【大河ドラマが生まれた日】ネタバレ!原作あらすじキャスト脚本家まとめ

テレビ70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日(たいがどらまがうまれたひ)」が2023年2月4日の土曜日に、NHK総合で放送されます!

若きテレビマンたちによる、大河ドラマ誕生の奮闘を描いたドラマで、主演の生田斗真(いくたとうま)さんがアシスタントディラクターの山岡進平(やまおか・しんぺい)を演じます。

そんなドラマ「大河ドラマが生まれた日」は原作はあるのでしょうか??また「大河ドラマ」誕生のストーリーということで、やっぱり実話??

今回はドラマスペシャル「大河ドラマが生まれた日」の原作とあらすじネタバレ、実話なのか?や元ネタについてなどご紹介していきます。

キャスト、脚本家などについてもあわせてまとめました!

大河ドラマ60周年を記念に作られたこの「大河ドラマが生まれた日」。どんなドラマなのでしょうか!

目次

【大河ドラマが生まれた日】原作ネタバレや脚本家は?

俺の話は長いネタバレ!原作脚本家キャストまとめ【生田斗真主演】 】

【大河ドラマが生まれた日】に原作ネタバレは?

「大河ドラマが生まれた日」に原作はなく、ある企画が元になっているんです。

以下、プロデューサーのコメントです。

2021年7月。テレビ70年記念ドラマ『大河ドラマが生まれた日』の企画はいくつかの偶然が重なって動き出しました。私が所属するNHK知財センターで編集中だったテレビ放送70年の記念冊子に目を通したことがすべての始まり。大河ドラマ『花の生涯』誕生までのいきさつが書かれていました。社内に断片的に伝わっている話ばかりですが、改めてまとめて読むと実に面白い。ムチャぶりから始まるドタバタストーリーとも読めるじゃないかと。

何度も仕事で御一緒して信頼しているNHKエンタープライズの佐野元彦プロデューサーに「こんな話があるんだけど」と相談したら、「もうすぐテレビ70年だから、その記念ってことで『大河ドラマが生まれた日』ってタイトルで企画したらどう?」とアドバイスをもらいました。「なるほど!」と思って、早速、企画書を書き上げたんです。

引用元:https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=tv70taiga2_01

企画を立ち上げたあと、実際に当時の大河ドラマの立ち上げのことを取材して、その情報からストーリーを作っていったようです。

原作はないのですが、実話のストーリーが元・ネタバレになっています。

脚本家は誰?

そんな実話の様々なストーリーを元にストーリーを制作した脚本家は『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』『俺の話は長い』『ヴォイス〜命なき者の声〜』などを手がけた金子茂樹(かねこ しげき)さんです!

ドラマのプロデューサーは金子さんに脚本をお願いした理由を以下のようにお話しています。

まず考えねばならないのは、脚本家を誰にお願いするかです。僕が企画を書いていたときに思い描いていたのは、笑って泣けるコミカルなドラマ。佐野さんに「コメディを書ける人にお願いしたい」と相談したら、「それなら金子茂樹さんはどうか」と。金子さんは民放で数々のヒットドラマを書かれていますが、NHKではまだ書いたことがありません。佐野さんがオファーしたところ、企画を気に入って下さったようで、書いていただけることになりました。

引用元:https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=tv70taiga2_01

『俺の話は長い』も主演は生田斗真さんでしたね~♪金子茂樹さんは1975年生まれ。2004年の「初仕事納め」で第 16 回フジテレビヤングシナリオ大賞、2018 年「ボク、運命の人です。」で第 6 回市川森一脚本賞などを受賞されています。

【大河ドラマが生まれた日】の実話ストーリーと元ネタは?

大河ドラマが生まれた日は実話のストーリーが元ネタ!

日本でテレビ放送が始まったのは1953年2月1日で、大河ドラマはおよそ10年後となる、1963年から始まりました。いまからちょうど60年前です。

このドラマ「大河ドラマが生まれた日」は、大河ドラマが誕生してからのおよそ10年間を描いています。

大河ドラマ第1作目は「花の生涯」。幕末の大老・井伊直弼の生涯を描いた作品でした。

この「花の生涯」がどのようにして生まれたのか、NHKに残された資料や、関係者たちからの聞き取りなどから、フィクションも交えつつリアルに描いています。

生田斗真さんが演じる山岡進平は、当時のテレビマンです。山岡の目から見た大河ドラマ製作の裏側が描かれています。

60年前、NHKは千代田区内幸町にありました。ドラマは写真や図面をもとに、当時の局内のセットを制作しました。

また撮影機材や照明、マイクなどのほか、俳優の自宅なども当時を再現。こちらもどうぞ楽しみにしていてください♪

放送は2023年2月4日(土)NHK総合にて19:30 – 20:45まで75分間です!

大河ドラマとは

「大河ドラマ」はNHKで放送されてきた、歴史ドラマです。主に実在の歴史上の人物を描いていますが、オリジナルのキャラクターを作り上げたドラマもあります。

放送が始まったのが今から60年前なので、今では考えられないようなことが、いろいろとあったようです。

当時6歳で子役として出演した中村メイコさんは、スタッフがみんな白衣を着ていたとコメント。なぜでしょうね?(;^^)レントゲンでもとられると思ったそうです(笑)

大河ドラマ第1作目「花の生涯」主演は二代目 尾上松緑さんでした。

「花の生涯」は4月から12月までの放送でしたが、2作目の「赤穂浪士」以降はだいたい1月から12月までの放送です。

現在放送中の松本潤さん主演の「どうする家康」は第62作品目となります。

一般家庭にテレビが普及するまでは、まだ映画の方が人気があり、俳優や監督たちは映画会社と専属の契約を結んでいました。

引き抜きを恐れた各映画会社は「五社協定」を結び、俳優や監督の引き抜きや、貸し出しなどもしないというもの。

ですが1950年代の終わりころから、一般家庭にもテレビが急速に普及し、テレビに対抗するために使われるようになりました。

映画の人気俳優が大河ドラマに出演するきっかけとなったのが、超二枚目俳優だった佐田啓二(さだけいじ)さん。何を隠そう、中井貴一さんの父親です(≧∇≦)

今回中井貴一さんもご出演されています♪父親がドラマに登場って、きっと嬉しいでしょうね(^^)

そんな佐田啓二さんが大河ドラマに出ることを了承したエピソードなども、「大河ドラマが生まれた日」で描かれます。

ドラマ【大河ドラマが生まれた日】あらすじネタバレは?

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1962年。NHK芸能局の若手アシスタントディレクター・山岡(生田斗真)は、上司の無茶ぶりに困り果てていた。ドラマ業界を全く知らない新しい芸能局長が「テレビ10周年を記念した大型番組を作れ。映画に負けない日本一の大型娯楽時代劇だ」と号令を発したのだ。

この頃、映画会社は「五社協定」を結び専属俳優をテレビに出さないことにしていた。それを突破すべく、山岡たちは大スター・佐田啓二の宅に日参する。しかし何度足を運んでも色よい返事はもらえず、「もうあきらめます」と最後のあいさつに行ったその日、佐田は出演を受けてくれたのだ。

佐田はアメリカの友人に、アメリカのテレビ事情を聞き、「将来、娯楽の王様はテレビに変わる」と知らされたのだった。佐田の出演決定により、雪崩を打つように映画スター たちの出演が決まった。

しかし、収録が始まると、現場は問題勃発ばかり。 山岡たちは現在では一般的になった収録方法をどんどん生み出しながら、放送日に向けて突き進んでいく。

引用元 NHK公式サイト

【大河ドラマが生まれた日】キャスト俳優陣は?

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山岡進平:生田斗真

NHK芸能局のアシスタントディレクター。実は映画会社への就職に失敗しやむなくNHKに。
「誰も見たことのない日本一の大型時代劇を作れ」と上司に無茶ぶりされるが、ツテも経験もない自分たちに果たして作れるのか……?

コメント

「大河ドラマが生まれた日」はどんなドラマですか

2023年はテレビの歴史が始まって70年。大河ドラマがスタートして60年という節目。今でこそ大河ドラマは日本全国に広く知られていますが、その誕生にあたっては熱い思いを抱いたスタッフたちの奮闘や涙、そして奇跡がたくさんありました。
「大河ドラマが生まれた日」はタイトルの通り、大河ドラマのはじめの一歩を描いた作品。僕自身、どんな人たちがどのように大河ドラマを誕生させたかに興味があり、ワクワクしながら撮影を進めました。「そんなことがあったんだ!」と驚くエピソードも多いので、ドラマを通して当時のスタッフや出演者たちの息づかいや心意気を感じていただけたらいいですね。

 

主人公の山岡進平を紹介してください

もともとは映画の世界に入りたかったけれど叶わず、当時職員の大量募集があったNHKに就職。不本意ながらも演出助手としてドラマ制作に携わり、理想とのギャップにモヤモヤを感じている青年です。
その彼が芸能局長から「映画に負けない日本一の大型娯楽時代劇を作る」という大役を任され、プロデューサーの楠田さん(阿部サダヲ)とともに奔走するうちに、ある意味で男になっていく。大河ドラマが誕生するまでの過程とともに、その成長をお見せできたらと思っています。

 

金子茂樹さんの脚本の印象は?

金子さんとは何度も作品に参加させていただいている旧知の仲。今回、脚本を読ませていただき、金子さんが物書きとして大河ドラマの歴史にとても興味をお持ちだと思いました。「誰かが辞めても、主役が降板しても、脚本家が変わっても、その穴を誰かが埋めて毎週放送していくのがテレビ」というようなセリフがあるのですが、金子さんの内に秘めたる熱い思いを感じてグッときました。

 

ドラマの見どころは?

とにかく色んなジャンルの俳優さんがそろっている点です。僕はすべての役者さんとお会いすることができたので、まるで異種格闘技戦のリングのど真ん中に立っていて、次々に新たな人がリングインしてくるような感じがして、毎日たまらなく楽しかったですね。
阿部サダヲさんは舞台出身の役者さんですし、喜劇役者で力の抜けたカッコよさのある伊東四朗さんや、歌舞伎界からは中村七之助さん、局長役は重厚なお芝居も喜劇もできるあの方です。本当に刺激的な現場だったので、一秒も見逃さず釘付けになって豪華な顔ぶれのドラマをご覧いただきたいです。

 

撮影中、印象に残ったことは?

撮影が行われたのは真夏の8月から9月にかけて。ですから特にオープンセットでの撮影は暑さとの戦いでした。『花の生涯』のクライマックスとなる桜田門外の変を撮影するために雪景色の江戸城を再現するシーンがあり、地面に白い布を敷いたのですが、それがレフ板のようになって上からも下からも日に照らされ、まるでトースターの中にいるような気がしました。でも、当時はもっと過酷な状況のなか、暑さも忘れるほどの熱量で撮影に取り組んでいたんだろうと、思いを馳せることもできました。

 

改めて感じた大河ドラマの魅力とは

大河の創生期を描いたドラマに出演して感じたのは、やっぱり最初は傾(かぶ)いていたんだなということ。それまでの当たり前を一旦壊して、見たこともないものを実現しようとするんですから。周りに反対されても挫けずに新しいものを作り、それがスタンダードになって歴史を重ねるってスゴいことだと思いませんか。
第1作の放送から60年を経て今では歴史ある作品となった大河ドラマを、型にはめて考えず、肩肘張らずに新しい息吹を吹き込んでいきたいです。

 

メッセージをお願いします

撮影が始まったときに監督がまずおっしゃったのが、人と人との距離感を描きたいということ。人との繋がりが薄くなりがちな今、人と向き合って話すこと、笑い合うことがいかに幸せなことかを再認識できればいいですね。
インターネットやSNSが発達して、指先ひとつで連絡を取り合える便利な時代ですが、直接会って、膝をつき合わせて伝えるべき思いもある。そうした根本的な部分は今も昔も変わらないところで、人間同士伝わるものがきっとあることを感じていただけるのではないでしょうか。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」源仲章役の怪演で話題となった生田斗真さん、主演の小栗旬さんからも「ムカつく」と言われてましたね(;^^)

ドラマや映画のほか、舞台でも多くの主演作があります。

映画は2023年公開の主演作が2本!「渇水」と「湯道」です。

ドラマも2023年春放送予定の「幸運なひと」でも主役を演じます(≧∇≦)

演技の幅をどんどん広げている生田斗真さん。ジャニーズのなかでもトップクラスの演技派です。

楠田欽治:阿部サダヲ

NHK芸能局プロデューサー。山岡の直属の上司。調子の良さが持ち味。これまでにない日本一の時代劇を作るべく奔走する。

コメント 

プロデューサーという役職、そしてゼロからドラマやキャスト、スタッフがどうやって決まっていくのか、とても興味があったので、今回の楠田役すごく楽しかったです!生田斗真くんという優秀な部下を引き連れて色んな所に交渉しに行く場面を是非お楽しみ下さい。

阿部サダヲさんが演じる楠田は、調子の良さが表面に出ている人物ですが、阿部サダヲさんは軽いだけではない芯の強さも見せたいとコメント。

家庭での素顔などから、熱い思いを伝えたいそうです。

阿部サダヲさんは「いだてん」「おんな城主直虎」などの大河ドラマにご出演されています。

大江育間:矢本悠馬

芸能局のアシスタントディレクター 山岡の後輩。明るいキャラでスタッフにもかわいがられているが、ハードな収録が続く中、大失敗をしてしまう…。

大河ドラマには「真田丸」「おんな城主直虎」にご出演の矢本悠馬さん。撮影ではファッションやセットのレトロ感にテンションが上がったそうです。

演じる大江育間は、ゆとりの代表みたいな若者(笑)仕事に腰が据わっていませんが、熱い上司たちと仕事をしていくことで、変わっていきます。

そんな若者の成長を見てほしい、と矢本悠馬さんはコメントされていました。

本山靖道:松尾諭

NHK芸能局のチーフディレクター。大河ドラマ第一作となる「花の生涯」の演出を担当。
映画スターたちにも臆することなく、いいドラマを作るために奮闘するが、実は時代劇を撮るのは初めて。

現在放送中の朝ドラ「舞いあがれ!」で、ちょっと情けない父親を演じている松尾諭さん。今回演じるのは、けっこういつもイライラしている(笑)演出の本山。

大河ドラマ「天地人」にご出演された松尾諭さんは、大河ドラマは1年という長い期間を、スタッフや共演者と一緒に過ごすことになり、すごくいい時間を過ごせたとコメントされていました。

成島庭一郎:中井貴一

NHK芸能局長。少々口が悪く「親分」と呼ばれ恐れられている。芸能界には詳しくなく楠田と山岡に「映画スターを呼んで日本一の時代劇を作れ」とムチャぶりをするが、それもこれも溢れるテレビ愛あってのこと……かもしれない。

コメント

誰もが手探りで、テレビドラマがどうなっていくんだろうと不安だったテレビのれい明期に、夢を持って必死に漕ぎ出そうとするテレビマンたちの力のようなものが、作品には出ていると思います。そんな人間の生きざまを楽しんで見ていただけたらと思います。

父・佐田啓二の扮装をしてくださっている中村七之助さんに会った時は、「僕が映像で見た父にとても似ているな…」と思いました。実は僕も子供のころ、七之助さんのお父さまの勘三郎さん(当時は勘九郎)に似ていると、言われたことがあるんです。七之助さんとは、大河ドラマ『武田信玄』でも父子として共演していたので、とても感慨深かったです。

「大河ドラマが生まれた日」で登場する俳優、佐田啓二さんを父に持つ中井貴一さん。実は中井貴一さんが3歳になる直前、父親の佐田啓二さんは交通事故でお亡くなりになっています。

父親の形見の腕時計を、撮影中に七之助さんに渡したそうです。当時実際に佐田啓二さんが使っていた腕時計を、演じる七之助さんが身に着ける・・・なんとも感慨深いですよね~。

そんな中井貴一さんが演じるのは、今ならパワハラで訴えられそうな(;^^)局長。当時はそんな上司も多く、成島は部下を引っ張っていく力を持った人物です。

渕上明恵:松本穂香

山岡の下宿先の娘。食事の準備など下宿屋の仕事を一手にひきうけている。忙しい山岡の体調を気遣って面倒を見ているが、ひそかに恋心を抱いている。

コメント

昭和の時代の下宿屋の娘です。ほとんどのシーンが家の中で仕事をしながらのお芝居でした。ぬか床を混ぜたり洗濯物を畳んだり、現代のお芝居では少なくなってきている表現が逆に新鮮で、楽しくやらせて頂きました。古き良き日本が随所に描かれているドラマです。ぜひお楽しみに!

現在放送中の山崎育三郎さん主演のドラマ「リエゾン」で、ヒロインとなるADHAの研修医を演じている松本穂香さん。

父親役の伊東四朗さんについて、親近感のある雰囲気を作ってくれ、さすがだと思ったそうです。

また恋心を抱く山岡との関係について、かわいらしい距離感で、微笑ましいふたりになればいい、とコメントされていました。

渕上憲明:伊東四朗

山岡の下宿先の主人。学生時代から山岡の面倒を見て息子のように思っている。テレビが大好きで、買うべきか悩んでいる。

コメント

大河ドラマ『天と地と』『春日局』『北条時宗』『新選組!』『平清盛』と出して頂いたお陰で、今回のドラマに出演が叶ったと思っています。若い生田、松本両氏とのシーンでは、年甲斐もなくドキドキし、またやっとテレビを買ってうれしくて近所の人を招んで自慢する所は懐かしく笑ってしまいました。

第1回目の大河ドラマ「花の生涯」が放送されたとき、15歳だったという伊東四朗さん。まだテレビは普及していなかったので、見たことはなかったそうです。

今回演じる下宿屋のオヤジについて、「弾けてください」と言われたとか。ほかに弾けるキャラがいないので、弾け担当だと思ったそうです(笑)

伊東四朗さんは5つの大河ドラマにご出演されてきましたが、最初に出演された「天と地と」は初めてのカラー作品で、スタッフたちも相当苦労したと聞いていた、とコメントされていました。

佐田啓二: 中村七之助

一世をふうびした昭和の日本映画の大スター。山岡たちはテレビドラマへの出演をオファーするが、テレビに出ることをしぶる。

コメント

大スターでいい男で、この役のオファーが来た時には「なんで僕?」って(笑)。佐田さんは、まだテレビの価値が定まらない時代に、未来の若手のために出演を決断したことはすごいことだと思います。本当にプレッシャーですけど、この役をやらせてもらうことはとてもうれしいです。

「テレビに出たら芸が腐る」と言われた時代に、佐田啓二さんはアメリカの事情を聞き、出演に応じます。七之助さんも父親から「常にアンテナを張っておく」ように言われていたそうで、当時からそうだった佐田啓二さんはスゴイ人だとコメント。

モノマネをする必要はない、と言われ楽になったそうで、雑誌や娘の中井貴恵さんの本を読んだうえで、無理に作りこまずに演じたそうです。

淡路千景:ともさかりえ

映画界の大スター 「花の生涯」のヒロインとして テレビ出演を決める。 テレビの収録の手法は映画と勝手が違い戸惑う。

日本の大女優、淡路千景さん。

七之助さんと同じく、物まねはする必要はないと言われたそうです。そこでともさかりえさんは、視聴者が想像する女優像を表現することにしたそうです。

大河ドラマには「北条時宗」「篤姫」などにご出演されています。

六車宗夫:三宅弘城

京都太秦の映画撮影所の次長。 テレビ界を冷めた目で見ているが、いい作品を作りたい気持ちは同じ。

原田泰造さん主演のドラマ「サ道」シリーズの偶然さんでおなじみの三宅弘城さん。

今回の役作りについて、大河ドラマ「いだてん」で三宅さんが演じた足袋職人の黒坂をイメージされたそうです。ほかに大河ドラマには「新選組!」「篤姫」にご出演されています。

また「いだてん」では生田斗真さんや阿部サダヲさんとも共演されていて、初共演の人が少なかったので、気楽に参加できたそうです。

生田斗真さんとは舞台でずっと一緒に演じていて、気心がしれているとのこと。ふたりのそんな演技にもご注目ください!

吉種:イッセー尾形

内幸町にあったNHK近くの屋台の主人。山岡と楠田が仕事帰りに足しげく通う。おでんの味は絶品。

イッセー尾形さんが初めて大河ドラマを見るようになったのは、第2作目の「赤穂浪士」!そんな大河ドラマに出演することになり、みんなが怖く見えるとか(笑)

そう言いつつも「独眼竜政宗」から5作品にご出演、現在放送中の「どうする家康」にも鳥居忠吉役でご出演されています。

「大河ドラマが生まれた日」では絶品おでんの屋台の店主を演じます。

楠田美登理:倉科カナ

楠田の妻で良き理解者。 夫をいつも笑顔で支えている。 夜遅くに夫と来る山岡たちにも料理をふるまう。

阿部サダヲさん演じる楠田の妻役の倉科カナさん。仕事場とは違う楠田の一面が出る、そんな存在になれたら、とコメント。

まだ大河ドラマにはご出演されたことがないそうで、近い将来メインキャストで大抜擢があるかも!

倉科カナさんは、4月から始まるドラマ「隣の男はよく食べる」に主演されるので、こちらもどうぞ楽しみにしていてください♪

山岡光雄:永島敏行

浜松でみかん農園を営む山岡の父親。 息子が本当にやりたい仕事 についているのか? いつも気にかけている。

主人公、山岡の父親を演じるのは永島敏行さん。大河ドラマ「いだてん」では武田千代三郎を演じました。ほかには「風林火山」「武蔵」「毛利元就」「獅子の時代」にご出演されました。

大河ドラマ第1作目の「花の生涯」は、実家が旅館だったためテレビがあったそうですが、まだ子どもだったのでドラマは見なかったそうです。

生田斗真さんとは、生田斗真さんがまだ子どもだったときに舞台で共演され、今回親子役ということで気持ちが入りやすかった、とコメントされています。

キャスト引用元 NHK公式サイト

【大河ドラマが生まれた日】ネタバレ!原作あらすじキャスト脚本家のまとめ

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「大河ドラマが生まれた日」に原作はないので、原作ネタバレもありません。『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』『俺の話は長い』などを手がけた脚本家、金子茂樹さんによるオリジナルです。

大河ドラマ60周年を記念して制作されたドラマで、大河ドラマに関わっていたテレビマン、山岡を中心に描いています。

主人公の山岡進平を演じるのは生田斗真さん♪ほかには阿部サダヲさん、矢本悠馬さん、松本穂香さん、松尾諭さん、中井貴一さんなど、超豪華なキャストたちが登場します(≧∇≦)

本放送は2月4日(土)よる7時30分から8時45分までの75分放送ですが、なんと!2月20日にBSPとBS4Kにて、89分の特別版が放送されます!

こちらもどうぞ楽しみにしていてください!

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