べっぴんさんのモデルは誰?原作やあらすじについても

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 2016103日(月)よりスタートするNHKの連続テレビ小説『べっぴんさん』。

ヒロインに抜擢された若手女優芳根京子さんがどんな演技を見せてくれるのか楽しみですね。

好評だった前作『とと姉ちゃん』に続けるのでしょうか?

今回は新朝ドラ『べっぴんさん』の原作やあらすじ、モデルとなった人物についてもまとめていきたいと思います。

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目次

べっぴんさんのモデルとなった人物とは?

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NHK連続ドラマ小説・第95作目となる『べっぴんさん』ですが、モデルとなった人物をご紹介していこうと思います。

モデルとなる人物は…坂野 惇子さんという女性です。

板野さんは、日本を代表する子供服メーカー『familia(ファミリア)』の創業者の1人で、女性が先人を切って社会に進出した先駆者でもありました。

2005年に惜しまれつつその生涯を閉じています。享年87でした。

ちなみにファミリアについては以下にまとめてあります!

[blogcard url=”https://dorama-netabare.com/archives/2921″]

板野さんは、1918年神戸で産声を上げました。比較的裕福な家庭環境で、幼少期から何かに不自由を感じることは無かったということです。

結婚後に起こった神戸大空襲で、自宅が全焼してしまい、戦争で財産も失ってしまいました

自分の元に何もなくなってしまった板野さんは、幼少期からの習い事であった手芸や洋裁の技術を活かして、自分で稼いで生きていこうと決めました。

未来をつなぐ子供たちの幸せを願い、1948年に『ファミリア』の前進となるベビーショップを女性4人でオープンしました。

その後、事業を拡大し1950年に株式会社ファミリアを設立デザイン性や愛情品質を認められ皇室御用達の子供服のアパレルメーカーにまで成長し、大手百貨店や全国の主要都市にも店舗を拡大しています。

個人でもファッション業界を牽引し、社団法人ザ・ファッショングループの会長・理事や経済同友会の女性会員になるなど、社外活動も積極的に取り組んでいました。

 

べっぴんさんの原作とは?

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結論からいうと『べっぴんさん』に原作とされる出版物などは無いようです。

ただ、前述でも紹介していますが、実在する坂野惇子さんがモデルとして描かれるストーリーですので、坂野さんの伝記的な物や歴史年表的な物が原作ということになるのでしょうか。創業者でもあるアパレルブランドの『ファミリア』には、より詳しい経歴等もあるでしょうから情報には事欠かないのではないでしょうか。

原作が無い分、脚本が大事になってくると思いますが…

脚本を担当するのは、フリーアナウンサーとして大活躍している羽鳥慎一(はとりしんいち)さんの奥様で脚本家の渡辺千穂(わたなべちほ)さんです。

渡辺さんは、伊藤英明(いとうひであき)さん主演で、当時まだ新人ロックバンドであったBUMP OF CHICKEN (バンプ オブ チキン)が楽曲提供し、ブレイクのきっかけにもなった『天体観測』(フジテレビ)の脚本で脚本家デビューし、榮倉奈々(えいくらなな)さん主演『泣かないと決めた日』(フジテレビ)やAKB48の渡辺麻友(わたなべまゆ)さん主演の『戦う!書店ガール』(フジテレビ)の脚本など、多くの担当経歴を持っています。

 

べっぴんさんのあらすじとは?

 

 

すみれ。
それがこの物語のヒロインの名前です。
昭和のはじめ。神戸の山の手で生まれたすみれは、
早くに亡くなった母から教えられた刺しゅうや手芸が大好きな女の子でした。
会社を経営していた父、活発な姉のもとで何不自由なく育ち、19歳で結婚、ほどなく娘を授かります。

順風満帆に思われた人生でしたが、戦争ですべてが変わります。
夫は出征し、家は焼け、戦争が終わると財産は没収。おっとりとしたすみれはどうしていいかわかりません。
そんなとき、幼い娘のために手作りした小物を見た人から「それを売ったらいいんじゃないか」と言われたことを
きっかけに、すみれは生きていくために子供服作りを始めます。

そんなすみれの周りには、様々な事情を抱えた女性たちが集まってきます。
働いたことなどない女同士で「ああでもない、こうでもない」と言い合いながら、気づけば会社まで起こし、子供服作りにのめり込んでいきます。

戦地から復員した夫は、当初、妻たちが働くことに猛反対。すみれの夫は戦前の「男が働き、女は家の中」という考えが捨てきれず、また、儲けをあげることより「子供のため、ママのためによりよいモノを作りたい」という彼女たちの仕事のやり方も理解できません。

しかし、やがて彼女たちの本気に触れ、子供服作りに一途な彼女を陰ながら支える生き方を選び取り、「最強のパートナー」となっていきます。「婦唱夫随」のすみれと夫は、仲間たちとともに「こだわりのモノづくり」を貫き、
やがて宮内庁御用達と認められるまでになっていきます。そして後年、すみれは、大人になった娘たちとともに、念願だった「子供のモノなら何でもそろう」日本初の総合子供洋品店をオープンさせることになります。

参照元 http://www.nhk.or.jp/beppinsan/story/

 

まとめ

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今回、10月からスタートするNHK連続ドラマ小説『べっぴんさん』のあらすじやモデルについてまとめてきましたが、小池都知事や蓮舫氏を初め女性の社会進出が目覚ましい昨今で、たくましい女性の姿を描いたストーリーを持ってくるあたりが、NHKのリサーチ力の凄さが垣間見えますね。

ドラマの発表はだいぶ前なので、小池都知事は嬉しい誤算かもしれませんが…(笑)

とにかく、面白そうなストーリーなので期待値は大きいですね。

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