そして誰もいなくなったは伏線未回収?おのののかや斉藤の死体などの謎は?

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 怒涛の勢いで、幕を閉じた『そして誰もいなくなった』ですが、ドラマ終了後に、「アレは何だったの?」「この人はどうなったの?」など、不完全燃焼のままの視聴者が多くいるようです。

最終回に至るまで、黒幕に対してかなりの伏線がはられていたように思うのですが、全部の真相が明かされること無く終了してしまったので、伏線をピックアップして検証してみたいと思います。

目次

 そして誰もいなくなったは伏線未回収とは?

終わってしまった『そして誰もいなくなった』ですが、未回収と噂される伏線の数々が話題になっています。

最終回のあらすじのネタバレや感想については、以下の記事にまとめてありますので、是非ご覧ください!

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さて、ではどんな伏線があるのかご紹介しつつ、考察してみたいと思います。

 

西野弥生(おのののか)

行方不明のまま、終了してしまった万紀子(黒木瞳)のヘルパーをしていた弥生ですが、最終回では序盤に新一(藤原竜也)の名を語るの川野瀬(遠藤要)の父親を発見したことを万紀子に伝えたところ、万紀子にその場で待つように促される。万紀子は「何の罪もない女の子を死に追いやり…」と言っていますが、相談するとは誰に相談するのでしょうか?

おそらく、実の息子の瑛治(伊野尾慧)に相談して、秘密がバレたことで殺すことになったのでしょうが…誰が殺したのでしょうか?

踏切で何かに気づいて振り返る所で電車が通り過ぎて…サスペンスではよくある手法ですが、あの瞬間に襲われたのでしょう。

その後の流れでは二度と弥生に触れる話はありませんでした。

 

斉藤博史(今野浩喜)

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はるか(ミムラ)の死によって錯乱した斉藤は、はるかを死に追いやったと新一を逆恨みし急襲しましたが、モミ合いの末偶然にも自身の持っていたナイフが腹部に刺さり、死亡してしまいました。警察病院の安置所から突如消えた死体が万紀子が早苗(二階堂ふみ)に指示した別荘の冷凍庫から見つかる。

一体誰が警察の管理下にあった死体を持ちだしたのか?別荘で早苗が見つけることに何の意味があったのか?早苗が小山内(玉山鉄二)と別荘に向かうのは想定していたのでしょうか?警察が後をつけていたのは…わからないことが沢山ありますね。

私が思う限りでは、洗脳に使う薬剤が検死で出るのを防ぐために死体を盗み出し、隠したのだと思います。はるかや斉藤は瑛治に何らかの洗脳を受けていたのではないかと…でないと説明がつかないような狂気の行動なんですよね~。

もちろん死体を持ちだしたのには瑛治が絡んではいるのでしょうが、一般人の瑛治が単独で持ち出すにはセキュリティ上不可能でしょう。警察病院内ですし…警察内部に協力者がいた可能性は大いにあると思います。

 

馬場(小市慢太郎)

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パーソナルナンバーを持たない4人の同志たちの実働メンバーであった馬場ですが、小山内を拉致し、警察に追われた結果、車ごと海にダイブしてしまった。

その後、度々話には出るものの馬場の安否については誰も知らないようでした。車ごと海に落ちたのだから死んでいるだろうという推測だけで、死体が上がったわけではありません。

しかも、拘束されトランクに入れられた小山内が助かっているのに、自由に動ける馬場が死ぬというのは正直無理がありますよね。

私が思うに、ひょうひょうとしたキャラクターの馬場ですから、死んだことにして事件からフェードアウトしてどこかで生きているのではないかと推測します。

 

長崎はるか(ミムラ)

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新一への歪んだ愛情表現の末に自殺してしまった、はるかですが瑛治との接点はどこだったのでしょうか。

新一が「偶然はるかに出会ったのも君が仕組んだのか?」という問いかけに瑛治は「そうだよ」と答えていました。しかし、はるかの自殺は洗脳レベルでないと説明がつかないですよね。

どうやったら自殺に追い込むほどの精神状態になるのでしょうか?やはり薬??謎ですね。

 

君家砂央里(桜井日奈子)

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謎の少女・砂央里は果たしてどこまで真相を知っていたのでしょうか?新一や馬場、瑛治との生活を見ている限り、比較的純粋な少女に見えたので真相の全てを知っていたとは考えにくいですね。瑛治に「堂々さんのほうが好き?」と聞いた時もそうですし、ドローンを飛ばす時の西条(鶴見辰吾)とのやり取りは、純粋に普通の女の子として生きていきたいと願う様子でした。

砂央里もまた、瑛治に騙されていたのでしょうか?

 

そして誰もいなくなったの最大の謎とは?

やはり『そして誰もいなくなった』の最大の謎は日下瑛治(伊野尾慧)ですね。

出生の秘密や母親・万紀子との関係性もそうですが、特殊な訓練を受けていたわけでも無さそうなのにこれだけいろいろなことが出来てしまう点が「こいつ何者?」と思ってしまいます。

そして伊野尾さんの演技すごかったですね(笑)

以下に彼の演技についてまとめてありますので、是非ご覧ください!

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最終回に新一に真相を話す中「1人じゃ全部無理でしょう」と言ってはいたものの、その計画や経路を作っていたのは瑛治であって、天才の新一までも手玉に取ってしまう周到さは驚きでした。

黒幕はもっと大きな組織的な何かが存在していると思っていました。

1人じゃ無理ということは、協力者がいたわけですが1人は母親の万紀子。もう一人は「ガキの使い」こと馬場でしょう。でも、瑛治はいろんな手段を講じて、新一の周りの人間を自分の意のままに動かしていたわけですから凄いことですよね。

こんな復讐劇を演じることは無かったんじゃないでしょうか。

更に謎なのは、万紀子と一緒に死んだはずの瑛治の死体が消えたことですね。新一もその場にいたはずなのに、どのタイミングで消えたのでしょう。瑛治は生きていたのでしょうか?可能性としては、馬場が連れ去ったと考えるのが自然ですね。続編への伏線なのかは定かではありませんが、その部分を描いていないのはなぜなのでしょうか?

実は、瑛治は存在していなくて、新一の中に存在するもう一人なんてオチかもしれませんね(笑)

 

まとめ

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数々の伏線の真相がわからないまま幕を閉じてしまった『そして誰もいなくなった』ですが、ネット上では続編を期待する声も上がっています。

しかし、9話ということは、打ち切りの可能性もありますし、仮に打ち切りだったとしたら描ききれなかった伏線の答えがあったということなんでしょうから、続編についてはちょっと難しいように思います。

全ての原因の母・万紀子も死んでしまったことですし、これ以上瑛治が新一につきまとう理由もないので、続編はないでしょう。

個人的には、あったら良いな~とは思うほど楽しいドラマでした。

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