新世紀芸能のモデルは新興キネマ?リリコ&シローの引き抜きされる【わろてんか】

スポンサーリンク

NHK朝ドラ「わろてんか」。

2月26日から始まる22週「夢を継ぐ者」では、北村笑店の引き抜き騒動が描かれます。

なんとリリコ&シローが引き抜きされるかもしれないよう。

そしてその引き抜きを行うライバル会社が「新世紀芸能」。この「新世紀芸能」には実際のモデルがあり「新興キネマ」だと言われています。

今回は北村笑店のモデル吉本興業と「新興キネマ」の引き抜き騒動について、史実をまとめていきます。

また、リリコ&シローは引き抜かれてしまうのか?今後のネタバレもありますので、閲覧注意です。

 

 

新世紀芸能のモデルは新興キネマ?吉本興業との勢力争い?

昭和14年、リリコ&シローのモデルになったと言われている吉本興業所属の夫婦漫才コンビ「ミスワカナと玉松一郎」が舞台をすっぽかして失踪する事件がおきました。

当時「ミスワカナと玉松一郎」はドラマの「リリコ&シロー」と同じように、引っ張りだこのトップスター。

地方でくすぶっていた2人を見出して、売りだしたのは風太のモデルとなったと言われている林正之助でした。

 

林正之助のおかげで、大スターになった「ミスワカナと玉松一郎」に映画製作会社の新興キネマの演芸部が「吉本の月給の10倍払う」と引き抜きの誘い。

当時新興キネマが声をかけたのは、「ミスワカナと玉松一郎」だけでなく、キース&アサリのモデルとなった横山エンタツ&花菱アチャコ、あきれたぼういずなど当時の吉本を代表する面々だったそうです。

ちなみに新興キネマは松竹系列の企業でした。

このころ松竹は老舗の映画会社で、伊能栞がモデルと言われる小林一三が作った東宝のライバル企業でした。

史実でもドラマ同様に吉本興業と東宝は業務提携していて、そんな両社の蜜月ぶりに業を煮やした松竹。吉本の芸人たちを大金で引き抜く作戦に出たのでした。

当時の東宝はものすごい勢いがあり、東京での勢力を拡大している真っ只中で、東宝と松竹の対決に吉本と新興キネマが利用されたのでした。

吉本興業といえば、現在はネタになるくらい「ギャラが安い」と話題の会社ですが、当時もそうだったのでしょうか?

この引き抜き騒動の背景には、一方で吉本興業の芸人が増えすぎてしまったという事情がありました。

当時吉本興業には300名ほどの芸人が所属。脚光を浴びるのはそのうちの一部にすぎませんでした。

しかも、人気が上がっても、給料アップにはなかなか結びつかなかったとのこと。

これは・・・吉本興業にも多少落ち度があったかもですね。頑張って人気者になってもギャラが安かったら、不満を持つのは当然です。

そしてこの芸人達の不満に目を付けた松竹が人気芸人たちを高額ギャラでスカウトしたのでした。

 

 

新興キネマの引き抜きに芸人達はどうした?

 

スポンサーリンク

 

そんな新興キネマの引き抜きに、吉本興業の芸人達はどう反応したのでしょうか?

なんとワカナ・一郎の他に、松葉家奴、吉野喜蝶、西川ヒノデ・サクラ、香島ラッキー、あきれたぼういずなど多数の人気芸人が移籍してしまいました。

このことを受けて、吉本興業はすぐに彼らの舞台の出演禁止の仮処分を申請して出演した映画フィルムの差し抑えを求めました。

しかし、日中戦争だったこともあり、両者は大阪府警と京都府警の介入を受けて、和解に至りました。そして、決着をうやむやにしたまま、太平洋戦争に突入。両者ともに興行を続けることができなくなりました。

 

わろてんかの北村笑店での引き抜きのネタバレは?閲覧注意

では、わろてんかでは、引き抜きを受けた芸人たちはどうなるのでしょうか?

まずリリコ&シロー。

安心してください(笑)2人は引き抜きの誘いを断ります。

しかし、リリコ&シローは結婚して、上海に行くこととなります。引き抜きとは関係ないですが、シローに上海の楽団からの誘いがあり、2人で上海に行くこととなり、北村笑店での仕事を辞めることとなります。

もちろん円満退職。てんは、2人の門出を応援します。

ドラマでは実際の吉本興行のように、人気芸人がごそっと移籍することはなさそうです。

よかった(*^。^*)でも、史実と変えてきているようです。史実が衝撃でドロドロすぎるので(^_^;)そのままだと朝ドラでは放送できないですよね(笑)

なので、平和は終わり方にしたようです。

そんな引き抜き騒動とリリコ&シローの結末に注目です。

 


スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です