往復書簡のあらすじのネタバレは?ドラマ十五年後の補習の原作の結末と犯人

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望郷に続いてTBSで放送される人気作家湊かなえさん原作のドラマ化「往復書簡〜十五年後の補習」。

松下奈緒 さんが主演で、相手役に市原隼人ってやっぱり豪華で気合いが入ったキャストです。

楽しみですよね~。

そんなドラマ「往復書簡〜十五年後の補習」の原作とドラマのあらすじと気になる衝撃の結末や事件の犯人をネタバレします。

ドラマよりも先に結末をネタバレしているので、閲覧注意です!

目次

往復書簡の原作とは?

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原作の「往復書簡」は以下の3つの短編からなっている小説です。

十年後の卒業文集

二〇年目の宿題

一五年目の補習

手紙のやりとりだけで話が構成されている不思議なストーリー。

手紙を通して中学や高校時代にあった事件の真相が明かされます。

3つがそれぞれ異なるエピソードかと思いきや、最後にはつながりがあって、読者をびっくりさせる大どんでん返しもあり、さすが湊かなえさんという作品になっています。

こちらもamazonレビューの評判良かったです。

ネットでの評判では、「十五年後の補習」については、恋人同士の手紙のやりとりが、とってもキュンキュンしてステキだという意見が多かったです。

ドラマでは手紙のやりとりが、どのように仕上がっているのが、楽しみです。

 

往復書簡のあらすじとは?

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まずは、ドラマ公式で公表されているネタバレなしのあらすじです。

OLの万里子(松下奈緒)は、恋人の純一(市原隼人)が突然、辺境の国へ旅立ってしまったことに戸惑っていた。国際ボランティアに志願し、発展途上国の子ども達に勉強を教える任に就いた純一は、あと2年は帰ってこない。そんな大事なことを、純一は自分にも家族にも相談せずに決めてしまった…その理由は何なのか。電話も通じず、万里子は純一に宛てた手紙に不安な思いをつづることしかできない。

あくる日の朝、材木倉庫で女性の焼死体が発見される。現場を訪れた刑事の亀山(鹿賀丈史)の脳裏によぎったのは、15年前に同じ倉庫で起きた放火殺人だった。

15年前――。出火した材木倉庫の中に、当時中学生の万里子(西畑澪花)と、同級生の一樹(篠田諒)が閉じ込められた。万里子は駆けつけた純一(福山康平)に救出されたが、一樹は死亡。倉庫に外からかんぬきがかけられていたことから、放火殺人の線で捜査され、万里子たちの同級生である康孝(今井悠貴)に疑いがかけられた。だが、康孝は事件翌日に自殺。真相は解明されないまま、捜査は打ち切られたのだった。担当刑事だった亀山は、その結末をとても悔やんでいた。死んだ女性の身元は、康孝の母親・綾子(大沢逸美)だと判明。その報道に驚く万里子のもとに、亀山が訪ねてくる。「15年ぶりですね。万里子さん、記憶は?」…実は万里子は、15年前の事件の直後、ショックで事件の記憶を失っていた。そして記憶の扉は、いまでも開かれていなかった。

数日後。綾子の告別式に、15年前の事件に関与した子どもたちの親が揃った。一樹の母親・百合(多岐川裕美)は、息子の死の真相を知りたいがあまり、記憶を取り戻そうとしない万里子を責める。
「純一君は万里子さんが思い出したら困ることでもあるのかしら?」

そんな中、海外の純一から手紙の返事が届く。そこには万里子の知らなかった、純一のある告白が書かれていた。次第に不安に押しつぶされていく万里子は、15年前の記憶が断片的に蘇るようになる…。

引用元:http://www.tbs.co.jp/ofukushokan/story/

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さすが、湊さん。あらすじだけでも面白いです。

ただ原作は手紙だけのやりとり。なのでストーリーがドラマでどうように描かれるのか、既に原作を読んでいる人にとっても興味深々ですね。

15年前の事件の真相!気になりすぎますね。

ちなみに小説とドラマの内容が違ってて、違和感だった視聴者が多かったようです。以下、感想をまとめてあります!

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以降はあらすじをネタバレしていくので、閲覧注意です!

 

往復書簡の結末や犯人のネタバレ!

ではいよいよネタバレしていきます。

事件の背景には、まずイジメがありました。

火事で死亡した同級生の一樹は自殺した康孝をいじめていました。

この事実を知っていた純一(後の市原隼人)は何もできずにいました。

ちなみに中学時代の純一を演じているキャストは以下にまとめてあります!

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/2837″]

 

そして話を戻すと・・・万里子(後の松下奈緒)は、一樹と康孝の2人を引き離して止めていました。

万里子、正義感のある素晴らしい女の子だったんですね。

そして事件当日、万里子は康孝から一樹と仲直りしたいから材木置き場に来て欲しいとメモを受けとります。

その材木置き場に一樹と万里子が入ったことを確認した康孝は外から出られないようにして放火してしまいます。

その家事の煙を吸ってしまった万里子は出口付近で意識を失い、純一に助けられます。しかし一樹は死んでしまいます。

後日明朝康孝は学校の校舎の屋上から飛び降り自殺をしたというのが、まりこの記憶です。

しかし、万里子が記憶を失ってしまった後、純一だけが知っている事実がありました。

事件当日、材木置き場に入ったマリコと一樹は中に閉じ込められてしまったことに気付きます。

2人で天窓から一人が出てカギをあけることにします。一樹が肩車になって万里子が窓から出ようします。

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しかし、その瞬間万里子は一樹に襲われてしまいます。一樹から身を守るために、角材で殴ってしまい、一樹は動かなくなります。

その衝撃的な出来事のために、万里子は意識がなくなり記憶も無くしてしまったのです。

そこへ純一が駆けつけます。一樹と万里子が倒れているのを見つけ万里子が一樹に襲わたことを察します。

そして万里子をかばうために、一樹の死を事故にするために画策する純一。

火事を康孝が吸ったタバコから出火したように見せかけるのでした。

そして万里子は救急車で搬送。その後、純一は康孝に「お前のタバコの不始末で出火した」と責めるのでした。

そのことを苦に康孝は自殺してしまったのでした。

ということで、犯人は万里子、共犯は純一って感じなのですが、2人とも悪くない、かわいそう・・・と思ってしまいますね。

 

まとめ

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結末は、全て万里子のために純一が・・・。もちろん純一がしたことは悪いですが、なんだか切ない話ですね。それでずっと苦しんできた純一。辛かったですよね~。

そして純一は、万里子が一樹を殺してしまったことを、時効になるまで隠し通して、万里子を守ったんです。万里子は幸せですね。こんなに愛されて。

もちろん純一がしたことは悪いですが、そもそも康孝がしたことも悪い。自業自得まではいきませんが、康孝にも責任がありますね

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