと「スナイプ」と「高階先生」については違う展開やストーリーになるかもしれないので、個人的にもオリジナルな展開に注目しています。

ブラックペアンのスナイプが話題？仮面ライダーとの関係は？

早くも「スナイプ」と言う聞きなれない名前にツイッター反響です。

#ブラックペアン
#仮面ライダーエグゼイド

ブラックペアンにスナイプって出てきたから、元放射線外科医の現バグスター専門医が出てくるのかと思った。

ブラックペアン、1話目にして天才外科医と研修医とスナイプが揃ってるので事実上のエグゼイドでは

・患者と心を通わせ解すドジ研修医・患者にはほぼ干渉しないが、必ず成功する天才外科医・高階が持ち込んだ最新の医療器具「スナイプ」・木下が渡海に紹介した医療器具『「レーザー」メス』これってほぼエグゼイドなのでは(違う) #ブラックペアン #仮面ライダーエグゼイド

ブラックペアン観て思った。やはりゲスい人物にときめきを感じてしまう。てか、ブラックペアンで「研修医」「スナイプ」「神の手」というワードあったから仮面ライダーエグゼイドが頭から離れなかった。出演してるのは仮面ライダードライブなのに。「ノーコンテニューでトップギア」状態

医療の場で「スナイプ」とか「術式」とか「レーザー」とか進兄さんが研修医とか･･