乃木のべっぱん【別班】の伏線と過去からなぜ別班になった?

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TBS日曜劇場のドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」が、2023年7月からスタートしています。

このドラマは、堺雅人さん演じる商社勤務の主人公・乃木憂助(のぎ・ゆうすけ)が誤送金した大金を回収するために、中央アジアの架空の国・バルカ共和国を訪れたてその真相に迫っていく壮大な物語です。

8月6日放送の第4話では、誤送金がテロ組織「テント」のモニターと呼ばれる工作員が引き起こしていたことが明らかになりました。

そしてさらに驚くべきことに、主人公の乃木は自衛隊の秘密部隊「別班(べっぱん)」のメンバーの一人だったのです。

タイトルの「VIVANT」が「別班」を表していることが早くから明かされており、乃木が別班?なんて予想も多かったですが、まさか本当に別班だったとは(;^_^A

堺雅人さんの迫真の演技もあり、衝撃的でしたよね!

そんな「VIVANT【ビバン】」ですが、乃木が別班と思わせる伏線が第1話から結構張り巡らされていました。

そして何故乃木が別班になったのか?気になるところです。

今回は日曜劇場のドラマ「VIVANT【ヴィヴァン】」乃木が別班だった伏線についてまとめてご紹介します。

目次

乃木のべっぱん【別班】の伏線①スマホ画面のフォルダ

【VIVANT】テントと別班(べっぱん)の違いとは?関係やメンバーについても

べっぱん【別班】とは?

主人公・乃木憂助(堺雅人)は丸菱商事の商社マンです。

自らの責任とされてしまった1億ドル(日本円で140億円)の誤送金を取り戻すべく向かったバルカ共和国で、謎の組織・ザイールに「お前がVIVANTか?」と間違われます。

ちなみに「VIVANT」とは、自衛隊の影の諜報部隊「別班」のこと。

その後乃木は無実の爆発犯とみなされ地元警察に追われる立場となりますが、公安の刑事・野崎(阿部寛)らの協力により、世界医療機構・医師の柚木薫(二階堂ふみ)とともに命からがら無事に日本に帰国することが出来ました。

そして誤送金した140億円は、乃木が社内の誰かから罪をなすりつけられたものだと言う野崎。

謎のテロ組織「テント」か、または「別班」のメンバーではないかと怪しみ、公安のサイバー対策課のホワイトハッカー東条翔太(濱田岳)の力を借りて、乃木を犯人に仕立て上げるために動いた人物が財務部・太田梨歩(飯沼愛)である事をあぶりだします。

しかし、この誤送金事件は、太田が何者かの指示で動かされていたものでした。

太田に指示を出していたのは、乃木が「唯一信頼できる社内の人間」と話していた丸菱商事の同期・山本巧(迫田孝也)で、山本は実はテロ組織「テント」のモニターだったのです。

モニターとはテロ組織の工作員のこと。

乃木のべっぱん【別班】だった!

山本は野崎ら公安警察から追われる身となりましたが、それを助けたのは自らもテントのモニターと名乗る黒須(松坂桃李)という男でした。

4話にして、主要キャストの松坂桃李さんようやく登場しましたね(^^♪

しかし黒須はモニターではありませんでした。

その正体は別班!!

そして黒須が山本を拘束していると、なんとその場に乃木が現れます。

そう、乃木は黒須の先輩で「別班」だったのです。

乃木と黒須は、山本に「テントのリーダーが誰か?」と執拗に尋ねますが、知らないと答えます。

しかし「テントが日本を標的にしている」ということが山本の口から明らかにされました。

そして最終的には、乃木と黒須によって山本は殺されてしまうという衝撃の展開でしたね。

伏線①スマホ画面のフォルダ

実は放送スタートから乃木には怪しいところがあると疑われていました。

第1話で、丸菱商事にいる乃木のスマホが一瞬映ったのですが、そこに「VIVAN」とかかれたスマホフォルダー、アイコンのようなものがあったんですよね。

さらに乃木には、もう一人の人格がいるような描写が1話からありました。

ピンチに陥った乃木の前に、もう一人の乃木が登場し、言葉をかける意味深なシーン。

もしかしたら乃木が知らないうちに、もう一人の乃木の別人格が「VIVAN」フォルダーを取得していた。

さらに誤送金も、もう一人の乃木が行っていた?

と私は予想していたのですが、ちょっと予想は外れました(;^_^A

乃木のもう一つの人格は「F」というのですが、かれらは協力して誤送金した犯人であるテロ組織「テント」のモニターを見つけ出そうと動いていたのでした。

乃木のべっぱん【別班】の伏線②別班饅頭

【VIVANT】ネタバレ原作!乃木は二重人格のFが別班だった

そしてアイコンのフォルダーのようなものは8つ存在しているのが気になりましたね。

実は公式から「別班饅頭」なるものが発売されています。

このお饅頭は、9個入で真ん中にテントのマークの白いお饅頭。

それを囲うようにピンクの「別班」と書かれた饅頭が8つ入っているみたいです!

ここでも8が出てきたって何か意味がありそうですよね。

今のところ、自衛隊の秘密部隊「別班」のメンバーは乃木と黒須の2人が登場しています。

もしかしたら別班はこのドラマに8人存在していることを暗に示しているかもしれませんね。

乃木のべっぱん【別班】の伏線③メインビジュアルにも意味があった?

そして「VIVAN」は放送開始前からストーリーは一切口外されておらず、5人の主要キャストの皆さんのみが明らかにされていました。

そのメンバーが堺雅人さん、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんです。

さらに第1話が放送されると最後にサプライズキャストとして二宮和也さんが発表されましたね。

そんな主要キャストのメインビジュアルが、タイトルの「VIVANT」の文字で役柄を暗示している?と話題です。

最初の「V」は、松坂桃李さんで別班。

「I」は二階堂ふみさんで医師。

次の「V」は主人公堺雅人さんで別班。

真ん中の「A」は不明ですが、サプライズキャストの二宮和也さんを表している?

そして「N」は阿部寛さん演じる日本の公安警察。

最後の「T」は役所広司さんで、テロ組織「テント」??

これに気付いた方本当にすごいですよね~(^^♪

4話の時点でまだ正体が明かされていたのが、役所広司さんと二宮和也さんです。

第1話のバルカ共和国のシーンで、二人は現地に暮らす親子であることは分かっています。

もし、役所広司さんがテントのリーダーだとしたら・・・

乃木が生き別れた父親の可能性もあるのではないでしょうか?

過去の回想シーンで、乃木の父親らしき人物・林遣都さんの晩年の姿が役所広司さんという事になります。

ということは、堺雅人さん演じる乃木と二宮和也さんは腹違いの兄弟?

「別班」と「テロ組織テント」という対立関係は、親子による悲しき争い・・・

そんな展開がこれから待っているとも予想できそうです((+_+))

乃木のべっぱん【別班】考察!過去からなぜ別班になったのか?

vivant乃木の両親との過去!「テント」テロ組織と別班と関係【考察】

そして皆さん気になるのが、何故乃木が別班になったのかという事!

そこには幼い乃木と両親の過去のシーンが大きく関わっていそうです。

幼い乃木と両親はバルカ共和国にいたかのように描かれています。

3人は怪しげな組織に追われて、ヘリコプターに助けてもらおうとするもかないませんでした。

そして幼い乃木は何者かに連れていかれてしまい、駆け寄った母親が撃たれてしまい、父親は大声で叫びます。

両親を演じているのは、林遣都さんと高梨臨さんです。

その後幼い乃木は両親と引き離されて、子供ばかりが牢屋のような場所に集められているシーンが!!

そのことから、乃木は子供のころから諜報部隊の別班として教育を受けていた可能性が考えられます。

さらに幼少の頃の衝撃的な体験から、もう一人の人格「F」が出てきたかもしれませんね。

そして乃木の父親に関しては、放送前の予告映像で神前結婚式のような場面が映っていたようです。

紋付袴の家紋が、テロ組織「テント」のマークと似ているということも話題になっていますね。

幼い息子を連れていかれて、妻も殺されてしまった。

そんな乃木の父親がテロ組織「テント」を作って、息子を連れ去った日本という国に復讐をしようとしているのかもしれません(;’∀’)

さらに3話から乃木が、神田明神の祠で参拝しているシーンも何か意味がありそうです。

父親は出雲出身と言われており、出雲大社と神田明神にも何か関係があるのかも?

「テント」の由来が「お天道様」にある?と予想する声もありましたね。

 

VIVANT乃木の別班の伏線まとめ

vivantテントとは?家紋とモニターの山本以外の正体についても

今回は「VIVANT」の主人公・乃木が別班であることの伏線をご紹介しました。

乃木のスマホに「VIVAN」というアプリやフォルダーがあることから、すでに乃木が別班だという伏線がありました。

さらにフォルダーが8つあることや、別班饅頭からも別班は乃木と黒須以外に合わせて8人いる可能性も!

このドラマは「敵か味方、味方か敵か。」というワードが放送前からうたわれていました。

もしかしたらすでに登場しているキャラの中にまだ別班がいるのかも?

そして別班と敵対するテロ組織「テント」のリーダーは誰なのか!!

役所広司さんや二宮和也さんが怪しいと言われていますが、8月13日放送の第5話でその辺りが少しずつ明かされることを期待したいですね。

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